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- Tournemire(1870-1939)
- L'orgue Mystique: Van Der Ploeg(Organ)(5CD)
Item Details
Catalogue Number
:
BRL97267
Number of Discs
:
5
Format
:
CD
Other
:
Import
Product Description

優秀録音で聴く究極の教会オルガン音楽
トゥルヌミール:「神秘のオルガン」より
ティエールト・ファン・デル・プルーフ(オルガン)
この録音で使用されたオルガンは、歴史の荒波に耐え抜いた北フランスの巨大なサン・ピエール参事会教会に設置されている楽器で、数奇な運命を辿ったことでも知られています。
カトリック・オルガン曲の最高峰ともいわれるトゥルヌミールの「神秘のオルガン」は、本来は典礼用で素材もグレゴリオ聖歌ですが、自由で幻想的、ロマンティックな部分も多いことから、作曲者自身が演奏会用途にも向いているとしており、実際、シンフォニック・オルガンの醍醐味を楽しめる部分がけっこうあります。
オランダのオルガン系レーベル「プレスターレ」音源のライセンス発売。
神秘のオルガン
トゥルヌミールは1928年から1936年にかけて、300曲以上のグレゴリオ聖歌を素材として、典礼をサポートするオルガン曲集「神秘のオルガン」Op.55,Op.56,Op.57を書き上げます。
曲集には、それぞれの典礼に合わせた51の聖務曲が含まれており、全体では15時間を超える規模ですが、全体として演奏することはないので、巨大な作品というわけではありません。
典礼用の聖務曲といっても、中には伝統からかけ離れた壮大で幻想的な音楽も組み込まれており、フランスの壮麗なオルガン伝統にふさわしい響きを味わえる場面がいくつもあります。実際、トゥルヌミール自身、演奏会用にも使用できると述べてもいました。
24曲のセレクション
このボックスでは、オルガニストでグレゴリオ聖歌の研究・実践にも取り組むティエールト・ファン・デル・プルーフが、演奏会的な聴きどころも含む作品を中心に24の聖務曲をセレクトし、音楽愛好家が楽しみやすいようにまとめています。
各作品の基本構成
典礼用なので各聖務曲には一定の構成パターンがあり、なじみやすいものとなっています。以下が基本的な要素です。
● 入祭唱への前奏曲(イントロイトゥスのプレリュード)
● 奉献唱(オッフェルトリウム)
● 交唱(アンティフォナ)
● 聖体奉挙唱(エレヴァツィオーネ)
● 聖体拝領唱(コンムニオ)
● 続唱(セクエンツィア)
● 応唱(レスポンソリウム)
● 昇階唱(グラドゥアーレ)
● 後奏曲(ポストリュード)
迫力あるオルガンを楽しめる聴きどころ
各聖務曲の終曲は壮大なものが多くなっているので、以下に聴きごたえのあるトラックを列挙しておきます。
CD1
第24番「昇天8日目の日曜日」
5. 後奏曲:「アレルヤ 主は統べ治められ」 5'53
第25番「聖霊降臨の祝日に」
7. 幻想曲―コラール:セクエンツィア「来たれ、聖霊よ」、聖歌:「来たれ、創造主なる聖霊よ」、聖歌:「テ・デウム」、詩篇唱第94篇「さあ喜びましょう」 10'01
第26番「聖なる三位一体の祝日に」
9. トリプティーク:聖歌「すでに日は落ちて」、アンティフォナ「聖なる創造主に祝福あれ」、聖歌:「テ・デウム」 9'16
第27番「聖体の祝日に」
14. 幻想曲―パラフレーズ:応唱「彼は食事を与え...」、聖歌「舌よ歌え」(第3)、続唱「シオンを讃えよ」、聖歌「永遠の王」、聖歌:「テ・デウム」 8'14
第32番「聖霊降臨後第7主日」
16. 奉献唱:「ホロカウストのように(ホロカウストは獣の丸焼きを神前に供えるユダヤ教の祭り。全燔祭。ホロコースト)」 2'49
19. アレルヤ第4番:「すべての民よ、手を打ち鳴らせ」 4'03
CD2
第14番「赦罪の主日」
5. ステンドグラス:「全ての地よ、神に歓呼せよ」 7'15
第17番「復活の主日」
16. パラフレーズと二重コラール:交唱「私は眠り」、交唱「この日こそ」、続唱「過越の犠牲への賛美」、閉祭の挨拶「 お行きなさい、ミサはこれで終わりです。アレルヤ」、聖歌:「テ・デウム」 9'35
第19番「復活祭後第2主日」
21. 宗教的狂詩曲:聖歌「王室の晩餐の子羊」(第4番)、応唱「主は墓からよみがえられた」 6'55
CD3
第43番「聖霊降臨後第16主日」
5. アレルヤ・コラール第1番:昇階唱「諸国は恐れ」 5'45
第44番「聖霊降臨後第17主日」
10. アレルヤ・コラール第2番:昇階唱「祝福された国民」 6'53
第45番「聖霊降臨後第18主日」
15. アレルヤ・コラール第3番:昇階唱「われら喜びて」 4'55
第47番「聖霊降臨後第20主日」
25. アレルヤ・コラール第5番:昇階唱「すべての者の目は」 5'45
CD4
第29番「聖霊降臨後第4主日」
5. アレルヤ第1番:交唱「ダヴィデの勝利」、アレルヤ唱「神よ御身は王座に」 5'14
第30番「聖霊降臨後第5主日」
10. アレルヤ第2番:アレルヤ唱「主よ、あなたの力を喜び」 4'48
第35番「聖母被昇天」
15. パラフレーズ=カリヨン:交唱「私は眠り」、詩篇唱第94篇「さあ喜んで」(復活節 朝課)、聖歌「めでたし、海の星」(第1)、交唱「サルヴェ・レジーナ」 10'32
第48番「諸聖人の祝日」
20. コラール:聖歌「穏やかなるキリストのしもべ」、応唱「正しき者よ喜べ」 9'38
CD5
第3番「我らの主イエス・キリストの降誕(クリスマス)」
5. パラフレーズ:交唱「私は眠り」、聖歌「太陽の昇る地平から」、「テ・デウム」 9'01
第7番「公現祭」
20. 幻想曲:アレルヤ唱「星を見た」、交唱「私は眠り」、聖歌「残酷なヘロデ王」(第8)、「すべての人々はサバ(シバ)から」 7'26

