CD 輸入盤

『ペール・ギュント』全12曲 R.ヘムシング(ハルダンゲル・フィドル、ヴァイオリン)&トロンハイム・ソロイスツ

グリーグ(1843-1907)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BC0302646
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


倍音たっぷり! ヘムシング&トロンハイム・ソロイスツ/グリーグ:ペール・ギュント

ノルウェーのヴァイオリニスト、ラグンヒル・ヘムシングによるグリーグ「ペール・ギュント」のユニークなアルバム。
  グリーグ自身、有名な「朝」をハルダンゲル・フィドルの共鳴弦の調律音程で開始するなど、ノルウェーの民俗音楽にはひとかたならぬ愛着があったことから発想されたのがこのアルバムです。


民俗楽器とコンチェルトの融合
ここではノルウェーの作曲家トルモ・ツヴェーテ・ヴィーク[1975- ]によって、元のオーケストラ・スコアから、自由なコンチェルトのスタイルに編曲されており、独奏はハルダンゲル・フィドルとヴァイオリン、バックは弦楽オーケストラという編成になっています。全12曲中7曲がハルダンゲル・フィドル、5曲がヴァイオリン独奏です。


オーディオ的にも注目の倍音サウンド、ハルダンゲル・フィドルの魅力
ノルウェーの民俗楽器ハルダンゲル・フィドルは、通常の4本の弦の下に共鳴弦を備えたヴァイオリンで、その独特の倍音豊かなサウンドはオーディオ的にも注目度の高いものです。
  弦の素材はさまざまで、共鳴弦はスチール製です。4本の上弦のうち、E線はスチール製、D線はスチールやアルミの線材にガットを巻いたものが一般的。GとAの弦は、通常ガットでできています。しかし決まったルールはほとんどない状態です。
  ノルウェーの民俗音楽とハルダンゲル・フィドルは、何世紀にもわたって連綿と継承されてきた伝統がありますが、ノルウェーは人口が少なく、地理的、気候的に離れた小さなコミュニティーには、昔はほとんど孤立していたようなところも多かったので、ノルウェー語(方言)も民俗音楽も実にいろいろなヴァリエーションが存在しています。




 ラグンヒル・ヘムシング

演奏はノルウェーのヴァイオリニストでハルダンゲル・フィドルの名手としても知られるラグンヒル・ヘムシング。妹のエルビョルグもヴァイオリニストで2人で「ヘムシング音楽祭」も開催しています。

情熱的なヴァイオリニスト
その音楽祭のフェイスブックで姉妹が奏でるショスタコーヴィチの「2台のヴァイオリンとピアノの為の5つの小品」の動画を見ることができるのですが、そこでの超エモーショナルな演奏は驚くばかりで、ショスタコーヴィチの甘美な抒情が熱くうねって迸るかのようです。いろいろな演奏を聴いてみたいヴァイオリニストです。
ショスタコーヴィチ「2台のヴァイオリンとピアノの為の5つの小品」の動画(25秒から開始)

ショスタコーヴィチ補足情報
上記リンク先で情熱的な演奏を聴かせている第1曲プレリュードの原曲は、1955年のソ連映画「馬あぶ」のためにショスタコーヴィチの書いた音楽の中の「ギター」という作品。ちなみに映画「馬あぶ」は1955年度の観客動員数3,916万人で第3位の興行成績となった人気作。オーストリア帝国支配下のイタリアで地下活動に参加するアーサー(偽名:馬あぶ)の話です。下記リンクで原曲の使用されている場面を見ることができます。
映画「馬あぶ」の「ギター」の場面



