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Complete Works for Guitar: Celentano (2CD)

Migot, Georges (1891-1976)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BRL96848
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
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Product Description


20世紀フランスの作曲家ミゴによるギターの多様な世界

ジョルジュ・ミゴ:ギター作品全集
ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)、原璃菜子(ソプラノ)、ほか

20世紀のエリック・サティとも譬えられた作曲家、ジョルジュ・ミゴはオーケストラ曲やピアノ曲、声楽曲で知られていましたが、ギターの為にも作曲しており、それらをまとめたのがこの2枚組アルバムです。内容はギター・ソロの曲が約30分、ソプラノとギターの曲が約13分、ギター・デュオの曲が約34分、フルートとギターの曲が約19分となっており、さまざまなギターの音楽を聴くことが可能となっています。英文ブックレットにはヴァレリオ・チェレンターノによるミゴについての紹介文と作品解説が掲載。

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 作曲者情報

プロテスタントの牧師の家に誕生

1891年2月27日、ジョルジュ・エルベール・ミゴはパリで誕生。父は医師でプロテスタントの牧師。フランスは当時カトリックの盛んな国で、プロテスタントは1%に満たない超少数派。家庭は文化的で美術愛好家の父と、音楽や文学も愛好する母のもとで、美術、文学、音楽に囲まれて育ち、6歳から家族の友人であるセレスト・マルシャルに音楽教育を受け、15歳で最初の作品を発表。こうした環境で育ったためか、ミゴは画家、詩人としても活躍してもいました。

 1891

◆ 2月27日、ジョルジュ・エルベール・ミゴ、パリで誕生。父はジョルジュ・アルフォンス・ミゴ[1866-1916]、母アンヌ・マリー[1867-1947]。

 1909

◆ パリ音楽院入学。和声をジュール・ブーヴァルに、対位法をジャン=バティスト・ガネーに師事。
 1913

◆ 対位法とフーガ(アンドレ・ジェダルジュ)、作曲(シャルル=マリー・ウィドール)、音楽史(モーリス・エマニュエル)のクラスでも勉強。

 1914

◆ 7月21日、徴兵。
◆ 8月24日、ロンギュヨン近郊の戦闘で重傷。

 1917

◆ 4月28日、ミゴの作品による初のコンサートがパリで開催。
◆ 5月16日、ギャルリー・ジョルジュ・プティで初の絵画展開始。

 1918

◆ リリ・ブーランジェ賞受賞。
◆ パリ音楽院での勉強を再開。

 1919

◆ ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための三重奏曲でレポール賞受賞。
◆ 4月28日〜5月10日、マルセル・ベルンハイム画廊で2度目の絵画展。
 1920

◆ ハルフェン賞受賞。

 1921

◆ ブルメンタール財団賞受賞。

 1922

◆ 4月29、30日シャンゼリゼ劇場で、ルネ=バトン指揮パドルー管弦楽団により交響曲第1番「レ・アグレスティデス」初演。
◆ 5月9日、モンテカルロ歌劇場で「羽衣」初演。

 1923

◆ 1月21日、ポール・パレー指揮ラムルー管弦楽団による「蒔絵五枚屏風」初演。
◆ 1月22日〜2月3日、マルセル・ベルンハイム画廊で絵画展。
◆ 国立音楽協会委員会のメンバーに選出。

