BRILLIANT CLASSICS


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  • イタリア・ロマン派の旋律美に富む作品群

    イタリアのヴァイオリン・ソナタ集(7CD)
    イタリアのヴァイオリニストたちによる演奏

    ヴァイオリン作品集

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥6,380
    会員価格 (税込)
    ¥4,836
    発売日
    2025年01月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥4,836

    イタリアはヴァイオリン音楽の始祖の地でありその歴史は500年に及んでいます。楽器製作、作曲、出版、演奏、教育といった多岐に渡る分野で非常に重要な役割を果たしてきましたが、オペラ業界の圧倒的な強さの影響もあって、19世紀後半以降は器楽分野は少し地味な存在になっていました。しかしそのオペラ業界の規模の大きさのおかげもあってか、反伝統系コスモポリタニズムやジャーナリズムの脅威に晒されることもあまり無く、結果的に芸術擁護を謳う助成金システムも普及しなかったため、イタリアでは旋律美を音楽に盛り込むことが20世紀になってからも普通に続けられ、器楽の分野でもロマン派音楽の影響が長く続いていたのは今となっては朗報とも言えます。
     当セットには13名の作曲家の作品を収録。最も古いアントニオ・バッツィーニのソナタが1872年、最も新しいリッカルド・マリピエロのソナタが1956年の作品なので、その幅は84年間となり、ロマン派後期から近現代の時期までカバーしていますが、作風はマリピエロに僅かに現代的な要素が含まれるほかは伝統的な様式が支配的で、通常のクラシック作品と同じ感覚で聴けるものばかりです。
     ブックレット(英語・12ページ)には、Gramophone誌やStrad誌でもおなじみのピーター・クァントリルによる書き下ろし解説が掲載。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • 傑作「36のカプリッチョ」や有名オペラの名旋律による曲を大量に収録

    ルイジ・レニャーニ:ギター独奏曲全集(8CD)
    ジュリオ・タンパリーニ(ギター)

    優れたギタリスト・作曲家として、同時代のソルやジュリアーニなどと並び称されたルイジ・レニャーニは、もともとテノール歌手でヴァイオリニストだった人物。オペラを知り尽くしているだけでなく、パガニーニとも交流し共演の予定もあったほど(パガニーニの健康状態悪化によりで中止)。この8枚組セットでは、ロッシーニのオペラにインスパイアされた作品を中心に、アイデア満載の「36のカプリッチョ」など大量に収録。
     演奏のジュリオ・タンパリーニは卓越したテクニックの持ち主で、演奏にあたっての準備にも余念がなく、これまでもタレガやリョベートなどで素晴らしく完成度の高い演奏を聴かせています。
     ブックレット(英語・12ページ)には、ギタリストで音楽学的研究もおこなうジョヴァンニ・ポデラによる解説が掲載。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • 20世紀初頭のユーモアとシリアス

    ストラヴィンスキー、プーランク、サティ:室内作品集
    ファビオ・マエストリ(指揮)アンサンブル・イン・カント

    3x7(スリー・バイ・セヴン)と題されたこのアルバムは、ストラヴィンスキー、プーランク、サティという3人の作曲家による七重奏曲を中心にさまざまな楽器構成の室内作品を収録。ストラヴィンスキーは「兵士の物語」と「七重奏曲」、プーランクが「理解されない憲兵」と「クラリネットとバソンのためのソナタ」、サティが「メドゥーサの罠」と「いやらしい気取り屋の3つの高雅なワルツ」というプログラム。演奏は近現代音楽を得意とするアンサンブル・イン・カント。
     ブックレット(英語・8ページ)には、アンサンブル・ピアニストで音楽学者のシルヴィア・パパレッリによる解説などが掲載。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • 3枚目のCDでは無伴奏チェロの歴史と様々な可能性を検証

    バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲、他(3CD)
    ジョヴァンニ・ソッリマ(ピッコロ・チェロ)