 収録情報


グリーグ:「ペール・ギュント」より
トルモ・ツヴェーテ・ヴィークによるハルダンゲル・フィドル、ヴァイオリン独奏と弦楽オーケストラのための編曲

1.「朝」 5:58
  ハルダンゲル・フィドル独奏と弦楽オーケストラ

2.「アニトラの踊り」 3:23
  ハルダンゲル・フィドル独奏と弦楽オーケストラ

3.「ソルヴェイグの歌」 4:33
  ヴァイオリン独奏と弦楽オーケストラ

4.「花嫁の誘拐とイングリッドの嘆き」 4:39
  ヴァイオリン独奏と弦楽オーケストラ

5.「ハリング舞曲」 1:45
  ハルダンゲル・フィドル独奏と弦楽オーケストラ

6.「アラビアの踊り」 4:43
  ヴァイオリン独奏と弦楽オーケストラ

7.「ペール・ギュントの帰郷(海上の嵐の夜)」 2:22
  ヴァイオリン独奏と弦楽オーケストラ

8.「跳躍舞曲」 2:18
  ハルダンゲル・フィドル独奏と弦楽オーケストラ

9.「ソルヴェイグの子守歌」 4:24
  ヴァイオリン独奏と弦楽オーケストラ

10.「通りゆく婚礼の行列」(Op.19-2) 3:25
  ハルダンゲル・フィドル独奏と弦楽オーケストラ

11.「オーセの死」 6:51
  ハルダンゲル・フィドル独奏と弦楽オーケストラ

12.「山の魔王の宮殿にて」 3:47
  ハルダンゲル・フィドル独奏と弦楽オーケストラ

ラグンヒル・ヘムシング(ヴァイオリン、ハルダンゲル・フィドル) →商品検索(姉妹が検索されます)
トロンハイム・ソロイスツ →商品検索

録音:2021年8月23〜26日
プロデューサー、ミキシング、マスタリング:ヨルン・ペダシェン




 目次

【関連情報】
プロジェクトに込めた想い(ラグンヒル・ヘムシング)
ハルダンゲル・フィドルとノルウェー民族音楽(ラグンヒル・ヘムシング)

【年表】
1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023

昭和 63 64
平成 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
令和 2 3 4 5

【商品関連リンク】
●商品説明:年表シリーズ一覧



  プロジェクトに込めた想い by ラグンヒル・ヘムシング

グリーグと民俗音楽
グリーグ自身、「ペール・ギュント」の音楽はノルウェーの民俗音楽からインスピレーションを得たものだと語っていることから、このプロジェクトでは「ペール・ギュント」の音楽の音世界をより深く掘り下げ、民俗音楽とクラシック音楽のエキサイティングな交わりを探りたいという思いを抱いています。

私と民俗音楽
私は幼少期からクラシック音楽と並行して民俗音楽に関わっており、演奏スタイルやサウンドスケープに関して、2つの伝統の類似している点にも対照的な点にも魅了されてきました。私にとってこれら2つのジャンルは、互いを豊かにするもので、その組み合わせは、私の音楽的アイデンティティにもなっています。

クラシック・ヴァイオリンとハルダンゲル・フィドル
自国の民俗音楽と民族的伝統に触発された作品をレパートリーとしてまとめることはとても興味深いことだと思います。そのようなレパートリーは、自然に心地よく寄り添うこともありますが、時には違いを鮮明にするような対照的な要素を含むこともあります。そしてこのコントラストこそが、クラシック・ヴァイオリンとの親和性と民俗音楽のDNAを持つハルダンゲル・フィドルへの道を切り開くものなのです。両方の楽器を同じプログラムに参加させたり、同じ音楽を演奏したりすることに矛盾はありません。私にとって、外部からの影響を受け入れることは常に重要であり、その意味でも現代の作曲家がしばしば民俗音楽を素材に用いていることは素晴らしいことだと思います。

「ペール・ギュント」の新たな装い
今回、「ペール・ギュント」は、トルモ・ツヴェーテ・ヴィークの編曲により、新たな装いと音で鳴り響くようになりました。私は何年も前からこのプロジェクトのアイデアとビジョンを持っていて、音楽の一部はハルダンゲル・フィドル、ソロ・ヴァイオリン、弦楽オーケストラとの組み合わせにぴったりだといつも考えていました。民族音楽とハルダンゲル・フィドルがグリーグのインスピレーションの源であることを十分に認識した上で、、より深く素材を掘り下げたいと思ったのです。