トラックリスト (収録作品と演奏者)
シャルル・トゥルヌミール [1870-1939]
「神秘のオルガン」[1927-1932]
CD1 76'32
◆ 第24番「昇天8日目の日曜日」
1. 入祭唱への前奏曲:「聞きたまえ主よ...アレルヤ」 1'40
2. 奉献唱:「主は昇天し」 4'11
3. 聖体奉挙唱:交唱「これらのことを私は話し」 1'13
4. 聖体拝領唱:「私が父であった頃」 2'32
5. 後奏曲:アレルヤ唱 「主は統べ治められ」 5'53
◆ 第25番「聖霊降臨の祝日に」
6. 入祭唱への前奏曲:「主の御霊が世界に満ちて...アレルヤ」 1'16
7. 幻想曲=コラール:続唱「来たれ、聖霊よ」、聖歌:「来たれ、創造主なる聖霊よ」、聖歌:「テ・デウム」、詩篇唱第94篇「さあ喜んで」(朝課) 10'01
◆ 第26番「聖なる三位一体の祝日に」
8. 聖体拝領唱:「主なる神をたたえ」 2'50
9. 三連祭壇画:聖歌「すでに日は落ちて」、交唱「聖なる創造主に祝福あれ」、聖歌:「テ・デウム」 9'16
◆ 第27番「聖体の祝日に」
10. 入祭唱への前奏曲:「彼は食事を与え...アレルヤ」 1'14
11. 奉献唱:「主の司祭が」 4'15
12. 聖体奉挙唱:交唱「なんと甘美な」 1'45
13. 聖体拝領唱:「パンを食べるたびに」 3'07
14. 幻想曲=パラフレーズ:応唱「彼は食事を与え...」、聖歌「舌よ歌え」(第3)、続唱「シオンを讃えよ」、聖歌「永遠の王」、聖歌:「テ・デウム」 8'14
◆ 第32番「聖霊降臨後第7主日」
15. 入祭唱への前奏曲:「すべての 民よ、手を打ち鳴らせ」 1'45
16. 奉献唱:「ホロカウストのように(ホロカウストは獣の丸焼きを神前に供えるユダヤ教の祭り。全燔祭。ホロコースト)」 2'49
17. 聖体奉挙唱:交唱「偽預言者に気をつけよ」 1'26
18. 聖体拝領唱:「主よ、あなたの耳を傾けよ」 2'26
19. アレルヤ第4番:「すべての民よ、手を打ち鳴らせ」 4'03
◆ 第36番「聖霊降臨後第10主日」
20. 入祭唱への前奏曲:「私が主に向かって叫んでいたあいだ」 1'45
21. 奉献唱:「主よ、あなたを仰ぎ」 4'07
CD2 76'05
◆ 第14番「赦罪の主日」
1. 入祭唱への前奏曲:「私の守護神に」 2'12
2. 奉献唱:「主よ、あなたをたたえ」 3'57
3. 聖体奉挙唱:交唱「そして先に行った人々も」 1'04
4. 聖体拝領唱:「彼らは食べ飽きた」 2'38
5. ステンドグラス:詠唱「全ての地よ、神に歓呼せよ」 7'15
◆ 第15番「バラの主日」
6. 入祭唱への前奏曲:「エルサレムと共に喜び」 1'33
7. 奉献唱:「主を賛美せよ」 3'11
8. 聖体奉挙唱:交唱「主は満足された」 1'16
9. 聖体拝領唱:「建設されつつあるエルサレム」 2'19
10. 後奏曲=幻想曲:交唱「ラビ、この男はどのような罪を犯したのか?、聖歌「めぐみ深き創造主よ」、交唱「彼が満足したとき」 7'18
◆ 第16番「聖土曜日」
11. 奉献唱:「アレルヤ」 4'11
12. 聖体拝領唱:交唱「アレルヤ」 2'36
13. 後奏曲:「キリストの光」、交唱「私は眠り」、閉祭の挨拶「お行きなさい、ミサはこれで終わりです。アレルヤ」 5'55
◆ 第17番「復活の主日」
14. 聖体奉挙唱:交唱「しかし天使は」 1'46
15. 聖体拝領唱:「われらが過越しの小羊」 3'27
16. パラフレーズと二重コラール:交唱「私は眠り」、交唱「この日こそ」、続唱「過越の犠牲への賛美」、閉祭の挨拶「 お行きなさい、ミサはこれで終わりです。アレルヤ」、聖歌:「テ・デウム」 9'35
◆ 第19番「復活祭後第2主日」
17. 入祭唱への前奏曲:「主の憐れみ」 1'22
18. 奉献唱:「神よ、私の神よ」 3'16
19. 聖体奉挙唱:交唱「私は良い羊飼い」 1'11
20. 聖体拝領唱:「私は良い羊飼い」 2'26
21. 宗教的狂詩曲:聖歌「王室の晩餐の子羊」(第4番)、応唱「主は墓からよみがえられた」 6'55
CD3 74'01
◆ 第43番「聖霊降臨後第16主日」
1. 入祭唱への前奏曲:「主よ、われを憐れみたまえ」 1'15
2. 奉献唱:「主よ、われを助けに」 3'10
3. 聖体奉挙唱:交唱「イエスが家に入り」 1'12
4. 聖体拝領唱:「主よ、われは覚え」 2'28
5. アレルヤ・コラール第1番:昇階唱「諸国は恐れ」 5'45
◆ 第44番「聖霊降臨後第17主日」
6. 入祭唱への前奏曲:「主よ、あなたは義であり」 1'21
7. 奉献唱:「われは主に祈り」 3'38
8. 聖体奉挙唱:交唱「あなたは指導者」 1'24
9. 聖体拝領唱:「誓いなさい、そして報いなさい」 2'25
10. アレルヤ・コラール第2番:昇階唱「祝福された国民」 6'53
◆ 第45番「聖霊降臨後第18主日」
11. 入祭唱への前奏曲:「主よ、平和を与えたまえ」 1'08
12. 奉献唱:「モーゼは主に祭壇を奉献し」 4'18
13. 聖体奉挙唱:交唱「主は言われた、中風の人」 1'16
14. 聖体拝領唱:「誓いたまえ、そして報いたまえ」 2'30
15. アレルヤ・コラール第3番:昇階唱「われら喜びて」 4'55
◆ 第46番「聖霊降臨後第19主日」
16. 入祭唱への前奏曲:「私こそは民の救い」 1'37
17. 奉献唱:「われ歩き回るとも」 2'50
18. 聖体奉挙唱:交唱「招いた人々に伝え」 1'07
19. 聖体拝領唱:「あなたは命じ」 2'35
20. アレルヤ・コラール第4番:昇階唱「すべての者の目は」 5'20
◆ 第47番「聖霊降臨後第20主日」
21. 入祭唱への前奏曲:「あなたがわれらになさったすべてのことは」 1'38
22. 奉献唱:「バビロンの川のほとりで」 4'29
23. 聖体奉挙唱:交唱「ある統治者が」 1'14
24. 聖体拝領唱:「しもべへの言葉を」 3'01
25. アレルヤ・コラール第5番:昇階唱「すべての者の目は」 5'45
CD4 71'46
◆ 第29番「聖霊降臨後第4主日」
1. 入祭唱への前奏曲:「主はわが光」 1'27
2. 奉献唱:「わが目に光を」 4'26
3. 聖体奉挙唱:交唱「イエスの昇天」 1'14
4. 聖体拝領唱:「主はわがよりどころ」 2'02
5. アレルヤ第1番:交唱「ダヴィデの勝利」、アレルヤ唱「神よ御身は王座に」 5'14
◆ 第30番「聖霊降臨後第5主日」
6. 入祭唱への前奏曲:「主よ、しもべの声に耳を傾けたまえ」 1'48
7. 奉献唱:「主をほめたたえ」 2'47
8. 聖体奉挙唱:交唱「あなたがたが聞いているのは」 1'25
9. 聖体拝領唱:「ただひとつのことを」 2'53
10. アレルヤ第2番:アレルヤ唱「主よ、あなたの力を喜び」 4'48
◆ 第35番「聖母被昇天」
11. 入祭唱への前奏曲:「われらの喜び...マリア」 1'34
12. 奉献唱:「マリアは天に昇られ」 6'11
13. 聖体奉挙唱:交唱「あなたの保護のもとに」 1'40
14. 聖体拝領唱:「良いほうを」 2'45
15. パラフレーズ=カリヨン:交唱「私は眠り」、詩篇唱第94篇「さあ喜んで」(復活節 朝課)、聖歌「めでたし、海の星」(第1)、交唱「サルヴェ・レジーナ」 10'32
◆ 第48番「諸聖人の祝日」
16. 入祭唱への前奏曲:「われらの喜び...聖人たち」 2'06
17. 奉献唱:「正しき人の魂は」 4'04
18. 聖体奉挙唱:交唱「あなたを誉めたたえ」 1'32
19. 聖体拝領唱:「祝福されし心の清き者」 3'02
20. コラール:聖歌「穏やかなるキリストのしもべ」、応唱「正しき者よ喜べ」 9'38
CD5 79'59
◆ 第3番「我らの主イエス・キリストの降誕(クリスマス)」
1. 入祭唱への前奏曲:「おさな子われらに生まれ」 1'24
2. 奉献唱:「天と地、全てはあなたのもの」 6'03
3. 聖体奉挙唱:交唱「まことは地から」 1'24
4. 聖体拝領唱:「地上のすべての国々は」 4'19
5. パラフレーズ:交唱「私は眠り」、聖歌「太陽の昇る地平から」、「テ・デウム」 9'01
◆ 第4番「クリスマス後8日目の日曜日」
6. 入祭唱への前奏曲:「すべてのものが沈黙を保ち」 1'52
7. 奉献唱:「神は世界を固く据えられ」 4'04
8. 聖体奉挙唱:応唱「ことばは肉となった」 1'06
9. 聖体拝領唱:「その子と母親を連れて」 2'45
10. 後奏曲 コラール:聖歌「すべての者のあがない主なるイエスよ」、交唱「私は眠り」、交唱「幼子イエス」 10'12
◆ 第6番「イエスの聖なる御名」
11. 入祭唱への前奏曲:「イエスの御名にて」、詩篇唱「主よ」 1'43
12. 奉献唱:「神よ、あなたへ告白します」 3'32
13. 聖体奉挙唱:交唱「わたしに大いなることをなさり」(第8) 1'04
14. 聖体拝領唱:「すべての民よ」 3'17
15. 変奏曲:聖歌「主よ、その優しき思い」、交唱「若い男と若い女」 9'54
◆ 第7番「公現祭」
16. 入祭唱への前奏曲:「見よ,主が支配者としておいでに」 1'26
17. 奉献唱:「タルシスの王たちは」 3'52
18. 聖体奉挙唱:交唱「宝箱を開き」 1'10
19. 聖体拝領唱:「私達は星を見た」 4'15
20. 幻想曲:アレルヤ唱「星を見た」、交唱「私は眠り」、聖歌「残酷なヘロデ王」(第8)、「すべての人々はサバ(シバ)から」 7'26
ティエールト・ファン・デル・プルーフ(オルガン)
録音:1995年4月19-21日(CD1、4、5)、1996年7月1-5日(CD2、3)、フランス、ドゥエー、サン・ピエール参事会教会

