Top 100 Japanese pops Artists - No.1

2003年11月30日 (日)

邦楽アーティストの重要な100人を毎日ご紹介してきましたが、遂に本日1位を発表!栄えある第1位は...今年25周年を迎えた、桑田佳祐率いるサザン・オールスターズです!

1978年6月25日にシングル『勝手にシンドバッド』でデビューしたサザン。ですが、もちろん彼らの歴史はみなさんご存知のはずなので、ここでは割愛させていただきます...しかし当時「夜のヒットスタジオ」(CX系)に前代未聞のジョギパン姿で出演し、「勝手にシンドバッド」を熱演するも、歌詞が聴き取りにくいため画面下にテロップが流れるという事件(同番組始まって以来だという)も発生したりと、彼らの歴史はハプニング続き。

シャレた詞と独特のボーカルで日本中にサザン旋風を巻き起こす、が、そのハチャメチャなパフォーマンスのために不本意にも当初コミックバンドと評されていました。しかし1979年「いとしのエリー」の大ヒットをきっかけに、日本を代表するロックグループとして名実ともに評価を受けます。この楽曲は、1989年、R&Bの大御所レイ・チャールズがこの曲をカバーして大ヒット。あらためて桑田佳祐のメロディー・メーカーとしての素晴らしさを認識させました。

以降、数々の記録と記憶に残る作品を世に送り続け、時代とともに新たなアプローチで常に音楽界をリードする息の長いロックバンドとして日本の音楽シーンに君臨。さらに、2000年1月リリースのTsunamiが自己最高セールスを記録、第42回日本レコード大賞を受賞。2003年末までに、シングル47枚、オリジナルアルバム13枚をリリース。2001年8月にギターの大森隆志が脱退・独立し、5人の新生サザンオールスターズとして歩んでいます。

2003年6月25日にデビュー25周年を遂に迎える。
2年半ぶりに始動となった2003年は、シングル涙の海で抱かれたい 〜sea Of Love〜をリリースした後、デビューシングル「勝手にシンドバッド」の限定BOX、そして夏のお台場での『真夏の秘宝館』の開催、さらにライブツアー『流石(SASが)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!〜カーニバル出るバニーか!?〜』を開催。

もちろん彼らの歴史は25年と、簡単に説明できるほど短いものではない。ベスト盤も『Balladシリーズ』をはじめ、海のYeah!などリリースされていますが、彼らの魅力はもちろんオリジナルアルバムで聞くほどに良さが伝わってきます。これからさらに30周年、40周年と、日本の音楽シーンを引っ張っていって欲しいものです。

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....