Item Details
Catalogue Number
:
SC509
Number of Discs
:
40
Format
:
CD
Other
:
Import
Product Description
タチアーナ・ニコラーエワの芸術（40CD）
ボーナスCDはバッハのパルティータ全集！
ニコラーエワ生誕100周年を記念して、イギリスのスクリベンダム・レーベルから40枚組ボックスが登場。内容は2018年に発売された37枚組ボックスに、CD3枚分のバッハのパルティータ全集をボーナスとして追加したものです。ボーナスCDの音源には状態の良いLPを使用しているということです。
【セットの概要】
ソ連での録音を中心に、晩年のスイスの教会での録音のほか、若き日のドイツ録音なども収録。バッハが約14枚分、ベートーヴェンがピアノ・ソナタ全集とディアベッリ変奏曲で10枚分、ショスタコーヴィチが5枚分、それ以外のロシア／ソ連作曲家の録音が約7枚分、シューマンが1枚分、そしてボーナスCDが3枚分となっています。
現在の世界経済環境ではお買い得なボックス
今回のボックスの元になった37枚組ボックスが発売されたのは2018年春ですが、その後のコロナ禍などで世界経済が大きく変動したため、以前のような低価格は実現不可能となっています。
【金融緩和と財政出動の影響】
コロナ禍では世界的な行動制限に対応するため、各国政府が「ゼロ金利付近の大規模金融緩和」に踏み切り、加えて「税公金を用いた巨額の財政出動」も実施。それらの景気刺激策によって各国株価が大きく上昇し、さらに海外では諸物価も上昇して激しいインフレが進行。
【先進国インフレ対策による政策金利の上昇】
インフレを収束させるためには景気の抑制が必要になるため、海外先進国政府は政策金利を大幅に引き上げて対応しています。イギリスの場合は大規模金融緩和時の0.10％から5.25％へと5.15％上昇、アメリカでは0.25％から5.50％へと5.25％上昇となり、EUも0.00％から4.25％上昇しています。
【日本の政策金利とインフレの特殊事情】
日本の政策金利は、コロナ禍の7年前である2013年4月から「異次元金融緩和」の一環としてゼロ金利が導入され、さらに2016年1月からはマイナス0.10％となっていたので、コロナ関連の財政出動で株価は上がっても、「超低金利慣れ」や、日本ならではの「同調圧力的傾向」もあってインフレにはなりませんでした。
しかし海外との金利差拡大が主要因となって過度な円安状態に陥ると、日本は輸入に強く依存する国でもあるため、外貨建輸入物価は大きく上昇することになり、不可抗力的なインフレに移行しています（円建輸入物価も仕出国インフレや輸送コスト増により上昇）。
【日本のインフレ対策の特殊事情】
そうした不可抗力的なインフレに対応するため、2024年3月には11年ぶりに金利が引き上げられていますが、インフレの度合いが欧米ほど深刻ではないことなどから、0.20％上昇に留まる0.10％の政策金利に決定。
日本の政策金利が引き上げられると、株価や変動金利型ローンへの影響に加え、いまや日本株取引の3割以上を占める海外からの取引（2023年には年間売買取引の累計額が約1,200兆円に到達、うち欧州勢のシェアが約76％）の減少や、政策金利差で海外に流れている日本の民間資金が国内に振り向けられる可能性が高くなるなど、各方面への影響も大きいため、簡単には利上げができないようで、日銀の舵取りも大変そうです。
2022年に6,400億円超えのアメリカ国債利子収入など計3兆5,000億円近い外為特会（外国為替資金特別会計）等、政府収入は円安で更に増大し、外貨収入のある大企業の業績にも円安が大きく利するとはいえ、生活者目線では、一刻も早く円安インフレに対応できるような利上げが望まれるところです。
【日本国債の特殊事情】
日本国債の残高は1,000兆円を超えるため、たとえば1％の利上げでも、国債利払い額が約8兆7千億円と巨額になり、借換債の金利も増えてしまうのが問題であるとされています。
しかし国債利払いといっても、日本国債の日銀保有率は2022年12月に50％を超えて現在は約54％で、他の保有率が約46％になることから、その差は約8％もあります。
1％利上げの場合、日銀以外への国債利払いは約4兆円で、日銀への国債利払いは約4兆7千億円。その差額約7千億円が経費差し引き後に「国庫納付金」になるという流れです。
つまり日本国債の日銀保有率が50％を超えると国に利益が発生する仕組みなので、保有率過半数が維持される限り、国債利払いについては利上げの障壁にはならないようです。
日本国債の償還後に借り換える「借換債」の場合でも、日銀保有率50％超えが維持される限り、「利払い・償還 → 借り換え」によって利子収入の国庫納付が継続されますし、日本国債買い入れ増額の場合も同様です（逆に買い入れが減額になると長期金利が上がって円高要因となります）。
【約4割上昇した「英ポンド/円」】
2018年春に約148円だった「英ポンド/円」は、以後の6年間で約4割上昇して2024年夏に208円に達しています。
同じ期間の「英ポンド/米ドル」の推移を見ると、2018年春に1ポンドが約1.37ドル、2024年夏に約1.29ドルと、6年間で7％ほどの小幅な下降なので、英ポンドは米ドルに対しては下がっていることがわかります。
【約5割上昇した「米ドル/円」の影響】
一方、「米ドル/円」は、トランプ政権下の2018年春には約106円でしたが、6年間で約5割上昇して2024年夏には161円となり、実に約38年ぶりの円安水準となっていることから「英ポンド/円」を押し上げる大きな要因が米ドル上昇であることがわかります。これは英ポンドがユーロなどと同じクロス円通貨（米ドル媒介）であるためで、実質的に「米ドル本位性」ともいわれる現在の状況を象徴するかのようです。
【日本の近況】
過度な円安が続く日本では、個人FX市場も巨大化し年間売買取引額が約1京2千兆円となって銀行間の通貨取引規模にまで迫り、NISA成長投資金額も急成長して年間12兆円に迫ると予測され、外貨建預金・株・債券などの家計資産も増大中。
FXでは外貨買い（＝円売り）によって政策金利差によるスワップポイント収入が得られ、NISA成長投資ではアメリカ株購入（＝円売り）が主役となり、外貨建預金や債券でも同様に外貨を買って円を売る取引になるため、過度な円安状況の日本で、さらなる円安要因が過熱しているのが現在の状況です（こうした国内事情が今の為替介入が効きにくい要因にもなっています）。
【輸送コストの上昇】
輸入物価上昇の要因は円安だけではありません。コロナ移動制限中から上昇し始めた国際航空貨物輸送料金は、制限明けの2022年には狂乱相場に突入して2018年の3倍近くまで上昇し、その後はだいぶ落ち着いたとはいえ、2024年夏の相場は2018年春からみて約4割高い状況です。そのためニコラーエワ・ボックスの輸送コストも2018年に較べると大幅に上昇しています。
【今後の見通し】
輸入物価の下降には、過度な円安の解消と輸送コストの引き下げ、相手国インフレの収束が不可欠ですが、1995年9月以降の29年間に渡って金融緩和状態が続く日本の現状では、日銀による政策金利の大幅な引き上げは難しそうなので、財務省による為替介入（巨額利益も発生）のほか、海外政府の利下げや、アメリカの為替政策の大幅な変化に期待するしかなさそうです。
ボーナスCD
【バッハのパルティータ】
バッハの6つのパルティータにはイタリア趣味が色濃く反映されており、組み合わせの「フランス様式による序曲」は文字通りのフランス風。7曲とも舞曲を中心とした組曲形式ですが、バッハのアイデアはとても豊かで、単なる独奏曲ではなく、室内アンサンブルや協奏曲の対話的な語法にも通じる要素が盛り込まれてもいます。
【ニコラーエワのパルティータ演奏】
ニコラーエワの演奏では、室内アンサンブルや協奏曲のパート間の対話を思わせるような部分が実に表情豊かなのが印象的です。ノン・レガートとレガートの使い分け、テンポの緩急、音の強弱への濃やかな配慮が、各パートの独立性の高さを伴って無類の説得力を生み出してもいます。かつて海外でニコラーエワが「フーガの女王」と称えられたのは、そうした各パートの独立性の高い表現が非常に巧みだったことも大きな要因であったと考えられます。
セットの収録内容
【バッハ録音】
ニコラーエワはバッハとショスタコーヴィチの権威として、ソ連ピアノ界でも際立った存在でしたが、彼女をその道のスペシャリストたらしめるきっかけとなったのが、1950年7月にライプツィヒで開かれた「バッハ没後200年記念祭」でした。
同音楽祭で開催された第1回バッハ国際コンクールの優勝者でもある彼女は、同行したソ連代表団の団長で、コンクールの審査員でもあったショスタコーヴィチの知己を得、「3台のピアノのための協奏曲」を共に演奏するなど、バッハの作品を通じてショスタコーヴィチと懇意な間柄となります。
ニコラーエワのバッハ演奏は、モダン・ピアノならではの鳴りっぷりの良さと曲想のえぐり具合が印象的なもので、ブゾーニらの編曲による「シャコンヌ」、「トッカータとフーガ」、一連のコラールなどでの壮大な音楽と奥深い情感表現は実に見事。
ペダルを駆使し、明確なリズムと幅広いダイナミクスによって陰影豊かに仕上げられたニコラーエワのバッハ演奏は、「フーガの技法」や「平均律」、「ゴルトベルク変奏曲」、「フランス組曲」、「インヴェンションとシンフォニア」などで美しく揺るぎのない世界を築き上げています。
◆ ゴルトベルク変奏曲（Disc10-11）
◆ フーガの技法（Disc12）
◆ 平均律クラヴィーア曲集全曲（Disc4-7）
◆ 平均律クラヴィーア曲集～4曲（Disc13）
◆ チェンバロ協奏曲集（5曲）（Disc9）
◆ チェンバロ協奏曲 BWV 1055（Disc14）
◆ インヴェンションとシンフォニア（Disc8）
◆ フランス組曲全曲（Disc1-2）
◆ イギリス組曲第1、4番（Disc1）
◆ イタリア協奏曲（Disc3）
◆ イタリア協奏曲（Disc9）
◆ トッカータとフーガニ短調 BWV 565（Disc3）
◆ フーガト短調 BWV 578（Disc3）
◆ コラール「目覚めよと呼ぶ声あり」 BWV 645（Disc3）
◆ コラール「今ぞ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV 659（Disc3）
◆ コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV 639（Disc3）
◆ コラール「主よ、人の望みよ喜びよ」 BWV 147（Disc3）
◆ シャコンヌニ短調（Disc3）
◆ シチリア―ノ（Disc3）
◆ パルティータ全曲（Disc38-40）
【協奏曲録音】
第1回バッハ国際コンクールで優勝し、広く名を知られるようになったニコラーエワは、国外での活動もおこなうようになり、1956年1月には、モーツァルト生誕200周年を記念して発足したザルツブルクの「モーツァルト週間」で、シューリヒト指揮ウィーン・フィルとピアノ協奏曲第22番で共演して注目を集めました。
また、1959年には32歳のマズア指揮するゲヴァントハウス管弦楽団とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をセッション録音、ニコラーエワ34歳の迫力ある演奏を聴くことができます。
ちなみにニコラーエワは広範なレパートリーの持ち主で、ここでもメトネルやバルトークの協奏曲のほか、恩師ゴルベフのピアノ協奏曲などを聴くことができます。
◆ モーツァルト：ピアノ協奏曲第22番変ホ長調, K.482（Disc13）
シューリヒト（指揮）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
◆ モーツァルト：2台のピアノのための協奏曲変ホ長調 K.365（Disc14）
ヴィルサラーゼ（ピアノ）ソンデツキス（指揮）リトアニア室内管弦楽団
◆ モーツァルト：3台のピアノのための協奏曲ヘ長調 K.242（Disc14）
ヴィルサラーゼ、ルガンスキー（ピアノ）、ソンデツキス（指揮）リトアニア室内管弦楽団
◆ チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23（Disc18）
マズア（指揮）ゲヴァントハウス管弦楽団
◆ チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.44（Disc16）
アノーソフ（指揮）ソ連国立交響楽団
◆ チャイコフスキー：協奏的幻想曲 ト長調 Op.56（Disc16）
コンドラシン（指揮）ソ連国立交響楽団
◆ ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18（Disc18）
イワノフ（指揮）チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
◆ メトネル：ピアノ協奏曲第1番ハ短調, Op.33（Disc25）
スヴェトラーノフ（指揮）ソ連国立交響楽団
◆ バルトーク：ピアノ協奏曲第3番ホ長調（Disc24）
アノーソフ（指揮）モスクワ放送交響楽団
◆ ゴルベフ：ピアノ協奏曲第3番 Op.40 （Disc26）
アノーソフ（指揮）ソ連国立交響楽団
【ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガの録音】
大作「24の前奏曲とフーガ」について、ショスタコーヴィチは以下のように語っています。「最初は対位法音楽の技術的な習作のつもりだった。しかしその後構想を拡大し、バッハの平均率クラヴィア曲集に倣って、一定の形象的内容を持つ小品の対位法様式による一大曲集にすることにした」。
1950年7月、ショスタコーヴィチは、バッハ没後200年記念祭に参加するためにライプツィヒに向かいますが、この曲集はもともとその旅行のさなかに練習曲として着想されたものでした。
その後、ソ連代表団の団長として、また、同時に開催されたコンクールの審査員として、さらに閉会式で弾かれた3台のピアノのための協奏曲の独奏者のひとりとして記念祭に参加・滞在するうちに、バッハの音楽から深い影響を受けて作品の構想が拡大したという経緯が上の言葉にも表れています。
ちなみに、このとき開催された第1回バッハ国際コンクールの優勝者は、ソ連から参加した当時26歳のニコラーエワで、彼女の演奏に多大な感銘を受けたショスタコーヴィチは、ソ連に戻ってからもニコラーエワと頻繁に連絡を取り合って作曲を進めて行き、最終的に公開初演を彼女に依頼するほど信頼を寄せていました。
作品は、平均律における24のすべての調性を用いて書かれており、バッハと同じく「前奏曲＆フーガ」というスタイルを踏襲しながらも、楽想にはロシア的な要素も濃厚に反映されています。
そこにはロシアの古い英雄叙事詩である“ブィリーナ（語り歌）”からの影響や、ムソルグスキーから自作の「森の歌」に至るまでのロシア・ソヴィエト音楽を俯瞰するような引用なども幅広く含まれており、当初の「技術的な習作」という作曲意図とは遠くかけ離れた壮大な背景をもった作品となっています。
バッハの「平均律」への賛意をあらわすためか、全体の雰囲気は基本的には明快なものとなっていますが、各曲の性格は多彩であり、ときに深い瞑想性を感じさせる音楽から、いかにもショスタコらしい凶暴さを窺わせるものまで、見事なまでの対位法的統一感のもとに豊かな楽想を展開。
なお、作曲は1950年10月から1951年2月の4ヶ月間でおこなわれ、約2ヵ月後の1951年4月5日に開かれた作曲家同盟の会議での席上、ショスタコーヴィチ自身により抜粋試演されて、作曲家同盟から「理想主義的」「形式主義的」と批判を受けます。全曲の初演は、それから約20ヶ月が経過した1952年12月23日、および12月28日に2日間かけておこなわれました。
初演者であるニコラーエワには3度のスタジオ全曲レコーディングが存在します。
第1回は、1962年にソ連メロディアにおこなわれたステレオ・レコーディングで、演奏時間は約152分。初演の10年後ということで、ショスタコーヴィチのイメージした作品イメージにもっとも近いのではないかと思わせる引き締まった演奏となっています。
第2回は、作曲者の死後12年を経て1987年にソ連メロディアにおこなわれたステレオ・レコーディングで、ロマンティックな性格が強くなり演奏時間は約168分。
第3回は、第2回録音の3年後、1990年に英国のハイペリオンにおこなわれたデジタル・レコーディングで、演奏時間は約165分です。
【スイス録音】
1991年5月、67歳のニコラーエワは、スイスの山村ブルーメンシュタインを訪れ、ブルーメンシュタイン教会で、アルバム3枚の分量にあたるシューマン、チャイコフスキー、ボロディン、リャードフの作品を録音しています。
ニコラーエワはこの録音の2年半後に急死していますが、最後まで現役バリバリで活躍していたということで、このスイスでの録音にも枯れた様子などは無く、大きなスケールで、チャイコフスキーの「グランド・ソナタ」を弾いているほか、ボロディンの小組曲、リャードフの舟歌などのロマンティックな作品を詩情豊かに演奏。
ニコラーエワは、シューマンの生地ツヴィッカウのロベルト・シューマン協会からロベルト・シューマン賞を授与されるほどシューマンの解釈には定評がありましたが、ここでも「子供の情景」「アラベスク」などで見事な演奏を披露、特に、リストの編曲したシューマンの「リーダークライス」の終曲「春の夜」（冒頭がシャンソン「愛の賛歌」に似ている曲）での美しさは絶品です。
◆ シューマン：6つの間奏曲 Op.4（Disc19）
◆ シューマン：子供の情景（Disc19）
◆ シューマン：アラベスク（Disc19）
◆ シューマン：3つのロマンス Op.28（Disc17）
◆ シューマン：「ウィーンの謝肉祭の道化」～「間奏曲」（Disc19）
