Top 100 Japanese pops Artists - No.67
2003年9月25日 (木)
■和田 アキ子 プロフィール本名 / 飯塚現子(いいづか あきこ)
誕生日 / 4月10日
出身地 / 大阪府
デビュー年 / 昭和43年10月25日
趣味 / ゴルフ、 読書
和田アキ子といえば、皆さんはなにを思い浮かべるだろうか。
和製R&Bの女王、浪花のゴッドネーちゃん、悩み無用!!、巨大etc・・・他にも色々口ではいえないようなイメージもあるかもしれない。
とにかく豪快なイメージですっかりお茶の間に浸透した日本の姐さん、和田アキ子。
当時としては珍しい大柄の女性、大阪弁、ユニセックスな雰囲気をもつモダンで個性的な魅力
をもつ歌手としてデビューした。
その後も芸能界を片手で牛耳るその存在感、流れの早いその世界で常に中心部にいてなおも衰えることのない、
彼女のパワーは何なのだろうか。
芸能界の女首領として君臨する彼女の歯に衣着せぬ言動は各方面から注目度が高く、
関係者を恐れさせる一方で視聴者からは喝采を浴びている。
現在も圧倒的な存在感でヴァラエティ番組に、CMに、映画にと歌手の枠を越えた活躍を続ける。 和田アキ子は彼女を囲む人々、先輩、同僚、後輩等、実に幅広い世代から、 親しまれているのはご存知のとおり。
もちろん本業である歌謡界においても和田アキ子は重鎮的存在だ。
毎年のNHK紅白歌合戦には欠かせない人であり、日本人の年の瀬を彩るのには欠かせない。
昭和68年のデビュー曲星空の孤独
でまさに大きな第一歩を踏み出しインパクトを残した。
昭和45年にリリースした貴方をひとりじめではこの歌の最後のフレーズで、
TV画面に指を指して歌ったら“恐い”と言われたほど、彼女のキャラクターは確立されている。
以降、ノリノリで歌ったという笑って許して、巨体の限りに咆哮するあの鐘を鳴らすのはあなた、
古い日記など多くのヒットを飛ばし、一躍スターダムにのしあがる。
ソウルやファンクといった 黒人音楽をジャパナイズした和製R&Bとでもいうべきサウンドに乗せて エモーショナルな熱気を凝縮したダイナマイト歌唱を聴かせジャパニーズソウルの女王の名を欲しいままにする。
しかも近頃"歌手"和田アキ子の周辺が静かな変化を見せはじめている。
2003年は芸能活動35周年を記念して発売された(株)和田アキ子、彼女をリスペクトする若いアーティストによって歌われたあの鐘を鳴らすのはアタシ 、大全集など多数発売されている。
それは彼女の歌の歴史とともに芸能活動のそものを凝縮した内容の、充実した作品群だ。
音楽関係者の間ではUa、Misia、
宇多田ヒカル、小柳ゆき等の、近年新しいジャンルを確立したジャパニーズ
R&B・女性ディーバ達の原点は、
和田アキ子だというもっぱらの評判だ。いってみれば日本の元祖ディーバなのだ。
というのもデビュー時キャッチ・フレーズは、"R&Bの女王"であり、
70年代に彼女が歌い上げてきた楽曲は、"和製R&B"、"和製ソウル歌謡"の原点だと、
言えるからだ。
90年代には、レア・グルーヴ・ムーヴメントと共に"ゴッド・オブ・レディ・ソウル"としての再評価が高まり、 98年のDYNAMITE-A-GO-GO!!!では、彼女をリスペクトしてやまない小西康陽、ゴスペラーズ、 Gotaといった気鋭ミュージシャン/プロデューサーたちを迎え、70年代風R&B〜ブラス・ロック、 ハウスといった意匠を施した最新鋭のダイナマイト・ソウルを披露した。
21世紀を迎え、芸能生活34年目を迎えた彼女は、
レコード会社をテイチクエンタテインメントに移籍し、
大人のポップスを意識した新曲運命〜DESTINY〜で、
芸能生活の原点である"歌"に、改めて本腰を入れる。
その後リリースした先述したTomorrowでは、あの吉本興業とのメンバーが出演する「ジョージア」のCMソングにもなり、なんと社長役として本人も出演。ミュージカル”アニー”のテーマ曲としてもお馴染みの名曲をカヴァーした斬新な作品。
小西康陽がリミックス&プロデュースしたこの作品は
オリジナル・ジョージアでいきましょうヴァージョンと幅広くアレンジされ、実際クラブでもガンガンかかったという。
最新シングルルンバでブンブンは“イィーネ!”のクレイジーケンバンドの横山剣によるパワフルな楽曲で、自身が原点に戻った作品創りを目指している。
和田アキ子の極めつけの作品といえばデビュー35周年に記念してリリースされた10枚組CDBOX大全集。 内容はデビュー曲から最新シングルまで全71シングル、 140曲を収録!初CD化になる作品が約40曲もあり、Disc1〜7までがオリジナル曲、Disc8はファンが 選んだ全オリジナルカラオケ、Disc9はライブバージョン、最後は外国のオールディーズ・ヒットカバーの、 全10枚の最強盤。和田アキ子の愛が込められた豪華品だ。 そして歯切れのいいトークも楽しめるDVD映像35 Anniversary With You - Tomorrow も発売。 原点回帰した和田アキ子第2章のスタート、1曲入魂ノリノリシャウト、 円熟味グレードアップ、アッコ節炸裂のライヴ作品。 元祖R&Bの女王として和製歌謡R&Bのスタイルを貫き、 数々のヒット曲、名曲とともに35周年を迎えた集大成のリサイタル映像。 たっぷりと類稀なエンターティナー和田アキ子を堪能できる。
