Top 100 Japanese pops Artists - No.77
2003年9月15日 (月)
ミッシェル・ガン・エレファント解散・・・っ!骨太なサウンドとライブパフォーマンスを誇る実力派ロックバンドとして孤高の地位を築き、作品とライヴを重視したポリシーで圧倒的な支持を誇っていたが、ラストシングルエレクトリック・サーカスを2003年10月11日に発売し、その歴史に終止符を打つ。
渾身の力をこめて制作されたSabrina Heaven、Saburina No Heavenで、 メンバーは「燃え尽きた」と話しているが、これらのアルバムでやりのこしたことはないと納得し、それぞれ次のステップへ踏むために一区切りをつけた。
■Thee Michelle Gun Elephantプロフィール
彼らの初ライヴというのは91年4月3日、下北沢屋根裏。このときはまだ、現メンバーはウエノコウジ(B)とクハラカズユキ(Dr)のみ。
93年11月25日にライブCDMAXIMUM!MAXIMUM!!MAXIMUM!!!をリリース。記念すべき第一弾。しかしここにはまだアベフトシ(G)はいません。ジャケットには今じゃ見られないカラフルないでたちのチバユウスケ(Vo)がいたりします。音的にはこの頃全然流行ってもいないパプロック、ブリティッシュ・パンクなどをルーツにした独自のロック。今でも人気のブラックタンバリンやヴィヴァ・ラ・ミッシェルなどが収録されています。12月の5日には屋根裏にてCD発売記念ワンマンライヴ。
94年の1月には憧れのウィルコ・ジョンソン・バンドのフロントアクトに抜擢されるという快挙。しかし、2月15日の屋根裏のライヴの後、活動休止に入ってしまう…。
とは言え、6月には遂にアベフトシ(exストロベリージーン)が加入。これで初めてミッシェルの音が確立されたと言っても過言ではないはず。そして、めでたく7月9日屋根裏にて復活ライヴ。翌年95年6月には初の東名阪ツアーに出る。各地でそのテンションの高いライヴパフォーマンスに評価も高まる。
その後9月24日から10月31日まで彼らの聖地イギリスに渡り、ロンドンにてレコーディング&ビジュアル撮影。10月25日にはインディ盤のWonder Styleをリリース。これは名盤。いまだにこの中の曲をライヴで演ったりすると異常に盛り上がったり。発売時期によってジャケットが異なります。そのレコ発ツアーとして全国7ヶ所を周る。場所によってはお客さん少なかったりしたようですが。
そしていよいよメジャーデビュー!96年2月1日にシングル世界の終わりを、3月1日にアルバムCult Grass Starsをリリース。ルースターズ・ファンという意外な所からも支持を受け、レコ発記念の12ヶ所ライヴは大盛況。その他'King'”いじけるなベイベー”などアベのギター炸裂、リズム隊ガッチリな曲や、”ストロベリー・ガーデン”などチバの独特の詞の世界が繰り広げられたり…。エバーグリーンなファーストです。
夏、8月1日にはマキシCandy Houseリリース。秋、10月19日にはシングルリリィリリース。同時にライヴビデオPlay maximum rockin' bluesも発売、これがオリコン初登場5位となる。
勢いづいたところで早くも2ndアルバムHigh Time登場。96年11月1日のこと。1stとは打って変わってマスタリングはL.Aで行われた本作。チバのガラの悪さがクローズアップされ、オリコン初登場13位。12月からは全国21公演のツアー。全てSOLD OUT。
97年になり、春からミッシェルはレコーディングとライヴのため渡英。本場でも変わらぬライヴを演るミッシェル。その後国内も周る。5月1日マキシシングルカルチャーリリース。オリコン初登場29位。いつにも増してギターのリフが印象的。併せてWonder Styleの再発も。
8月1日マキシシングルゲット・アップ・ルーシーリリース。ジャケットはイギリスのライブの時に踊ってたオネーチャン。同時にビデオWorld Stereo Lynchも発売。ロンドンでのライヴも収録。
10月21日、シングルバードメンリリース。この曲でTV等への露出も高くなり、大メジャーなフィールドへ。ちなみにこの「Thee Michelle Gun Elephant」という名前はダムドというパンクバンドのMachine Gun Etiqetteという曲を読み間違え、それをそのまま使ったもの。「Thee」は敬愛するバンドThee Headcoatsからそのまま使用。
11月1日、3枚目のアルバムChicken Zombiesがリリースされる。シングルヒットのオンパレードといった感のあるアルバムなので、初心者には馴染みやすいかも。ライヴの定番"Hi! China!"、ギターが冴え渡っている<"マングース"などがおすすめ。このアルバムを受けて翌年98年1月からはなんと全52公演という「World Chicken Zombies Tour」に出る。5月1日、PVを集めたFilm Stars Revengeリリース。ミッシェルの映像には定評があり、また”マシュマロ・モンスター”など古いものも入っていることから人気を博す。
その後もシングルを立て続けにリリースし、夏にはフジ・ロック・フェスティバル98にも出演。数回演奏が中断されるなか、白熱したライヴをやってのけた。
人気最高潮に達する中、11月25日、傑作ギヤ ブルースを発表。名曲"Danny Go"を収録。この傑作を引っ提げてのツアーはなんとアリーナ・クラスとなる。これが賛否両論。そして間髪いれず4月からはまたライヴハウスツアーが始まる。5月1日には横浜アリーナのライヴを収めたビデオWorld Psycho Bluesがリリースされる。
そして99年8月6日、今までのマキシの集大成Rumbleがリリースされた。そして遂に念願のイギリスデビュー。ガレージ・パンクの名門レーベル、ダメージ・グッドからRumble EP.が発売された。今度はアメリカのガレージ専門レーベル、エストラスから Cabaret Drive7インチをリリース。