    来日公演でもおなじみの型破りなチェロ奏者、ジョヴァンニ・ソッリマがバッハの無伴奏チェロ組曲をレコーディング。コロナ禍のイタリア、夜間外出禁止令下での生活が続く中、ソッリマは無伴奏チェロ組曲とその周辺をじっくり研究することができたといい、その成果となったのがこの2021年3月に収録された3枚組CDです。CD3にはバッハの無伴奏チェロ組曲についてさらに多角的に捉えられるよう他の作曲家の作品も収録しています。
     ブックレット(英語・12ページ)にはソッリマ本人による各曲の解説のほか、写真も多数掲載。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • タネーエフの真価に迫る高密度な演奏

    タネーエフ:弦楽四重奏曲第1番、第4番
    ラズモフスキー四重奏団

    ロシア帝国末期に生きた作曲家セルゲイ・タネーエフ[1856-1915]は、ピアニストとしてチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のモスクワ初演を担当するなどヴィルトゥオーゾでしたが、作曲家の道を選び、教育者としてもスクリャービン、ラフマニノフ、メトネル、グリエールらを教えています。タネーエフはエスペラント語で日記を書き、対位法作曲に数式を持ち込もうとするなど先端的な知的探究心が強い一方で、民俗文化や哲学、宗教といった伝統的な知の世界にも造詣が深い人物でした。
     弦楽四重奏曲第1番は師のチャイコフスキーに献呈され、チャイコフスキーは大絶賛。モスクワとサンクトペテルブルクだけでなくヨーロッパ各地で演奏された5楽章構成の人気作です。
     弦楽四重奏曲第4番は、対位法的な手法により個々のモチーフから主題の相互関連を構築し作品全体を緊密に仕上げた目の詰んだ作品。そしてアダージョではタネーエフの持ち味でもある抒情美を満喫できます。
     演奏のラズモフスキー四重奏団は、2006年にショスタコーヴィチの生誕100周年を記念して、エームス・レーベルで弦楽四重奏曲全集をクリティカル・エディションで録音していたグループで、その調査研究を踏まえた入念な演奏には定評があります。
     ブックレット(英語・8ページ)には、ヴィオラ奏者のゲルハルト・ミュラーによる解説などが掲載。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • シンフォニック・オルガンで聴く多彩なプログラム

    エドウィン・ルメア:オルガン編曲集
    マッシモ・ガッバ(オルガン)

    Organ Classical

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,200
    会員価格 (税込)
    ¥1,590
    発売日
    2025年01月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,590

    エドウィン・ルメア[1865-1934]はイギリスのオルガン奏者で作曲・編曲家。オーケストラ作品やオペラをオルガン用に編曲したことや、新しいテクニックの開発でも有名で、オルガンのレパートリー拡大に大きく貢献。ルメアはワーグナーのオペラの編曲出版を皮切りに、多くの編曲を発表。このアルバムではバロックからワーグナーまで幅広く披露しています。
     使用楽器は編曲の良さを引き出す壮大なマッジョーレ・オルガン。北イタリアのノヴァーラにあるサン・ガウデンツィオ聖堂設置のシンフォニック・オルガンです。演奏のマッシモ・ガッバは、今日のイタリアで最も著名なオルガニストの1人。
     ブックレット(英語・12ページ)には、演奏のマッシモ・ガッバによる各作品の解説などが掲載。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • 味わい深いオルガン小品の宝庫

    カール・チェルニー:オルガン作品全集
    ピエトロ・デッレ・キアイエ(オルガン)

    ベートーヴェンの弟子でリストの師、バッハの研究家でもあったカール・チェルニー[1791-1857]は、ピアニスト、作曲家、教育者として国際的に活動し、作品番号で861の作品を遺していますが、ひとつの作品番号で60曲も含むものもあるのでその実数は膨大。楽想に恵まれた作曲家でした。

    英国教会オルガニストのために作曲
    オルガン曲については、イギリスの教会オルガニストのために作曲し、1841年頃にロバート・コックスによってロンドンで出版されたものがすべてで、この2枚組CDはそれら32曲のヴォランタリー(前奏曲)と7つの前奏曲とフーガを音楽プログラムとして楽しめるよう各曲を配置したものです。

    バッハ研究の成果上々
    チェルニーはバッハの作品を研究していたため、どの作品も本格的な仕上がりで、英国教会のプロテスタント的な控えめな規模感を踏まえたような親しみやすい作風の音楽が楽しめます。
     ちなみに「ヴォランタリー」は前奏曲のような性格の音楽ですが、多用途に使用されるため、ここでも穏やかなものから壮麗なものまで様々な曲調となっています。