あの鐘を鳴らすのはあなたに代表される名曲、約140曲にも及ぶ彼女の曲の あの壮大なスケールの楽曲を歌いこなせるのはもはや彼女しかいまい。 このような歴史の重みを背負う彼女を実際に目の前にしたら何者にも代え難い緊張感、厳粛感、そして尊敬の念が味わえるに違いない。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....
- 1. Southern All Stars
- 2. YMO
- 3. Yumi Matsutoya
- 4. Happy End
- 5. Hibari Misora
- 6. Tatsuro Yamashita
- 7. Momoe Yamaguchi
- 8. Yosui Inoue
- 9. Eiichi Otaki
- 10. Seiko Matsuda
- 11. Ryuichi Sakamoto
- 12. Keisuke Kuwata
- 13. Motoharu Sano
- 14. Eikichi Yazawa
- 15. Flippers Guitar
- 16. RC Succession
- 17. Kenji Sawada
- 18. Kyu Sakamoto
- 19. Blue Hearts
- 20. Miyuki Nakajima
- 21. Tetsuya Komuro
- 22. Boowy
- 23. Yutaka Ozaki
- 24. Hikaru Utada
- 25. Tamio Okuda
- 26. Mariya Takeuchi
- 27. Mr Children
- 28. Kazumasa Oda
- 29. Spitz
- 30. B'z
- 31. Pizzicato Five
- 32. Off Course
- 33. Murahachibu
- 34. Pink Lady
- 35. Tulip
- 36. Ringo Shiina
- 37. Toshinobu Kubota
- 38. Char
- 39. Godiego
- 40. X Japan
- 41. Yujiro Ishihara
- 42. Ayumi Hamasaki
- 43. Cornelius
- 44. Haruomi Hosono
- 45. Dreams Come True
- 46. Takuro Yoshida
- 47. Anzenchitai
- 48. Checkers
- 49. Candies
- 50. Yasuyuki Okamura
- 51. Misia
- 52. Minako Yoshida
- 53. Namie Amuro
- 54. Taeko Onuki
- 55. Akina Nakamori
- 56. Tsuyoshi Nagabuchi
- 57. Alice
- 58. L'Arc〜en〜Ciel
- 59. Shogo Hamada
- 60. Tatsuya Ishii
- 61. Unicorn
- 62. Chage & Aska
- 63. Dragon Ash
- 64. Hi-standard
- 65. Glay
- 66. Masayoshi Yamazaki
- 67. Akiko Wada
- 68. Moon Riders
- 69. Smap
- 70. Tomoyasu Hotei
- 71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
- 72. Lisa Ono
- 73. Blankey Jet City
- 74. quruli
- 75. Roosters
- 76. Kyosuke Himuro
- 77. Michelle Gun Elephant
- 78. Denki Groove
- 79. Kenji Ozawa
- 80. Yuzo Kayama
- 81. Yellow Monkey
- 82. Jacks
- 83. Fishmans
- 84. Noriyuki Makihara
- 85. Ken Hirai
- 86. Yonin Bayashi
- 87. Rip Slyme
- 88. Princess Princess
- 89. Original Love
- 90. Luna Sea
- 91. Mute Beat
- 92. Alfee
- 93. Hiroshi Fujiwara
- 94. Sadistic Mika Band
- 95. Mondo Grosso
- 96. Judy And Mary
- 97. Zeebra
- 98. Crazy Ken Band
- 99. Ua
- 100. Begin