その後、99年11月25日には廃盤になっていたインディー盤Maximum! Maximum!! Maximum!!!が嬉しい再リリース。
2000年の幕開けをゆるいシングルGT400で飾って、カサノバ スネイクをリリース。ライヴでも披露していた二曲とこれまた新境地な「武蔵野エレジー」を含むマキシベイビー・スターダストを9月にリリース。
その後、満を持して初のベスト盤がリリース。タイトルはTMGE 106、全17曲収録という中身充実度。そしてライヴ盤アルバムCasanova Said Live Or Die ミッシェル ガン エレファント ライヴ イン トーキョーもリリース。
シングル暴かれた世界、7thアルバムRodeo Tandem Beat Specterがリリース。
ここにきて、まさかのミッシェルTRIADを離脱。そしてまたもベスト盤Grateful Triad Years 1995-2002が発売となるのだが、これがレア音源を含む3枚組というボリューム。
移籍後、初のシングルは覚醒が延々と続く太陽をつかんでしまった。そしてSaburina Heavenが登場。それと同時に製作されていた、もうひとつの作品がSabrina No Heaven。Saburina Heavenとともに2枚でひとつの完成形になるような、そんな表情を持つミニアルバム。メンバー全員血まみれクリップ「デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ」が話題になり、カラー・バージョンと、モノクロ・バージョンが存在しテレビ番組によっては自主規制してモノクロを放映しているところも...。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....
- 1. Southern All Stars
- 2. YMO
- 3. Yumi Matsutoya
- 4. Happy End
- 5. Hibari Misora
- 6. Tatsuro Yamashita
- 7. Momoe Yamaguchi
- 8. Yosui Inoue
- 9. Eiichi Otaki
- 10. Seiko Matsuda
- 11. Ryuichi Sakamoto
- 12. Keisuke Kuwata
- 13. Motoharu Sano
- 14. Eikichi Yazawa
- 15. Flippers Guitar
- 16. RC Succession
- 17. Kenji Sawada
- 18. Kyu Sakamoto
- 19. Blue Hearts
- 20. Miyuki Nakajima
- 21. Tetsuya Komuro
- 22. Boowy
- 23. Yutaka Ozaki
- 24. Hikaru Utada
- 25. Tamio Okuda
- 26. Mariya Takeuchi
- 27. Mr Children
- 28. Kazumasa Oda
- 29. Spitz
- 30. B'z
- 31. Pizzicato Five
- 32. Off Course
- 33. Murahachibu
- 34. Pink Lady
- 35. Tulip
- 36. Ringo Shiina
- 37. Toshinobu Kubota
- 38. Char
- 39. Godiego
- 40. X Japan
- 41. Yujiro Ishihara
- 42. Ayumi Hamasaki
- 43. Cornelius
- 44. Haruomi Hosono
- 45. Dreams Come True
- 46. Takuro Yoshida
- 47. Anzenchitai
- 48. Checkers
- 49. Candies
- 50. Yasuyuki Okamura
- 51. Misia
- 52. Minako Yoshida
- 53. Namie Amuro
- 54. Taeko Onuki
- 55. Akina Nakamori
- 56. Tsuyoshi Nagabuchi
- 57. Alice
- 58. L'Arc〜en〜Ciel
- 59. Shogo Hamada
- 60. Tatsuya Ishii
- 61. Unicorn
- 62. Chage & Aska
- 63. Dragon Ash
- 64. Hi-standard
- 65. Glay
- 66. Masayoshi Yamazaki
- 67. Akiko Wada
- 68. Moon Riders
- 69. Smap
- 70. Tomoyasu Hotei
- 71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
- 72. Lisa Ono
- 73. Blankey Jet City
- 74. quruli
- 75. Roosters
- 76. Kyosuke Himuro
- 77. Michelle Gun Elephant
- 78. Denki Groove
- 79. Kenji Ozawa
- 80. Yuzo Kayama
- 81. Yellow Monkey
- 82. Jacks
- 83. Fishmans
- 84. Noriyuki Makihara
- 85. Ken Hirai
- 86. Yonin Bayashi
- 87. Rip Slyme
- 88. Princess Princess
- 89. Original Love
- 90. Luna Sea
- 91. Mute Beat
- 92. Alfee
- 93. Hiroshi Fujiwara
- 94. Sadistic Mika Band
- 95. Mondo Grosso
- 96. Judy And Mary
- 97. Zeebra
- 98. Crazy Ken Band
- 99. Ua
- 100. Begin