BRILLIANT CLASSICS


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  • フォルテピアノによる偉業! CD9は新登場音源

    ドゥセク:ピアノ・ソナタ&ソナチネ全集(10CD)
    オールト、ピート・クイケン、リュビモフ、他

    これまで高い評価を得てきた9枚のCDと、今回新たに登場する1枚のCDを合わせて10枚組にまとめたセット。ボックスの絵は、ドゥセクと親しかったプロイセン王子ルイ・フェルディナントの肖像画です。

    充実したブックレット
    ブックレット(英文)は24ページあり、演奏者自身による曲目解説と、ドイツのフォルテピアノ奏者、オルガ・ヴィットハウアーによる作曲家解説が掲載されています。

    9人のスペシャリストを起用
    バルト・ファン・オールト、ピート・クイケン、アレクセイ・リュビモフ、トゥイヤ・ハッキラ、ヴォルフガング・ブルナー、ヴィヴィアナ・ソフロニツキー、ツヴィ・メニケル、ペトラ・ショムライ、ウルズラ・デュチュラーの9人を起用。全員、フォルテピアノの演奏経験と学識が豊富なピアニストです。

    11台のフォルテピアノを使用
    ドゥセクはジョン・ブロードウッドに対して改良のリクエストをおこなうほどの楽器通で、しかもイギリスとドイツ、フランスを中心に活躍していました。このプロジェクトでは、フォルテピアノの2大潮流である「イギリス式」と、大陸の「ウィーン式」による両方の楽器、計11台を手配しています。

    【イギリス式】
    ● ジョン・ブロードウッド&サン(1804年、ロンドン)のオリジナル
    ● ロングマン・クレメンティ(1798-1799年頃)のオリジナル
    ● ロングマン・クレメンティ(1798年)のオリジナル
    ● ロングマン・クレメンティ(1799年)のレプリカ
    ● クレメンティ(1797年)のオリジナル

    【ウィーン式】
    ● アントン・ワルター(1792年)のレプリカ
    ● アントン・ワルター・ウント・ゾーン (1800年頃)のレプリカ
    ● ワルターのレプリカ
    ● ミヒャエル・ローゼンベルガー(1810年頃)のレプリカ
    ● ヴェンツェル・シャンツ(1800年頃)のレプリカ
    ● 製作者不明のウィーン式フォルテピアノ(1795-1800年頃)のオリジナル

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • モンテヴェルディ:ミサ曲集と詩篇歌集(2CD)
    クライン・クーツフェルト(指揮)レ・ヌオーヴェ・ムジケ

    モンテヴェルディ・エディション(30CD)からの分売。
    モンテヴェルディの死後、懇意だった出版人、アレッサンドロ・ヴィンチェンティによってまとめられて刊行された「ミサ曲と詩篇歌集」が成功したため、ヴィンチェンティは翌年には、モンテヴェルディの遺品から未発表のマドリガーレを集めて「マドリガーレ曲集第9巻」を出版してもいます。
     CD1トラック1から6までは「4声のためのミサ曲」で、ほかは詩篇歌が14曲と、モンテヴェルディの弟子のカヴァッリのマニフィカト。どれも個性豊かです。  CD2のトラック1から7までは、モンテヴェルディが「聖母マリアの夕べの祈り」と同時に出版したゴンベールのモテットによるパロディ・ミサ「『その時イエスは』による6声のミサ曲」が収められています。
     当時、モンテヴェルディは、守旧派「第1作法」の擁護者で評論家のアルトゥージから、作曲手法が伝統に従っていないと出版物まで使って攻撃されており、そうした批判をかわす目的もあったと考えられる作品です。パレストリーナばりの美しさにさらにモンテヴェルディ流のドラマを持ち込んではいるものの、技法は伝統的な「第1作法」に収まっており、同時出版の「聖母マリアの夕べの祈り」の斬新な天才ぶりとは大きく傾向が異なるとはいえ、これはこれで傑作です。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • 澄んだブローク歌曲集が示すバッハとショスタコーヴィチの相性

