BRILLIANT CLASSICS

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  • 名曲「ブランロシェ氏の墓」は8分37秒!

    ルイ・クープラン: クラヴサン曲全集 (5CD)
    マッシモ・ベルゲッラ (チェンバロ)

    フランソワ・クープランの父親の兄であるルイ・クープランは、35歳で亡くなってしまったため知名度はあまり上がりませんでしたが、曲は性格的なものも多く魅力的で、特に今回のベルゲッラのような凝った演奏で聴くと、拡大された細部の繊細な味わいや、立ちのぼる雰囲気、起伏の大きさにえも言われぬ趣が感じられます。
     また、ルイ・クープランの作品はバラバラに遺されおり、グスタフソンの作品番号も単に曲種別だったりするので、演奏の際には組み合わせや配列を工夫する必要があります。
     ベルゲッラの場合は、各曲の配置を調性での括りとすることで、一定の雰囲気の持続感を重視し、そのうえで各曲ごとの変化を示すので、まとまりの良さも見逃せないポイントとなっています。録音も非常に優秀です。

    名曲「ブランロシェ氏の墓(トンボー)」
    ルイ・クープランは10歳年長のフローベルガー[1616-1667]と交流があったようで、「フローベルガー氏を模した前奏曲」(CD2 トラック12)も書いています。そのフローベルガーと同じ建物で暮らしていたリュートの名手ブランロシェが、フローベルガーと食後に庭園を散歩した後、自宅で階段を踏みはずして頭を強打し、ほどなく息を引き取ってしまうという不幸な事故があったのですが、そのときフローベルガーと共にその場に居合わせたのが、ルイ・クープランと親しいテルム侯爵でした。侯爵はフローベルガーが医師を呼びに行っている間に、ブランロシェの介抱をしながら最後の言葉も聞いており、その様子がルイ・クープランにも伝わることになります。
     音楽家仲間の不運な死に衝撃を受けたルイ・クープランは、「ブランロシェ氏の墓」を作曲。故人を偲ぶ葬儀参列者の悲しみと、教会の鐘を模したような音が交錯するトンボー(追悼曲)を書いてその死を悼んでいます。
     驚くのはここでベルゲッラが採用したテンポです。多くの演奏が3分50秒台から5分50秒台の範囲で収まる中、8分半もかけており、ルイ・クープランの描いた心情の方に寄り添った表現とみることができます。見知らぬ人ではなく、親しい人の死として解釈した味わい深い演奏です。

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  • 5種類の楽器を弾き分けた入念な録音

    バード: ネヴェル夫人の曲集
    ピーター・ヤン・ベルダー (チェンバロ)

    1591年にまとめられたエリザベス朝鍵盤音楽の傑作、42曲から成る「ネヴェル夫人の曲集」は、篤志家でもあったネヴェル夫人に捧げられた2曲のほか、さまざまな機会に作曲された曲を集めたもので、バードが器楽作曲家として最も充実していた1580年代を象徴するかのようなコレクションとなっています。
     42曲の内訳は、戦いの音楽からパヴァーヌまで変化に富んでいるので、聴き手を飽かせない工夫が凝らされていることは明らかです。特にアイルランドでの戦争「デズモンドの反乱」に関するものではないかと推測されている戦いの音楽(CD1 トラック4)は描写的な要素も感じさせるユニークなもので、この種の音楽の先駆的存在としても注目されます。
     博識なベルダーの演奏は、イギリス・ルネッサンス後期の記念碑的な曲集にふさわしい品格のある安定したもので、5種類の楽器からそれぞれ美しい響きを引き出しています。
     ちなみにケースの鳥の絵は、ベルダーの掛け軸コレクションに含まれる日本の作品に描かれていたカワセミの画像です。
     なお、ブックレットには、この曲集の最新版楽譜の共同編集者であるジョン・バクセンデールによる充実した英文エッセイが掲載されています。

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  • ヴェルディも絶賛したボッシのオルガン協奏曲

    オルガン協奏曲集〜ボッシ、ヨンゲン、プーランク
    トマゾ・マッツォレッティ (オルガン)、ウジェーヌ・カルモナ (指揮)ヘルヴェティカ管弦楽団

    イタリアの交響的オルガン音楽の先駆的存在であるボッシのオルガン協奏曲は30分ほどのメロディアスで聴きやすく迫力もある作品。敬虔なヨンゲンの讃歌、変化に富むプーランクのオルガン協奏曲も収録。録音はスイスのプロテスタント教会でおこなわれ、同教会のコンクールで優勝したイタリアのマンツォレッティが独奏、ウクライナのカルモナがスイスのヘルヴェティカ管弦楽団を指揮して共演しています。

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  • 6鍵式フルートによるスペイン・バロック後期のセビーリャ・ソナタ集

    ミソン: セビーリャ・フルート・ソナタ集
    ラファエル・ルイベリス・デ・トレス (フルート)
    イサベル・ゴメス・セラニリョス (チェロ)
    サンティアゴ・サンペドロ (チェンバロ)

    1748年に王室礼拝堂の音楽家となり、1766年に39歳で亡くなるまでの18年間、フェルナンド6世とカルロス3世による王政下で活躍したルイス・ミソンの作品は、近年になって発見・研究が進んでおり、この「セビーリャ・ソナタ」も注目されている作品です。ここではセビーリャ生まれの3人の音楽家が、活気ある演奏で取り組んでいます。

