BRILLIANT CLASSICS


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  • モンテヴェルディの全貌に迫る没後380周年記念ボックス
    モンテヴェルディ・エディション(30CD)
    マドリガーレ全集、オペラ全集、倫理的・宗教的な森、聖母マリアの夕べの祈り、小品集、ミサと詩篇

    モンテヴェルディ(1567-1643)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥13,640
    会員価格 (税込)
    ¥10,823
    発売日
    2023年11月25日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥10,094

    【注目度の高い演奏】
    マドリガーレ集、小品集、「倫理的・宗教的な森」、ミサと詩篇
    全体の6割、CD18枚分で指揮しているのは、アーノンクールやレオンハルトの薫陶を受けながらキャリアの基礎を築き、指揮者、教師として放浪の旅をした後、モンテヴェルディの音楽に魅了され「レ・ヌオーヴェ・ムジケ」を設立したオランダのクライン・クーツフェルト。小型オルガンまで製作させるほどの徹底ぶりで入念で美しい演奏を聴かせています。

    「聖母マリアの夕べの祈り」
    イタリアのバルダッツィ指揮アンサンブル・サン・フェリーチェと管楽器・打楽器アンサンブルのラ・ピファレスカが演奏。打楽器の積極的な使用で驚かせる興味深い演奏です。この打楽器入りに慣れるとけっこうクセになります。

    3声のカンツォネッテ
    モンテヴェルディが17歳の時に出版した作品。女声アンサンブル「アルモニオーゾインカント」の歌唱を、リコーダー2本、ヴィオラ・ダ・ブラッチョ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、チェンバロが伴奏。指揮はフランコ・ラディッキア。モンテヴェルディは少年時代にオルガンのほか、ヴィオラ・ダ・ガンバ(足のヴィオール)とヴィオラ・ダ・ブラッチョ(腕のヴィオール)をクレモナ大聖堂楽長のインジェニェーリから学んでおり、マントヴァ宮廷には最初、ヴィオール奏者として雇われています。なので実際の演奏でガンバとブラッチョが使用されるのは歓迎されるところです。

    「オルフェオ」、「ウリッセの帰還」、「ポッペアの戴冠」
    セルジオ・ヴァルトロ指揮による演奏。オルフェオでは冒頭トッカータから盛大に打楽器が入って祝祭的。ヴァルトロはモンテヴェルディの作品から豊かな情感を読み取り、軽く流したりすることなく、克明な抑揚でじっくりと表現。おかげでオルフェオが139分、ウリッセの帰還が229分、ポッペアの戴冠が258分と、どの作品でも最長級の演奏時間となっていますが、表現が起伏に富んでいるのでいて作品の内容がわかりやすくなっていると思います。チェンバロ奏者、指揮者のヴァルトロは、かつてカウンターテナー歌手としても活動していたので、声楽的表現への思いには深いものがありそうです。
     「ポッペアの戴冠」の皇帝ネローネ役は、モンテヴェルディはカストラート歌手のために書いており、そのため低音から高音まで要求されていますが、ヴァルトロはここで音域高めの第1幕と第3幕ではメゾソプラノ、低めの第2幕ではテノールに担当させ、廷臣ルカーノとの技巧的な二重唱を見事な効果で聴かせています。ちなみにネローネ役はアレッサンドリーニやサヴァールとの共演でもおなじみのジャンパオロ・ファゴット、廷臣ルカーノ役は櫻田亮です。

    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • 優秀なセッション録音で聴く最大情報レヴェルのベートーヴェン交響曲全集
    ベートーヴェン:交響曲全集(5CD)
    ヘレヴェッヘ指揮ロイヤル・フランダース・フィル