◆ シューマン（リスト編）：「リーダークライス」～「春の夜」（Disc19）
◆ チャイコフスキー：グランド・ソナタ（Disc17）
◆ チャイコフスキー：ワルツ Op.40-8（Disc17）
◆ チャイコフスキー：5拍子のワルツ（Disc17）
◆ ボロディン：小組曲（Disc24）
◆ ボロディン：スケルツォ嬰へ長調（Disc24）
◆ リャードフ：ポーランドの主題による変奏曲, Op.51（Disc25）
◆ リャードフ：舟歌, Op.44（Disc25）
ニコラーエワ
生家
1924年5月4日、タチアーナ・ペトロヴナ・ニコラーエワ（ニコラエワ、ニコライエワ、ニコラーエヴァ、ニコラエヴァ、ニコライエヴァなどとも）は、ソ連西部、モスクワの南西約350km、レニングラードの北北東約800kmに位置する町ベジツァ（現ブリャンスクの一部）に誕生。
母ゾーヤ・アポロノヴナ・ニコラーエワ（旧姓：エロプキナ）はモスクワ音楽院でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル[1875-1961]に師事したピアニストで、1919年からベジツァで活動し、やがて生徒数約200人のベジツァ音楽学校を設立して校長兼ピアノ教師として活動。母ゾーヤの実家はロシア貴族の末裔で、母の父（ニコラーエワの祖父）、アポロン・ヴァシリエヴィチ・エロプキンはロシア帝国リャザン州の議員を務め、北部保険会社の取締役としてレナ金鉱にも関わってたほか、モスクワ南東部のリャザンに約150万㎡の土地を所有していましたが、革命後、1920年にユーゴスラヴィア（当時は「セルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人王国」）に移住しています。
父ピョートル・ニコラーエヴィチ・ニコラーエフは薬剤師で、ヴァイオリンとチェロを弾く音楽愛好家。毎日夕食前にヴァイオリンやチェロを演奏し、週末には自宅に医師会の仲間を集めて室内楽演奏などに興じていました。
初期教育
1927年、3歳から自宅でピアノのレッスンを受け、5歳からはベジツァ音楽学校で学んで6歳でショパンの幻想即興曲を巧みに演奏。父からはチェロの演奏を教わり、12歳のときに西部地域のアマチュア・コンクールで、ニコラーエワがチェロで参加したベジツァの子供弦楽アンサンブルが優勝しています。チェロの腕前もなかなかのものだったようです。
モスクワ音楽院付属中央音楽学校
1937年、13歳でモスクワ音楽院付属中央音楽学校に入学。同校芸術監督でモスクワ音楽院ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルにピアノを師事。母の師でもあったゴリデンヴェイゼルは著名なピアニストで、門下には、ギンズブルク、フェインベルク、バシキーロフ、ペトロフ、ドレンスキー、ベルマンなど有名どころも多数。ニコラーエワは、ピアノだけでなく人生の多くのことをゴリデンヴェイゼルから学んだと述懐。
戦争
1941年の6月30日、17歳だったニコラーエワは、夏休みでベジツァに帰省していたときにドイツ軍の空襲を経験し、家族とともにベジツァを離れます。ベジツァはソ連西部だったため10月8日にはドイツ軍に占領されて酷いことになっていたので疎開は賢明でした。
モスクワ音楽院
1942年、ニコラーエワはサラトフに疎開していたモスクワ音楽院に入学するため、サラトフに疎開して入学。ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルのもとで勉強を開始。翌年にはヴィサリオン・ヤコブレヴィッチ・シェバリン[1902-1963]のもとで作曲も学ぶようになり、12歳から始めていた作曲の腕に磨きをかけます。
1947年にはピアノの学位を取得して卒業し、そのまま大学院に進んで作曲を学びますが、1948年に担当教授のシェバリンがジダーノフ批判で失脚（3年後に復職）するという事件にも遭遇。作曲科の講義はエフゲニー・キリロヴィチ・ゴルベフ[1910-1988]に引き継がれ、ニコラーエワもそのまま学び、1950年に卒業。卒業制作はピアノ協奏曲第1番でした。
第1回バッハ国際コンクールで優勝
1950年、モスクワ音楽院を卒業したニコラーエワは、東ドイツのライプツィヒで開催された「第1回バッハ国際コンクール」に出場して優勝しています。このコンクールへの出場は、ニコラーエワに名声をもたらしただけでなく、ショスタコーヴィチと親しくなるきっかけにもなったことで、非常に重要な出来事となりました。
褒賞
●1951年、スターリン賞（第1席、賞金10万ルーブル）を受賞。演奏活動部門での受賞でしたが、前年に作曲したモスクワ音楽院卒業制作「ピアノ協奏曲第1番」の評価も含まれています。第2席（賞金5万ルーブル）にはロストロポーヴィチの名もありました。
●1955年、ロシア共和国政府から「名誉芸術家」の称号授与。
●1971年、シューマンの生地、ツヴィッカウのロベルト・シューマン協会よりロベルト・シューマン賞授与。
●1977年、ロシア共和国政府から「人民芸術家」の称号授与。
●1988年、ソ連政府から「人民芸術家」の称号が授与。
●1988年、スウェーデン王立音楽アカデミーの会員に選出。
教職
1959年からモスクワ音楽院特別ピアノ科で教鞭をとり、1965年に教授に就任、1985年に 学科長に就任。ルガンスキー、バタゴフ、エフセーエワ、レヴィティナ、ペトゥホフ、ピカイゼン、センコフ、シリンスカヤ、ヤブロンスカヤなどを指導。
コンサート
ニコラーエワのプロとしてのコンサート期間は1943年から1993年にかけての半世紀に及び、その間、約3,000回のコンサートをおこなっています。ニコラーエワはレパートリーの広大さでも有名で、74人の作曲家による約1,000の作品を演奏しています。
ニコラーエワ年表
1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993
1924年／大正13年 （0歳）
◆ 5月4日、ソ連西部、モスクワの南西約350km、レニングラードの北北東約800kmに位置する町ベジツァ（現ブリャンスク）に誕生。 母ゾーヤ・アポロノヴナ・ニコラーエワ（旧姓：エロプキナ）はモスクワ音楽院でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル[1875-1961]に師事したピアニストで、1919年からベジツァで活動し、やがて生徒数約200人のベジツァ音楽学校を設立して校長兼ピアノ教師として活動。母ゾーヤの実家はロシア貴族の末裔で、祖父アポロン・ヴァシリエヴィチ・エロプキン（母ゾーヤの父）はロシア帝国リャザン州の議員を務め、北部保険会社の取締役としてレナ金鉱にも関わってたほか、モスクワ南東部のリャザンに約150万㎡の土地を所有していましたが、革命後、1920年にユーゴスラヴィア（当時はセルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人王国）に移住しています。 父ピョートル・ニコラーエヴィチ・ニコラーエフは薬剤師で、ヴァイオリンとチェロを弾く音楽愛好家。毎日夕食前にヴァイオリンやチェロを演奏し、週末には自宅に医師会の仲間を集めて室内楽演奏などに興じており、ニコラーエワにもチェロの指導などおこなっていましたい。
1925年／大正14年 （0～1歳）
◆
1926年／大正15年/昭和元年 （1～2歳）
◆
1927年／昭和2年 （2～3歳）
◆ ピアノのレッスン開始。母に師事。
1928年／昭和3年 （3～4歳）
◆ ピアノのレッスン継続。母に師事。
1929年／昭和4年 （4～5歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
1930年／昭和5年 （5～6歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。ショパンの幻想即興曲を演奏。
1931年／昭和6年 （6～7歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
◆ ベジツァでリサイタル開催。
1932年／昭和7年 （7～8歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
1933年／昭和8年 （8～9歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
1934年／昭和9年 （9～10歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
1935年／昭和10年 （10～11歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
1936年／昭和11年 （11～12歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
◆ 作曲を開始。
◆ 西部地域のアマチュア・コンクールで、ニコラーエワがチェロで参加したベジツァの子供弦楽アンサンブルが優勝。
1937年／昭和12年 （12～13歳）
◆ ベジツァ音楽学校在学。母に師事。
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校を受験。25人の枠に約600人が集まる難関で、ニコラーエワは実技試験で自作も演奏。
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校に入学。同校芸術監督でモスクワ音楽院ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルにピアノを師事。母の師でもあったゴリデンヴェイゼルは著名なピアニストで、門下には、ギンズブルク、フェインベルク、バシキーロフ、ペトロフ、ドレンスキー、ベルマンなど有名どころも多数。少女だったニコラーエワは、ピアノだけでなく人生の多くのことをゴリデンヴェイゼルから学んだと述懐。
1938年／昭和13年 （13～14歳）
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校在学。同校芸術監督でモスクワ音楽院ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルに師事。
1939年／昭和14年 （14～15歳）
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校在学。同校芸術監督でモスクワ音楽院院長・ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルに師事。
1940年／昭和15年 （15～16歳）
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校在学。同校芸術監督でモスクワ音楽院院長・ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルに師事。
1941年／昭和16年 （16～17歳）
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校在学。同校芸術監督でモスクワ音楽院院長・ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルに師事。
◆ モスクワ音楽院は戦火を避け、モスクワの南東約700キロのサラトフに疎開。
◆ 6月22日、ドイツ政府がソ連との不可侵条約を破り、ソ連領土への軍事侵攻を開始。前年12月に侵攻計画（および占領地からの食料調達＆移住計画）を立て始めていたドイツは、すでにソ連国境付近に約550万の兵と戦車3,712両、軍用機4,950機、野砲等4万7,260門などから成る大部隊を配備済みで、以後、3年10か月で約2,660万人のソ連国民を殺害することになります。
◆ 6月30日、ニコラーエワは夏休みでベジツァに帰郷していた際にドイツ軍の空襲を経験。
◆ ニコラーエワ、家族とベジツァから疎開。
◆ 10月8日、故郷ベジツァがドイツ軍により占領。
1942年／昭和17年 （17～18歳）
◆ ニコラーエワ、サラトフに疎開。
◆ 疎開中のモスクワ音楽院に入学。ピアノ科教授・ピアノ科長のゴリデンヴェイゼルに師事。
1943年／昭和18年 （18～19歳）
◆ 疎開中のモスクワ音楽院で、モスクワ音楽院院長で作曲科教授のヴィサリオン・ヤコブレヴィッチ・シェバリン[1902-1963]に作曲を師事。ピアノは引き続きゴリデンヴェイゼルに師事。
◆ 軍楽隊長高等学校でピアノ伴奏の仕事に従事。
◆ ソロ・リサイタル開催。
1944年／昭和19年 （19～20歳）
◆ 軍楽隊長高等学校でピアノ伴奏の仕事に従事。
◆ モスクワ音楽院の疎開が終わりモスクワに帰還。引き続き、作曲を院長で作曲科教授のシェバリン、ピアノをゴリデンヴェイゼルに師事。
1945年／昭和20年 （20～21歳）
◆ 軍楽隊長高等学校でピアノ伴奏の仕事に従事。
◆ モスクワ音楽院在学。引き続き、作曲を院長で作曲科教授のシェバリン、ピアノをゴリデンヴェイゼルに師事。
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校でピアノ伴奏の仕事に従事。
◆ モスクワのコンサート組織、フィルハーモニー協会（フィルハーモニヤ）の主催するスクリャービン没後30周年記念コンクールで優勝。
◆ フィルハーモニー協会（フィルハーモニヤ）にピアニストとして所属。
◆ ソロ・リサイタル開催。
1946年／昭和21年 （21～22歳）
◆ モスクワ音楽院在学。引き続き、作曲を院長で作曲科教授のシェバリン、ピアノをゴリデンヴェイゼルに師事。
◆ モスクワ音楽院付属中央音楽学校でピアノ伴奏の仕事に従事。
1947年／昭和22年 （22～23歳）
◆ モスクワ音楽院在学。引き続き、作曲を院長で作曲科教授のシェバリンに師事。ピアノをゴリデンヴェイゼルに師事。
◆ モスクワ音楽を卒業。ピアノの学位を取得して修了。
◆ モスクワ音楽院大学院に入学。引き続き、作曲を院長のシェバリンに師事。
◆ 作曲。ピアノ五重奏曲
1948年／昭和23年 （23～24歳）
◆ モスクワ音楽院大学院在学。作曲を院長で作曲科教授のシェバリンに師事。シェバリンがジダーノフ批判で失脚（1951年に作曲科教授に復職）すると、作曲科教授のエフゲニー・キリロヴィチ・ゴルベフ[1910-1988]に師事。
1949年／昭和24年 （24～25歳）
◆ モスクワ音楽院大学院在学。作曲科教授のゴルベフに師事。
◆ 作曲。ピアノ・ソナタ第1番。
1950年／昭和25年 （25～26歳）
◆ 作曲。ピアノ協奏曲第1番。モスクワ音楽院の卒業制作。
◆ モスクワ音楽院大学院を卒業。
◆ ライプツィヒでおこなわれた第1回バッハ国際コンクールで優勝。
◆ 国外での演奏活動も本格化し、50年代初めから順次、ヨーロッパ、アジア、ラテン・アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで大きなツアーを実施。
1951年／昭和26年 （26～27歳）
◆ プラハで演奏会＆レコーディング。
◆ 作曲。ミャスコフスキーの思い出のための変奏曲。
◆ ピアノ協奏曲第1番初演。ニコラーエワ独奏、キリル・コンドラシン指揮。
◆ スターリン賞受賞（第1席、賞金10万ルーブル）。演奏活動部門での受賞ですが、前年に作曲したモスクワ音楽院卒業制作「ピアノ協奏曲第1番」の評価も含まれています。第2席（賞金5万ルーブル）にはロストロポーヴィチもいました。
1952年／昭和27年 （27～28歳）
◆ ショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」をレニングラードで初演。
1953年／昭和28年 （28～29歳）
◆ 24の演奏会用練習曲、アイスランド歌曲集作曲。
1954年／昭和29年 （29～30歳）
◆ プラハで演奏会＆レコーディング。
1955年／昭和30年 （30～31歳）
◆ ロシア共和国政府から「名誉芸術家」の称号授与。
◆ 作曲。交響曲、ヴァイオリン・ソナタ。
1956年／昭和31年 （31～32歳）
◆
1957年／昭和32年 （32～33歳）
◆
1958年／昭和33年 （33～34歳）
◆ 作曲。ピアノ、フルート、ヴィオラのための三重奏曲、子供のアルバム。
1959年／昭和34年 （34～35歳）
◆ モスクワ音楽院で指導開始。
◆ 作曲。5つの練習曲。
1960年／昭和35年 （35～36歳）
◆ モスクワ音楽院講師。
◆ 作曲。チェロ・ソナタ第1番、チェロと管弦楽のための詩曲、弦楽四重奏曲、ヴァイオリンと管弦楽のためのワルツ＝カプリス。
1961年／昭和36年 （36～37歳）
◆ モスクワ音楽院講師。
◆ 結婚。相手のキリル・ルヴォヴィチ・タラセヴィチ[1901-1968]は23歳年長。
◆ 11月26日、恩師ゴリデンヴェイゼル死去。86歳。
1962年／昭和37年 （37～38歳）
◆ モスクワ音楽院講師。
1963年／昭和38年 （38～39歳）
◆ モスクワ音楽院講師。
1964年／昭和39年 （39～40歳）
◆ モスクワ音楽院講師。
1965年／昭和40年 （40～41歳）
◆ モスクワ音楽院教授に就任。
◆ モントリオール国際コンクールの審査員に選出。
1966年／昭和41年 （41～42歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 東ドイツ公演。
◆ ピアノ協奏曲第2番作曲。
1967年／昭和42年 （42～43歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1968年／昭和43年 （43～44歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 夫のキリル・ルヴォヴィチ・タラセヴィチ[1901-1968]死去。67歳。