即興演奏
新しく編曲された「ペール・ギュント」のいくつかの曲では、ハルダンゲル・フィドルで即興演奏もおこなっています。これは民俗音楽の世界ではごく自然なことでもあり、音楽の中に感じる自由さは、クラシックというジャンルに持ち込む民俗音楽の伝統として共感できるものです。

ヴァルドレス地方の曲
このプロジェクトは、「ペール・ギュント」の音楽の民俗的ルーツを蘇らせることで、ノルウェーの民俗音楽とクラシック音楽の繋がりを探ろうとするものですが、その模索の過程で、編曲者のトルモ・ツヴェーテ・ヴィークと一緒に仕事をしたことは、刺激的でやりがいのあることでした。
  私はハルダンゲル・フィドルのある種の特質を引き出したいと思っていたので、事前にいくつかの伝統的な曲、特にヴァルドレス地方の曲を彼に送ってもいます。

ラグンヒル・ヘムシング
(解説書より抄訳)


↪目次


 ハルダンゲル・フィドルとノルウェー民族音楽 by ラグンヒル・ヘムシング

ノルウェーの国民的楽器
ハルダンゲル・フィドルはノルウェーの国民的楽器です。その名前は17世紀半ばにノルウェー西部のハルダンゲル地方で発見されたことに由来しています。
  ハルダンゲル・フィドルの豊かで独特な音色は、いわゆる共鳴弦(下弦)によるものです。この楽器は通常、上4本、下5本の計9本の弦がありますが、中には下弦も4本で計8弦のものもあります。

音の出る仕組み
上の4本の弦を弓で弾くと、ブリッジ(駒)が振動して下弦が共鳴し、ハルダンゲル・フィドル特有の美しく豊かな音色が奏でられます。
  グリーグはこの楽器を熟知しており、「ペール・ギュント」の「朝の気分」の最初の音は、まさにハルダンゲル・フィドルの下弦の音、A F♯ E D E F♯に対応しています。

民俗音楽の伝承
民俗音楽は楽譜に書き留められることはありませんでした。それは、音楽家同士の間で受け継がれ、伝承されてきたもので、例えばスロット(民俗音楽の旋律のこと)は、演奏する人の影響を受けて微妙に変化し、それが受け継がれていきました。そのため、ヴァイオリン奏者はスロットを演奏する際、その曲の伝承を認識しながら、同時に自分自身の痕跡も残しています。これは即興演奏の一種であり、かつてはモーツァルトやベートーヴェンなどクラシック音楽にも自然に組み込まれていたものです。今日、この伝統は、民俗音楽や、ジャズ、ポピュラー音楽で生き続けています。

伝承と創造
伝承曲の多くは、滝など自然からインスピレーションを受けています。滝の音はたくさんの周波数で構成されていますが、ハルダンゲル・フィドルの弦はまさにそういった魔法のような音を生み出すことができるのです。
  滝に食べ物を捧げると、より良いフィドル奏者になれる、より大胆でエネルギッシュで繊細なサウンドが得られると信じているフィドル奏者に関する多くの神話があります。もちろん、これを笑い飛ばすことは簡単ですが、2つの重要なことを思い起こさせてもくれるのです。
  1つ目は、フィドル奏者は常に自分の技術と表現力を高めることに全力を注いできたということです。もうひとつは、民俗音楽における個人的な要素の強さです。フィドル奏者は伝統を十分に尊重しながらも、常に創造的なものを形作りたいと思って演奏しています。そしてそれが今回の私たちの狙いにも繋がっています。

ラグンヒル・ヘムシング
(解説書より抄訳)