オルガン情報
◆ 北フランスの巨大な教会
11世紀に遡る長い歴史を持つドゥエーのサン・ピエール参事会教会(サン・ピエール大聖堂とも)は、ローマ・カトリック教会カンブレー大司教区の所属。現存施設の多くは1735年から1750年にかけて建設されたもので、フランドル・ゴシック様式に古典主義の様式が加えられた建物は、長さ112メートル、幅42メートルと巨大。

◆ フランス革命時の教会関連品転売によりアンシャン修道院が解体
1792年、フランス革命政府により国有資産化されていたドゥエー近郊のアンシャン修道院を、フランソワ・ジョゼフ・タサールが47,700リーブルで購入(現在価値だと1リーブルはおよそ500〜2000円相当と諸説あり)。1562年建設のアンシャン修道院は長さ106メートル、幅26メートル、塔の高さ 56メートルと巨大でしたが、革命で損傷を受けていたためタサールはすぐに解体し、大掛かりな多翼祭壇画、膨大な写本、聖櫃、装飾品などの貴重な宗教関連品やオルガンを売却。
最後の修道院長は、英国ステュアート朝の末裔でローマ生まれのイギリス人、ヨーク公ヘンリー・ステュアート[1725-1807]。ヘンリーは近くのサンタマン修道院の院長も兼ねていましたが、そちらも革命政府によって国有資産化されてやがて解体・転売(サンタマン修道院は長さ140メートル、幅78メートルと巨大)。
なお、Brilliant Classicsでは、若き日のヨーク公ヘンリーが関わるテッサリーニのヴァイオリンと通奏低音のための作品集も発売しています。
フランス革命では民衆による教会の略奪・転売が盛んにおこなわれていましたが、タサールの場合は正規の手続きによる仕入・解体・転売なので、約1世紀後の1905年、「政教分離法」の公布に伴う宗教画や宗教像、聖遺物、家具、調度品売買ブームの先駆けともいえそうです。

◆ アンシャン修道院のオルガンを移設
1794年、解体されてサン・ピエール参事会教会に移されていたアンシャン修道院の4段鍵盤・60ストップのオルガン(元の製作者はコルニル・キャシューとシャルル・ダルリ)を、ルイ・ペロナールが拡張して運用開始。1750年の完成から40年以上もオルガンが無かったサン・ピエール参事会教会では、アントワーヌ・ジリスが彫刻した豪華なオーク材のケースも用意してオルガンを迎えます。

◆ サンクトペテルブルク音楽院のための楽器
1910年頃、サンクトペテルブルク音楽院は、大ホール(1,750席)のためのオルガンの製作を、パリのミュタン=カヴァイエ=コル社に依頼。アリスティド・カヴァイエ=コルの後継者であるシャルル・ミュタンがオルガンを完成したのは第1次大戦が開戦した1914年のことで、さらに、1917年にはロシア革命が勃発し、発注主のロシア帝国政府が事実上崩壊したため、引き渡すことができませんでした。
ちなみにモスクワ音楽院は、1899年にパリ万博で披露されたカヴァイエ=コル・オルガンを購入して1901年に大ホール(1,850席)に設置していたので、その成功例に倣ったものと思われます。

◆ バイエルン陸軍によりオルガンが略奪・破壊
1917年、第1次大戦開戦からドゥエーを占領してきたバイエルン陸軍は戦況の悪化に伴い、域内で組織的な略奪や破壊を実施。俘虜となったフランス兵とイギリス兵の負傷兵を収容していたサン・ピエール参事会教会でも、オルガン正面の大きなパイプなどを略奪。
1918年10月には、撤退直前のバイエルン陸軍によるドゥエーでの破壊と略奪が徹底され、サン・ピエール参事会教会のオルガンを破壊して教会内にパイプをばら撒くなどの暴挙にも及んでいます(同じ10月にドゥエーの50kmほど北ではバイエルン陸軍の伝令兵ヒトラーがイギリス陸軍の毒ガス攻撃により負傷)。

◆ 教会と市長が工房と交渉
1920年、2年前の1918年にバイエルン陸軍にオルガンを略奪・破壊されていたサン・ピエール参事会教会は、ドゥエー市長とともに、ミュタン=カヴァイエ=コル社の工房に置かれているサンクトペテルブルク音楽院のためのオルガンを入手すべく交渉。発注主のロシア帝国政府はすでに崩壊し、後継組織としてボリシェヴィキ政府が発足していたものの、大規模内戦のほか、フランス政府がボリシェヴィキ政府に敵対する「シベリア干渉戦争」がまだ継続中で、ミュタン=カヴァイエ=コル社はボリシェヴィキ政府のオルガン引き渡し要求に応じることができないため、ドゥエー市長らとの契約が成立。
◆ ヴィエルヌによる奉納演奏
1922年、設置が終わった4段鍵盤・68ストップのオルガンを、11月12日にルイ・ヴィエルヌが演奏して奉納。12月30日にはロシア内戦が終わり、ソ連が正式に国家として成立していましたが、フランス政府がソ連を国家承認するのは翌々年の1924年のことでした。こうして、音楽院ホールのオルガンは後回しになり、39年後の1961年にオーストリア製リーガー・オルガンが設置されています。

◆ イギリス軍等によるたび重なる空爆
1944年、北フランスは、イギリス軍とアメリカ軍の攻撃対象となり、鉄道だけでなく市街地も爆撃、面積17平方キロメートルに満たない小さなドゥエーの市街地も何度も爆撃。特に8月11日の爆撃は凄惨で、3,600以上の建物が破壊されて街の半分以上が瓦礫になり、街に残っていた僅かな住民のうち279人が殺害。サン・ピエール参事会教会もダメージを受け(下の画像の中央右寄り)、オルガンも半壊。

◆ オルガンの修復
1954年から1957年にかけて、リール市のオルガン製作者ジャン・パスカルがサン・ピエール参事会教会のオルガンを完全に修復。パスカルはオルガンのシンフォニックな性格を考慮し、バーカー・マシーン(バーカー・レバー)を使用した新たな機構も導入。依頼主はドゥエー市当局で、作業終了後、マルセル・デュプレの演奏によって奉納。