1969年／昭和44年 （44～45歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1970年／昭和45年 （45～46歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ ケルン音楽大学で指導。
1971年／昭和46年 （46～47歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ シューマンの生地、ツヴィッカウのロベルト・シューマン協会よりロベルト・シューマン賞授与。
1972年／昭和47年 （47～48歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 作曲。ヴァイオリン協奏曲。
1973年／昭和48年 （48～49歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 作曲。チェロ・ソナタ第2番。
1974年／昭和49年 （49～50歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1975年／昭和50年 （50～51歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1976年／昭和51年 （51～52歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1977年／昭和52年 （52～53歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ ロシア共和国政府から「人民芸術家」の称号授与。
◆ 日本公演。
◆ チェロとピアノのための詩曲、ピアノ・ソナタ第2番作曲。
1978年／昭和53年 （53～54歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1979年／昭和54年 （54～55歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1980年／昭和55年 （55～56歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 1月、日本公演。
1981年／昭和56年 （56～57歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
1982年／昭和57年 （57～58歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 4月、日本公演。
1983年／昭和58年 （58～59歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ ソ連人民芸術家の称号を授与。
1984年／昭和59年 （59～60歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ リーズ国際コンクールの審査員に選出。
◆ 5～6月、日本公演。
◆ モスクワ音楽院大ホールでベートーヴェン：ピアノ・ソナタ全曲演奏会。
1985年／昭和60年 （60～61歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 11月、日本公演。
◆ モスクワ音楽院でルガンスキーを指導。以後、共演も多数。
1986年／昭和61年 （61～62歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 11月10日、ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア。バッハ：ゴルトベルク変奏曲。
1987年／昭和62年 （62～63歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 8月、ザルツブルク音楽祭。バッハ、ベートーヴェン。
◆ 9月、ストックホルム、ベルワルド・ホール。バッハ：ゴルトベルク変奏曲。、
◆ リーズ国際コンクールの審査員に選出。
1988年／昭和63年 （63～64歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 4月、日本公演。
◆ ソ連政府から「人民芸術家」の称号授与。
◆ スウェーデン王立音楽アカデミー会員に選出。
1989年／昭和64年/平成元年 （64～65歳）
◆ 4月、ギリシャ公演。
◆ 8月、ザルツブルク音楽祭。モーツァルト：ピアノ協奏曲第27番。
◆ 9～10月、日本公演。
1990年／平成2年 （65～66歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 9月24～27日、レコーディング（hyperion）。ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガ。ロンドン、ハムステッド、ロスリン・ヒル・ユニテリアン・チャペル。
1991年／平成3年 （66～67歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 10月、日本公演。
◆ 5月7～8日、レコーディング（RELIEF）。スイス、ブルーメンシュタイン教会。シューマン：子供の情景、他。
◆ ドイツ公演。
◆ CD制作（hyperion）。ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガ。録音：1990年9月24～27日、ロンドン、ハムステッド、ロスリン・ヒル・ユニテリアン・チャペル。
◆ 8月、ザルツブルク音楽祭。ショスタコーヴィチ：ピアノ協奏曲第1番。
◆ 11月、グラモフォン賞受賞。ロンドン、ドーチェスター・ホテルで開催された授賞式に出席。
◆ 12月9日、放送用収録。シューベルト：ピアノ・ソナタ第21番、即興曲第3番。グラスゴー、BBCスタジオ。
◆ 12月26日、ソ連の共和国会議により連邦の解散を決定。
1992年／平成4年 （67～68歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 1月、レコーディング（hyperion）。バッハ：ゴルトベルク変奏曲、フーガの技法。会場：ロンドン、ロスリン・ヒル・ユニテリアン・チャペル。
◆ CD制作（RELIEF）。ボロディン：小組曲、リャードフ：ポーランドの民謡の主題による変奏曲、舟歌、他。録音：1991年5月10～11日、スイス、ブルーメンシュタイン教会。
◆ CD制作（RELIEF）。シューマン：子供の情景、他。録音：1991年5月7～8日、スイス、ブルーメンシュタイン教会。
◆ CD制作（hyperion）。バッハ：ゴルトベルク変奏曲。録音：1992年1月22～23日。
◆ CD制作（hyperion）。ショスタコーヴィチ：24の前奏曲、3つの幻想曲、ピアノ・ソナタ第2番。録音：1992年4月17～19日。
◆ CD発売（Vogue）。ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第13、14、15番。録音：1984年1月25日（ライヴ）。
◆ CD発売（Vogue）。リスト：ロ短調ソナタ、シューベルト（リスト編）：粉職人と小川、デュティユー：ピアノ・ソナタ。録音：1967年1月21日（リスト、シューベルト／ライヴ）。1978年11月20日（デュティユー／ライヴ）
◆ CD発売（Bluebell）。バッハ：ゴルトベルク変奏曲。録音：1987年9月9日（ライヴ）、ストックホルム、ベルワルド・ホール。
◆ 9月、アンドルー・デイヴィス指揮BBC交響楽団。プロムス。ショスタコーヴィチ：ピアノ協奏曲第2番。
◆ 10月、シカゴなどアメリカ公演。
◆ 12月21～30日、放送用映像収録（BBC）。ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガ。
1993年／平成5年 （68～69歳）
◆ モスクワ音楽院教授。
◆ 1月18日、放送用収録。ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第15番「田園」。ロンドン、BBCスタジオ。
◆ 4月、フィンランド公演。
◆ 7月、日本公演。
◆ 11月13日、サンフランシスコのハープスト劇場でショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」の第16番のフーガを演奏中に気分が悪くなり、リサイタルを中断。病院に連れていかれますが、くも膜下出血を発症していて昏睡状態となり、9日後に同地で死去。
◆ ロシアから駆け付けた息子によって遺体はモスクワに移送され、葬儀の後、チャイコフスキーやチェーホフの墓もあるノヴォデヴィチ女子修道院の墓地に埋葬。
収録内容
Disc1
◆ バッハ：イギリス組曲第1番イ長調 BWV.806
◆ バッハ：イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV.809
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1965年、モスクワ
◆ バッハ：フランス組曲第1番ニ短調 BWV.812
◆ バッハ：フランス組曲第2番ハ短調 BWV.813
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ
Disc2
◆ バッハ：フランス組曲第3番ロ短調 BWV.814
◆ バッハ：フランス組曲第4番変ホ長調 BWV.815
◆ バッハ：フランス組曲第5番ト長調 BWV.816
◆ バッハ：フランス組曲第6番ホ長調 BWV.817
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ
Disc3
◆ バッハ：トッカータとフーガニ短調 BWV 565 （編曲：ブゾーニ）
◆ バッハ：フーガト短調（編曲：ブゾーニ） BWV 578
◆ バッハ：コラール「目覚めよと呼ぶ声あり」（編曲：ブゾーニ） BWV 645
◆ バッハ：コラール「今ぞ来たれ、異教徒の救い主よ」（編曲：ブゾーニ） BWV 659
◆ バッハ：コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」（編曲：ブゾーニ） BWV 639
◆ バッハ：コラール「主よ、人の望みよ喜びよ」（編曲：ヘス） BWV 147
◆ バッハ：シャコンヌニ短調（編曲.ブゾーニ）
◆ バッハ：フルート・ソナタ変ホ長調BWV 1031～第２楽章シチリア―ノ（編曲：ケンプ）
◆ バッハ：イタリア協奏曲, BWV 971
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1980年、モスクワ
Disc4
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第1巻
前奏曲とフーガ第1番ハ長調 BWV.846
前奏曲とフーガ第2番ハ短調BVW847
前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調 BWV.848
前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調 BWV.849
前奏曲とフーガ第5番ニ長調 BWV.850
前奏曲とフーガ第6番ニ短調 BWV.851
前奏曲とフーガ第7番変ホ長調 BWV.852
前奏曲とフーガ第8番変ホ短調 BWV.853
前奏曲とフーガ第9番ホ長調 BWV.854
前奏曲とフーガ第10番ホ短調 BWV.855
前奏曲とフーガ第11番ヘ長調 BWV.856
前奏曲とフーガ第12番ヘ短調 BWV.857
前奏曲とフーガ第13番嬰へ長調 BWV.858
前奏曲とフーガ第14番嬰へ短調 BWV.859
前奏曲とフーガ第15番ト長調 BWV.860
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1971/1972年
Disc5
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第1巻
前奏曲とフーガ第16番ト短調 BWV.861
前奏曲とフーガ第17番変イ長調 BWV.862
前奏曲とフーガ第18番嬰ト短調 BWV.863
前奏曲とフーガ第19番イ長調 BWV.864
前奏曲とフーガ第21番変ロ長調 BWV.866
前奏曲とフーガ第22番変ロ短調 BWV.867
前奏曲とフーガ第23番ロ長調 BWV.868
前奏曲とフーガ第23番ロ長調 BWV.868
前奏曲とフーガ第24番ロ短調 BWV.869
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1972年
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第2巻
前奏曲とフーガ第1番ハ長調 BWV.870
前奏曲とフーガ第2番ハ短調 BWV.871
前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調 BWV.872
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1973年
Disc6
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第2巻
前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調 BWV.873
前奏曲とフーガ第5番ニ長調 BWV.874
前奏曲とフーガ第6番ニ短調 BWV.875
前奏曲とフーガ第7番変ホ長調 BWV.876
前奏曲とフーガ第8番変ホ短調 BWV.877
前奏曲とフーガ第9番ホ長調 BWV.878
前奏曲とフーガ第10番ホ短調 BWV.879
前奏曲とフーガ第11番ヘ長調 BWV.880
前奏曲とフーガ第12番ヘ短調 BWV.881
前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調 BWV.882
前奏曲とフーガ第14番ヘ短調 BWV.883
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1973年
Disc7
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第2巻
前奏曲とフーガ第15番ト長調 BWV.884
前奏曲とフーガ第16番ト短調 BWV.885
前奏曲とフーガ第17番変イ長調 BWV.886
前奏曲とフーガ第18番嬰ト短調 BWV.887
前奏曲とフーガ第19番イ長調 BWV.888
前奏曲とフーガ第20番イ短調 BWV.889
前奏曲とフーガ第21番変ロ長調 BWV.890
前奏曲とフーガ第22番変ロ短調 BWV.891
前奏曲とフーガ第23番ロ長調 BWV.892
前奏曲とフーガ第24番ロ短調 BWV.893
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1973年
Disc8
◆ バッハ：インヴェンションとシンフォニア
インヴェンション第1番ハ長調 BWV.772
インヴェンション第2番ハ短調 BWV.773
インヴェンション第3番ニ長調 BWV.774
インヴェンション第4番ニ短調 BWV.775
インヴェンション第5番変ホ長調 BWV.776
インヴェンション第6番ホ長調 BWV.777
インヴェンション第7番ホ短調 BWV.778
インヴェンション第8番ヘ長調 BWV.779
インヴェンション第9番ヘ短調 BWV.780
インヴェンション第10番ト長調 BWV.781
インヴェンション第11番ト短調 BWV.782
インヴェンション第12番イ長調 BWV.783
インヴェンション第13番イ短調 BWV.784
インヴェンション第14番変ロ長調 BWV.785
インヴェンション第15番ロ短調 BWV.786
シンフォニア第1番ハ長調 BWV.787
シンフォニア第2番ハ短調 BWV.788
シンフォニア第3番ニ長調 BWV.789
シンフォニア第4番ニ短調 BWV.790
シンフォニア第5番変ホ長調 BWV.791
シンフォニア第6番ホ長調 BWV.792
シンフォニア第7番ホ短調 BWV.793
シンフォニア第8番ヘ長調 BWV.794
シンフォニア第9番ヘ短調 BWV.795
シンフォニア第10番ト長調 BWV.796
シンフォニア第11番ト短調 BWV.797
シンフォニア第12番イ長調 BWV.798
シンフォニア第13番イ短調 BWV.799
シンフォニア第14番変ロ長調 BWV.800
シンフォニア第15番ロ短調 BWV.801
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1977年4月
◆ バッハ：イタリア協奏曲 BWV 971
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1982年（ライヴ）
Disc9
◆ バッハ：2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ミハイル・ペトゥホフ（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
