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Top 100 Albums - No.22

Sunday, May 2nd 2004

1972年、6人のメンバーでデビューを果たしたスティーリー・ダンは作品ごとにより高い完成度を求めにつれ、バンドを解体させてゆき、結果的には核となるドナルド・フェイゲン(key、vo)とウォルター・ベッカー(b、g)がその時々の一流セッション・ミュージシャンを使いこなして理想的なサウンドを組み立てるプロジェクトへと変貌していった。1977年に発表された『彩(エイジャ)』スティーリー・ダンとしての第6作であり、彼らの最高傑作として知られる作品である。

77年と言えば(日本では)AORやシティ・ミュージックといった呼称で親しまれたメロウ&スムースなサウンドが当時の時代の気分。『彩(エイジャ)』もそうした時代背景があってか、ジャズ、フュージョン畑の一流スタジオ・ミュージシャン・・・リー・リトナージェイ・グレイドンジョー・サンプルスティーブ・ガッドウェイン・ショーターらを集結させている。それがなんとも適材適所! フェイゲンベッカーの二人が描いた青写真を見事に具現化させている。『彩(エイジャ)』は前作にあたる『摩天楼の幻想』から1年と言う短いスパンで完成されたが、この1年間の間は殆どスタジオに篭りっぱなしだったそうで、日曜日もホリデイ・シーズンも関係なく、アルバム制作に没頭していたという。制作費も100万ドルは優に超えるという。

1曲目の“ブラック・カウ”はキャッチーなディスコ調のファンキーなナンバー。ロード・タリーク&ピーター・ガンズというラップ・デュオが“Deja Vu”という曲で冒頭部分をサンプリングしてヒットさせた。

2曲目の“彩(エイジャ)”はラテン・ポップス調のナンバー。中盤の間奏におけるスティーブ・ガッド(ds)と ウェイン・ショーター(sax)の掛け合いが聴き所。それでもエゴのぶつかり合いになっていないところが流石。

4曲目の“ペグ”はジェイ・グレイドンのギターがいい。デ・ラ・ソウルが“Eye Know”でサンプリングしたことでも有名。

ハイ・テクニックでもって聴かせてくれるエキサイティングな演奏、スタジオにて練りこまれた無駄のないサウンドはクールでアーバンな印象。汗臭いロックと呼ばれる音楽とはまったく違うところに位置しているのかもしれない。しかし、フェイゲンベッカーの「音」に対する並々ならぬ拘りや熱い想いには逆にロックを感じてしまうのである。

* Point ratios listed below are the case
for Bronze / Gold / Platinum Stage.  

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Aja

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Aja

Steely Dan

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Release Date:27/November/1999
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