 1925

◆ 11月14日、ポール・パレー指揮、イヴォンヌ・アストリュックとラムルー管弦楽団による「ヴィオラと管弦楽のための組曲」初演。

 1926

◆ 11月11日、モントゥー指揮コンセルトヘボウ管弦楽団により「アグレスティデス」が演奏。

 1927

◆ 3月12日、ピエルネ指揮コロンヌ管弦楽団とドゥニーズ・モリエによる「ピアノと管弦楽のための組曲」が初演。

 1928

◆ 1月15日、アルベール・ヴォルフ指揮パドルー管弦楽団とリリー・ラスキーヌによりハープと管弦楽のための「協奏組曲」が初演。

 1930

◆ レジオン・ドヌール勲章を受章。代議員会に「国民音楽設備計画」を起草。

 1931

◆ 12月12日、ピエルネ指揮コロンヌ管弦楽団により「踊りの生活」初演。
◆ ストララム指揮によりシャンゼリゼ劇場で「アグレスティデス」上演。
 1932

◆ 1月9日、ルネ=バトン指揮パドルー管弦楽団によりオルガンと管弦楽のための「ジャングル」初演。

 1933

◆ 2月5日、トリノでアンナ・ウラーニによる「ゾディアック(黄道十二宮)」全曲初演。

 1934

◆ 12月11日、サル・ガヴォーでアンナ・ウラーニ(ピアノ)による「小さな羊飼いのカレンダー」全曲初演。マルセル・ジェラールによる「ブルニョンの詩」。

 1937

◆ 3月2日、ジュネーヴでロジェ・ヴアタズ指揮により室内オペラ「ロシニョール・アン・ムール」初演。
◆ 6月9日、ホレス・ホルヌング指揮により「山の上の説教」がサル・ガヴォーで初演

 1941-43

◆ ポワティエで音楽美学に関する一連の講義を実施。

 1944

◆ 8月28日、親しかったセレスト・マルシャルが死去。

 1948

◆ 6月27日、ロワイモン修道院でルネ・アリックス指揮フランス放送合唱団により「サンジェルマン・ドーセール」が初演。

 1949

◆ パリ音楽院の古楽器博物館の学芸員に任命(1961年まで)。

 1950

◆ 3月31日、フォワイエ・ド・ラーム教会でマルク・オネゲル指揮により「お墓参り」が初演。

 1952

◆ イヴォンヌ・トゥルー(旧姓アンリ、1893-198?)と結婚。

 1953

◆ 12月18日、エコール・ノルマル音楽院で、マルク・オネゲル指揮により「小さな福音」が初演。

 1957

◆ 3月1日、マルク・オネゲル指揮によりレクイエム初演。
◆ 7月25日、ルネ・アリックス指揮により「受難曲」全曲初演。

 1958

◆ SACEMのフランス音楽大賞を受賞。

 1959

◆ マリヌス・フォールベルフがヒルフェルスムで「受難曲」を指揮。

 1960

◆ ストラスブール音楽祭で、ロジェ・ドゥラージュ指揮、ストラスブール・コレギウム・ムジクムによる弦楽オーケストラのための交響曲第6番が初演される(6月22日)。

 1961

◆ パリ音楽院の古楽器博物館を退職。
◆ ジャクリーヌ・エイマールが「ゾディアック」の録音でフランス・ディスク大賞を受賞。
◆ 9月7日、ブザンソン音楽祭で、コンスタンティン・シルヴェストリ指揮フランス放送フィルにより交響曲第2番が初演。

 1963

◆ アンドレ・マルロー文化大臣が、2つの世界大戦で亡くなった人々の犠牲を記念して、ミゴとメシアン、ミヨーにそれぞれ作品を委嘱。

 1964

◆ 10月26日、ストラスブール音楽院で、ケール三重奏団とジャクリーヌ・エイマールによるピアノ四重奏曲が初演。

 1965

◆ レジオン・ドヌール勲章オフィシエを授与。

 1967

◆ 6月、ストラスブール音楽祭。マリヌス・フォールベルフ指揮によりレクイエムが演奏。

 1974

◆ 秋、ブザンソンのボザール美術館でミゴの絵画と音楽の総回顧展開催。

 1975

◆ 国家功労勲章コマンドゥールを授与。

 1976

◆ 1月5日、パリ郊外のル・ヴァロワで死去。



 作品情報

◆ 「クロード・ドビュッシーへのオマージュのために」(CD1 トラック1〜3)