    優れた音響の4つのホールでのセッション録音。どの曲も生気とダイナミズムに富む見事な演奏ですが、ヘレヴェッヘとオーケストラの共同作業は緻密をきわめ、克明な拍節感、俊敏かつ弾力のあるリズム、平板にならないアーティキュレーションが素晴らしく、頻出するスフォルツァートの鋭利さも文句なし。どこをとっても細部まで入念に仕上げられた音響密度の凄さには驚くばかりです。
     ピリオド語法を完全に消化したモダン楽器群とナチュラル・トランペット、バロック・ケトル・ドラムによる小気味よいサウンドが、ホールの音の美感まで十分に取り込んだ優秀録音によって、ベートーヴェンの楽曲情報を最大レヴェルで聴き手に届けます。
     ペンタトーン音源のライセンス発売。英文ブックレットは20ページあり、解説も充実。ヘレヴェッヘの言葉も掲載。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • CD4枚分が初登場の新録音、英文ブックレットは充実の48ページ

    ウィリアム・バード:チェンバロ&オルガン曲全集(9CD)
    ピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ、ヴァージナル、オルガン)

    9枚のうち4枚が初登場の新録音で、ほかは既発売。内訳は、「オルガン曲集」の新録音がCD2枚分、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」などからの新録音がCD2枚分で、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」の既発売分がCD2枚分、先に発売されていた「ネヴェル夫人の曲集」がCD3枚分というもの。全集にまとまるとなにかと便利です。ちなみにケースの鳥の絵は、ベルダーの掛け軸コレクションに含まれる日本の作品に描かれていたカワセミの画像です。
     博識なベルダーの演奏は、イギリス・ルネッサンス後期の記念碑的な曲集にふさわしい品格のある安定したもので、それぞれの曲の性格に合わせて楽器も選定しています。使用楽器は以下の通りです。

    【スピネット・ヴァージナル】
    ◆ 1段鍵盤 ルッカース 1604(オリジナル)

    【ミューゼラー(ヴァージナルに似た楽器。鍵盤は右側)】
    ◆ 1段鍵盤 ルッカース・モデル(テオ・デ・ハース 1980)
    ◆ 2段鍵盤 ルッカース 1623 モデル(ハンス・ニーウェンハイゼン製作 2021)

    【チェンバロ】
    ◆ 1段鍵盤 イタリア・チェンバロ / コルネリス・ボム 2003(オリジナル)
    ◆ 1段鍵盤 ピサウレンシス・モデル / ヴェネツィア・チェンバロ(ヘルウィル・ファン・ヘルダー 1997)
    ◆ 1段鍵盤 ルッカース 1637 モデル(ヘルハルト・ボーハールト 2012)
    ◆ 1段鍵盤 ルッカース 1611 モデル(デレク・アドラム 1970)
    ◆ 2段鍵盤 ルッカース 1638 モデル(アドラム・バーネット 1980)

    【オルガン】
    ◆ 2段鍵盤 アルベルト・キースペニング・オルガン

    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • ピアノ協奏曲は原典版での高解像度演奏!

    ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲、マズレク、ロンド
    レオナルド・ピエルドメニコ(ピアノ)、ヴァハン・マルディロシアン(指揮)チェコ室内フィル

    座席数約800のプラハ国民劇場仮劇場での規模感で書かれたピアノ協奏曲は、室内オケとの相性が良いようで、ここではまるで室内協奏曲のような濃密さと迫力を兼ね備えた高解像度な演奏を優秀な録音で聴くことができます。
     このアルバムの演奏は室内オケで一貫しているため、「ピアノ協奏曲」だけでなく、組み合わせの「マズレク」も「ロンド」も素材が明晰に示されるのが嬉しいところで、3曲ともにソロとオケの各パートが密接に対話し絡み合う作品であることがよくわかります。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • シンプルで美しい小品から大胆で力強い作品まで魅力的な作品を収録

    エイミー・ビーチ:ピアノ曲集
    マルティナ・フレッツォッティ(ピアノ)

    ビーチ、エイミー(1867-1944)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥1,990
    発売日
    2023年11月25日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,980