◆ 暴漢による破壊
1977年、3人の若者がサン・ピエール参事会教会で暴れ、オルガンも損傷。
◆ オルガンの修復
1983年から1986年にかけて、リール市のオルガン製作者ジャン・パスカルがサン・ピエール参事会教会のオルガンを完全に修復。依頼主はドゥエー市当局。
◆ 歴史的記念物
2002年3月、国の歴史的記念物に指定。

作曲者情報
参照資料:「Tournemire Memoirs(Marie-Louise Langlais)」、「Mystic Modern: The Music, Thought, and Legacy of Charles Tournemire(Jennifer Donelson, Stephen Schloesser)」、「Charles Tournemire ou Le mythe de Tristan(Pascal Ianco)」、「La Musique D'Orgue Francaise(Norbert Dufourcq)」、「Dictionary of Western Church Music(David Poultney)」、他
◆ 1870年、ボルドーで誕生
1月22日、シャルル・アルヌール・トゥルヌミール、フランス南西部のボルドーのポーラン通り61番地に誕生。父はドミニク、母はマルグリート。家業は商家。
当時のフランスはナポレオン3世を皇帝とする「第ニ帝政」の時代。しかし半年後の7月19日に普仏戦争が始まり、9月2日にナポレオン3世が前線でプロイセンに捕えられると、皇帝不在を機にパリで共和制移行を求める動きが盛んになり、9月4日、パリ市庁舎での共和国宣言により「第三共和政」に移行。
ほどなくパリはプロイセン軍に包囲され、年末にはクルップ重砲による砲撃が開始。翌年1月までに、プロイセン軍に殺害ないし負傷させられたパリの民間人は約4万7千人に達しています。軍人死傷者に関してはフランス側が約2万4千人、プロイセン側が約1万2千人なので、パリ市民大虐殺といえる状態でした。
一方、ボルドーはパリの南南西約500kmに位置するため平和で、パリから気球などで逃げ出した議員たちが国民議会を開催してもいました。

◆ 1881年、サン・ピエール教会オルガン奏者
11歳でボルドー音楽院から賞を授与され、ボルドーのサン・ピエール教会からはオルガン奏者の称号を授与。

◆ 1884年、サン・スーラン大聖堂オルガン奏者
14歳でボルドーのサン・スーラン大聖堂のオルガン奏者の称号を授与。

◆ 1886年、パリ音楽院に入学
16歳でパリ音楽院に入学。和声クラスの教授はアントワーヌ・トドゥ[1846-1925]。非常に保守的な人物で、トゥルヌミールはあまり好かれていませんでしたが2年間在席。

上級ピアノ・クラスの教授はシャルル・ウィルフリード・ド・ベリオ[1833-1914]。作曲家のシャルル=オーギュスト・ド・ベリオと有名歌手マリア・マリブランの息子で、ピアニストで作曲家。ピアノについてはテンポ・ルバートを多用するスタイルで、1日8〜9時間の練習を要求する過酷な指導もあって、トゥルヌミールには苦手な存在でしたが2年間在席。

◆ 1887年、サント・クロチルド大聖堂で転機
11月、和声とピアノで不本意な勉強の続く中、トゥルヌミールはサント・クロチルド大聖堂で日曜に開催されるセザール・フランク[1822-1890]の演奏に接して感動し、その後何度もサント・クロチルド大聖堂を訪れ、やがてフランクの家を直接訪ねて知己を得、フランクの前でショパンを弾き、即興演奏もおこなって気に入られています。
トゥルヌミールはすでにトリニテ教会でアレクサンドル・ギルマン[1837-1911]、サン=シュルピス教会のシャルル=マリー・ヴィドール[1844-1937]、サントーギュスタン教会でウジェーヌ・ジグー[1844-1925]の演奏に接し、フランスのオルガン文化を満喫していましたが、フランクはさらに素晴らしいものでした。

◆ 1888年、フランクの指導開始
10月、パリ音楽院オルガン科のクラスでフランクに師事することになりますが、音楽院のカリキュラムだけでは物足りなかったトゥルヌミールは、フランクがパリ音楽院で朝6時半からおこなっていた個人レッスンも毎週受けることになり、13世紀の教会音楽とそれを素材とした対位法のレッスンで腕を磨くことになります。
また、面倒見の良いフランクは、トゥルヌミールにパリのサン・メダール教会のオルガン奏者の仕事を紹介してもいました。
しかし1890年の新学期が始まった10月、フランクは18日に風邪を引き、2日後にはこじれて胸膜炎を発症。心膜炎も併発するなど悪い状態が続き、11月8日には67歳で死去。

◆ 1890年、ヴィドールの指導開始
フランクの後任として、オルガン科を受け持ったのは学長のアンブロワーズ・トマ[1811-1896]によって選ばれたヴィドールでした。ヴィドールは優れた技巧の持ち主であり、オルガン科学生の演奏水準を引き上げることに大きく貢献しますが、フランクの作品には批判的だったため、その点でトゥルヌミールは反抗的でした。しかしトゥルヌミールの実力は正しく認められ、オルガンと即興演奏でプルミエ・プリを獲得し、1891年7月にはパリ音楽院を卒業。

◆ 1891年、兵役開始
パリ音楽院を卒業したトゥルヌミールは、1年間の兵役義務を果たすために故郷のボルドーに戻り、兵舎暮らしで第144歩兵連隊の軍事訓練を受けています。この兵役は、1889年の徴兵令によるもので、通常の兵役期間は3年でしたが、トゥルヌミールは「中高等教育機関の卒業証書を有する者」という優遇条件に該当。

◆ 1892年、イエズス会の学校教師
兵役を終えたトゥルヌミールはパリに行き、パリ8区マドリー通りのイエズス会学校でオルガン奏者とピアノ教師を兼ねた職により月額500フランの好条件で契約。
毎朝7時半からミサで賛美歌の伴奏をし、午前11時から午後1時半までピアノのレッスンをおこなうスケジュールが基本でしたが、このほかに、ある神父の求めにより、各地のイエズス会学校のために出版される何百ページにも及ぶ聖歌やアンセムなど膨大な量の作曲・編曲を、無報酬の手伝いという名目で、事実上ほとんど任されるという理不尽で過酷な仕事もありました。

◆ 1898年、サント・クロチルド大聖堂オルガン奏者
4月、サント・クロチルド大聖堂のオルガン奏者に任命。恩師セザール・フランクが1859年から1890年に亡くなるまで31年間在職したのち、フランクの弟子のピエルネが1890年から8年間在職して退任。その後任に選ばれたのがトゥルヌミールで、亡くなるまで41年間在職しています。
公募にはパリ音楽院でトゥルヌミールと同じクラスだったアンリ・ビュッセル[1872-1973]とアンリ・リベール[1869-1937]など30名以上が応募する盛況となり、トゥルヌミールと不仲だったヴィドールが、オスマン・ギャルデ教区司祭[1836-1914]に対して、トゥルヌミールを採用すれば苦難が待ち受けていると忠告しますが、セザール・フランクとも15年間仕事をしていたギャルデ司祭は聞き入れず、トゥルヌミールを選んでいます。

さらにセザール・フランクの弟子で聖歌隊指揮者のサミュエル・ルソー[1853-1904]も好人物であったため、サント・クロチルド大聖堂の職場環境は素晴らしいものといえますが、月額報酬は150フランとイエズス会学校の3分の1以下になってしまったため、個人レッスンなどの副業が必要でした。

◆ 1903年、パリ音楽コンクールで優勝
パリ音楽コンクールに「シレーヌの血」で参加して優勝。「シレーヌの血」はオーケストラと合唱のためのカンタータで、題材はブルターニュの詩人アナトール・ル・ブラーズ[1859-1926]が著した人魚伝説。トゥルヌミールの獲得した作曲賞金は1万フランで生活に余裕が出ます。