1924年5月作曲。11分ほどの作品で、前奏曲、パストラーレ、後奏曲で構成。アンドレス・セゴビアのパリ・デビューの時期に作曲。フランス人作曲家として最初にセゴビアに献呈し、セゴビアが初演。1918年に亡くなったドビュッシーの思い出に想を得た作品で、ルネッサンス音楽が好きだったミゴらしく、まるでリュートのような響きも聴けます。
  ちなみにセゴビアのパリ・コンサートは、イーダ・プレスティの父親にも衝撃を与え、娘をギタリストに育てるきっかけにもなったコンサートでした
  なお、当時のミゴは、1918年にリリ・ブーランジェ賞(作曲賞)を受賞し、1919年にレポール賞(作曲賞)を受賞。同年にはマルセル・ベルンハイム画廊で2度目の絵画展を開催。1920年にアルフェン賞(作曲賞)を受賞。1921年にブルメンタール財団賞(作曲賞)受賞。1922年4月にルネ=バトン指揮パドルー管により交響曲第1番が初演され、同年5月には声楽と舞踊付きの交響曲「Hagoromo(羽衣)」がモンテカルロ歌劇場で初演。1923年1月にポール・パレー指揮ラムルー管により「蒔絵五枚屏風」が初演。同月には再びマルセル・ベルンハイム画廊で絵画展を開催。1925年11月にポール・パレー指揮ラムルー管により「ヴィオラと管弦楽のための組曲」が初演。1926年11月にピエール・モントゥー指揮コンセルトヘボウ管で交響曲第1番がオランダ初演。1927年3月にガブリエル・ピエルネ指揮コロンヌ管により「ピアノと管弦楽のための組曲」が初演。1928年1月にはアルベール・ヴォルフ指揮パドルー管により「ハープと管弦楽のための協奏組曲」が初演されるなど大きな注目を集めていた時期でもあります。
◆ ギター・ソナタ(CD1 トラック4〜7)

1960年作曲。18分ほどの作品で、4つの楽章で構成。当時のミゴは、1957年にマルク・オネゲル(オネゲルの遠戚)によって「レクイエム」が初演され、1958年にフランスの著作権管理団体「SACEM」からフランス音楽大賞を授与。1960年にストラスブール音楽祭で交響曲第6番が初演され、1961年にブザンソン音楽祭で交響曲第2番がコンスタンティン・シルヴェストリの指揮で初演。同年にはジャクリーヌ・エマールが録音した「ゾディアック(黄道十二宮)」がフランス・ディスク大賞を獲得するなど人気を博していました。

◆ 「ピエール・ムサリー«喜びと不安»による3つの歌」(CD1 トラック8〜10)

1963年に作曲された「声とピアノのための6つの詩」から、1969年に3曲を選んで、声とギターのために編曲した12分ほどの作品。ミゴは78歳になっており、ギターのための作品はこれが最後でした。当時のミゴは、1963年にアンドレ・マルロー文化大臣から、2つの世界大戦で亡くなった人々の犠牲のための作品をメシアン、ミヨーと並んで委嘱され、1965年にはレジオン・ドヌール勲章のオフィシエを授与されるなどまだまだ元気でした。
  詩人のピエール・ムサリー[1910-1978]は、1959年にフランス中部の山村サン・シモンの村長に選出されており、その年に発表されたのが詩集「喜びと不安」です。CDのブックレットには残念ながら歌詞が掲載されていませんが、詩集を確認することはできたので、大意を掲載しておきます。

「踊りの歌」
彼は私の笑顔が好きだと思います。
彼は私の脚が好きだと思います。
でも、彼はあえて私に言わない:
優しい男の子は自分を醜いと思っているのだ。
ワルツ、向き直って、足を上げて、彼を完全に誘惑するために。

「覚えやすい歌」
死んだ恋の上で歌う鳥はいつもいる、裏切りの上で歌う鳥はいつもいる。
刑務所の庭の黒い木の上で歌う鳥はいつもいる。
墓地の十字架の上で歌う鳥はいつもいる。
すべての悲しみを乗り越えて、失われた美しい歌を歌う鳥はいつもいる。

「ロンド」
トマトの木に沿って足なしで登るものは何ですか?
ロン、ロン、ロン、ヒルガオです。
百の鈴から無言の歌を紡ぐのは何ですか?
ロン、ロン、ロン、ヒルガオです。
首に巻きつけるのに女の子より良いものは何ですか?
ロン、ロン、ロン、ヒルガオです。
初めて結ばれたその日から引き離せないものは何ですか?
ロン、ロン、ロン、ヒルガオです。

