CD 輸入盤

ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンの芸術(7CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AN201
組み枚数
:
7
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンの芸術(7CD)

ガブリエル・フォーレの音楽のスペシャリストとして有名だったジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンの7枚組ボックスが、ヒストリカル・レーベル「アルス・ノヴァ(Ars Nova)」から登場。
 フランスのレーベル、デュクレテ=トムソンやシャルランで制作したフォーレのピアノ曲と室内楽曲、フランク、ドビュッシーのピアノ曲に、ザルツブルク音楽祭でのモーツァルトのピアノ協奏曲第23番を収録。


フォーレのスペシャリスト

フォーレが院長だった時代にパリ音楽院で学んだティッサン=ヴァランタンのフォーレ演奏には、フォーレを直接知る生き証人として説得力があり、美しさだけに終わらない内容への希求のようなものも感じられます。ティッサン=ヴァランタンのパリ音楽院でのピアノの師は、マルグリット・ロン、イシドール・フィリップという名教師で、特にマルグリット・ロンからの信頼は篤く、助手のような役割を果たしてもいました。


【年表】

1902年(0歳)
●7月27日、ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン、オランダのマーストリヒトに誕生。出生名は、ジェルメーヌ・スザンナ・ジャンヌ・ティッサン。母はフランス人のジャンヌ・カロリーヌ・シュミット、父はオランダ人のヨアネス・ヤコブス・タイセンで、黎明期プジョーのディレクターとしてベルギーで働いていたため、フランス風のジャン=ジャック・ティッサンという名前で通していました。


1903年(0〜1歳)

1904年(1〜2歳)

1905年(2〜3歳)

1906年(3〜4歳)

1907年(4〜5歳)
●7月、父ジャン=ジャック死去。
●ティッサン=ヴァランタン、ピアノのレッスンを開始。

1908年(5〜6歳)

1909年(6〜7歳)

1910年(7〜8歳)
●ティッサン=ヴァランタン、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番を弾いてデビュー。


●ティッサン=ヴァランタン、リエージュ王立アカデミーに在学。

1911年(8〜9歳)

1912年(9〜10歳)

1913年(10〜11歳)

1914年(11〜12歳)
●ティッサン=ヴァランタン、パリ音楽院に入学。当時の院長はガブリエル・フォーレ。ジェルメーヌは、最初イシドール・フィリップ、続いてマルグリット・ロンのもとでピアノを学んでいます。

1915年(12〜13歳)
●ティッサン=ヴァランタン、パリ音楽院に在学。

1916年(13〜14歳)
●ティッサン=ヴァランタン、パリ音楽院に在学。

1917年(14〜15歳)
●ティッサン=ヴァランタン、パリ音楽院に在学。

1918年(15〜16歳)
●ティッサン=ヴァランタン、パリ音楽院に在学。

1919年(16〜17歳)
●ティッサン=ヴァランタン、パリ音楽院に在学。

1920年(17〜18歳)
●ティッサン=ヴァランタン、パリ音楽院を卒業。ピアノと音楽史で一等賞を獲得。

1921年(18〜19歳)

1922年(19〜20歳)

1923年(20〜21歳)

1924年(21〜22歳)
●12月、ティッサン=ヴァランタン、ポール・ヴァランタンと結婚。自身の姓と夫の姓をハイフンで繋ぎ、ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンとして活動を継続。その後、5人の子供を出産し、育児の為にコンサート活動を中断します。

1925年(22〜23歳)

1926年(23〜24歳)

1927年(24〜25歳)

1928年(25〜26歳)

1929年(26〜27歳)

1930年(27〜28歳)

1931年(28〜29歳)

1932年(29〜30歳)

1933年(30〜31歳)

1934年(31〜32歳)

1935年(32〜33歳)

1936年(33〜34歳)

1937年(34〜35歳)

1938年(35〜36歳)

1939年(36〜37歳)

1940年(37〜38歳)

1941年(38〜39歳)

1942年(39〜40歳)

1943年(40〜41歳)

1944年(41〜42歳)

1945年(42〜43歳)

1946年(43〜44歳)

1947年(44〜45歳)

1948年(45〜46歳)

1949年(46〜47歳)

1950年(47〜48歳)

1951年(48〜49歳)
●ティッサン=ヴァランタン、ピアニストとしての活動を再開。曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲第23番で、指揮はアルベール・ヴォルフ。批評は好意的で、これがきっかけでザルツブルク音楽祭に招待されることにもなります。


1952年(49〜50歳)

1953年(50〜51歳)
●8月、ティッサン=ヴァランタン、ザルツブルク音楽祭で、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番を演奏。共演はベルンハルト・パウムガルトナー指揮モーツァルテウム管弦楽団。

1954年(51〜52歳)

1955年(52〜53歳)

1956年(53〜54歳)
●ティッサン=ヴァランタン、フォーレのピアノ作品全曲演奏会を実施。初の試みでした。
●ティッサン=ヴァランタン、デュクレテ・トムソン・レーベルにレコーディング開始(1959年まで)。

1957年(54〜55歳)
●ティッサン=ヴァランタン、フォーレのピアノ作品全曲演奏会を再び実施。



1958年(55〜56歳)

1959年(56〜57歳)

1960年(57〜58歳)