    救い〜バッハ、ショスタコーヴィチ作品集(1CD)
    ドロテー・ミールツ(ソプラノ)、G.A.P.アンサンブル

    このコンセプト アルバムは、2人の作曲家の世界を結び付けます。時代は何世紀も離れていますが、それでも強く密接につながります。ここで紹介される作品には、音楽の癒しとつながりの力である「救い」の概念が示されています。バッハのカンタータのアリア、通奏低音付きのバッハのヴァイオリン ソナタ、平均律クラヴィーア曲集の2つの前奏曲とフーガ、ショスタコーヴィチのピアノ曲とピアノ三重奏曲第1番、ブローク歌曲集が含まれています。
     バロックのスペシャリストとして有名なドロテー・ミールツは、ドイツ人とウクライナ人を両親に持つソプラノ歌手。ここではショスタコーヴィチ晩年のブローク歌曲集で、澄んだ美しい歌唱を聴かせています。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • 壮大なピアノ・ソナタと親密なプロムナード

    ダンディ:ピアノ・ソナタ、マニャール:プロムナード集
    ソフィア・アンドレオーリ(ピアノ)

    フランスの作曲家、ヴァンサン ダンディ[1851-1931]の唯一のピアノ・ソナタは、演奏時間約40分の大作で、ワグネリズムの影響も感じさせる後期ロマン派的な題材と構築感が印象的な作品。
     アルベリック・マニャール[1865-1914]は、ダンディのほか、マスネ、デュボワにも師事した作曲家。抒情的な作品が得意なマニャールにはこのプロムナードという題材はうってつけで、フランスの6つの町を散歩して描写する一種の日記のような曲調が魅力的です。
     アンドレオーリは、知られざる作品を紹介することに情熱を注ぐ若いイタリア人ピアニストです。

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  • 歴史考証に基づくピアノ演奏で聴くスウェーリンク

    スウェーリンク:鍵盤楽曲集
    アンドレア・ヴィヴァネット(ピアノ)

    スウェーリンク[1562-1621]は、北ヨーロッパとスカンジナビア全域で名声を得た人物。作曲家・演奏家・教育者として活躍したスウェーリンクの弟子には、ハインリヒ・シャイデマン、ヤーコプ・プレトリウス、ザムエル・シャイトがいたため、その影響はブクステフーデとバッハにも及んだと考えられます。
     このアルバムには、トッカータ、ファンタジア、変奏曲など14作品が収録。演奏はイタリアのピアニスト、アンドレア・ヴィヴァネットによるもので、歴史考証に基づいたアプローチをピアノ演奏に取り入れています。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • ピアノ曲を巧みにギターに編曲

    ミステリオス〜フェデリコ・モンポウ:ギター編曲集 vol.1
    マルコ・ラメッリ(ギター)

    モンポウ(1893-1987)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,200
    会員価格 (税込)
    ¥1,491
    発売日
    2024年04月04日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,491

    モンポウのピアノ曲をギタリストのマルコ・ラメッリがギター用にアレンジしたアルバム。
     モンポウはフランス南部と国境を接するカタルーニャに生まれ育ち、パリ暮らしも20年以上というフランス好き。父親はカタルーニャ人の弁護士、母親はフランス南部タルブの鐘職人の家に生まれたフランス人です。
     モンポウは幼い頃からピアノを学び、9歳の時にはフォーレのバルセロナ公演を聴いて感動し、プロのピニストを目指します。しかし内気過ぎる性格から演奏家の道を断念して作曲に専念することになり、結果的にそれで成功しています。
     ブックレット表紙はモンポウが書いた鳥の絵です。兄ジョゼップは洗練されたフォーヴィズム系の画家でしたが、プリミティヴィストと称する弟フェデリコの絵は、音楽と同じくシンプルで独特の味わいがあります。

    詳細は商品ページをご覧ください。

  • オーストリア国歌を予見したチェンバロ曲集。砲撃音も迫力!

