op 100 Japanese pops Artists - No.53
2003年10月9日 (木)
10数年前の9月に大物を予感させる歌唱力を持つシンガー率いるアイドルグループがデビューした。そのアーティストの名は、スーパーモンキーズ。そのグループとしてのデビューは、後に同じ事務所からデビューしたSpeedのような話題性はなかったが、10代前半の女の子達が大人顔負けのダンスで迫力あるパフォーマンスを見せる様はなかなかインパクトがあった。なかでもフロントでヴォーカルを取る安室奈美恵は、群を抜いた歌唱力、ダンス、小柄ながら均整の取れたスタイルと、幼さ、セクシーさの混在した顔立ちで一際目立つ存在だった。彼女は1977年9月20日、沖縄県那覇市生まれ。1988年には沖縄アクターズスクールに入学。当時まだ小学生だった彼女からは、早くも他を寄せ付けない、強いオーラが放たれていたという。1992年9/16にスーパーモンキーズは、恋のキュート・ビート/ミスターU.S.Aでデビュー。ドラマ「いちご白書」のタイアップが付いた。1993年の4月には、「ポンキッキーズ」がスタートし、鈴木蘭々、スチャダラのボーズや電グルのピエールらと共にレギュラー出演。こうしてTVでの露出が増えていく中、7月20日安室奈美恵withスーパーモンキーズとして第一弾シングルParadice Trainが発売された。
翌1995年1/25Try Me〜私を信じて〜発売。続いて4月には「夜もヒッパレ」にレギュラー出演となり、お茶の間での認知度も上がってきた。同月26日太陽のSeasonが発売に。そしていよいよ、7月初のコンサートツアーがスタート。ツアーは岡山・愛知・東京の全3公演。 7/24にはStop The Music発売と、ハイペースでのシングルリリースが続く。
東芝EMIからAvexへ移籍すると、8/16にファーストアルバムDance Trax Vol.1が発売に。この後、小室哲哉との出会いによって、シンガー安室奈美恵の地位は不動のものとなっていく。小室プロデュース第1弾シングルBody Feels Exitが8/26にリリース。そして12/4Chase The Chanceがリリース。
12/27には沖縄コンベンションセンターにて「沖縄凱旋LIVE」を開催。4000人の動員を記録した。そして12/31NHK紅白歌合戦に初登場。選曲は大ヒット作となったChase The Chance。初登場ながら貫禄のステージを見せた。翌年2/27には、第33回輝け!ゴールデンアロー賞 音楽賞受賞。そして3/13Don't Wanna Cry発売 に。
2/20初の全国ツアー「Mistio presents Amuro Namie With Super Monkey's Tour '96」がスタート。全国21公演で8万人の動員を記録。5/6初の日本武道館でのコンサート。1万人を動員した。6/5You're My Sunshine発売。そして7/22アルバムSweet 19 Blues初回出荷数305万枚で当時の最高記録。4パターンのジャケットも注目された。8月10日初主演映画That's カンニング!史上最大の作戦?公開。
8/27には「Summer Present '96 Amuro Namie With Super Mokey's」開催。女性アーティストのスタジアム公演では当時史上最年少記録(18歳)!11/27 Walk in the Park発売。その年のベストドレッサー賞に輝いた。また、12/20には第一回アイドル・ミュージックアワード最優秀アイドル賞受賞。12/31には日輝く!第38回日本レコード大賞で大賞受賞。受賞曲はDon’t wanna cry。ソロでは史上最年少での大賞受賞(当時19歳)。 この年もNHK紅白歌合戦に出場 。
1997年も好調に飛ばす。2/19Can You Selebrate?発売。3/5日本ゴールドディスク大賞で、邦楽部門大賞受賞。2/23全国ツアー「A Walk In The Park」がスタート。全国12ヵ所23公演。12万人を動員。
5/21にはHow To Be A Girl発売。同月27・28日台湾コンサート「TK pan-pacific Tour’97」開催。7/22にアルバムConcentration20発売。そして24日には初のドームツアー「Mistio Presents Namie Amuro SUMMER STAGE 1997 Consentration20」をスタート。約30万人を動員。8/3には、10代歌手として初のシングル・アルバム売上げ2000万枚突破!