録音：1975年12月
◆ バッハ：2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1062
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ミハイル・ペトゥホフ（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
録音：1975年12月
◆ バッハ：3台のチェンバロのための協奏曲ハ長調 BWV 1064
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ミハイル・ペトゥホフ（ピアノ）
セルゲイ・センホフ（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
録音：1975年12月
◆ バッハ：4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV 1065
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ミハイル・ペトゥホフ（ピアノ）
マリア・エヴセーエワ（ピアノ）
セルゲイ・センホフ（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
録音：1975年12月
◆ バッハ：チェンバロ協奏曲第4番イ長調 BWV1055
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
録音：1975年12月
Disc10-11
◆ バッハ：ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1979年2月
Disc12
◆ バッハ：フーガの技法 BWV 1080
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1967年
Disc13
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第1巻～前奏曲とフーガ第2番ハ短調BVW847
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第1巻～前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調 BWV.848
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第2巻～前奏曲とフーガ第19番イ長調 BWV.888
◆ バッハ：平均律クラヴィーア曲集第2巻～前奏曲とフーガ第20番イ短調 BWV.889
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1956年
◆ モーツァルト：ピアノ協奏曲第22番変ホ長調, K.482
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・シューリヒト（指揮）
録音：1956年1月26日
◆ ショパン：華麗なる変奏曲 変ロ長調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1953年
◆ メンデルスゾーン：カプリッチョ・ブリランテ Op.22
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1958年
Disc14
◆ バッハ：チェンバロ協奏曲第4番イ長調 BWV1055
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
録音：1983年
◆ モーツァルト：2台のピアノのための協奏曲変ホ長調（協奏曲第10番）, K.365 （K.316a）
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
エリソ・ヴィルサラーゼ（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
◆ モーツァルト：3台のピアノのための協奏曲ヘ長調, K.242「ロンドン」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
エリソ・ヴィルサラーゼ（ピアノ）
ニコライ・ルガンスキー（ピアノ）
リトアニア室内管弦楽団
サウリウス・ソンデツキス（指揮）
録音：1986年2月7日、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc15
◆ ニコラーエワ：3つの演奏会用練習曲 Op.13
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1954年4月27日、カーリン・スタジオ、プラハ
◆ プロコフィエフ：ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84「戦争ソナタ」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1963年、モスクワ
◆ プロコフィエフ：前奏曲 ハ長調 Op.12, No.7 「ハープ」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1991年5月10-11日、ブルーメンシュタイン教会、スイス
◆ プロコフィエフ：「ピーターと狼」組曲（ニコラーエワ編曲）
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1964年、モスクワ
◆ プロコフィエフ：「3つのオレンジへの恋」 Op.33～「行進曲」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1991年5月10-11日、ブルーメンシュタイン教会、スイス
Disc16
◆ チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.44
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ソ連国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ（指揮）
録音：1951年
◆ チャイコフスキー：協奏的幻想曲 ト長調 Op.56
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ソ連国立交響楽団
キリル・コンドラシン（指揮）
録音：1950年
Disc17
◆ チャイコフスキー：グランド・ソナタ ト長調 Op.37
◆ チャイコフスキー：ワルツ 変イ長調 Op.40-8
◆ チャイコフスキー：5拍子のワルツ Op.72-16
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1991年5月9～10日、ブルーメンシュタイン教会、スイス
◆ シューマン：主題と変奏 変ホ長調
◆ シューマン：3つのロマンス Op.28
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1991年5月7-8日、ブルーメンシュタイン教会、スイス
Disc18
◆ チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クルト・マズア（指揮）
録音：1959年4月、ベタニア教会、ライプツィヒ
◆ ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
コンスタンティン・イワノフ（指揮）
録音：1951年2月4日、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ
Disc19
◆ シューマン：6つの間奏曲 Op.4
◆ シューマン：子供の情景 Op.15
◆ シューマン：アラベスク ハ長調 Op.18
◆ シューマン：「ウィーンの謝肉祭の道化」Op.26～「間奏曲」
◆ シューマン：「リーダークライス」Op.39～「春の夜」（リスト編）
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1991年5月7-8日、ブルーメンシュタイン教会、スイス
Disc20
◆ ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガOp.87
前奏曲とフーガ第1番ハ長調
前奏曲とフーガ第2番イ短調
前奏曲とフーガ第3番ト長調
前奏曲とフーガ第4番ホ短調
前奏曲とフーガ第5番ニ長調
前奏曲とフーガ第6番ロ短調
前奏曲とフーガ第7番イ長調
前奏曲とフーガ第8番嬰ヘ短調
前奏曲とフーガ第9番ホ長調
前奏曲とフーガ第10番嬰ハ短調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1987年、モスクワ
Disc21
◆ ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガOp.87
前奏曲とフーガ第11番ロ長調
前奏曲とフーガ第12番嬰ト短調
前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調
前奏曲とフーガ第14番変ホ短調
前奏曲とフーガ第15番変ニ長調
前奏曲とフーガ第16番変ロ短調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1987年、モスクワ
Disc22
◆ ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガOp.87
前奏曲とフーガ第17番変イ長調
前奏曲とフーガ第18番ヘ短調
前奏曲とフーガ第19番変ホ長調
前奏曲とフーガ第20番ハ短調
前奏曲とフーガ第21番変ロ長調
前奏曲とフーガ第22番ト短調
前奏曲とフーガ第23番ヘ長調
前奏曲とフーガ第24番ニ短調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1987年、モスクワ
Disc23
◆ ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガOp.87
前奏曲とフーガ第1番ハ長調
前奏曲とフーガ第2番イ短調
前奏曲とフーガ第3番ト長調
前奏曲とフーガ第4番ホ短調
前奏曲とフーガ第5番ニ長調
前奏曲とフーガ第6番ロ短調
前奏曲とフーガ第7番イ長調
前奏曲とフーガ第8番嬰ヘ短調
前奏曲とフーガ第9番ホ長調
前奏曲とフーガ第10番嬰ハ短調
前奏曲とフーガ第11番ロ長調
前奏曲とフーガ第12番嬰ト短調
前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調
前奏曲とフーガ第14番変ホ短調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1962年
Disc24
◆ ショスタコーヴィチ：24の前奏曲とフーガOp.87
前奏曲とフーガ第15番変ニ長調
前奏曲とフーガ第16番変ロ短調
前奏曲とフーガ第17番変イ長調
前奏曲とフーガ第18番ヘ短調
前奏曲とフーガ第19番変ホ長調
前奏曲とフーガ第20番ハ短調
前奏曲とフーガ第21番変ロ長調
前奏曲とフーガ第22番ト短調
前奏曲とフーガ第23番ヘ長調
前奏曲とフーガ第24番ニ短調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1962年
Disc25
◆ バルトーク：ピアノ協奏曲第3番ホ長調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
モスクワ放送交響楽団
ニコライ・アノーソフ（指揮）
録音：1956年
◆ ボロディン：小組曲
◆ ボロディン：スケルツォ変イ長調
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1991年5月10-11日、ブルーメンシュタイン教会、スイス
Disc26
◆ リャードフ：ポーランドの主題による変奏曲, Op.51
◆ リャードフ：舟歌 Op.44
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1991年5月10-11日、ブルーメンシュタイン教会、スイス
◆ メトネル：ピアノ協奏曲第1番ハ短調, Op.33
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ソ連国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ（指揮）
録音：1980年
Disc27
◆ ゴルベフ：ピアノ協奏曲第3番 Op.40 （1954）
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
ソ連国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ（指揮）
録音：1974年
◆ ゴルベフ：ピアノ・ソナタ第4番へ短調 Op.22 （1942）
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1976年
Disc28
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2-2
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc29
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc30
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc31
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26「葬送」
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc32
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28「田園」
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc33
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49-1
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc34
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a「告別」
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc35
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc36
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」
◆ ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1984年、モスクワ音楽院大ホール（ライヴ）
Disc37
◆ ベートーヴェン：ディアベッリの主題による変奏曲 Op.120
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1979年
Disc38
◆ バッハ：パルティータ第1番変ロ長調 BWV.825
◆ バッハ：パルティータ第2番ハ短調 BWV826
◆ バッハ：パルティータ第3番イ短調 BWV827
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1980年
Disc39
◆ バッハ：パルティータ第4番ニ長調 BWV828
◆ バッハ：パルティータ第5番ト長調 BWV829
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1980年
Disc40
◆ バッハ：パルティータ第6番ホ短調 BWV830
◆ バッハ：フランス風序曲（パルティータ第7番）ロ短調 BWV831
タチアーナ・ニコラーエワ（ピアノ）
録音：1980年
Track list
Disc 1Johann Sebastian Bach (1685-1750)
English Suite No.1 in A major, BWV 806
1 Prelude 02:04
2 Allemande 03:31
3 Courante I 01:38
4 Courante II 02:16
5 Double I 02:18
6 Double II 02:26
7 Sarabande 04:01
8 Bourré I 02:02
9 Bourré II 01:32
10 Bourré I da capo 01:03
11 Gigue 02:26
English Suite No.4 in F major, BWV 809
12 Prelude 04:40
13 Allemande 03:38
14 Courante 01:31
15 Sarabande 02:51
16 Menuet I 01:32
17 Menuet II 01:34
18 Menuet I da capo 00:47
19 Gigue 03:22
Recording: 1965 in Moscow - Sound engineer: Valentin Skoblo
