ハンス・ヴェルナー・ヘンツェは10の管楽器、ハープ、小編成の弦楽器によってピアノ伴奏にはない豊かな響きを作り上げ、名曲『ヴェーゼンドンク歌曲集』をさらに魅力ある作品に編曲しました。イタリアの詩人アリゴ・ボーイトはイタリア語に翻訳し、新たな世界を作り出しています。
またサルヴァトーレ・シャリーノ[1947-]の『Languire a Palermo』は、ワーグナーが1882年にパレルモを訪れた際にスケッチした旋律を用いて作られた作品です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集(ヘンツェ編曲管弦楽伴奏、イタリア語歌唱)
2. シャリーノ:Languire a Palermo
3. ワーグナー:ジークフリート牧歌 WWV103
4. ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集より『夢』(ヴァイオリンと小管弦楽のための)
サラ・ミンガルド(コントラルト:1)
マッシモ・クァルタ(ヴァイオリン:4)
パドヴァ・ヴェネート管弦楽団
マルコ・アンジウス(指揮)
録音時期:2021年1月、2月
録音場所:イタリア、パドヴァ、テアトロ・ヴェルディ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)