    エイミー・ビーチ[1867-1944]はアメリカ楽壇の黎明期に作曲家・ピアニストとして活躍した先駆的存在。女性差別の時代でしたがその作品は存命中から広く受け入れられ、自作がベルリン・フィルによって演奏された最初の女性作曲家、最初のアメリカ人作曲家としても有名。そのピアノ曲には彼女の演奏家としての名人芸的要素や、伝承音楽のエッセンスも取り込むという手法も反映され、シンプルで美しい小品から大胆で力強い作品まで多彩なものとなっています。
     このCDでは、力作の「バルカンの主題による変奏曲」と、「夕べのツグミ」などの性格的な小品のセレクションを収録。メシアンの何十年も前に鳥の声に注目して作曲していたビーチには、いろいろなものが見えていたのでしょう。
     演奏はイタリア人ピアニストのマルティナ・フレッツォッティ。イタリアでラーザリ・ベルマンに、モスクワでエリソ・ヴィルサラーゼに学び、2012年にカーネギーホールにデビューしています。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • 高貴な女性たちの修道院生活を支えた聖歌を2つの女声合唱団で

    ラス・ウエルガス写本の聖歌集 Vol.1
    アルモニオーゾインカント、ヴォーカル・グループ・ガルダ・トレンティーノ

    北スペイン山間部ブルゴスのラス・ウエルガス修道院は12世紀の創設。王侯貴族の女性たちを受け入れる特別な修道院で、彼女たちの修道院生活を彩っていたのがラテン語の聖歌の数々。その聖歌を14世紀に編纂したのが「ラス・ウエルガス写本」で、全部で200曲近い聖歌が含まれるとか。
     ブリリアント・クラシックスでは、そのすべてをレコーディングする予定で、第1弾となるのがこの2枚組アルバムです。
     実際の修道女の年齢はさまざまということもあってか、ここでは大人の女声合唱団と少女の女声合唱団によってレコーディングを実施。意外な目の付けどころで、ありそうで無かった企画となっています。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • バロック後期の多才な音楽家ジェミニアーニのソナタ集を古楽器で

    ジェミニアーニ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.4(2CD)
    イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)、アレクサンドラ・ネポムニャシャ(チェンバロ)

    ロンドン、パリ、ダブリンを行き来して活躍したバロック後期の作曲家ジェミニアーニは、タルティーニが激情家と呼んだ力強いヴァイオリン演奏と、本格的な著書まで執筆した教育活動、そして出版形態にまで工夫を凝らした作曲によって存命中の名声には大きなものがありました。しかし、その成功がもとで画商としても活動するようになり、音楽家としての活動時間が減ってしまった面もあったようです。また18世紀なかばからの音楽のシンプル化の波にも対応しなかったものの、それでも本拠地のイギリスでは19世紀まで演奏会プログラムに載せられるなど人気が継続していました。このCDでは、昨年、ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1が好評だったバロック・ヴァイオリンのルハーゼと、チェンバロのネポムニャシャが再びコンビを組んで演奏に臨んでいます。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • ソロを断念しデュオに生きた女性天才ギタリストの傑作

    イーダ・プレスティ:2台のギターのための作品全集(CD)
    サルヴァトーレ・フォルトゥナート、ファビオ・ペルチバッリ(ギター)


    イーダ・プレスティ[1924-1967]はフランスのギタリスト兼作曲家。10歳で有名ホールでデビューし、13歳でフランスHMVにレコーディングをおこなうほどの神童でしたが、アレクサンドル・ラゴヤと出会うとデュオの表現力に夢中になり、ソロ活動を停止してデュオで世界をまわるようになります。全米ツアー中、肺腫瘍による大量の出血のため42歳で亡くなってしまったプレスティですが、その作品がこうして後の世代に受け継がれるのは素晴らしいことです。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • 1875年製スタインウェイによる19世紀ロシアの夜想曲

    19世紀ロシア 夜想曲集 第1集
    バルト・ファン・オールト

    ピアノ作品集

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,200
    会員価格 (税込)
    ¥1,525
    発売日
    2023年11月25日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,525