↪目次



 年表

●印が音楽関連、◆印が社会関連となります。

1988年/昭和63年 (0歳)

●2月15日、ノルウェー南部山間部のヴァルドレス地方、北アウダール地区のアウダールに誕生。標高約400〜900メートルと落差がある景勝地のためウィンター・スポーツも盛んで滞在施設も充実。アウダール教会はコンサート会場やレコーディング会場としても使われています(下の画像の中央左)。
  母ベンテはエストラン音楽院を卒業後、オスロ大学で民俗音楽学、トロムソ大学で民俗文化研究をおこなったのち、スタヴァンゲル響や、オスロ・バロック管で演奏しているほか、ハルダンゲル・フィドルを弾く民俗音楽家として、ヴァルドレス民俗音楽家集団のリーダーも務めています。母と父エンドレとの出会いの場は民俗音楽のコミュニティでした。
  兄弟は3人で、妹のエルビョルグはヴァイオリニスト、弟のアンドリスはヴァイオリニストでハルダンゲル・フィドル奏者。
  夫のハルグリム・ハンセゴーは舞踊家で振付家。


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1989年/昭和64年、平成元年 (0〜1歳)

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1990年/平成2年 (1〜2歳)

●2月16日、妹エルビョルグ誕生。

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1991年/平成3年 (2〜3歳)

◆1月17日、ノルウェー国王オーラヴ5世崩御。
◆1月17日、ノルウェー国王ハラル5世即位。

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1992年/平成4年 (3〜4歳)

●母の指導でヴァイオリンのレッスンを開始。

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1993年/平成5年 (4〜5歳)

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1994年/平成6年 (5〜6歳)

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1995年/平成7年 (6〜7歳)

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1996年/平成8年 (7〜8歳)

●オスロ国立劇場で王室のために妹と共に演奏。

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1997年/平成9年 (8〜9歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に妹と共に招待され、小学校に通いながら毎週金曜日に受講するため、130km以上離れたオスロまでしばらく通います。


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1998年/平成10年 (9〜10歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院で受講。


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1999年/平成11年 (10〜11歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院で受講。


↪目次

2000年/平成12年 (11〜12歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院で受講。


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2001年/平成13年 (12〜13歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に入学。祖母、妹と共にオスロで暮らして本格的に学ぶようになります。


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2002年/平成14年 (13〜14歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に在籍。


●ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団との共演でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾いてコンサート・デビュー。
●トロンハイム交響楽団と共演。
●ウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演。

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2003年/平成15年 (14〜15歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に在籍。


●コチアン国際ヴァイオリン・コンクール(チェコ)で優勝。欧州連合賞も受賞。
●リンツで開催された青少年のためのヨーロッパ音楽賞でトリオ・ブリオとして優勝。特別賞も受賞。
●オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。
●アッシュランド交響楽団(アメリカ)と共演。
●デンマーク国立放送交響楽団と共演。
●カザン国立管弦楽団と共演。
●スタヴァンゲル交響楽団と共演。

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2004年/平成16年 (15〜16歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に在籍。


●ウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演。

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2005年/平成17年 (16〜17歳)

●スパーレ・オルセン賞を受賞。カール・グスタフ・スパーレ・オルセン[1903-1984]は、ノルウェーのヴァイオリニストで作曲家。

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2006年/平成18年 (17〜18歳)

●4月、エイヴィン・ベルグ賞を受賞。

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2007年/平成19年 (18〜19歳)

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2008年/平成20年 (19〜20歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


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2009年/平成21年 (20〜21歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●7月、エルヴェルム・フェスティヴァルに。
●8月、オスロ室内楽フェスティヴァル。

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2010年/平成22年 (21〜22歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●9〜10月、Chandos録音。ベルゲン、グリーグハーレン。ハルヴォルセン:フォッセグリム組曲、他。


●10月、Simax録音。オスロ、ソフィエンベリ教会。グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、トゥーレセン:YR、他。