    大教会から小教会まで対応
    これらの作品はイギリスのオルガンのために書かれた作品ですが、イギリスの教会(大聖堂)のオルガンは大小さまざまなため、Op.603とOp.698についてはペダル必須の指定もあります。また、Op.627については小さな教会でも可能なようにハルモニウムやピアノでも可能とされています。

    現代オルガンによる
    演奏のピエトロ・デッレ・キアイエは、1991年よりローマ、フラスカーティのサン・ピエトロ・アポストロ大聖堂の常任オルガン奏者および楽長を務めるほか、1998年からは、カペッラ・ムジカーレ・エンリコ・ステュアルト・アンサンブルの常任チェンバロ奏者およびオルガン奏者も兼務する人物。ここでは、イタリア中部の山間部にあるロッカ・マッシマの聖ミカエル大天使教会のオルガンを使用。

    ブックレット解説はイギリスのオルガニスト
    ブックレット(英語・12ページ)には、イアン・クインなどの解説を掲載。ちなみにクインはNaxosでチェルニーのオルガン曲集を録音していた人物で、そこでのブックレット解説はキース・アンダーソンでした。

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  • ヴァイオリンと16世紀オルガンの組み合わせの妙

    17世紀北イタリア宮廷の音楽
    デュオ・セラフィム

    Duo-instruments Classical

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,200
    会員価格 (税込)
    ¥1,590
    発売日
    2025年01月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,590

    約400年前のヴァイオリン音楽を体験できるCD。誕生から100年近くが経過し、演奏法が確立され、作曲技法も整えられてきた時代の宮廷音楽が、1565年に製作された歴史的オルガンとのデュオで再現されます。

    ポー川流域の宮廷
    17世紀の最初の数十年間、流域面積7万平方キロメートルを超える大河であるポー川を中心としたクレモナ、パルマ、ボローニャ、ヴェネツィア、フェラーラ、ブレーシャ、ミラノ、マントヴァの宮廷では音楽が盛んで、声楽だけでなく器楽の分野の発達にも著しいものがありました。その名声は海外にも広まり、このCDに収録された作品の作曲家たちも、ウィーンやワルシャワ、プラハ、デュッセルドルフなど海外でも仕事をおこなっており、イタリア音楽のエッセンスが拡散することになります。
     ブックレット(英語、イタリア語・12ページ)には、音楽家で技術者でもあるパオロ・ロッシーニによる解説などが掲載。

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  • ロッシーニとオベールのエッセンスをギターで

    マッテオ・カルカッシ:ギターのための6つの幻想曲
    ラファエレ・カルピーノ(ギター)

    マッテオ・カルカッシ[1796-1853]は、イタリアのギタリスト・作曲家で、生涯をギターの技術的・教授法的なメソッドの開発に捧げただけでなく、多数の作品を書いています。
     今回初めて録音された6曲の幻想曲は、1831年に印刷されたオリジナルの写譜に基づいて演奏されたものです。これらの作品は、卓越した技巧を要求するものですが、引用された作品の素晴らしいアリア、バレエ、行進曲、序曲のテーマを想起させる響きも聴きものとなっています。
     ブックレット(英語・8ページ)には、演奏者のカルピーノによるカルカッシについての解説が掲載。カルカッシのパリ滞在時の7か所の住所などマニアックな情報も含まれています。

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  • 美しい無伴奏ミサ曲がLP化!

    モンテヴェルディ:4声のためのミサ曲、ゴンベールのモテット「その時イエスは」による6声のミサ曲(LP)
    クライン・クーツフェルト(指揮)レ・ヌオーヴェ・ムジケ

    「4声のためのミサ曲」とゴンベールのモテットによるパロディ・ミサ「『その時イエスは』による6声のミサ曲」を収録。パロディ・ミサ作曲当時、モンテヴェルディは、守旧派「第1作法」の擁護者で評論家のアルトゥージから、作曲手法が伝統に従っていないと出版物まで使って攻撃されており、そうした批判をかわす目的もあったと考えられるローマ楽派風の作品です。パレストリーナばりの美しさにさらにモンテヴェルディ流のドラマを持ち込んではいるものの、技法は伝統的な「第1作法」に収まっています。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • コンセルトヘボウの名手たちによるNM Classicsの名盤が復活