◆ 1903年、結婚
11月5日、パリで結婚。相手は1900年に知り合った同年齢の音楽教師アリス・ジョルジナ・テロール[1870-1919 ]。アリスはポルトガルの首都リスボンの生まれで、祖父母の代にブラジルに移民した家系(父方はスコットランド系、母方はドイツ系)ですが、パリ暮らしが長く1891年の最初の結婚(死別)、1898年の2度目の結婚(死別)とも相手はフランス人だったので、フランス語読みとしておきます。

年表
1870 1871 1872 1873 1874 1875 1876 1877 1878 1879 1880 1881 1882 1883 1884 1885 1886 1887 1888 1889 1890 1891 1892 1893 1894 1895 1896 1897 1898 1899 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 1923 1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939
1870年/明治3年 (0歳)
◆ 1月22日、シャルル・アルヌール・トゥルヌミール、フランス南西部のボルドーのポーラン通り61番地に誕生。父はドミニク、母はマルグリート。家業は商家。
◆ 7月19日、普仏戦争、勃発。
◆ 9月4日、パリ市庁舎での共和国宣言によりフランスは「第三共和政」に移行。
◆ 9月、パリ包囲戦開始。プロイセン軍がクルップ砲などで無差別攻撃。
1871年/明治4年 (0〜1歳)
1872年/明治5年 (1〜2歳)
1873年/明治6年 (2〜3歳)
1874年/明治7年 (3〜4歳)
1875年/明治8年 (4〜5歳)
1876年/明治9年 (5〜6歳)
1877年/明治10年 (6〜7歳)
1878年/明治11年 (7〜8歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
1879年/明治12年 (8〜9歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
1880年/明治13年 (9〜10歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
1881年/明治14年 (10〜11歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
◆ ボルドー音楽院ピアノ科(初等科)1位。
◆ ボルドー、サン・ピエール教会 オルガン演奏。
1882年/明治15年 (11〜12歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
1883年/明治16年 (12〜13歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
1884年/明治17年 (13〜14歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
◆ ボルドー、サン・スーラン教会 オルガン奏者&伴走者に任命。
1885年/明治18年 (14〜15歳)
◆ ボルドー音楽院 在学。
◆ ボルドー音楽院 ピアノ科1位。
1886年/明治19年 (15〜16歳)
◆ ボルドー音楽院 卒業。
◆ パリに転居。
◆ パリのサン・ヴァンサン・ド・ポール教会のオルガニストでもあるアンリ・フィソ[1843-1896]からピアノの個人レッスン。
◆ パリ音楽院 入学。和声クラスの教授はアントワーヌ・トドゥ[1846-1925]。上級ピアノ・クラスの教授はシャルル・ウィルフリード・ド・ベリオ[1833-1914]。
1887年/明治20年 (16〜17歳)
◆ パリ音楽院 在学。
1888年/明治21年 (17〜18歳)
◆ パリ音楽院 在学。
◆ 10月、パリ音楽院、セザール・フランクのクラスで指導を受け始めるほか、朝6時半からフランクがおこなっていた個人レッスンも毎週受け、13世紀の教会音楽とそれを素材とした対位法のレッスンを受けます。
1889年/明治22年 (18〜19歳)
◆ パリ音楽院 在学。
◆ パリ音楽院、セザール・フランクのクラスで指導を受けるほか、朝6時半からフランクがおこなっていた個人レッスンも受講し、13世紀の教会音楽とそれを素材とした対位法のレッスンで腕を磨きます。
◆ パリ、サン・メダール教会 オルガン奏者。
1890年/明治23年 (19〜20歳)
◆ パリ音楽院、オルガン科で、マリー・プレスタ[1862-1933]とともにプルミエ・プリを受賞。
◆ パリ、サン・メダール教会 オルガン奏者。
◆ 11月8日、セザール・フランク死去
◆ 11月10日、サント=クロチルド教会で30人ほどの規模でしめやかにおこなわれたセザール・フランクの葬儀に参列。嵐の中、墓地の埋葬にも同行。
1891年/明治24年 (20〜21歳)
◆ パリ音楽院 フランクの後任となったヴィドールのクラスで、プルミエ・プリを獲得。
◆ パリ音楽院 和声クラスで2位を獲得。
◆ パリのサン・シュルピス教会でヴィドールの助手として演奏。
◆ 11月10日、兵役開始。第144歩兵連隊に配属され、ボルドーの兵舎に滞在開始。
1892年/明治25年 (21〜22歳)
◆ 9月19日、兵役修了。
◆ イエズス会学校(パリ、マドリー通り16番地)にオルガン奏者兼ピアノ教師として採用。報酬は月額500フラン。

1893年/明治26年 (22〜23歳)
◆ イエズス会学校(パリ、マドリー通り16番地)オルガン奏者兼ピアノ教師 在職。

◆ 4月12日、「ヴィドール音楽祭」(パリ、アクリマタシオン庭園)で、トゥルヌミールがカヴァイエ・コル・オルガンを演奏。
1893 :
1894年/明治27年 (23〜24歳)
◆ イエズス会学校(パリ、マドリー通り16番地)オルガン奏者兼ピアノ教師 在職。

◆ 8月27日、歩兵第6連隊による演習に参加(9月23日まで)。
1895年/明治28年 (24〜25歳)
◆ イエズス会学校(パリ、マドリー通り16番地)オルガン奏者兼ピアノ教師 在職。

◆ 1月、ウィドールの後援により、トゥルヌミールは、ヴィエルヌ、リベール、エミューら若手作曲家と室内楽協会を設立。
◆ 11月、チェロとピアノのためのソナタ Op.5完成。
1896年/明治29年 (25〜26歳)
◆ イエズス会学校(パリ、マドリー通り16番地)オルガン奏者兼ピアノ教師 在職。
◆ 10月、スコラ・カントールムでヴァンサン・ダンディに作曲を師事。

1897年/明治30年 (26〜27歳)
◆ イエズス会学校(パリ、マドリー通り16番地)オルガン奏者兼ピアノ教師 在職。

◆ 12月、サン・ニコラ・ドゥ・シャルドネ教会 オルガン奏者に任命。

1898年/明治31年 (27〜28歳)
◆ イエズス会学校(パリ、マドリー通り16番地)オルガン奏者兼ピアノ教師 退職。

◆ 5月、サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 任命。30人のオルガニストの中からの選出。

◆ 6月、サン・ニコラ・ドゥ・シャルドネ教会 オルガン奏者 退任。

1899年/明治32年 (28〜29歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

1900年/明治33年 (29〜30歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ万博。トロカデロ宮殿のカヴァイエ=コル・オルガンを演奏。

1901年/明治34年 (30〜31歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

1902年/明治35年 (31〜32歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ フランス総選挙で左派が圧勝。急進共和主義者のエミール・コンブが首相に就任し、内務大臣と宗教大臣も兼務。反教権路線を徹底し、バチカンと対立。
◆フランス政府、無認可修道会約300を解散に追い込み、無認可修道会系の学校約3,000を閉鎖。翌1903年にかけて約2万人の修道士・修道女を追放。抵抗した場合は軍隊も出動させていました。
1903年/明治36年 (32〜33歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽コンクールに「シレーヌの血」で参加して優勝。トゥルヌミールの獲得した作曲賞金は1万フランで生活に余裕が出ます。
◆ パリ、プチ・シャン通りの無料音楽・演劇学校でハルモニウムを指導。オペラ座管弦楽団のエミール・ブサゴルが設立した学校。マスネが委員長を務める後援委員会により運営。
◆ 11月5日、パリで結婚。相手は1900年に知り合った同年齢の音楽教師アリス・ジョルジナ・テロール[1870-1919 ]。アリスはポルトガルの首都リスボンの生まれで、祖父母の代にブラジルに移民した家系(父方はスコットランド系、母方はドイツ系)ですが、パリ暮らしが長く、1891年の15歳年長の医師との結婚(1894年に死別)、1898年の19歳年長の弁護士との結婚(1900年に死別)とも相手はフランス人だったので、フランス語読みとしておきます。
1904年/明治37年 (33〜34歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 7月、17区の広いアパルトマンに転居。エラール製グランドピアノと、カヴァイエ=コルの後継者、シャルル・ミュタンが製作した9ストップのオルガンを設置。

