Top 100 Japanese pops Artists - No.75

2003年9月17日 (水)

1979年北九州にて結成されたRoosters(ルースターズ)。 メンバーは、大江慎也(VO、G)、花田裕之(VO、G)、池畑潤二(DS)、井上富雄(B)の4人。

相前後してロッカーズモッズなどと共に北九州から登場したルースターズ。初期ストーンズを思わせる、うねりのある黒っぽいビート、そしてポップな曲づくりが特徴のバンドだ。いわゆる「めんたいロック」と呼ばれている中でもルースターズは断然重いビートを打ち出しているた。サウンドのみで表面的に語られるこれまでの日本のロックとは違う本格的なビート感覚を持った、我国ではおそらく唯一のバンドとして早くから注目された。 ブート版や、未発表音源集が沢山出ているのもルースターズの特徴。

1980年11月、ファーストアルバムザ・ルースターズ発売。
1981年6月、セカンドアルバムザ・ルースターズ ア・ゴーゴー発売。 11月、サードアルバムインセイン発売。1982年、石井聰互監督映画「爆裂都市(バーストシティ)に大江慎也、池畑潤二が出演する。しかしその後大江の体調不良のため半年活動が停止。11月ニュールンベルグでささやいて発売。池畑潤二が脱退する。

1983年7月C・M・C発売。10月、Dis発売。 しかし井上富雄が脱退し、オリジナルメンバーは大江、花田の二人になる。バンド名をRoostersから、Roosterzに変える。 メンバーも大江、花田、下山淳(G)、安藤広一(KEY)、灘友正幸(DS)、作山一彦(B)の6人となり、1984年4月Good Dreams発売。大江の体調も悪く、ステージでの奇行が目立つようになる。  

1984年12月φ(Phy)発売。 
翌1985年3月、先に脱退した安藤に続きとうとう大江が体調不良のため脱退。花田がフロントに立ちヴォーカルを取る形で活動を続けていく。9月Neon Boy発売。1986年11月Kaminari発売。  

1987年9月、フランス録音のパッセンジャー発売。ここでもまたメンバーチェンジがあり、灘友、作山のリズム隊が脱退する。 新たにベースに元ロッカーズの穴井仁吉、ドラムに元ローザルクセンブルグの三原重夫という強力なリズム隊を補強し、1988年5月、オリジナルとしては結局最後のアルバムになるFour Picesを発売。7月渋谷公会堂で行われた解散コンサートには、大江、池畑、井上もゲスト出演した。

ニューミュージックや演歌などのノンビート・ミュージックが蔓延する中で、これらの音楽に満足できない、本質的なロックのビート感覚を持った若い世代が日本にも育ってきている。そんな若い世代が敏感にルースターズのビートを受け入れている。

そして01年、旧Rootersのメンバーで構成されたバンドが、正式に名をRock'n Roll Gypsiesと改め、活動を開始。そしてFuji Rock Fesへの出演で、まったく色褪せないステージングを披露し圧倒的な存在感を見せつけた。そして今新たにRock'n Roll Gypsiesの伝説が始まる…!なんと1(ファースト)には、Roostersのオリジナルメンバー大江慎也が長い沈黙を破り、3曲作詞で参加!
2003年6月18日、Rock'n Roll GypsiesのLIVEのアンコールで大江慎也が3曲歌ったらしい。この先に木になりながらも、楽しみである。

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ルースターズ

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ルースターズ

THE ROOSTERS

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発売日:2003年09月10日
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