    オランダの室内楽(ファン・ブレー、レントヘン、クーネン作品集)
    ヴィオッタ・アンサンブル

    ブラームスが感激して自身の交響曲第2番にその要素を取り込んだレントヘンのセレナーデなど(ブラームスはのちに謝罪)、オランダのロマン派作曲家3人による美しい作品3曲を、コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーで構成する「ヴィオッタ・サンサンブル」の演奏で収録。
     ブックレット(英語・ドイツ語・オランダ語 24ページ)には、音楽学者のクレメンス・ロマインによる解説などが掲載。
    詳細は商品ページをご覧ください。

  • 早熟の天才音楽家によるソナタ集

    エリザベッタ・デ・ガンバリーニ:鍵盤楽器作品全集
    マルゲリータ・トレッタ(ピアノ)

    エリザベッタ・デ・ガンバリーニ[1731-1765]は、18世紀ロンドンで活躍したイタリア系イギリス人音楽家。最初は歌手としてヘンデルのいくつかのオラトリオなどに出演して知名度を上げ、17歳の頃にはオルガンを弾いたり自作を歌ったりして慈善コンサートを開催できるほどに有名になっています。同じ頃、1748年にはこのアルバムに収録された2つの曲集「レッスン集(ソナタ集)」と「レッスンと歌曲集(ソナタと歌曲集)」を出版するなどその活動は多彩で本格的でしたが、33歳のときに出産時のトラブルで亡くなっています。なお、当時のロンドンではスカルラッティのソナタなどもレッスンと呼ばれていました。
     演奏はスカルラッティ・アルバムの評価が高かったイタリアの女性ピアニスト、マルゲリータ・トレッタ。現代ピアノのダイナミックな音はガンバリーニのスタイルによく合うと語っています。
     ブックレット(英語・12ページ)には、演奏のマルゲリータ・トレッタによる解説などが掲載。

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  • 雄大なスケールで響き渡る4手ピアノの傑作

    ピアノ連弾のための編曲作品集
    スピナ&ベニニェッティ・ピアノ・デュオ
    評価:5点
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    Duo-piano Classical

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,080
    会員価格 (税込)
    ¥2,286
    発売日
    2025年01月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥2,286

    オーケストラ作品の4手ピアノ編曲版には、音数の多い大規模ピアノ曲としての側面があり、編曲も演奏も高水準な場合の魅力には素晴らしいものがあります。このアルバムには、ワーグナーと関係良好だった頃のハンス・フォン・ビューロー編曲による「タンホイザー」序曲、ラヴェルと親しいリュシアン・ガルバンによる「高雅で感傷的なワルツ」と「ラ・ヴァルス」、そしてリスト自身による交響詩「レ・プレリュード」の編曲を収録。
     演奏はデュオ結成10年目で息もピッタリのスピナ&ベニニェッティ・ピアノ・デュオによるもので、壮大さを感じさせるスケールの大きな表現が見事です。  ブックレット(英語・12ページ)には、演奏者のミケーレ・ベニニェッティによる解説が掲載。

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  • ベストCD + マドリガル・ガイドブック(英語・128ページ)

    クーツフェルト著「クラウディオ・モンテヴェルディ1567-1643」
    天才的な革新者 - 時代を超えるインスピレーション

    高い評価を受けているクライン・クーツフェルト指揮レ・ヌオーヴェ・ムジケによるモンテヴェルディのマドリガル全集録音から聴きどころの曲を選んだベスト盤と、クーツフェルトの書いた128ページの本が一緒になったCDブック。
     この本は9章から構成されており、1章がマドリガル1曲に対応しています。モンテヴェルディの視点、そして演奏者の視点、さらには現代の愛好家の視点から見ていきます。宮廷詩の美しさに魅了され、また、音楽における感情表現の特別な方法を常に模索する革新者モンテヴェルディにも興味をそそられます。各章では、特徴的なマドリガルを1曲ずつ取り上げています。

    詳細は商品ページをご覧ください。

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