◆ 7月、フランス政府、修道会教育基本法を可決。修道士・修道女を教団から排除。約2,400の教育施設が閉鎖。
◆ 11月、フランス政府、政教分離法を上程。
◆ フランス政府、バチカンとの国交を断絶。
1905年/明治38年 (34〜35歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 12月9日、フランス政府により政教分離法公布。フランス政府と地方公共団体の宗教予算は全て廃止され、聖職者の政治活動も禁止、宗教的儀式での公的性格も否定され、以後、信仰は私的なものに限定されることとなります。教会財産の管理と組織運営は信徒会の管轄となり、売却なども自由化。
1906年/明治39年 (35〜36歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

1907年/明治40年 (36〜37歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ ベルリン公演。
◆ パリ音楽院で審査(器楽ソルフェージュ、オルガン)。オルガンのプルミエ・プリはマルセル・デュプレとポール・フォシェ。
◆ 「ニテティス」Op.30、完成。3幕7場からなる抒情悲劇。
1908年/明治41年 (37〜38歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 交響曲第2番「ウェッサン」Op.36 完成。
◆ オランダ公演。
1909年/明治42年 (38〜39歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

1910年/明治43年 (39〜40歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。
1911年/明治44年 (40〜41歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

1912年/明治45年/大正元年 (41〜42歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 3月3日:作曲家協会総会で、副会長に選出。
◆ 交響曲第4番 Op.44、完成。
1913年/大正2年 (42〜43歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

1914年/大正3年 (43〜44歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 5月、ドイツがフランスとベルギーに対して宣戦布告。
◆8月、フランスがオーストリア=ハンガリーに対して宣戦布告。
◆11月、フランス、イギリス、ロシアがオスマン帝国に対して宣戦布告。
1915年/大正4年 (44〜45歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 3月7日、徴兵により第137歩兵連隊に配属。
◆ 8月16日、軍務局第22課に転属。事務仕事に従事。
◆ 10月、フランス、イギリス、イタリア、ロシアがブルガリアに対して宣戦布告。
1916年/大正5年 (45〜46歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 1月、ドイツ軍のツェッペリン飛行船がパリを爆撃。
◆ 4月26日、慢性胃腸炎により補助勤務に分類。
◆ 5月8日、パリ近郊ロンジュモー地域の鉄道監視任務にj従事。

1917年/大正6年 (46〜47歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 4月、アメリカがドイツに対して宣戦布告。アメリカ各地の港に停泊していたドイツ船はすべて政府によって略奪。巨大客船8隻を含む35隻が盗まれ、アメリカ軍で使用することとなり、膨大な数の兵士や物資をヨーロッパに輸送するのに役立てられたほか、戦後はアメリカやイギリスの船会社に売却されて利益を上げていました。140万人以上の兵士をヨーロッパ(とロシア)で展開させるため、パーシング将軍[1860-1948]と、部下のマッカーサー[1880-1964]やパットン[1885-1945]が率いるアメリカ外征軍では、工兵部隊がフランス各地に82の停泊地を建設、線路を約1,600キロに渡って敷設、さらに電信電話線を約16万キロ分も新設するという大規模な工事をおこなっており、準備を十分に整えて多くの兵士を前線に送り出していました。ちなみに名将として知られたパーシングは、1944年に登場するアメリカの重戦車にその名前が冠せられてもいました。
1918年/大正7年 (47〜48歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 3月、ドイツ軍の列車砲「パリ砲」でパリへの砲撃を開始(8月まで)。パリから114キロ離れた地点から発射し、成層圏まで達する長距離砲撃で被害は限定的でしたが、フランチェスカッティののちの妻ヨランドの実家のすぐ近くの建物に着弾してパニックを引き起こしてもいました。
◆ 12月1日、フランス軍、アメリカ軍、イギリス軍などによる「ラインラント占領」開始。1930年6月30日まで、11年7カ月に渡って継続。フランス軍の駐留規模は多い時で約25万人という膨大なものでした。アメリカ軍も当初は約25万人規模でしたが、すぐに約2万人規模にまで縮小しています。
1919年/大正8年 (48〜49歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 10月22日、パリ音楽院 教授 就任。器楽アンサンブル科担当。

1920年/大正9年 (49〜50歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 5月4日、妻アリス・ジョルジナ、死去。49歳。
◆ 2月、フランス、ドイツ領だったメーメル(現リトアニアのクライペダ)を占領(現在のドイツ国歌の歌詞でも、メーメルまではドイツのようなことが謳われたままなので、いずれは何とかするつもりなのかもしれません)。
◆3月、ルール蜂起。ドイツの工業地帯ルール地方で、左派の労働者兵士5万人ほどで組織された「ルール赤軍」が蜂起し、「ヴァイマル共和国軍」と戦闘状態になり、1か月ほどで鎮圧されます。ルール地方は3年後、フランス・ベルギー軍に占領されます。
1921年/大正10年 (50〜51歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ パリ音楽院の学生で、後にトゥルヌミールの妻となるアリス・エスピールがヴァイオリンの1等賞を獲得したのち、トゥルヌミールの器楽アンサンブルのクラスに参加。
1922年/大正11年 (51〜52歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

1923年/大正12年 (52〜53歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

1924年/大正13年 (53〜54歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 5月、パリ・オリンピック開催。ドイツ、ソ連、東欧諸国は不参加。
◆5月、フランス政府、20%増税(最大72%)。
◆5月、フランス総選挙で左派が躍進。
◆6月、フラン切り下げ。フランス政府が戦後復興のため紙幣を大量に増刷してインフレが継続していたことが原因(インフレ率約14%)。これにより資産家の財産や海外からの投資は大きな損失を被りますが、GDPは10.3%増加。
◆ イタリア政府、フランス国債の購入を禁止。
1925年/大正14年 (54〜55歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ アルカションの対岸キャプ・フェレのレルブに夏の別荘「ヴィラ・イズー(イゾルデのこと)」を建設。妹のベルトの家の近くでした。
◆ 4月、フランスの左派活動家(共産主義者)たちが、右派の選挙集会を銃や刃物で襲撃。4人を殺害し約50人を負傷させています。
1926年/大正15年/昭和元年 (55〜56歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 11月30日、「トリスタンの恋」Op.53 完成。独唱、合唱と管弦楽のための作品。
◆ フランス政府、フラン下落に歯止めをかける名目で関税引き上げを開始し、1926年中に全品目について関税を30%引き上げ。ちなみにフランの購買力は、たび重なる切り下げで1922年から1926年にかけて57%下落していました。1915年から1920年までの戦中戦後の下落率が30%だったことを考えるとすごいペースです。
1927年/昭和2年 (56〜57歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

1928年/昭和3年 (57〜58歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 11月、リヨン、サン・ニジエ教会。オルガン・リサイタルを開催。「神秘のオルガン」から演奏。
◆ 6月、レイモン・ポアンカレ首相兼財務大臣が、フランを約5分の1(!)に切り下げ。国内債務の大幅な削減と輸出条件の向上による経済再建策。
1929年/昭和4年 (58〜59歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