    第1集となるこのアルバムには、グリンカ、ハルトクノフ、アントン・ルビンシテイン、チャイコフスキー、スクリャービン、アンチーポフ、グラズノフ、カリンニコフら19世紀ロシア帝国で書かれた16曲の夜想曲が収録されています。演奏はピリオド様式に精通したバルト・ファン・オールトによるもので、スタインウェイ創業社長時代のエレガントな1875年製の楽器を修復使用して19世紀後半のピアノの音を追及しています。
     ピアノによる夜想曲の創始者はダブリン生まれのジョン・フィールドであることは有名ですが、フィールドが事実上ロシアの音楽家だったことは意外と知られていません。フィールドの54年の生涯のうち、アイルランド拠点期は幼少時代の10年、イギリス拠点期は修業時代の10年で、ロシア拠点期は34年に及んでおり、1837年に亡くなったのもモスクワです。要するにプロの音楽家になってからはずっとロシア拠点で働いていたことになり、有力な弟子もミハイル・グリンカら何人もいたことから、ロシアの作曲家のあいだで夜想曲が浸透し、ロシアは夜想曲の発祥の地ともなっていたのです。
     そしてそのフィールドの名声は死後も続き、トルストイの小説「幼年時代」[1852]、「戦争と平和」[1869]にもフィールドの名が登場するほどでした。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • 弦楽四重奏曲の母、シルメンのアルバムが復活!

    シルメン:弦楽四重奏曲集
    アレグリ弦楽四重奏団

    1994年にイギリスのカーラ・レーベルで制作したアルバムを、現権利所有者のシグナム・レーベルから許諾を得て発売。
     1745年生まれのマッダレーナ・ロンバルディーニ・シルメン[1745-1818]は、ちょうどハイドンとモーツァルトの中間の世代に属し、タルティーニに師事したのち、ヴァイオリニストとして国際的な名声を得て、やがてオペラ歌手としても活躍するなど多彩な音楽家でした。
     「6つの弦楽四重奏曲」は、1760年代なかばに書かれており、ハイドンと並んで最初期の弦楽四重奏曲として位置づけられています。6曲の四重奏曲はそれぞれ2楽章から成り、コンパクトな中に多様な楽想が盛り込まれて心地良い聴きものとなっています。

    内容充実のブックレット
    ブックレット(英語)にはシルメンの生涯が詳しく掲載されており、ギャラの交渉の様子まで描かれていて面白い読み物になっているほか、アレグリ弦楽四重奏団リーダーのピーター・カーターによるシルメンに関する話と楽譜の話なども掲載されています。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • 古典からプリペアド・ピアノまで辿るユニークなアルバム

    トランシルヴァニアの作曲家、チャバ・シャボー:ソロ・ピアノ作品全集
    ヨージェフ・バログ(ピアノ)

    サボー、チャバ(1936-2003)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,200
    会員価格 (税込)
    ¥1,525
    発売日
    2023年11月25日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,525

    ハンガリー的アイデンティティ
    良質な民謡の宝庫でもあるトランシルヴァニアは、領有国家が第2次大戦後にハンガリーからルーマニアに移っていますが、諸事情から弾圧などおこなわなかったため、住民のアイデンティティはハンガリー人のままでした。それゆえに彼らのハンガリー民俗音楽へのこだわりにも強いものがあり、このCDの作曲家、シャボーも、当初は民俗楽団の指揮者として活躍し、教職に就いてからも音楽のほかにハンガリー語のリズムとイントネーションについて教えていました。

    民謡採譜の限界と対応策
    また、シャボーは、西洋音階の「平均律」による民謡の採譜では、音符の横に、その音よりも実際に高いか低いかを示す矢印を書き込んで対応するなど、記譜的な限界があることは明白としており、民謡の複雑で曖昧な音に対応するには、プリペアド・ピアノの曖昧な音がかえって都合がよいとも考えていました。

    見事な仕上がりのプリペアド・ピアノ音楽
    このアルバムの最後の2曲、「放浪の曲」と「遠ざかって」では、低音の不気味な轟音から、チェンバロやチェレスタのような澄んだ音まで駆使したプリペアド・ピアノの音で故郷の民謡に迫っています。しかも「遠ざかって」では、バルトーク採譜作品からの引用を変容させるという手の込んだことをしています。