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2011年/平成23年 (22〜23歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●チェルトナム音楽祭(イギリス)に出演。ピアノのアンスネス、トランペットのヘルセットらと共に出演。

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2012年/平成24年 (23〜24歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●アルヴェ・テレフセン音楽賞受賞。
●2月、ネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団と共演。
●6月、フェルトキルヒ音楽祭(オーストリア)に出演。アヌ・タリ指揮ノルディック交響楽団と共演。
●6月、ハーグ・レジデンティ管弦楽団と共演。

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2013年/平成25年 (24〜25歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●ボンのベートーヴェン・フェスティヴァルで、ベートーヴェン・リングを受賞。

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2014年/平成26年 (25〜26歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


↪目次

2015年/平成27年 (26〜27歳)

●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●11月、コバルビアス。エルビョルグとのデュオ・コンサート。
●11月、ブルクホフシュピーレ。ベルギー国立管弦楽団(イオン・マリン指揮)。メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲。
●11月、バールム。クルトゥールース。アスポースとベートーヴェン、グリーグ。
●11月、デュッセルドルフ交響楽団(マルティン・フラッツ指揮)。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲、ハルヴォルセン:ノルウェー舞曲。

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2016年/平成28年 (27〜28歳)

●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●2月、長女テア誕生。
●4月、バーゼル。
●4月、ライプツィヒ。
●4月、ケルン。アスポースとグリーグ、ニールセン、トレセン、ヴァルドレスのハルダンゲル・フィドルによる民族音楽。
●5月、シュヴェツィンゲンSWRフェスティヴァル。
●5月、2L録音。オスロ、ソフィエンベリ教会。グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、ニールセン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、シベリウス:5つの田園舞曲。


●10月、テンスベリ。アスポースとベートーヴェン、グリーグ。
●11月、オスロ、ノルウェー・オペラ。アスポースとベートーヴェン、グリーグ。

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2017年/平成29年 (28〜29歳)

●1月、ニュルンベルク交響楽団(ヨナス アルバー指揮)。シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、ハルヴォルセン:フォッセグリメン組曲。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●4月、ベルゲン・フィル(エドワード・ガードナー指揮)。
●8月、オーフィヨルド、ハルバクラの巨大な洞窟でのコンサート
●10月、リレハンメル、グドブランスダール音楽祭。
●10月、ノルウェーのアフリカ文化研究所。姉妹共演で室内管弦楽団と演奏。
●10月、ベルゲン、グリーグ・ホール。。
●10月、ヴォスのオサ・フェスティヴァル。アスパースと、ベートーヴェン、グリーグと、ノルウェー民謡のハルダンゲル・フィドルによるリサイタル。
●11月、ミュンスター、ヴァーレンドルフ。タマール・ベライアと、ブラームスとベートーヴェンのソナタ。
●11月、ベルゲン、トロールハウゲン。

↪目次

2018年/平成30年 (29〜30歳)

●1月、オスロ。ノルウェー国軍音楽隊。
●1月、ケルン。WDR放送管弦楽団(ルモン・ガンバ指揮)。オーレ・ブル:ポラッカ・ゲリエラ、トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●3月、アイケル、ヴェストフォッセン教会。
●3月、バールム、クルトゥールース。
●5月、次女アイリル誕生。
●5〜6月、ベルゲン国際フェスティヴァル。
●6月、ベルゲン。グリーグ記念番組に出演。
●6月、ロム・フィエルフェスト。
●7月、バート・キッシンゲン。キッシンガーゾマー。リリ・ブーランジェ、ドビュッシー、イェンセンなど。
●10月、コルスカーケン。コレギウム・ムジクム。
●10月、ハウスゲン・フェスティヴァル。
●11月、ヒルマー・フェスティヴァル。ヒルマー賞 2018受賞。
●11月、トロンハイム交響楽団(オイヴィンド・ビョーラ指揮)。

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2019年/平成31年、令和元年 (30〜31歳)