◆ 「2台のギターのための前奏曲集」(CD2 トラック1〜2)

1961年作曲。約7分の曲。アルゼンチンの夫婦ギター・デュオ、「デュオ・ポンポニオ=サラテ」のために書いた作品で、第1曲「グラシエラ・ポンポニオの名にかけて」と、第2曲「ホルヘ・マルティネス・サラテの名にかけて」で構成。
  グラシエラ・ポンポニオ[1926-2007]とホルヘ・マルティネス・サラテ[1923-1993]は、共にブエノスアイレスの国立カルロス・ロペス・ブチャルド音楽院でマリア・ルイサ・アニド[1907-1996]にギターを学んでおり、ギター・デュオとして世界的に活躍。

◆ 2台のギターのためのソナタ(CD2 トラック3〜6)

1962年作曲。約28分の曲。「デュオ・ポンポニオ=サラテ」に献呈。第1楽章「前奏曲」、第2楽章「まるで2人の踊りのように」、第3楽章「アンダンテ」、第4楽章「フィナーレ」で構成。
◆ フルートとギターのためのソナタ (1965)(CD2 トラック7〜9)  19'22

1965年作曲。約19分の曲。ブラジルのギタリスト、トゥリビオ・サントス[1943- ]に献呈。第1楽章「前奏曲」、第2楽章「グラーヴェ」、第3楽章「終結」で構成。すでにラテン・アメリカでは人気者だった若きサントスが、ヨーロッパ進出のためにパリで開催されたフランス国立放送主催の国際ギター・コンクールで優勝した際に書かれた作品。
  ギターとフルートの両方にソロの機会を与え、2人は互いを伴奏しあうという対等な関係の室内楽となっています。


 演奏者情報

◆ ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)

ナポリ近郊のサレルノ国立音楽院を優秀な成績で卒業し、サレルノ大学では音楽美学をテーマとした学位論文「スペイン・ギターの流行による17世紀のナポリ音楽」を執筆。国際的な名手たちの下で数々のマスタークラスにも参加し、国内の数多くの音楽コンクールで優勝。国際コンクールでは、2009年、ガルニャーノ第2位、2010年、サッサーリ第3位、2013年、ローマ第2位など。その後、ソリストとして、また室内アンサンブルでの演奏活動を展開。
  CDは、Brilliant Classics、Da Vinciなどから発売。


◆ ニコラ・モンテッラ(ギター)

1987年生まれ。8歳でクラシック・ギターのレッスンを開始。ポテンツァのジェズアルド・ダ・ヴェノーザ音楽院とアヴェッリーノのドメニコ・チマローザ音楽院で教育と演奏の学位を取得しドイツのコブレンツ国際音楽アカデミーで研究を継続。
  以後、ヨーロッパを中心にアジアなどでも演奏。
  CDは、Brilliant Classics、D'Addarioなどから発売。


◆ 原璃菜子(ソプラノ)

新潟市西区出身。新潟明訓高等学校卒。国立音楽大学卒。東京藝術大学大学院音楽研究科声楽(独唱)専攻修了。新国立劇場オペラ研修所第15期修了。第43回新潟県音楽コンクール大賞受賞。第21回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第64回全日本学生音楽コンクール(大学・一般の部)東京大会第2位、全国大会第3位。 2015年9月からさわかみオペラ芸術振興財団の助成を得てボローニャへ留学。2016年12月、トスティ国際コンクール特別賞受賞。2019年10月、第5回エルザ・レスピーギ国際近代歌曲コンクール特別賞受賞。イタリア在住。


◆ フランコ・アスコレーゼ(フルート)

1997年、ナポリ近郊のサレルノの音楽家一家に誕生。G.マルトゥッチ音楽院でサルヴァトーレ・ロンバルディの指導の下、フルート科を110/110の最優秀成績で卒業。続いてローマの聖チェチーリア国立アカデミーで上級課程を修了し、ルガーノのスイス・イタリア語音楽大学では音楽演奏の修士課程を修了。その後、エマニュエル・パユ、サー・ジェームズ・ゴールウェイ、パトリック・ガロワ、ジャン=クロード・ジェラール、アンドレア・マンコ、ジャック・ゾーン、フィリップ・ベルノルドなどのマスタークラスや上級コースを受講。
  ルガーノで開催された国際コレギウム・ムジクム・コンクールで特別賞を受賞し、ボンで開催された国際コンクールで優勝してベートーヴェンハウスでコンサートを行い、さらに2021年6月1日にはモスクワ国際音楽コンクールの管楽器部門で優勝。   以後、ヨーロッパを中心にアメリカなどでも演奏。
  CDは、Brilliant Classicsなどから発売。