    フーケ:クラヴサン小品集(2CD)
    フェルナンド・デ・ルーカ(チェンバロ)

    「バラが咲いた」に似たメロディーで開始される「平和の諸相」は、3曲目が「砲撃」で驚かされますが、平和がテーマの曲集なので祝砲でしょうか。
     また、クラヴサン小品集第2巻の第1曲(トラック7)は、40年後にハイドンが作曲する「オーストリア国歌(現ドイツ国歌)」に似ていたりします。
     ルイ15世の混乱・戦乱の時代にパリで活躍したピエール=クロード・フーケ[1694-1772]は、パリで有名だった音楽家の家系の出身で、18歳でサントノレ教会のオルガニストに任命された後、サントゥスタシュ教会、サン・ヴィクトル王立修道院(のちのフランス革命で破壊)、王立礼拝堂、ノートルダム大聖堂など、パリの重要な教会のオルガン奏者を歴任。
     演奏は知られざる作品の紹介に熱心に取り組むイタリアのチェンバロ奏者、フェルナンド・デ・ルーカ。ルイ王朝時代の音楽ということで、ブランシェ・モデルを使用し、典雅で美しいサウンドを聴かせます。

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  • パリ音楽院黎明期を支えた作曲家兄弟によるクラリネット音楽

    デュヴェルノワ兄弟:クラリネット室内楽曲集
    ルイージ・マジストレッリ、イタリアン・クラシカル・コンソート

    ストラスブールの軍楽隊で演奏していたクラリネット奏者兼作曲家のシャルル・デュヴェルノワ[1763-1845] は、フランス革命勃発後の1790年にパリに移り住み、ベルナール・サレットが1789年に結成し、メンバーを78名まで増員していた国民衛兵軍楽隊に参加して腕を磨きます。その後、ヴィオッティがフェドー劇場を建設し、チュイルリー宮など王室でオペラを上演していた一座「テアトル・ド・ムッシュー」が同劇場で演奏するようになると、楽団の首席クラリネット奏者として雇われます。一座は王室批判の高まる中、名前を建物と同じ「テアトル・フェドー」と変更して活動を続け、シャルルは1824年まで在職。その間、1800年から1802年までと1808年から1816年までの計10年間はパリ音楽院の教授も務めています。
     一方、弟のホルン奏者兼作曲家、フレデリック=ニコラ・デュヴェルノワは、1788年にパリに移り住んでイタリア喜劇座の楽団でホルン奏者となり、1790年には兄と同じ国民衛兵軍楽隊に参加。1795年には開校したばかりのパリ音楽院の教授に就任しますが、1797年にはオペラ座の楽団でも働くようになり1799年に首席ホルン奏者に任命。1802年には現在でも使用されているホルンのメソッドをパリ音楽院で執筆していました。
     パリ音楽院は、ベルナール・サレットが1792年に政府に開校させた国民衛兵音楽学校をもとに、王立歌唱・朗唱学校を吸収合併して1795年に開校した学校で、そのため最初から管楽器と声楽は人が足りており、開校準備の求人は鍵盤楽器と弦楽器が中心でした。
     このアルバムでは、兄シャルルのクラリネット四重奏曲、クラリネット変奏曲、クラリネット・アリアと、弟フレデリックによるクラリネット三重奏曲を収録。どの作品もクラリネットの魅力が素直に示されたもので、現代フランスの管楽器の隆盛にも繋がるパリ音楽院の管楽器の強力な伝統が、多くの優れた軍楽音楽家たちによって築き上げられたものであることを十分に窺わせる内容です。
     演奏は、クラリネット・レパートリーの紹介に大きな実績を持つイタリアのルイージ・マジストレッリとイタリアン・クラシカル・コンソートによるものです。