●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●3月、エドモントン交響楽団(アレックス・プライヤー指揮)。シベリウス:ヴァイオリン協奏曲。
●3月、オンダルスネス。ホヴ教会。
●3月、シュターツカペレ・ワイマール(キリル・カラビッツ指揮)。シュチェチン。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲。
●4月(と11月)、2L録音。ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、第9番「クロイツェル」。ピアノはトール・エスペン・アスポース。


●4月、サルプスボルグ。
●4月、ジョルジュ・エネスク・フィル。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲
●5月、京都市交響楽団(カーチュン・ウォン指揮)。シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
●5月、ヘダレン・クルトゥール・フェスティヴァル。
●6月、ハーディントン・フェスティヴァル。ベルゲン・フィル。トヴェイト
●7月、フェルデ・フェスティヴァル。
●9月、ヨハン・クヴァンダル生誕100周年記念公演。
●9月、トロンハイム室内楽フェスティヴァル。オープニング・コンサートでは、ワイヤーを使用して垂直方向を利用する「ヴァーティカル・ダンス」との共演の為、教会の塔の高さ17メートルの窓でバッハのアルマンドを演奏。
●9月、トロンハイム交響楽団。
●10月、エストニア国立響(ネーメ・ヤルヴィ指揮)。トゥービン:ヴァイオリン協奏曲第1番。
●10月、タリン、聖ニコラス教会コンサート。
●10月、オスロ、バロック・コンサート。
●10月、フロイデンベルク。
●11月、フランクフルト・ライン・マイン。スヴェンセン:八重奏曲、グリーグ:ハウグトゥサ。
●12月、アウダール教会コンサート。

↪目次

2020年/令和2年 (31〜32歳)

●1月、コングスベルク・グローガー・フェスティヴァル。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●3月、コペンハーゲン。
●4月、カルクモラ。ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、第9番「クロイツェル」。ピアノはトール・エスペン・アスポース。
●5月、リレハンメル交響楽団。
●7月、スターヴァン室内楽フェスティヴァル。
●7月、キッシンゲン。ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、第9番「クロイツェル」。ピアノはトール・エスペン・アスポース。
●8月、ハヴリストパルケン・リサイタル。ピアノはアイナル・ステーン=ノックレベリ。
●8月、ルディ・ゴール・リサイタル。ピアノはエスペン・アスポース。
●8月、ノルウェー放送管弦楽団(ペトル・ポペルカ指揮)
●8月、コブレンツ音楽祭。コンスタンティン大公要塞。
●8月、ドリューベック修道院。ヴェルニゲローデ・フィル。
●8月、Berlin Classics録音。ケルンWDRフンクハウス。RØTAはルーツの意。ヘンデルのパッサカリアのハルダンゲル・フィドルとチェロのヴァージョンなど、ハルヴォルセンやグリーグが編曲、作曲した作品を収録。


↪目次

2021年/令和3年 (32〜33歳)

●5月、ベルゲン国際フェスティヴァル。トロンハイム・ソロイスツ。ペール・ギュント。
●7月、ヒンツガヴル・フェスティヴァル。
●8月、スタヴァンゲル室内楽フェスティヴァル。
●8月、Berlin Classics録音。グリーグ:ペール・ギュント。


●8月、リングヴェ音楽博物館。トロンハイム・ソロイスツ。
●8月、ランゲンブルク城。RØTAコンサート。
●9月、ベルゲン、コーデ博物館。RØTAコンサート。
●9月、ヨーヴィク・レゾナンス・コンサート。グリーグ・トリオとブラームス、トレセンの作品。
●10月、ノールフィヨルド・オペラハウス。RØTAコンサート。
●10月、スキエン・イプセン・ハウス。RØTAコンサート。
●10月、ヴォス、オサ・フェスティヴァル。RØTAコンサート。
●10月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●11月、ハンブルク。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、シュヴェリーン。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ブレーメン。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ベルリン。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ライプツィヒ。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ヴェルニゲローデ。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ロストック。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●12月、タリン室内管弦楽団。エストニア・ツアー。ノルウェー音楽〜ハルヴォルセン、スヴェンセン、クヴァンダル、グリーグ。