1930年/昭和5年 (59〜60歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 3月、ルーアン大聖堂。オルガン・リサイタル。
◆ 「世界大恐慌」の影響が顕在化。金本位制のアメリカとフランスでの失策や、関税施策、金利施策の失敗が原因ともいわれる「世界大恐慌」には、1930年時点でのアメリカの金準備の世界シェア約38%、フランスの約20%という、2国だけで世界の6割近いシェアのもたらした国際的な資金の極端な移動も背景にありました。といっても、その5年前の1925年時点ではアメリカの金準備シェアは約44%で、5年間で6%減少という流れなのに対し、フランスは1925年には約8%だったので、実に2.5倍に膨らんでいたことになります。これによりパリではいくつもの銀行が倒産し、投資家や資産家たち、さまざまな産業も影響を受けるようになります。
1931年/昭和6年 (60〜61歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 「世界大恐慌」の影響で経済が疲弊していたドイツとオーストリアが2国間の関税同盟を結んで、少しでも経済を活性化しようとしたことに対し、フランス政府は反発、国際連盟や国際司法裁判所に提訴、両国の関税同盟成立を阻止します。
1932年/昭和7年 (61〜62歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

1933年/昭和8年 (62〜63歳)
◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。
◆ 6月30日、サント・クロチルド大聖堂のカヴァイエ=コル・オルガンのボシェ=ドゥビエールによる修復増設が完了。

1934年/昭和9年 (63〜64歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 7月21日、パリで結婚。相手はヴァイオリニストで元教え子のアリス・エスピール。彼女は1901年12月5日にパリ近郊コロンブに生まれており、トゥルヌミールより31歳若く、まだ32歳でした。
1935年/昭和10年 (64〜65歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 12月15日、フランス学士院でのUMCO主催のスピリチュアル・コンサート(第18回レユニオン・ オーディション)に協力し、特に3つの作品を演奏した:合唱詩第2番「Hodie mecum eris in paradis」(「Sept Paroles du Christ」より抜粋)、聖体拝領「Dominica infra Octavam Ascensionis」(「Orgue mystique」より抜粋)、オッフェルト「Assumptione B. M.(Petites fleurs musicalesより)。
1936年/昭和11年 (65〜66歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ パリ音楽院 教授 在職。

◆ 2月、イギリス、セント・オルバンズ・ホルボーンでオルガン・リサイタル。
◆ 2月、仏ソ相互援助条約を締結。ヒトラーはロカルノ条約違反と批判し、自衛のためという理由で、翌月、国境沿いの非武装地帯に軍を進めます。
◆3月、ドイツ、ラインラントへ進駐。
◆ 5月、「聖ヨハネの黙示録」Op.63を完成。オーケストラ、大オルガン、合唱と語りのための三部作。
◆ オルガン演奏手引書を「Editions Max Eschig」から出版。
1937年/昭和12年 (66〜67歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 7月、パリ万博。講演「世紀を超えたオルガン」と公演。
◆ 10月1日、パリ音楽院 退職。年金は10,316フラン。

◆ 「キリストの受難」Op.72、完成。1916年10月に作曲が開始された合唱、語り、大オルガンと管弦楽のためのオラトリオ。
1938年/昭和13年 (67〜68歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

1939年/昭和14年 (68〜69歳)
◆ サント・クロチルド大聖堂 オルガン奏者 在職。

◆ 「アッシジの貧しい人」Op.73、完成。1937年に作曲開始。
◆ 9月3日、フランスがドイツに対して宣戦布告。大規模な徴兵も実施。
◆ 11月1日、アルカションの住居、ヴィラ・ニテティスから散歩に出かけて行方不明に。
◆ 11月4日、アルカションで溺死体で発見。死亡推定時刻は約24時間前とされ、11月3日におそらく事故で亡くなっていたと推測。
演奏者情報
◆ ティエールト・ファン・デル・プルーフ(オルガン)
1958年、オランダに誕生。合唱指揮、教会音楽、オルガン即興演奏の資格を取得したのち、1985年にアムステルダムのスウェーリンク音楽院でオルガン独奏の学位を取得。
オルガニストとして活動するほか、1998年1月にはグレゴリオ聖歌のラテン語による歌唱研究を目的に、合唱団「スコラ・カントルム・グレゴリアヌム・プルムレント」を結成。写本の記号学的解釈を深め、典礼とその演出についても研究しています。
CDは、Brilliant Classics、Prestare、VLS Records、Zwoferinck CD Productionsなどから発売。