French suite No.1 in D minor, BWV 812
20 Allemande 03:28
21 Courante 02:12
22 Sarabande 04:21
23 Menuet I 01:08
24 Menuet II 01:53
25 Gigue 04:14
French Suite No.2 in C minor, BWV 813
26 Allemande 03:13
27 Courante 01:51
28 Sarabande 04:03
29 Air 01:22
30 Menuet 01:15
31 Gigue 02:08
Recording: 1984 in Moscow - Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 2
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
French Suite No.3 in B minor, BWV 814
1 Allemande 02:59
2 Courante 02:39
3 Sarabande 03:49
4 Menuet and Trio 03:23
5 Anglaise 01:43
6 Gigue 02:21
French Suite No.4 in E Flat major, BWV 815
7 Allemande 04:08
8 Courante 01:58
9 Sarabande 02:53
10 Gavotte 01:13
11 Menuet 01:42
12 Air 01:36
13 Gigue 02:23
French Suite No.5 in G major, BWV 816
14 Allemande 03:14
15 Courante 01:39
16 Sarabande 05:19
17 Gavotte 01:20
18 Bourré 01:25
19 Loure 02:21
20 Gigue 03:52
French Suite No.6 in E major, BWV 817
21 Allemande 02:30
22 Courante 01:36
23 Sarabande 04:35
24 Gavotte 01:19
25 Polonaise 01:29
26 Bourré 01:41
27 Menuet 01:24
28 Gigue 02:27
Recording: 1984 in Moscow - Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 3
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
1 Toccata & Fugue in D minor (arr. Nikolayeva), BWV 565 09:32
2 Fugue in G minor (arr. Takahashi), BWV 578 05:38
3 Chorale Prelude Wachet auf, ruft uns die Stimme (arr. Busoni), BWV 645 04:41
4 Chorale Prelude Nun komm der Heiden Heiland (arr. Busoni), BWV 659 05:58
5 Chorale Prelude Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ (arr. Busoni), BWV 639 04:33
6 Cantata Jesu bleibet meine Freude (arr. Hess), BWV 147 03:43
7 Chaconne in D minor (arr. Busoni), BWV 1004 16:54
8 Siciliano in G minor from Flute Sonata (arr. Kempff), BWV 1031 05:19
Italian Concerto, BWV 971
9 Allegro 03:40
10 Andante 04:39
11 Presto 03:35
Recording: 1980 Moscow
Disc 4
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
The Well-Tempered Clavier
Book I 1-15
1 No.1 in C major, BWV846 04:00
2 No.2 in C minor, BWV847 03:20
3 No.3 in C Sharp major, BWV848 03:17
4 No.4 in C Sharp minor, BWV849 08:22
5 No.5 in D major, BWV850 03:13
6 No.6 in D minor, BWV851 03:28
7 No.7 in E Flat major, BWV852 06:07
8 No.8 in E Flat minor, D Sharp minor, BWV853 10:46
Recording: 1971
9 No.9 in E major, BWV854 02:21
10 No.10 in E minor, BWV855 03:40
11 No.11 in F major, BWV856 02:47
12 No.12 in F minor, BWV857 06:57
13 No13 in F Sharp major, BWV858 03:21
14 No.14 in F Sharp minor, BWV859 05:11
15 No.15 in G major, BWV860 03:44
Recording: 1972
Sound engineer: Valentin Skoblo
Disc 5
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
The Well-Tempered Clavier
Book I 16-24
1 No.16 in G minor, BWV861 04:55
2 No.17 in A Flat major, BWV862 04:35
3 No.18 in G Sharp minor, BWV863 05:23
4 No.19 in A major, BWV864 03:39
5 No.20 in A minor, BWV865 06:01
6 No.21 in B Flat major, BWV866 03:13
7 No.22 in B Flat minor, BWV867 07:12
8 No.23 in B major, BWV868 03:17
9 No.24 in B minor, BWV869 15:54
Recording: 1972
Book II 1-3
10 No.1 in C major, BWV870 04:17
11 No.2 in C minor, BWV871 04:56
12 No.3 in C Sharp major, BWV872 03:38
Recording: 1973
Sound engineer: Valentin Skoblo
Tatiana Nikolayeva, piano
Disc 6
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
The Well-Tempered Clavier Book II 4-14
1 No.4 in C Sharp minor, BWV873 06:00
2 No.5 in D major, BWV874 09:34
3 No.6 in D minor, BWV875 03:32
4 No.7 in E Flat major, BWV876 04:41
5 No.8 D Sharp minor, BWV8577 09:58
6 No.9 in E major, BWV878 08:42
7 No.10 in E minor, BWV879 08:08
8 No.11 in F major, BWV880 05:11
9 No.12 in F minor, BWV881 06:16
10 No13 in F Sharp major, BWV882 06:11
11 No.14 in F Sharp minor, BWV883 07:40
Recording: 1973
Sound engineer: Valentin Skoblo
Tatiana Nikolayeva, piano
Disc 7
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
The Well-Tempered Clavier Book II 15-24
1 No.15 in G major, BWV884 03:43
2 No.16 in G minor, BWV885 06:09
3 No.17 in A Flat major, BWV886 07:47
4 No.18 in G Sharp minor, BWV887 08:42
5 No.19 in A major, BWV888 02:59
6 No.20 in A minor, BWV889 07:08
7 No.21 in B Flat major, BWV890 10:48
8 No.22 in B Flat minor, BWV891 10:43
9 No.23 in B major, BWV892 06:18
10 No.24 in B minor, BWV893 04:52
Recording: 1973
Sound engineer: Valentin Skoblo
Tatiana Nikolayeva, piano
Disc 8
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Two- and Three-Part Inventions
Inventions
1 No.1 in C major, BWV 772 01:02
2 No.2 in C minor, BWV 773 02:00
3 No.3 in D major, BWV 774 01:21
4 No.4 in D minor, BWV 775 01:10
5 No.5 in E flat major, BWV 776 01:33
6 No.6 in E major, BWV 777 03:20
7 No.7 in E minor, BWV 778 01:29
8 No.8 in F major, BWV 779 00:54
9 No.9 in F minor, BWV 780 0 :02:04
10 No.10 in G major, BWV 781 01:04
11 No.11 in G minor, BWV 782 01:48
12 No.12 in A major, BWV 783 01:39
13 No.13 in A minor, BWV 784 01:16
14 No.14 in B flat major, BWV 785 01:17
15 No.15 in B minor, BWV 786 01:27
Sinfonias
16 No.1 in C major, BWV 787 00:58
17 No.2 in G minor, BWV 788 02:27
18 No.3 in D major, BWV 789 01:18
19 No.4. in D minor, BWV 790 02:48
20 No.5 in E flat major, BWV 791 01:45
21 No.6 in E major, BWV 792 01:25
22 No.7 in E minor, BWV 793 02:40
23 No.8 in F major, BWV 794 01:25
24 No.9 in F minor, BWV 795 05:06
25 No.10 in G major, BWV 796 01:08
26 No.11 in G minor, BWV 797 03:09
27 No.12 in A major, BWV 798 01:37
28 No.13 in A minor, BWV 799 02:08
29 No.14 in B flat major, BWV 800 01:35
30 No.15 in B minor, BWV 801 01:37
Recording: 10th/21st April 1977
Italian Concerto, BWV 971
31 Allegro 04:07
32 Andante 05:23
33 Presto 03:49
Recording: 1982
Tatiana Nikolayeva, piano
Disc 9
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Concerto for two Pianos & String Orchestra No.1 in C minor, BWV 1060
1 Allegro 04:38
2 Adagio 05:14
3 Allegro 03:07
Concerto for two Pianos & String Orchestra No.3 in C minor, BWV 1062
4 Vivace 03:28
5 Largo, ma non tanto 06:10
6 Allegro assai 03:58
Tatiana Nikolayeva & Mikhail Petukhov, pianos
The Lithuanian Chamber Orchestra, Dir. Saulius Sondeckis
Concerto for three Pianos & String Orchestra No.2 in C major, BWV 1064
7 Allegro 05:42
8 Adagio 06:10
9 Allegro assai 04:04
Tatiana Nikolayeva, Mikhail Petukhov & Sergei Senkov, pianos
The Lithuanian Chamber Orchestra, Dir. Saulius Sondeckis
Concerto for four Pianos & String Orchestra in A minor, BWV 1065
10 Allegro 03:49
11 Largo 03:01
12 Allegro 03:05
Tatiana Nikolayeva, Mikhail Petukhov, Maria Evseeva & Sergei Senkov, pianos
The Lithuanian Chamber Orchestra, Dir. Saulius Sondeckis
Recording: 28th, 29th & 31st December 1975
Concert for Harpsichord and String Orchestra no.13 in A major (No.4, BWV 1055)
13 Allegro 04:44
14 Larghetto 06:34
15 Finale: Allegro, ma non troppo 04:06
Tatiana Nikolayeva, piano
USSR State Symphony Orchestra, Dir. Kirill Kondrashin
Recording: 1958
Disc 10
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Goldberg Variations, BWV 988
1 Aria 04:21
2 Variatio 1. a 1 Clav. 01:51
3 Variatio 2. a 1 Clav. 01:25
4 Variatio 3. Canone all’Unisono a 1 Clav. 02:11
5 Variatio 4. a 1 Clav. 01:10
6 Variatio 5. a 1 ovvero 2 Clav. 01:33
7 Variatio 6. Canone alla Seconda a 1 Clav. 01:30
8 Variatio 7. a 1 ovvero 2 Clav. al tempo di Giga 02:27
9 Variatio 8. a 2 Clav. 02:05
10 Variatio 9. Canone alla Terza a 1 Clav. 01:42
11 Variatio 10. Fughetta a 1 Clav. 01:41
12 Variatio 11. a 2 Clav. 02:32
13 Variatio 12. Canone alla Quarta in moto contrario a 1 Clav. 02:20
14 Variatio 13. a 2 Clav. 05:10
15 Variatio 14. a 2 Clav. 02:23
16 Variatio 15. Canone alla Quinta a 1 Clav.: Andante 05:29
17 Variatio 16. Ouverture a 1 Clav. 03:10
18 Variatio 17. a 2 Clav. 02:00
19 Variatio 18. Canone alla Sesta a 1 Clav. 01:51
20 Variatio 19. a 1 Clav. 01:59
21 Variatio 20. a 2 Clav. 01:57
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: February 1979