↪目次

2022年/令和4年 (33〜34歳)

●2月、ハンブルク。トロンハイム・ソロイスツ。ペール・ギュント。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●4月、ベルゲン・フィル。カトヴィツェ。アンスネスと共演。
●4月、シュターツカペレ・ワイマール(クレメンス・シュルト指揮)。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。
●5月、アークティック・フィル。トロムソ。
●5月、ベルゲン・フィル(エドワード・ガードナー指揮)。トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。
●5月、ゲッティンゲン交響楽団(パーヴェル・バレフ指揮)。エリング:ヴァイオリン協奏曲、ハルヴォルセン・フォッセグリメン組曲。
●6月、ノルハイムスン。ハーディントン・フェスティヴァル出演。
●6月、ボスネス教会。ビャルケ・モーエンセンとのデュオ公演。
●7月、スイス、ボスヴィラー。室内楽公演。
●9月、ヴッパータール交響楽団(タビタ・ベルグルンド指揮)。トヴェイット:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。
●9月、シュヴェリーン。メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭。ドヴォルザーク:ドゥムキー、ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番(アヌシュカ・ハック、マリオ・ヘリング)
●10月、リレハンメル、クルトゥールセ・バンケン公演。
●10月、グドブランズダル音楽祭。ノルウェー放送交響楽団(ペーテル・シルヴァイ指揮)。シグール・リー:「フルドゥラ・オーン・エラン」
●10月、ゾンダーハウゼン。アハテックハウス。MDRムジークゾマー音楽祭。グリーグ:アンダンテ・コン・モート(ベネディクト・クロックナー、マリオ・ヘリング)
●10月、北イタリア、ブルーニコ。室内楽公演(ベネディクト・クロックナー、マリオ・ヘリング)。
●11月、ノルウェー、ヴォス。オーサ・フェスティヴァル。グリーグ:ペール・ギュント
●11月、タリン室内管弦楽団。エストニア音楽院。
●11月、ノルウェー、クリスチャンサン交響楽団。
●11月、パリ、オルセー美術館。(エンリコ・パーチェ)

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2023年/令和5年 (34〜35歳)

●1月、ニュルンベルク響(ゴードン・ハミルトン指揮)
●2月、FMヨコハマでインタビューなど放送。


●6月、ヴァイルブルク城公演(ヘッセン州)。ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィル(ラスムス・バウマン指揮)。トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。

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 商品説明:年表ページ

【指揮】

アーベントロート (ベートーヴェンシューベルト&シューマンブルックナーブラームスモーツァルトチャイコフスキーハイドン)
アルヘンタ
アンセルメ
オッテルロー
ガウク
カラヤン
クイケン
クーセヴィツキー
クチャル
クナッパーツブッシュ (ウィーン・フィルベルリン・フィルミュンヘン・フィル国立歌劇場管レジェンダリー)
クラウス
クリップス
クレツキ
クレンペラー (VOX&ライヴザルツブルク・ライヴVENIASボックス
ゴロワノフ
サヴァリッシュ
シューリヒト
スイトナー (ドヴォルザークレジェンダリー)
スラトキン(父)
セル
ターリヒ
チェリビダッケ
トスカニーニ
ドラゴン
ドラティ
バルビローリ
バーンスタイン
パレー
フェネル
フルトヴェングラー
ベーム
ベイヌム
マルケヴィチ
ミトロプーロス
メルツェンドルファー
メンゲルベルク
モントゥー
ライトナー
ラインスドルフ
レーグナー (ブルックナーマーラーヨーロッパドイツ)
ロスバウト