1961年(58〜59歳)

1962年(59〜60歳)

1963年(60〜61歳)

1964年(61〜62歳)

1965年(62〜63歳)

1966年(63〜64歳)

1967年(64〜65歳)

1968年(65〜66歳)

1969年(66〜67歳)

1970年(67〜68歳)

1971年(68〜69歳)

1972年(69〜70歳)

1973年(70〜71歳)

1974年(71〜72歳)

1975年(72〜73歳)

1976年(73〜74歳)

1977年(74〜75歳)

1978年(75〜76歳)

1979年(76〜77歳)

1980年(77〜78歳)

1981年(77〜79歳)

1982年(79〜80歳)

1983年(80〜81歳)
●11月、ティッサン=ヴァランタン、最後のコンサート。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、フォーレ、ドビュッシーの作品を演奏。

1984年(81〜82歳)

1985年(82〜83歳)/b>

1986年(83〜84歳)(84歳)

1987年(84歳)(85歳)
●7月7日、ティッサン=ヴァランタン、パリで死去。


【収録情報】
CD 01
フォーレ
夜想曲集
第1番 変ホ短調 Op. 33-1
第2番 変ロ長調 Op. 33-2
第3 番 変イ長調 Op. 33-3
第4 番 変ホ長調 Op. 36
第5 番 変ロ長調 Op. 37
第6 番 変ニ長調Op. 63
第7 番 嬰ハ短調 Op. 74
第8 番 変ニ長調 Op. 84-8
第9 番 ロ短調 Op. 97
第10番 ホ短調 Op. 99
第11番 嬰へ短調 Op. 104-1
第12番 ホ短調 Op. 107
第13番 ロ短調 Op. 119

録音:1956年1月13,18-19日&2月13日

CD 02
フォーレ
バルカローレ集
第1 番 イ短調 Op. 26
第2 番 ト長調 Op. 41
第3 番 変ト長調 Op. 42
第4 番 変イ長調 Op. 44
第5 番 嬰へ短調Op. 66
第6 番 変ホ長調Op. 70
第7番 ニ短調 Op. 90
第8番 変ニ長調 Op. 96
第9番 イ短調 Op. 101
第10番 イ短調 Op. 104-2
第11番 ト短調 Op. 105
第12番 変ホ長調 Op. 106a
第13番 ハ長調Op. 116
録音:1956年5月25&28-29日

組曲「ドリー」Op. 56*
録音:1960年代,ステレオ

アンリエット・ピュイグ=ロジェ*(ピアノ)

CD 03
フランク
前奏曲, コーラルとフーガ M. 21
前奏曲, アリアと終曲 ホ長調

録音:1954年

ドビュッシー
白と黒で L. 134
英雄の子守歌
マズルカ

録音:1956年6月29-30日

CD 04
モーツァルト
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 KV 488

録音:1953年
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク
ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)

フォーレ
主題と変奏 嬰ハ短調 Op. 73

録音:1955年4月19日

ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 Op. 15

録音:1960年代,ステレオ
Jジャック・デュモン(ヴァイオリン)
マルク・シャルル(ヴィオラ)
ロベール・ザール(チェロ)

CD 05
フォーレ
3つの無言歌 Op. 17
マズルカ Op. 32

録音:1958年

9つの前奏曲 Op. 103
第1番 変ニ長調
第2番 嬰ハ短調
第3番 ト短調
第4番 ヘ長調
第5番 ニ短調
第6番 変ホ短調
第7番 イ長調
第8番 ハ短調
第9番 ホ短調

録音:1960年代,ステレオ

8 つの小品 Op. 84
第1番 Capriccio
第2番 Fantaisie
第3 番Fugue en la mineur
第4番 Adagietto
第5番 Improvisation
第6番 Fugue en mi mineur
第7番 Allegresse
第8番 Nocturne

録音:1959年7&9月,ステレオ

ピアノとチェロのためのアンダンテ Op.75*
ピアノとチェロのための子守歌 Op.16*

録音:1960年代,ステレオ
ロベール・ザール(チェロ)*

CD 06
フォーレ
ピアノ五重奏曲第1番 ニ短調 Op. 89
ピアノ五重奏曲第2番 ハ短調 Op. 115

録音:1960年代,ステレオ
ORTF四重奏団(フランス国立放送管弦楽団四重奏団)
ジャック・デュモン(第1ヴァイオリン)
ルイ・ペルルミュテール(第2ヴァイオリン)
マルク・シャルル(ヴィオラ)
ロベール・ザール(チェロ)

CD 07
フォーレ
4つのワルツ・カプリス
第1番 嬰ヘ短調, Op. 30
第2番 変ニ長調, Op. 38
第3番 変ト長調, Op. 59
第4番 変イ長調, Op. 62

6つの即興曲
第1番 変ホ長調, Op. 25
第2番 へ短調, Op. 31
第3番 変イ長調, Op. 34
第4番 変ニ長調, Op. 91
第5番 嬰へ短調, Op. 102
第6番 変イ長調(コルトによるハープのための即興曲からの編曲), Op. 86

録音:1959年7&9月,ステレオ

11 ピアノとチェロのためのエレジー Op.24*

録音:1960年代,ステレオ
ロベール・ザール(チェロ)


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