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  • 女性作曲家による力作を姉弟トリオの演奏で

    クララ・シューマン、レベッカ・クラーク:ピアノ三重奏曲集
    トリオ・リガモンティ

    クララ・シューマン[1819-1896]が26歳の時に作曲したピアノ三重奏曲ト短調と、イギリスのレベッカ・クラーク[1886-1979]が35歳の時にアメリカで作曲したピアノ三重奏曲を収録。
     クララ・シューマンのピアノ三重奏曲は、初期ロマン派的な親しみやすい音楽とネームヴァリューのおかげですでにレコーディングも多数の人気作。
     一方、20世紀作曲家のレベッカ・クラークは、旋律美と伝統的な様式、手が込んだ書法が結び付いており、音数の多さがもたらす多様で重層的な展開と独特の情感表現による雰囲気醸成が印象的な力作となっています。
     演奏はイタリアのトリオ・リガモンティによるもので、特にレベッカ・クラーク作品での陰影に富む表現が素晴らしい聴きものとなっています。

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  • 稀代の名手の書いたクラリネット室内楽

    ハインリヒ・ベールマン:クラリネット五重奏曲
    ヘンク・デ・フラーフ(クラリネット)、シューベルト・コンソート

    ハインリヒ・ベールマン[1784-1847]の父はプロイセン軍楽隊の音楽家。ベールマンもポツダムの軍楽学校でクラリネットを勉強していましたが、その腕前がプロイセン王子ルイ・フェルディナントの目に留まって1804年に宮廷に入ります。しかし2年後のナポレオンの宣戦布告を機に、ベールマンは軍楽隊員として出征して1年間捕虜となり、ルイ・フェルディナントは殺されてしまいます。終戦後、解放されたベールマンは、招待を受けてミュンヘンに向かい、マクシミリアン1世の宮廷楽団で首席クラリネット奏者として契約。ソロ活動も認められ、ウェーバー、メンデルスゾーン、ダンツィ、マイヤベーアなど多くの作曲家から作品を献呈されていますし、ウェーバーとはベルリンでコンサートをおこなってもいました。ベールマンがコンサートで訪れた地域は、ウィーン、プラハ、パリ、ロンドン、サンクトペテルブルク、スイスなどヨーロッパの広範に渡り、1834年に楽団を引退後も、パリ公演をおこなうなどしていました。
     ベールマンの作曲家としての知名度は控えめですが、クラリネット五重奏曲第3番はクラリネット室内楽の定番レパートリーとして有名ですし、第1番と第2番も充実しています。
     演奏はロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の元ソロ・クラリネット奏者、ヘンク・デ・フラーフとシューベルト・コンソートによるものです。

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  • 子供に聴かせる美しい音楽

    サマー・ドリームズ〜マクダウェル、ビーチ、バーバー:ピアノ・デュエット集
    エンマ・アバーテ & ジュリアン・パーキンス(ピアノ)

    3人のアメリカの作曲家、エドワード・マクダウエル[1860-1908]、エイミー・ビーチ[1867-1944]、サミュエル・バーバー[1910-1981]の書いたピアノ連弾作品をすべて収録。
     子供に聴かせる音楽の体裁で、タイトルから情景が思い浮かべやすい親しみやすい作品が収められています。
     エンマ・アベイトとジュリアン・パーキンスは夫婦デュオ。小さな息子のいる彼らが、大人が子供に語りかける音楽を演奏しています。なお、「サマー・ドリームズ」には女優ジャスティン・マーラーによるナレーションが入ります。

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  • 180グラム重量盤

    ヘンデル:オーボエ協奏曲集
    アンドリウス・プスクニギス、ヴァンサン・ベルナール指揮クライペダ室内管弦楽団

    1曲目のコンチェルト・パスティッチョの第3楽章では、有名なアリア「私を泣かせてください」の旋律が聴こえてきます。このヘンデルのオーボエ協奏曲アルバムには、多数の初録音と再構成が含まれています。ヘンデル自身がオーボエが自分のお気に入りの楽器であると述べたことや、必要に応じて自分の音楽を自由に翻案したり転用していたことを考えると、このアルバムのような想像力豊かな仕事にも十分な意義が感じられます。
     リトアニアの名手、アンドリウス・プスクニギスとクライペダ室内管弦楽団による歴史交渉に基づいたモダン楽器演奏です。

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