【鍵盤楽器】

ヴァレンティ (チェンバロ)
ヴェデルニコフ (ピアノ)
カークパトリック (チェンバロ)
カサドシュ (ピアノ)
キルシュネライト (ピアノ)
グリンベルク (ピアノ)
シュナーベル (ピアノ)
ソフロニツキー (ピアノ)
タマルキナ (ピアノ)
タリアフェロ (ピアノ)
ティッサン=ヴァランタン (ピアノ)
デムス (ピアノ)
ナイ (ピアノ)
ニコラーエワ (ピアノ)
ネイガウス父子 (ピアノ)
ノヴァエス (ピアノ)
ハスキル (ピアノ)
フェインベルク (ピアノ)
モイセイヴィチ (ピアノ)
ユージナ (ピアノ)
ランドフスカ (チェンバロ)
ロン (ピアノ)

【弦楽器】

オイストラフ (ヴァイオリン)
カサド (チェロ)
コーガン (ヴァイオリン)
シュタルケル (チェロ)
スポールディング
デュ・プレ (チェロ)
バルヒェット (ヴァイオリン)
フランチェスカッティ (ヴァイオリン)
ヘムシング (ヴァイオリン)
ヤニグロ (チェロ)
リッチ (ヴァイオリン)
レビン (ヴァイオリン)
ロストロポーヴィチ (チェロ)

【管楽器】

デルヴォー <ダルティガロング> (ファゴット)
マンツ (クラリネット)
モワネ (オーボエ)

【声楽】

ド・ビーク (メゾソプラノ)

【室内アンサンブル】

グリラー弦楽四重奏団
シェッファー四重奏団
シュナイダー四重奏団
ズスケ四重奏団
パスカル弦楽四重奏団
パスキエ・トリオ
ハリウッド弦楽四重奏団
バルヒェット四重奏団
ブダペスト弦楽四重奏団
フランスの伝説の弦楽四重奏団
レナー弦楽四重奏団

【作曲家】

アンダーソン
ベートーヴェン
ヘンツェ
坂本龍一

【シリーズ】

テスタメント国内盤

 エテルナ・オリジナル・マスター・シリーズ

【レーグナー】

マーラー:交響曲第3、6番 (3CD)
ブルックナー:交響曲第4、5、6、7、8、9番 (6CD)
ヨーロッパ作曲家録音集 (5CD)
ドイツ・オーストリア作曲家録音集 (5CD)
【スイトナー】

レジェンダリー・レコーディングス (7CD)
ドヴォルザーク:交響曲全集 (5CD)

【アーベントロート】

ベートーヴェン:交響曲第1、4、6、9番、R.シュトラウス:ドン・キホーテ(3CD)
シューベルト:未完成、グレート&シューマン:協奏曲集(2CD)
ブルックナー:交響曲第4、5、9番 (3CD)
ブラームス:交響曲第1、3、4番、ハイドン変奏曲 (2CD)
モーツァルト」交響曲第33、35、38、41番、ディヴェルティメント第7番、ノットゥルノ (2CD)
チャイコフスキー:交響曲第4、6番、シューマン:交響曲第4番、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 (2CD)
ハイドン:交響曲第88、97番、ヘンデル:二重協奏曲、バッハ:管弦楽組曲第3番

【オイストラフ】

ダヴィッド&イーゴリ・オイストラフ・エテルナ録音集 (5CD)

【ズスケ四重奏団】

モーツァルト:弦楽四重奏曲第8番〜第23番 (5CD)

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冒頭の「朝」が演歌のこぶしのように始まり...

投稿日:2023/06/21 (水)

冒頭の「朝」が演歌のこぶしのように始まり、これは外したかなと思いましたが、聴き進むうちに慣れてきて、最後に収められた「山の魔王の宮殿」に至ってかなり楽しめたという感想を持ちました。クセは強いので受け入れにくい方もいらっしゃるでしょうが、受け狙いのいい加減な演奏では決してありません。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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