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  • ピアノ五重奏曲の傑作を本来の響きで再現

    フンメル: ピアノ五重奏曲 Op.74 & 87
    ネポムーク・フォルテピアノ五重奏団

    ピアノ五重奏といえば、「ピアノ&弦楽四重奏」となりそうなものですが、フンメルの場合は、少年時代に2年間住み込みで師事したモーツァルトの影響が大きかったのか、ピアノ四重奏(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)にコントラバスを追加するという変わった編成を採用しています。このCDでは、フンメルの名前ネポムークを冠した五重奏団によるピリオド楽器での高密度な演奏により、シューベルトの「鱒」とショパンのピアノ協奏曲に影響を与えたフンメルのピアノ五重奏曲ニ短調(七重奏曲からの編曲)と、その14年前に書かれたピアノ五重奏曲変ホ短調を収録しています。

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  • フランスの濃厚なチェロ・ソナタを情熱的な演奏で

    フランスのチェロ・ソナタ集 第2集
    マリーナ・タラソワ (チェロ)、イワン・ソコロフ (ピアノ)

    フランス近代の室内楽は濃厚な抒情の美しい作品が多く、室内楽ファンには注目されています。ここでは、オルガンの巨匠でもあるボエルマンとヴィドールの力作チェロ・ソナタに加え、ヴァンサン・ダンディ晩年の瀟洒なバロック風チェロ・ソナタを収録。第1集(ラロ、ケクラン、ピエルネ)に続くアルバムです。

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  • ダウランドからアヴァンギャルドまで

    ヴァッキ: ギター作品全集
    アルベルト・メジールカ (ギター)、マンフレーディ四重奏団、他

    ヴァッキ、ファビオ(1949-)

    価格 (税込)
    ¥2,200
    会員価格 (税込)
    ¥1,525
    発売日
    2023年07月27日

    現代イタリアの作曲家ファビオ・ヴァッキによる、ギターを含む作品のコレクション。メインはギター協奏曲の室内楽版で、ほかに短い独奏曲が2曲に、アヴァンギャルドなフルートとのデュオ作品、そしてダウランド歌曲のアンサンブルでの伴奏という収録内容。演奏はおなじみのギター奏者メジールカを中心に、気鋭の若手「マンフレーディ四重奏団」に、現代音楽分野で主に活動しているフルート奏者のルッジェーリ、おなじく現代音楽界のソプラノ歌手、リヴィア・ラードらによるものです。

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  • トラヴェルソで聴くメルカダンテの無伴奏フルート作品集

    メルカダンテ: 奇想曲、アリア変奏曲集
    ラウラ・トラーパニ (フラウト・トラヴェルソ)

    現在は主にフルート協奏曲で知られる作曲家メルカダンテは、若い頃はフルートの名手で器楽作品の作曲に注力していましたが、ロッシーニの知己を得てオペラで成功してからはベルカント・オペラで人気を博した人物。このCDでは、メルカダンテの得意分野でもあったフルート音楽から、無伴奏作品を約70分収録しています。
     約13分、7曲収められた奇想曲は、多彩な曲想に加え、同時代のパガニーニを意識したような名技的な要素もあります。
     約57分、10曲収められたアリア変奏曲は、当時人気のあったオペラのアリアをもとに変奏曲に仕立てたもので、ベルカント・オペラだけでなく、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」なども含まれていますが、メインは7曲収められた恩人ロッシーニの作品の素材となります。
     演奏のラウラ・トラーパニは、フェルディナント・リース (ベートーヴェンの弟子)のフルート・ソナタ集ではきらびやかなモダン・フルートで作品を紹介していましたが、ここでは古楽器のフラウト・トラヴェルソを用いて素朴な味のある音色と、ベルカント・オペラ作曲家にふさわしいメロディアスな表現と装飾音によって無伴奏フルート作品から豊かな表情を引き出しています。

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  • 故郷の歌で共演する竹馬の友

    ハンガリー歌曲集〜バルトーク、コダーイ、リゲティ作品集
    カーロイ (メゾソプラノ)、ヴュルツ (ピアノ)

    性格的歌唱で定評のあるメゾソプラノ歌手のカタリン・カーロイと、ピアニストのクラーラ・ヴュルツは、幼い頃にハンガリー放送児童合唱団で一緒だったという長い付き合い。このアルバムでは、バルトーク、コダーイ、リゲティによる歌曲と民謡編曲を収録。タイトルだけでも面白い曲が多く。曲調も平明ながら変化に富み、さまざまな物語や情景に関する歌を表現豊かな歌唱とピアノで聴くことができます。

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  • 「激怒した音楽家」カストルッチの美しいヴァイオリン・ソナタ

    ピエトロ&プロースペロ・カストルッチ: ヴァイオリン・ソナタ集
    マルコ・ペドローナ (ヴァイオリン)、ダヴィデ・メレッロ (オルガン)

    風刺画家ホワースの傑作で知られるピエトロ・カストルッチは、弟のプロスペロと共にアルカンジェロ・コレッリに師事したのちイギリスに渡り、ヘンデルの楽団に長く在籍し、作曲家としても活躍。ここではヴァイオリンと小型オルガンの組み合わせで、2人の個性が反映された美しいソナタを聴くことができます。

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