    オマージュ系作品の楽しみ
    トラック10の「バガテル 謝肉祭の最後の場面」は、まるで「ペトルーシュカ」へのオマージュのようで、トラック19の「運命とのダンス」は、サン=サーンス「サムソンとデリラ」バッカナールへのオマージュのような迫力作品となっています。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • オルガン編曲で聴くバッハの管弦楽組曲とシャコンヌ

    J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番、第3番、シャコンヌ
    ヴォルフガング・リュプザム(オルガン)

    無伴奏ヴァイオリンのために書かれた「シャコンヌ」は、バッハ自身クラヴィコードで演奏していたとも伝えられており、これまでに数多くの編曲がおこなわれ、オルガンによる編曲の録音もいくつか存在していました。
     今回注目されるのは、管弦楽組曲第2番と第3番がまるごとオルガンで演奏されていることです。管弦楽組曲はフランス風序曲と舞曲で構成されており、バッハ自身は組曲という呼称は敢えて使わず、単に「序曲」と命名していることから、序曲が主体の作品であることは明らかです。新バッハ全集出版に際しては、序曲(管弦楽組曲)という表記でバッハの命名を尊重していますが、旧バッハ全集の普及で世界的に広まってしまった曲名「管弦楽組曲」もカッコ内に併記することで配慮しています。
     編成も本来は小規模な室内合奏なので、オルガンへの編曲にも向いており、バッハ自身もさまざまな作品をオルガンに編曲していたことから、リュプザムの試みにも十分な意義がありそうです。
     ブックレットには、リュプザムの想像力豊かなアプローチ紹介するエッセイのほか、レコーディングに使用した「フランス王聖ルイス教会」と「カサヴァント・オルガン」に関する詳細な解説が英文で掲載されています。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • イタリアで完全修復された英国近代オルガンで聴くハウエルズ

    ハーバート・ハウエルズ:オルガン作品集
    アドリアーノ・ファルチオーニ(ルイス・オルガン)

    ハウエルズ(1892-1983)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,200
    会員価格 (税込)
    ¥1,525
    発売日
    2023年11月25日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,525

    20世紀イギリスの作曲家ハーバート・ハウエルズは、人気曲レクイエムなどの宗教音楽や、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲などで知られていますが、オルガン作品も重要です。ハウエルズは幼い頃から近所のバプテスト教会で父の代役でオルガンを演奏。11歳のときにはイングランド国教会の教区教会に聖歌隊員となり、非公式の副オルガン奏者も任されています。13歳からはグロスター大聖堂オルガニストに師事。そして17歳のときにグロスター大聖堂でヴォーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」の初演を聴いて衝撃を受け、王立音楽大学に進んで作曲を学び、次々にオーケストラ曲や声楽曲、オルガン曲を発表。今回のアルバムに含まれる9曲のうち、きらびやかな「3つの狂詩曲」と敬虔な「3つの詩篇前奏曲」の6曲は1910年代の作品で、他の3曲、前奏曲「シネ・ノミネ」、サラバンド「イン・モード・エレジアコ」、「タリスの預言」は1940年代の作品です。
     使用楽器はイギリスのオルガン製作者、トーマス・クリストファー・ルイス[1833-1915]の工房が1911年に製作したものの荒れ果てていた楽器を、2015年にベルガモ近郊のオルガン製作一族の暮らす村に移転して完全復活させたものです。演奏はペルージャ大聖堂のオルガニスト、アドリアーノ・ファルチオーニ。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

  • 180グラム重量盤重量盤LP

    バッハ:リコーダー協奏曲集
    エリック・ボスグラーフ(リコーダー)、アンサンブル・コルデヴェント

    ここに収められた協奏曲のうちBWV1053、BWV1055、BWV1059の3曲は、チェンバロ独奏と弦楽オーケストラのための楽譜が残っている作品から転用したもので、冒頭のト長調の協奏曲では、カンタータ第215番と第32番のアリアをトランスクリプションしています。
    収録情報の詳細は商品ページをご覧ください。

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