Disc 11
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Goldberg Variations, BWV 988
1 Variatio 21. Canone alla Settima 04:46
2 Variatio 22. a 1 Clav. alla breve 01:46
3 Variatio 23. a 2 Clav. 02:30
4 Variatio 24. Canone all'Ottava a 1 Clav. 02:24
5 Variatio 25. a 2 Clav.: Adagio 06:40
6 Variatio 26. a 2 Clav. 02:14
7 Variatio 27. Canone alla Nona a 2 Clav. 02:02
8 Variatio 28. a 2 Clav. 02:57
9 Variatio 29. a 1 ovvero 2 Clav. 02:29
10 Variatio 30. a 1 Clav. Quodlibet 02:19
11 Aria da Capo 02:13
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: February 1979
Disc 12
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Die Kunst der Fuge, BWV 1080
1 Contrapunctus 1, Fuga a 4 voci 04:22
2 Contrapunctus 2, Fuga a 4 voci 03:25
3 Contrapunctus 3, Fuga a 4 voci 02:52
4 Contrapunctus 4, Fuga a 4 voci 03:52
5 Canon 2, alla ottava 03:20
6 Contrapunctus 5, Fuga a 4 voci 02:08
7 Contrapunctus 6, a 4 voci, in stile francese 04:59
8 Contrapunctus 7, a 4 voci, per augmentationem et diminutionem 02:56
9 Canon 4, alla duodecima in contrapunto alla quinta 03:03
10 Contrapunctus 8, a 3 voci 05:21
11 Contrapunctus 9, a 4 voci, alla duodecima 02:37
12 Contrapunctus 10, a 4 voci, alla decima 04:05
13 Contrapunctus 11, a 4 voci 05:21
14 Canon 1, per augmentationem in contrario motu 04:21
15 Canon 3, alla decima, contrapunto alla terza 04:10
16 Contrapunctus 13, a 3 voci, rectus et inversus 04:38
17 Contrapunctus 12, a 4 voci, rectus et inversus 05:40
18 Fuga a tre soggetti ed a 4 voci 10:47
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 1967
Disc 13
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
The Well-Tempered Clavier
Prelude and Fugue No.2 in C minor, BWV847
1 Prelude 01:36
2 Fugue 01:35
Prelude and Fugue No. 3 in C sharp major, BWV848
3 Prelude 01:12
4 Fugue 02:00
Prelude and Fugue No.19 in A major, BWV864
5 Prelude 01:08
6 Fugue 01:59
Prelude and Fugue No.20 in A minor, BWV865
7 Prelude 01:08
8 Fugue 03:36
Recording: 1956
Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
Concerto for Piano and Orchestra No.22 in E Flat major, K.482
9 Allegro 14:39
10 Andante 10:38
11 Allegro 12:40
Tatiana Nikolayeva, piano
Wiener Philharmoniker, Dir. Carl Schuricht
Recording: 26th January 1956 in Salzburg, Austria
Frédéric François Chopin (1810-1849)
12 Introduction and Variations in B Flat major on 08:33
"Je vends des scapulaires" from Ludovic by Hérold
Recording: 1953(?) in Moscow
Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy (1809-1847)
13 Capriccio brillante, Op.22 11:05
Recording: 1958
Tatiana Nikolayeva, piano
USSR State Symphony Orchestra, Dir. Kirill Kondrashin
Disc 14
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Concerto for Piano and Chamber Orchestra in A major, BWV1055
1 Allegro 04:17
2 Larghetto 05:37
3 Allegro, ma non tanto 04:06
Tatiana Nikolayeva, piano
The Lithuanian Chamber Orchestra, Dir. Saulius Sondeckis
Recording: 1983 - Sound engineer: P. Kondrashin
Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
Concerto for two Pianos & Orchestra in E flat major (Concerto No.10), K.365 (K.316a)
4 Allegro 10:33
5 Andante 07:40
6 Rondo, Allegro 07:46
Tatiana Nikolayeva & Eliso Virsaladze, pianos
The Lithuanian Chamber Orchestra, Dir. Saulius Sandeckis
Concerto for three Pianos & Orchestra in F major, K.242 "London"
7 Allegro 08:50
8 Adagio 09:08
9 Rondo. Tempo di Menuetto 06:16
Tatiana Nikolayeva, Eliso Virsaladze & Nikolai Lugansky, pianos
The Lithuanian Chamber Orchestra, Dir. Saulius Sandeckis
Recording: 7th February, 1986, live at the Grand Hall of the Moscow Conservatoire
Sound engineer: E. Shakhnazaryan
Disc 15
Tatyana Petrovna Nikolayeva (1924-1993)
Three Concert Etudes, Op.13
1 No.1 in E minor 03:10
2 No.2 in B minor 03:08
3 No.3 in C major 02:26
Recording: 27th April 1954, Karlin Studio, Prague
Sergei Sergeyevich Prokofiev (1891-1953)
Sonata No.8 in B Flat major, Op.84
4 Andante dolce; Allegro moderato; Andante; 14:47
5 Andante sognando 04:45
6 Vivace; Allegro ben marcato; Andantino; 08:58
Vivace, come prima
Recording: 1963 in Moscow
Sergei Sergeyevich Prokofiev (1891-1953)
Peter and the Wolf, Suite after Op.67 (transcription by T. Nikolayeva)
7 Peter 04:05
8 The Bird 00:26
9 The Duck 03:26
10 The Cat 01:50
11 The Grandfather 01:54
12 The Wolf 03:22
13 The Triumphal Procession 03:13
Recording: 1964 in Moscow
Prélude in C major Op.12, No.7 "Harp"
14 Vivo e delicato 02:34
The Love for Three Oranges, Op.33
15 March: Tempo di Marcia 01:59
Recording: 10th/11th May 1991, Blumenstein church, Switzerland - Sound engineer: Peter Pfister
Tatiana Nikolayeva, piano
Disc 16
Pyotr Ilyich Tchaikovsky (1840-1893)
Piano Concerto No.2 in G major, Op.44
1 Allegro brillante 22:23
2 Andante, ma non troppo 16:46
3 Allegro con fuoco 07:32
Tatiana Nikolayeva, piano
USSR State Symphony Orchestra, Dir. Nikolai Anosov
Recording: 1951(?) in Moscow
Concert Fantasy in G minor, Op.56
4 Quasi Rondo 15:54
5 Andante cantabile, molto vivace 13:38
Tatiana Nikolayeva, piano
USSR State Symphony Orchestra, Dir. Kirill Kondrashin
Recording: 1950(?) in Moscow
Disc 17
Pyotr Ilyich Tchaikovsky (1840-1893)
Grande Sonata in G major, Op.37
1 Moderato risoluto 16:37
2 Andante non troppo, quasi moderato 11:35
3 Scherzo: Allegro giocoso 03:54
4 Finale: Allegro vivace 08:38
5 Valse in A flat major, Op.40, No.8 03:19
6 Valse à cinq temps (Vivace) in D major, Op.72, No.16 02:26
Recording: 9th-10th May 1991, Kirche Blumenstein, Switzerland
Producer: Rico Leitner - Sound engineer: Peter Pfister
Robert Schumann (1810-1856)
7. Variations on an Original Theme in E flat major 12:50
Three Romances, Op.28
8 No.1 in B flat minor 04:46
9 No.2 in F sharp major 03:46
10 No.3 in B major 07:46
Recording: 1983
Tatiana Nikolayeva, piano
Disc 18
Pyotr Ilyich Tchaikovsky (1840-1893)
Piano Concerto No.1 in B Flat minor, Op.23
1 Allegro non troppo e molto maestoso 20:08
2 Andantino semplice 06:54
3 Allegro con fuoco 06:50
Tatiana Nikolayeva, piano
Gewandhausorchester Leipzig, Dir. Kurt Masur
Recording: April 1959, Bethanienkirche, Leipzig
Sergei Vasilyevich Rachmaninov (1873-1943)
Concerto for Piano and Orchestra No.2 in C minor, Op.18
4 Moderato 10:24
5 Adagio sostenuto 10:51
6 Allegro scherzando 11:29
Tatiana Nikolayeva, piano
Czech Philharmonic Orchestra, Dir. Konstantin Ivanov
Recording: 4th February 1951, Domovina Studio, Prague
Disc 19
Robert Schumann (1810-1856)
Intermezzi, Op.4
1 Allegro, quasi Maestoso 04:02
2 Presto a Capriccio 04:49
3 Allegro marcato 04:08
4 Allegretto semplice 01:55
5 Allegro moderato 05:59
6 Allegro 03:33
Kinderszenen, Op.15
7 Von fremden Ländern und Menschen 01:22
8 Kuriose Geschichte 01:23
9 Haschemann 00:38
10 Bittendes Kind 01:07
11 Glückes genug 00:50
12 Wichtige Begebenheit 00:58
13 Träumerei 03:00
14 Am Kamin 01:18
15 Ritter vom Steckenpferd 00:51
16 Fast zu ernst 02:11
17 Fürchten machen 02:00
18 Kind im Einschlummern 02:30
19 Der Dichter spricht 02:13
Arabeske in C major, Op.18 00:00
20 Leicht und zart; Minore I & II, Zum Schluss 06:46
21 Einfach from Drei Romanzen Op.28 03:59
22 Intermezzo from Faschingsschwank aus Wien Op.26 02:25
23 Frühlingsnacht from Liederkreis No.12, Op.39 03:36
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 7th/8th May 1991, Kirche Blumenstein, Switzerland
Disc 20
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich (1906-1975)
24 Preludes and Fugues, Op.87
1 No.1 in C major 05:34
2 No.2 in A minor 02:23
3 No.3 in G major 04:01
4 No.4 in E minor 08:47
5 No.5 in D major 03:36
6 No.6 in B minor 09:33
7 No.7 in A major 03:28
8 No.8 in F Sharp minor 09:58
9 No.9 in E major 04:29
10 No.10 in C Sharp minor 07:32
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 1987 in Moscow - Sound engineer: E. Shakhnazaryan
Disc 21
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich (1906-1975)