 トラックリスト (収録作品と演奏者)

ジョルジュ・ミゴ[1891-1976]
ギターのための作品全集

CD1
◆ 「クロード・ドビュッシーへのオマージュのために」 (1924) (手稿譜からの新版)  11'27
1. I. 前奏曲 4'40
2. II. パストラーレ 3'55
3. III. 後奏曲 2'52

  ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)

◆ ギター・ソナタ(1960)  18'18
4. I. 前奏曲 4'43
5. II. アラント(溌溂と) 4'48
6. III. アンダンテ・グラーヴェ 3'02
7. IV. フィナーレ 5'45

  ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)

◆ 「ピエール・ムサリー«喜びと不安»による3つの歌」 (1969) (声とギターのための)  12'49
8. I. 「踊りの歌」 5'19
9. II. 「覚えやすい歌」 3'57
10. III. 「ロンド」 3'33

  原璃菜子(ソプラノ)
  ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)

  録音:2022年7月27日、11月2〜4日、イタリア、トリエステ、517 サン・ヴィート、スタジオ・ダルテ

CD2
◆ 「2台のギターのための前奏曲集」 (1961)  06'45
1. I. 「グラシエラ・ポンポニオの名にかけて」 2'41
2. II. 「ホルヘ・マルティネス・サラテの名にかけて」 4'01

  ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)
  ニコラ・モンテッラ(第2ギター)

◆ 2台のギターのためのソナタ (1962)  28'05
3. I. 前奏曲 6'29
4. II. まるで2人の踊りのように 8'05
5. III. アンダンテ 5'44
6. IV. フィナーレ 7'47

  ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)
  ニコラ・モンテッラ(第2ギター)

◆ フルートとギターのためのソナタ (1965)  19'22
7. I. 前奏曲 5'44
8. II. グラーヴェ 5'37
9. III. 終結 8'01

  フランコ・アスコレーゼ(フルート)
  ヴァレリオ・チェレンターノ(ギター)

  録音:2022年12月27日、2023年3月2日、イタリア、サレルノ、ノチェラ・スペリオーレ、INLレコード・スタジオ

 Track list

Georges Migot 1891-1976
Complete Works for Guitar

CD1
Pour un hommage a Claude Debussy (1924)
new version by V. Celentano
from the original manuscript
1. I. Prelude 4'40
2. II. Pastorale 3'55
3. III. Postlude 2'52

Sonate pour guitare (1960)
4. I. Prelude 4'43
5. II. Allant 4'48
6. III. Andante grave 3'02
7. IV. Final 5'45

Trois chansons de joye et de souci de Pierre Moussarie (1969)
pour voix accompagnee de la guitare
8. I. Chanson a danser 5'19
9. II. Chanson a retenir 3'57
10. III. Ronde 3'33

Rinako Hara soprano

CD2
Preludes pour deux guitares (1961)
1. I. Sur le nom de Graciela Pomponio 2'41
2. II. Sur le nom de Jorge Martinez Zarate 4'01

Sonate a deux guitares (1962)
3. I. Prelude 6'29
4. II. Comme une danse a deux 8'05
5. III. Andante 5'44
6. IV. Final 7'47

Nicola Montella guitar II

Sonate pour flute et guitare (1965)
7. I. Prelude 5'44
8. II. Grave 5'37
9. III. Conclusion 8'01

Franco Ascolese flute

Valerio Celentano guitar

Recording: 27 July & 2-4 November 2022, 517 SAN VITO Studio d'Arte, Trieste, Italy (CD1);
27 December 2022 & 2 March 2023, INL Records studio, Nocera Superiore (Salerno), Italy (CD2)

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