Track list
Charles Tournemire 1870-1939
L'Orgue Mystique selection
CD1 76'32
No.24 Dominica infra octavam Ascensionis (Dimanche dans l'octave de l'Ascension)
1. Prélude à l‘Introït: Exaudi Domine…alleluia 1'40
2. Offertoire: Ascendit Deus 4'11
3. Élévation: Ant. Haec locutus sum 1'13
4. Communion: Pater cum essem 2'32
5. Postlude: Alleluia Regnavit Dominus 5'53
No.25 In festo Pentecostes (Pentecôte)
6. Prélude à l‘Introït: Spiritus Domini replevit..alleluia 1'16
7. Fantaisie – choral: Seq. Veni Sancte Spiritus Hymne: Veni Creator Spiritus Hymne: Te DeumPs. 94 Venite exsultemus (Matines) 10'01
No.26 In Festo Sanctissimae Trinitatis (La Sainte Trinité)
8. Communion: Benedicimus Deum 2'50
9. Triptyque: Hymne Jam sol receditAnt. Benedicta sit sancta creatrixHymne Te Deum 9'16
No.27 In festo Corporis Christi (le très Saint Sacrement)
10. Prélude à l‘Introït: Cibavit eos…alleluia 1'14
11. Offertoire: Sacerdotes Domini 4'15
12. Élévation: Ant. O quam suavis est 1'45
13. Communion: Quotiescumque 3'07
14. Fantaisie – paraphrase: Resp. Cibavit illosHymne Pange lingua (3e)Seq. Lauda SionHymne Aeterne RexHymne Te Deum 8'14
No.32 Dominica VII post Pentecosten (7e Dimanche après la Pentecôte)
15. Prélude à l‘Introït: Omnes gentes plaudite manibus 1'45
16. Offertoire: Sicut in holocausto 2‘49
17. Élévation: Ant. Attendite a falsis 1'26
18. Communion: Inclina aurem tuam 2'26
19. Alleluia No.4: Omnes gentes plaudite manibus 4'03
No.36 Dominica X post Pentecosten (10e Dimanche après la Pentecôte)
20. Prélude à l‘Introït: Dum clamarem ad Dominum 1'45
21. Offertoire: Ad te Domine levavi 4'07
CD2 76'05
No.14 Dominica in Quinquagesima (La Quinquagésime)
1. Prélude à l‘Introït: Esto mihi in Deum 2'12
2. Offertoire: Benedictus es Domine 3'57
3. Élévation: Ant. Et qui praeibant 1'04
4. Communion: Manducaverunt 2'38
5. Verrière: Tractus Jubilate Domino omnis terrae 7'15
No.15 Laetare
6. Prélude à l‘Introït: Laetare Jerusalem 1'33
7. Offertoire: Laudate Dominum 3'11
8. Élévation: Ant. Satiavit Dominus 1'16
9. Communion: Jerusalem quae aedificatur 2'19
10. Postlude – fantaisie: Ant. Rabbi quid peccavi homo isteHymne Audi benigne ConditorAnt. Cum sublevasset 7'18
No.16 Sabbato Sancto (Le Samedi Saint)
11. Offertoire: Alleluia 4'11
12. Communion: Ant. Alleluia 2'36
13. Postlude: Lumen ChristiAnt. Ego dormiviIte missa est alleluia 5'55
No.17 Dominica Resurrectionis (Pâques)
14. Élévation: Ant. Angelus autem 1'46
15. Communion: Pascha nostrum 3'27
16. Paraphrase et double Choral: Ant. Ego dormiviAnt. Haec diesSeq. Victimae paschali laudesIte missa est alleluiaHymne Te Deum 9'35
No.19 Dominica II post Pascha (2e Dimanche après Pâques)
17. Prélude à l‘Introït: Misericordia Domini 1'22
18. Offertoire: Deus Deus meus 3'16
19. Élévation: Ant. Ego sum pastor bonus 1'11
20. Communion: Ego sum pastor bonus 2'26
21. Rapsodie Sacrée: Hymne Ad regias Agni dapes (4e)Resp. Surrexit Dominus de sepulcro (Sol) 6'55
CD3 74'01
No.43 Dominica XVI post Pentecosten (16e Dimanche après la Pentecôte)
1. Prélude à l‘Introït: Miserere mihi Domine 1'15
2. Offertoire: Domine in auxilium 3'10
3. Élévation: Ant. Cum intraret Jesus 1'12
4. Communion: Domine memorabor 2'28
5. Choral alleluiatique No.1: Graduale Timebunt gentes 5'45
No.44 Dominica XVII post Pentecosten (17e Dimanche après la Pentecôte)
6. Prélude à l‘Introït: Justus es Domine 1'21
7. Offertoire: Oravi Deum 3'38
8. Élévation: Ant. Magister quod es 1'24
9. Communion: Vovete et reddite 2'25
10. Choral alleluiatique No.2: Graduale Beata gens 6'53
No.45 Dominica XVIII post Pentecosten (18e Dimanche après la Pentecôte)
11. Prélude à l‘Introït: Da pacem Domine 1'08
12. Offertoire: Sanctificavit Moyses 4'18
13. Élévation: Ant. Dixit Dominus paralytico 1'16
14. Communion: Tollite hostias 2'30
15. Choral alleluiatique No.3: Graduale Laetatus sum 4'55
No.46 Dominica XIX post Pentecosten (19e Dimanche après la Pentecôte)
16. Prélude à l‘Introït: Salus populi ego sum 1'37
17. Offertoire: Si ambulavero 2'50
18. Élévation: Ant. Dicite invitatis 1'07
19. Communion: Tu mandasti 2'35
20. Choral alleluiatique No.4: Graduale Dirigatur 5'20
No.47 Dominica XX post Pentecosten (20e Dimanche après la Pentecôte)
21. Prélude à l‘Introït: Omnia quae fecisti nobis 1'38
22. Offertoire: Super flumina Babylonis 4'29
23. Élévation: Ant. Erat quidam regulus 1'14
24. Communion: Memento verbi 3'01
25. Choral alleluiatique No.5: Graduale Oculi omnium 5'45
CD4 71'46
No.29 Dominica IV post Pentecosten (4e Dimanche après la Pentecôte)
1. Prélude à l‘Introït: Dominus illuminatio mea 1'27
2. Offertoire: Illumina oculos meos 4'26
3. Élévation: Ant. Ascendens Jesus 1'14
4. Communion: Dominus firmamentum meum 2'02
5. Alleluia No.1: Ant. Praevaluit DavidAlleluia Deus qui sedes 5'14
No.30 Dominica V post Pentecosten (5e Dimanche après la Pentecôte)
6. Prélude à l‘Introït: Exaudi Domine…adjutor 1'48
7. Offertoire: Benedicam Dominum 2'47
8. Élévation: Ant. Audistis 1'25
9. Communion: Unam petii 2'53
10. Alleluia No.2: Alleluia Domine in virtute 4'48
No.35 In Assumptione Beatae Mariae Virginis (Assomption)
11. Prélude à l‘Introït: Gaudeamus omnes…Mariae 1'34
12. Offertoire: Assumpta est Maria 6'11
13. Élévation: Ant. Sub tuum praesidium 1'40
14. Communion: Optimam partem 2'45
15. Paraphrase – carillon: Ant. Ego dormivi Ps. 94 Venite exsultemus (Matines de Pâques)Hymne Ave maris stella (1e)Ant. Salve Regina 10'32
No.48 Festum Omnium Sanctorum (La Toussaint)
16. Prélude à l‘Introït: Gaudeamus omnes… sanctorum 2'06
17. Offertoire: Justorum animae 4'04
18. Élévation: Ant. Te gloriosus 1'32
19. Communion: Beati mundo corde 3'02
20. Choral: Hymne Placare Christe servulisResp. Exsultent justi (Sol) 9'38
CD5 79'59
No.3 Nativitas Domini Nostri Jesu Christi (Noël)
1. Prélude à l‘Introït: Puer natus est nobis 1'24
2. Offertoire: Tui sunt caeli 6'03
3. Élévation: Ant. Veritas de terra 1'24
4. Communion: Viderunt omnes 4'19
5. Paraphrase: Ant. Ego dormiviHymne A solis ortus cardineTe Deum 9'01
No.4 Dominica infra octavum Nativitatis (Dimanche dans l'octave de Noël)
6. Prélude à l‘Introït: Dum medium silentium 1'52
7. Offertoire: Deus enim firmavit orbem terrae 4'04
8. Élévation: Resp. Verbum caro factum est 1'06
9. Communion: Tolle puerum et matrem ejus 2'45
10. Postlude Choral: Hymne Jesu Redemptor omniumAnt. Ego dormiviAnt. Puer Jesus 10'12
No.6 Sanctissimi nominis Jesu (Le saint nom de Jésus)
11. Prélude à l‘Introït: In nomine Jesu….Ps. Domine 1'43
12. Offertoire: Confitebor tibi Deus 3'32
13. Élévation: Ant. Fecit mihi magna (8e) 1'04
14. Communion: Omnes gentes 3'17
15. Variations: Hymne Jesu dulcis memoriaAnt. Juvenes et virgines 9'54
No.7 Epiphania Domini (l'Epiphanie)
16. Prélude à l‘Introït: Ecce advenit dominator Dominus 1'26
17. Offertoire: Reges Tharsis 3'52
18. Élévation: Ant. Apertis thesauris 1'10
19. Communion: Vidimus stellam 4'15
20. Fantaisie: Alleluia Vidimus stellamAnt. Ego dormiviHymne Crudelis Herodes (8e)Rs. Omnes de Saba venient 7'26
Tjeerd van der Ploeg
at the Mutin organ of the Collegiate Church St. Pierre, Douai, France
Recording: 19-21 April 1995 (CD1, 4 & 5), 1-5 July 1996 (CD2 & 3), Collegiate Church St. Pierre, Douai, France
年表付き商品説明ページ一覧
【バロック作曲家(生年順)】
◆ バード [c.1540-1623]
◆ カッツァーティ [1616-1678]
◆ ルイ・クープラン [1626-1661]
◆ クープラン一族
◆ ダンドリュー [1682-1738]
◆ スタンリー [1713-1786]
【古典派&ロマン派作曲家(生年順)】
◆ ミスリヴェチェク [1737-1781] (モーツァルトへの影響大)
◆ モンジュルー [1764-1836] (ピアノ系)
◆ ベートーヴェン [1770-1827]
◆ ジャダン [1776-1800] (ピアノ系)
◆ リース [1784-1838]
◆ ブルックナー [1824-1896]
◆ マルトゥッチ [1856-1909]
◆ トゥルヌミール [1870-1939]
◆ ルクー [1870-1894]
◆ レーガー [1873-1916]
◆ ラフマニノフ [1873-1943]
【近現代作曲家(生年順)】
◆ レーバイ [1880-1953] (ギター系)
◆ マルティヌー [1890-1959]
◆ ミゴ [1891-1976] (ギター系も)
◆ サントルソラ [1904-1994] (ギター系も)
◆ ショスタコーヴィチ [1906-1975]
◆ ラングレー [1907-1991] (オルガン系)
◆ アンダーソン [1908-1975]
◆ デュアルテ [1919-2004] (ギター系)
◆ プレスティ [1924-1967] (ギター系)
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【ピアノ四重奏団】
◆ フォーレ四重奏団
【弦楽四重奏団】
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◆ シェッファー四重奏団
◆ シュナイダー四重奏団
◆ ズスケ四重奏団
◆ パスカル弦楽四重奏団
◆ ハリウッド弦楽四重奏団
◆ バルヒェット四重奏団
◆ ブダペスト弦楽四重奏団
◆ フランスの伝説の弦楽四重奏団
◆ レナー弦楽四重奏団
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