24 Preludes and Fugues, Op.87
1 No.11 in B major 03:51
2 No.12 in G Sharp minor 08:52
3 No.13 in F Sharp major 09:40
4 No.14 in E Flat minor 07:08
5 No.15 in D Flat major 05:10
6 No.16 in B Flat minor 11:58
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 1987 in Moscow - Sound engineer: E. Shakhnazaryan
Disc 22
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich (1906-1975)
24 Preludes and Fugues, Op.87
1 No.17 in A Flat major 06:00
2 No.18 in F minor 06:11
3 No.19 in E Flat major 05:02
4 No.20 in C minor 11:04
5 No.21 in B Flat major 04:30
6 No.22 in G minor 08:13
7 No.23 in F major 06:49
8 No.24 in D minor 13:12
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 1987 in Moscow - Sound engineer: E. Shakhnazaryan
Disc 23
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich (1906-1975)
24 Preludes and Fugues, Op.87
Book I
1 Prel. No.1 in C major 02:25
2 Fug. No.1 in C major 02:22
3 Prel. No.2 in A minor 00:48
4 Fug. No.2 in A minor 01:10
5 Prel. No.3 in G major 01:50
6 Fug. No.3 in G major 01:55
7 Prel. No.4 in E minor 03:14
8 Fug. No.4 in E minor 05:39
9 Prel. No.5 in D major 01:40
10 Fug. No.5 in D major 01:43
11 Prel. No.6 in B minor 01:59
12 Fug. No.6 in B minor 05:50
13 Prel. No.7 in A major 01:14
14 Fug. No.7 in A major 02:01
15 Prel. No.8 in F Sharp minor 01:09
16 Fug. No.8 in F Sharp minor 06:43
17 Prel. No.9 in E major 02:24
18 Fug. No.9 in E major 01:27
19 Prel. No.10 in C Sharp minor 01:36
20 Fug. No.10 in C Sharp minor 04:40
21 Prel. No.11 in B major 01:13
22 Fug. No.11 in B major 02:15
23 Prel. No.12 in G Sharp minor 04:49
24 Fug. No.12 in G Sharp minor 03:26
Book II
25 Prel. No.13 in F Sharp major 02:40
26 Fug. No.13 in F Sharp major 06:55
27 Prel. No.14 in E Flat minor 04:55
28 Fug. No.14 in E Flat minor 02:23
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: January 1962
Disc 24
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich (1906-1975)
24 Preludes and Fugues, Op.87
Book II
1 Prel. No.15 in D Flat major 02:56
2 Fug. No.15 in D Flat major 01:45
3 Prel. No.16 in B Flat minor 03:03
4 Fug. No.16 in B Flat minor 09:47
5 Prel. No.17 in A Flat major 01:41
6 Fug. No.17 in A Flat major 03:51
7 Prel. No.18 in F minor 03:00
8 Fug. No.18 in F minor 02:32
9 Prel. No.19 in E Flat major 02:18
10 Fug. No.19 in E Flat major 02:05
11 Prel. No.20 in C minor 03:52
12 Fug. No.20 in C minor 06:20
13 Prel. No.21 in B Flat major 01:20
14 Fug. No.21 in B Flat major 02:40
15 Prel. No.22 in G minor 03:09
16 Fug. No.22 in G minor 04:48
17 Prel. No.23 in F major 03:30
18 Fug. No.23 in F major 02:58
19 Prel. No.24 in D minor 03:42
20 Fug. No.24 in D minor 08:09
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: January 1962
Disc 25
Béla Viktor János Bartók (1881- 1945)
Concerto for piano and orchestra No.3 in E major
1 Allegretto 07:08
2 Adagio religioso 10:53
3 Allegro vivace 06:27
Tatiana Nikolayeva, piano
The Great Symphony Orchestra of the All-Union Radio, Dir. Nikolai Anosov
Recording: 1956(?)
Alexander Porfiryevich Borodin (1833-1887)
Petite Suite
4 Au couvent: Andante religioso "The Church's vows foster thoughts only of God" 04:57
5 Intermezzo: Tempo di menuetto "Dreaming of Society Life" 03:20
6 Mazurka I: Allegro "Thinking only of dancing" 03:14
7 Mazurka II: Allegretto "Thinking both of the dance and the dancer" 03:55
8 Rêverie: Andante "Thinking only of the dance" 02:22
9 Sérénade: Allegretto "Dreaming of love" 01:52
10 Nocturne: Andantino "Lulled by the happiness of being in love” 03:30
11 Scherzo in A Flat major: Allegro vivace 03:55
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 10th/11th May 1991, Blumenstein church, Switzerland - Sound engineer: Peter Pfister
Disc 26
Anatoly Konstantinovich Lyadov (1855-1914)
Variations on a Polish Folk Theme in A Flat major for piano, Op.51
1 Theme: Moderato 05:29
2. Variation I: Allegretto 00:44
3. Variation II: Scherzando 00:40
4. Variation III: Andante 00:39
5. Variation IV: Allegretto 01:30
6. Variation V: Veloce 00:51
7. Variation VI: Andante pastorale 00:46
8. Variation VII: Allegro con fuoco 02:52
9. Variation VIII: Andantino 00:42
10. Variation IX: Moderato; Allegretto 01:38
11. Variation X: Coda (Vivace) 01:32
Barcarolle in F Sharp major for piano, Op.44
12 Andante amorevole 02:30
Recording: 10th/11th May 1991, Blumenstein church, Switzerland - Sound engineer: Peter Pfister
Nikolai Karlovich Medtner (1880-1951)
13 Piano Concerto No.1 in C minor, Op.33 36:50
Tatiana Nikolayeva, piano
USSR State Academic Symphony Orchestra, Dir. Evgeny Svetlanov
Recording: 1980 - Sound engineer: I. Veprintsev, E. Buneyeva
Disc 27
Evgeny Kirillovich Golubev (1910-1988)
Concerto for Piano and Orchestra No.3, Op.40 (1954)
1 Allegro, ma non tanto; molto appassionato 16:14
2 Sognando 14:10
3 Allegro vivace 13:24
Tatiana Nikolayeva, piano
The USSR Symphony Orchestra, Dir. Nikolai Anosov
Recording: 1974
Sonata No.4 in F minor, Op.22 (1942)
4 Allegro concentrando 07:10
5 Andante doloroso 07:53
6 Allegro risoluto 09:47
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 1976 - Sound engineer: Valentin Skoblo
Disc 28
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.1, Op.2 No.1 in F Minor
1 Allegro 03:58
2 Adagio 05:52
3 Menuetto: Allegretto 04:07
4 Prestissimo 05:10
Sonata No.2, Op.2 No.2 in A major
5 Allegro vivace 07:17
6 Largo appassionato 06:56
7 Scherzo: Allegretto 03:19
8 Rondo: Grazioso 06:36
Sonata No.3, Op.2 No.3 in C major
9 Allegro con brio 10:49
10 Adagio 07:42
11 Scherzo: Allegro 03:21
12 Allegro assai 05:42
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 10th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 29
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.4, Op7 in E Flat major
1 Allegro molto e con brio 09:22
2 Largo, con grande espressione 07:47
3 Allegro 05:07
4 Rondo: Poco allegretto e grazioso 07:09
Recording: 10th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sonata No.5, Op.10 No.1 in C minor
5 Allegro molto e con brio 05:55
6 Adagio molto 08:00
7 Finale: Prestissimo 04:35
Sonata No.6, Op.10 No.2 in F major
8 Allegro 06:29
9 Allegretto 03:54
10 Presto 04:23
Tatiana Nikolayeva, piano
Recording: 11th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 30
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.7, Op.10 No.3 in D minor
1 Presto 07:32
2 Largo e mesto 09:19
3 Menuetto: Allegro 02:55
4 Rondo: Allegro 04:14
Sonata No.8, Op.13 in C minor "Pathétique"
5 Grave; Allegro di molto e con brio 09:13
6 Adagio cantabile 05:19
7 Rondo: Allegro 04:42
Recording: 11th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sonata No.9, Op.14 No.1 in E major
8 Allegro 06:55
9 Allegretto 04:31
10 Rondo: Allegro comodo 03:07
Sonata No.10, Op.14 No.2 in G major
11 Allegro 06:47
12 Andante 05:44
13 Scherzo: Allegro assai 03:43
Recording: 18th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 31
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.11, Op.22 in B Flat major
1 Allegro con brio 08:26
2 Adagio con molt'espressione 07:33
3 Menuetto 03:31
4 Rondo: Allegretto 06:14
Sonata No.12, Op.26 in A Flat major "Funeral March"
5 Andante con Variazioni 07:14
6 Scherzo: Allegro molto 02:46
7 Marcia funebre sulla morte d'un eroe 05:42
8 Rondo: Allegro 02:57
Recording: 18th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sonata No.13, Op.27 No.1 in E Flat major
9 Andante; Allegro; Tempo I0:05:21
10 Allegro molto e vivace 02:01
11 Adagio con espressione 02:44
12 Allegro vivace 06:01
Sonata No.14, Op.27 No.2 in C Sharp minor "Moonlight"
13 Adagio sostenuto 06:02
14 Allegretto 02:23
15 Presto agitato 08:01
Recording: 25th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 32
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.15, Op.28 in D major "Pastoral"
1 Allegro 10:02
2 Andante 07:50