10/22TRFのSAMと入籍し、会見にて妊娠が明らかになった。世間を騒然とさせるも、出産の手前までTV出演、ツアーとこなした。11/27にはDreaming、I was dreamingが発売に。そして12/25Can You Celeblate?-Marriage Congrats From TK version発売。12/31日輝く!第39回日本レコード大賞で2年連続大賞受賞!受賞曲は当然の如くCan You Celeblate? 。また、同日NHK紅白歌合戦で三年連続出場。トリをつとめた。こうして、1年間の休業に入る。
1998年1/28初のベストアルバム181920発売。5月19日1時08分2690gの男の子を出産する。12月23日復帰第一弾シングルI Have Never Seen発売。この年もNHK紅白歌合戦に出場。不在の1年を感じさせない活動の再開にふさわしい歌声を聴かせた。
1999年に入り、その活動も本格化。3/17Respect The Power Of Love、7/7 Toi Et Moi発売。9/1Somethin'Bout Kiss発売に。そして既に恒例となった年末のNHK紅白歌合戦に出場。
2000年1/1Love 2000を先行とし、26日にはアルバムGeius2000が発売された。3/20に復帰後初となるツアーがスタート。また、5/14には初の海外単独公演となる安室奈美恵Live In Hawaiiを行う。7/12Never End発売。22日には那覇市民栄誉賞受賞。沖縄サミット歓迎レセプションで各国首脳を前に九州沖縄サミットイメージソングNever End生披露。10/4Please Smile Again発売。11/18には第33回全日本有線放送大賞でミレニアム特別賞を受賞する。12/20アルバムBreak The Rules発売。31日輝く!第42回日本レコード大賞で特別賞受賞!受賞曲はサミットで注目を集めたバラードNever End。紅白歌合戦出場にも出場。
1/24Think of me/no more tears発売。3/18ツアー「Namie Amuro Concert Tour 2001break the rules」がスタート。8/8にはマキシSay The Word、年末12/27には小室哲哉発動によるチャリティー・シングル第3弾として、安室とm-floのラッパー兼プロデューサー、VerbalによるLovin' It がリリ-ス。2002年初シングルとして、2/14にI Willが発売。
一児の母となっても、シンガーとしての圧倒的な存在感で常にトップを走り続けてきた安室奈美恵。3/13には第2期を振り返るシングルコレクションLove Enhancedがリリースされる。未発表バージョンやRemixも施された新しい音源で収録。9月にはWishing On The Same Star が発売。この曲で紅白出場も果す。
2003年第1弾は、3/5発売のRide It。久しぶりのダンスナンバー。
その後、Suite Chicとして
日本のトップクリエイター陣のサウンドに安室奈美恵が全曲ボーカル参加したスペシャルプロジェクトSuite Chicとしての活動を開始。数多くのR&B作品のプロデュースで知られる今井了介、AKIRAらとの最強のユニット。R&B、HIP HOP系の豪華なクリエイターとのコレボレーションによるストリート色の強い注目作When Pop Hits The Fan はR&Bシーンを揺るがした。
Suite Chicで話題を集めた後、シングルShine More、Put 'em Up、So Crazyをリリースし、2003年を収めるに相応しいアルバムもリリース。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....
- 1. Southern All Stars
- 2. YMO
- 3. Yumi Matsutoya
- 4. Happy End
- 5. Hibari Misora
- 6. Tatsuro Yamashita
- 7. Momoe Yamaguchi
- 8. Yosui Inoue
- 9. Eiichi Otaki
- 10. Seiko Matsuda
- 11. Ryuichi Sakamoto
- 12. Keisuke Kuwata
- 13. Motoharu Sano
- 14. Eikichi Yazawa
- 15. Flippers Guitar
- 16. RC Succession
- 17. Kenji Sawada
- 18. Kyu Sakamoto
- 19. Blue Hearts
- 20. Miyuki Nakajima
- 21. Tetsuya Komuro
- 22. Boowy
- 23. Yutaka Ozaki
- 24. Hikaru Utada
- 25. Tamio Okuda
- 26. Mariya Takeuchi
- 27. Mr Children
- 28. Kazumasa Oda
- 29. Spitz
- 30. B'z
- 31. Pizzicato Five
- 32. Off Course
- 33. Murahachibu
- 34. Pink Lady
- 35. Tulip
- 36. Ringo Shiina
- 37. Toshinobu Kubota
- 38. Char
- 39. Godiego
- 40. X Japan
- 41. Yujiro Ishihara
- 42. Ayumi Hamasaki
- 43. Cornelius
- 44. Haruomi Hosono
- 45. Dreams Come True
- 46. Takuro Yoshida
- 47. Anzenchitai
- 48. Checkers
- 49. Candies
- 50. Yasuyuki Okamura
- 51. Misia
- 52. Minako Yoshida
- 53. Namie Amuro
- 54. Taeko Onuki
- 55. Akina Nakamori
- 56. Tsuyoshi Nagabuchi
- 57. Alice
- 58. L'Arc〜en〜Ciel
- 59. Shogo Hamada
- 60. Tatsuya Ishii
- 61. Unicorn
- 62. Chage & Aska
- 63. Dragon Ash
- 64. Hi-standard
- 65. Glay
- 66. Masayoshi Yamazaki
- 67. Akiko Wada
- 68. Moon Riders
- 69. Smap
- 70. Tomoyasu Hotei
- 71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
- 72. Lisa Ono
- 73. Blankey Jet City
- 74. quruli
- 75. Roosters
- 76. Kyosuke Himuro
- 77. Michelle Gun Elephant
- 78. Denki Groove
- 79. Kenji Ozawa
- 80. Yuzo Kayama
- 81. Yellow Monkey
- 82. Jacks
- 83. Fishmans
- 84. Noriyuki Makihara
- 85. Ken Hirai
- 86. Yonin Bayashi
- 87. Rip Slyme
- 88. Princess Princess
- 89. Original Love
- 90. Luna Sea
- 91. Mute Beat
- 92. Alfee
- 93. Hiroshi Fujiwara
- 94. Sadistic Mika Band
- 95. Mondo Grosso
- 96. Judy And Mary
- 97. Zeebra
- 98. Crazy Ken Band
- 99. Ua
- 100. Begin