3 Scherzo: Allegro vivace 02:15
4 Rondo: Allegro, ma non troppo 04:57
Sonata No.16, Op.31 No.1 in G major
5 Allegro vivace 06:45
6 Adagio grazioso 09:19
7 Rondo: Allegretto; Adagio; Presto 06:17
Recording: 25th January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sonata No.17, Op.31 No.2 in D minor "The Tempest"
8 Largo: Allegro 08:46
9 Adagio 07:16
10 Allegretto 07:56
Recording: 22nd January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 33
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.18, Op.31 No.3 in E Flat major "The Hunt"
1 Allegro 08:38
2 Scherzo: Allegretto vivace 04:51
3 Menuetto: Moderato e grazioso 04:11
4 Presto con fuoco 05:03
Sonata No.19, Op.49 No.1 in G minor
5 Andante 05:09
6 Rondo: Allegro 03:38
Sonata No.20, Op.49 No.2 in G major
7 Allegro, ma non troppo 05:01
8 Tempo di Menuetto 03:25
Sonata No.21, Op.53 in C major "Waldstein"
9 Allegro con brio 11:55
10 Introduzione: Adagio molto; 14:59
Recording: 22nd January 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 34
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.22, Op.54 in F major
1 In tempo d'un menuetto 05:53
2 Allegretto 06:08
Sonata No.23, Op.57 in F minor "Appassionata"
3 Allegro assai 10:29
4 Andante con moto 06:08
5 Allegro, ma non troppo; Presto 08:17
Sonata No.24, Op.78 in F Sharp major "For Therese"
6 Adagio cantabile; Allegro, ma non troppo 07:07
7 Allegro vivace 03:09
Sonata No.25, Op.79 in G major
8 Presto alla tedesca 05:27
9 Andante 02:53
10 Vivace 01:56
Sonata No.26, Op.81a in E Flat major "Les Adieux"
11 Das Lebewohl: Adagio; Allegro 07:08
12 Abwesenheit: Andante espressivo 03:16
13 Das Wiedersehen: Vivacissimamente; 06:43
Recording: 4th March 1984,Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 35
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.27, Op.90 in E minor
1 Mit Lebhaftigkeit und durchaus mit Empflindung und Ausdruck 05:24
2 Nicht zu geschwind und sehr singbar vorzutragen 07:49
Sonata No.28, Op.101 in A major
3 Allegretto, ma non troppo 03:53
4 Vivace alla Marcia 05:56
5 Adagio, ma non troppo, con affetto; Allegro 10:45
Recording: 7th March 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sonata No.30, Op.109 in E major
6 Vivace, ma non troppo 04:05
7 Prestissimo 02:35
8 Andante molto cantabile ed espressivo 13:03
Sonata No.31, Op.110 in A Flat major
9 Moderato cantabile molto espressivo 06:17
10 Allegro molto 02:10
11 Adagio. ma non troppo 03:44
12 Fuga: Allegro, ma non troppo 07:26
Recording: 11th April 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 36
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
The Complete Piano Sonatas
Sonata No.29, Op.106 in B Flat major "Hammerklavier"
1 Allegro 15:11
2 Scherzo: Assai vivace 03:06
3 Adagio sostenuto, appassionato e con molto sentimento 15:48
4 Largo: Allegro; Prestissimo; Allegro risoluto 13:39
Recording: 7th March 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sonata No.32, Op.111 in C minor
5 Maestoso: Allegro con brio ed appassionato 09:13
6 Arietta: Adagio molto semplice e cantabile 16:02
Recording: 11th March 1984, Grand Hall of the Moscow Conservatoire, live
Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 37
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
33 Variations on a waltz by Anton Diabelli, Op.120
1 Theme: Vivace 00:49
2. Variation 1: Alla Marcia maestoso 01:35
3. Variation 2: Poco allegro 00:37
4. Variation 3: L’istesso tempo 01:17
5. Variation 4: Un poco più vivace 01:11
6. Variation 5: Allegro vivace 01:00
7. Variation 6: Allegro ma non troppo e serioso 02:04
8. Variation 7: Un poco più allegro 01:07
9. Variation 8: Poco vivace 01:13
10. Variation 9: Allegro pesante e risoluto 01:52
11. Variation 10: Presto 00:40
12. Variation 11: Allegretto 00:59
13. Variation 12: Un poco più moto 00:49
14. Variation 13: Vivace 01:10
15. Variation 14: Grave e maestoso 03:58
16. Variation 15: Presto scherzando 00:42
17. Variation 16: Allegro 01:11
18. Variation 17: Allegro 01:06
19. Variation 18: Poco moderato 01:23
20. Variation 19: Presto 01:02
21. Variation 20: Andante 01:53
22. Variation 21: Allegro con brio – Meno allegro – Tempo primo 01:17
23. Variation 22: Allegro molto, alla « Notte e giorno faticar » di Mozart 00:43
24. Variation 23: Allegro assai 00:57
25. Variation 24: Fughetta (Andante) 03:19
26. Variation 25: Allegro 00:49
27. Variation 26: (Piacevole) 01:11
28. Variation 27: Vivace 01:06
29. Variation 28: Allegro 01:11
30. Variation 29: Adagio ma non troppo 01:13
31. Variation 30: Andante, sempre cantabile 02:31
32. Variation 31: Largo, molto espressivo 04:40
33. Variation 32: Fuga: Allegro 03:39
34. Variation 33: Tempo di Menuetto moderato (aber nicht schleppend) 04:14
Recording: 1979 - Sound engineer: Mikhail Pachter
Disc 38
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Partita No.1 in B-flat major, BWV 825
1 1. Praeludium 1:56
2 2. Allemande 2:36
3 3. Courante 3:19
4 4. Sarabande 6:22
5 5. Menuett I & II 3:10
6 6. Gigue 2:13
Partita No.2 in C minor, BWV 826
7 1. Sinfonia 4:50
8 2. Allemande 4:58
9 3. Courante 2:29
10 4. Sarabande 5:16
11 5. Rondeau 1:34
12 6. Capriccio 4:14
Partita No.3 in A minor, BWV 827
13 1. Fantasia 1:28
14 2. Allemande 4:04
15 3. Courante 4:21
16 4. Sarabande 6:14
17 5. Burlesca 3:41
18 6. Scherzo 1:32
19 7. Gigue 3:49
Recording: 1980 - Sound engineer: Mikhail Pakhter
Disc 39
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Partita No.4 in D major, BWV 828
1 1. Ouverture 6:57
2 2. Allemande 8:42
3 3. Courante 4:03
4 4. Aria 3:00
5 5. Sarabande 5:17
6 6. Menuett 1:33
7 7. Gigue 3:42
Partita No.5 in G major, BWV 829
8 1. Preambulum 2:06
9 2. Allemande 6:13
10 3. Courante 1:58
11 4. Sarabande 6:10
12 5. Tempo di Minuetto 2:36
13 6. Passepied 2:05
14 7. Gigue 4:23
Recording: 1980 - Sound engineer: Mikhail Pakhter
Disc 40
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Partita No.6 in E minor, BWV 830
1 1. Toccata 8:43
2 2. Allemande 4:02
3 3. Courante 4:37
4 4. Air 1:43
5 5. Sarabande 8:18
6 6. Tempo di Gavotta 2:30
7 7. Gigue 6:25
Ouvertüre nach französischer Art
(Partita No.7) in B minor, BWV 831
8 1. Ouverture 8:21
9 2. Courante 2:18
10 3. Gavotte I & II 3:47
11 4. Passepied I & II 3:06
12 5. Sarabande 5:09
13 6. Bourrée I & II 2:55
14 7. Gigue 2:59
15 8. Echo 3:02
Recording: 1980 - Sound engineer: Mikhail Pakhter
Tatiana Nikolayeva, piano
年表付き商品説明ページ一覧
【バロック作曲家（生年順）】
◆ バード [c.1540-1623]
◆ カッツァーティ [1616-1678]
◆ ルイ・クープラン [1626-1661]
◆ クープラン一族
◆ ダンドリュー [1682-1738]
◆ スタンリー [1713-1786]
【古典派＆ロマン派作曲家（生年順）】
◆ ミスリヴェチェク [1737-1781] （モーツァルトへの影響大）
◆ モンジュルー [1764-1836] （ピアノ系）
◆ ベートーヴェン [1770-1827]
◆ ジャダン [1776-1800] （ピアノ系）
◆ リース [1784-1838]
◆ ブルックナー [1824-1896]
◆ マルトゥッチ [1856-1909]
◆ ルクー [1870-1894]
◆ レーガー [1873-1916]
◆ ラフマニノフ [1873-1943]
【近現代作曲家（生年順）】
◆ レーバイ [1880-1953] （ギター系）
◆ マルティヌー [1890-1959]
◆ ミゴ [1891-1976] （ギター系も）
◆ ショスタコーヴィチ [1906-1975]
◆ ラングレー [1907-1991] （オルガン系）
◆ アンダーソン [1908-1975]
◆ デュアルテ [1919-2004] （ギター系）
◆ プレスティ [1924-1967] （ギター系）
◆ ヘンツェ [1926-2012]
◆ 坂本龍一 [1952-2023]
【指揮者（ドイツ・オーストリア）】
◆ アーベントロート （ベートーヴェン、 シューマン、 ブルックナー、 ブラームス、 モーツァルト、 チャイコ、 ハイドン）
◆ エッシェンバッハ
◆ カラヤン
◆ クナッパーツブッシュ （ウィーン・フィル、 ベルリン・フィル、 ミュンヘン・フィル、 国立歌劇場管、レジェンダリー）
◆ クラウス
◆ クリップス
◆ クレンペラー （VOX＆ライヴ、ザルツブルク・ライヴ、VENIASボックス
◆ サヴァリッシュ
◆ シューリヒト
◆ スイトナー （ドヴォルザーク、 レジェンダリー）
◆ フリート
◆ フルトヴェングラー
◆ ヘルビヒ （ショスタコーヴィチ、 マーラー、 ブラームス）
◆ ベーム
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◆ ライトナー
◆ ラインスドルフ
◆ レーグナー （ブルックナー、 マーラー、 ヨーロッパ、 ドイツ）
◆ ロスバウト
【指揮者（ロシア・ソ連）】
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◆ マルケヴィチ
【指揮者（アメリカ）】
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【指揮者（オランダ）】
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【指揮者（ハンガリー）】
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◆ レナー弦楽四重奏団
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