HMVインタビュー:Mr.JiNGLES

2011年9月20日 (火)

interview

Mr.JiNGLES

メロディックパンクバンド Mr.JiNGLESの2ndフルアルバム『MARCHES』、9月21日リリース!彼らならではの世界観がさらに色濃くなった名曲ぞろいの1枚完成!ワクワクドキドキしたかったらこのアルバムを!今回はMr.JiNGLESの皆様をHMV本社にお招きしてインタビューさせていただきました。それでは、Mr.JiNGLESインタビューをお楽しみください。

---まず最初に自己紹介からお願いします。

レイジ:Mr.JiNGLESのベースボーカルの田島麗治(レイジ)です。よろしくお願いします。

イサナ:Mr.JiNGLESのギターコーラスの大橋功奈(イサナ)です。よろしくお願いします。

クワ:ドラムコーラスの桑原康行(クワ)です。よろしくお願いします。

---よろしくお願いします。ニューアルバム『MARCHES』の完成おめでとうございます。あとはリリースを待つだけですが、まずは完成しての率直な感想からお願いします。

イサナ:1stアルバムはレコーディングした後、しばらくは聴いてはいたんですけどすぐ聴かなくなっちゃったんです(笑)。今回のアルバムは今だにずっと聴いているんで、良い作品だと思います、僕は(笑)。

クワ:会場限定シングルのツアーを半年回りながら、アルバムの曲作りもしてたんですよ。 その両立が大変で辛かったので、終わって今は羽が伸ばせてます。

レイジ:ツアーをしながら曲作りもしてたので、曲作りに1年間くらいかけたんです。歌詞は僕が書くので、この曲はあの時のあの時期、この曲はこんなこと考えてたな、と曲ごとにその時の思い出があって、写真を見ているような本当にアルバムという感じです。

---ツアーとアルバムの曲作りの両立という、その大変だった時のお話しを詳しく教えてください。

レイジ:とりあえずじいさんになるまでにCDを出そうというのが僕らの人生の夢だったので、夢だった1stアルバムを出してツアーが終わってた時に、これからどうしよう!ってなったんです。社長と猪俣君(スタッフ)と話し合って、2ndアルバムを出そう、さらに目標としてワンマンをやろうと決めて、そのワンマンを目指して半年間ツアーをやりながらアルバムのための曲作りをすることにしたんです。ライブを月に5、6本やりながら1週間に10時間のスタジオを2回入れたりすることもあったから、自分の時間はなくなっちゃうし、毎日のように3人で顔を合わせてるので、曲が出来ない時にはヤバイヤバイって空気にもなる。それでいながら、ライブの日はライブのスイッチ、曲作りの時は曲作りのスイッチを入れるのが大変でしたね。

イサナ:僕はスタジオ代のために、色々と犠牲にしましたね。

クワ:まあ、色々犠牲にしたよね。自分の時間がなくて、その分、バンドとアルバムのことだけに時間を使ってたんで大変でした。

---じゃあ、今はその分もちゃんと遊べてるんですね?

レイジ:今年は3年ぶりくらいにツアーのない夏なんで、めちゃくちゃ遊んでます。毎日酒を飲んでいます(笑)。

クワ:レコーディングが終わって、久しぶりにスタジオに入るまでの約1ヶ月間、ドラムを叩いてなかったですからね。そのくらい遊んでました。

レイジ:それは遊びすぎだと思うよ(笑)。

---今回のアルバムは特にどの曲にも強いこだわりを感じるで、そういうことが曲作りに時間がかかるという理由でもあるんじゃないですか?

イサナ:そうですね。妥協をしたくなかったっていうのはあります。時間がないから適当にやって、あとで後悔はしたくないと思ったから、その時考えられるベストの想像を曲にして形になったのがこの作品ですね。

---元となるメロディーはイサナさんが作るんですか?

イサナ:だいたいは、そうですね。もちろん、相談して決めるところもありますけど。

クワ:曲のメロディーのほとんどをイサナが作っていたというのもあって遅かったところもあるんだよね。もう曲が作れないとも言い出したので、今回はみんなでちょっとづつ振り分けてやりました(笑)。

イサナ: 3曲ほど2人に作ってもらって、それを聴いて自分の色に染めてから、また持っていって3人で作る。そのおかげで僕が作れないような曲も出来たと思います。

---どの曲もそれぞれ大切な曲だとは思いますが、特にこの曲が好きだという曲は?

イサナ:僕は「STRAY CAT」。かっこいいと思います。自分ではこの曲をよく聴いてます。OASISにはまっていた時に作った曲なんですけどね。自分が作りたいと思った曲がそのまま形に出来た曲です。

クワ:僕は「BLOODY MOON」が一番ですね。今聴いてもクオリティーが高いなと感じます。曲のイメージがはっきりしているんで、作りやすかったし、面白い曲になったと思います。

レイジ:うーん、全部好きなんですよね(笑)。「JEWELRY DANCE」という曲が僕は好きです。サンバの曲なんですけど。イサナが曲、メロディー、コード進行を作って、僕が全部歌詞を書くんですけど、この曲は、地元の超レアな夜景スポットの歌なんです。曲の感じもそうですし、歌詞を読みながら聴いたら、すごいキラキラした気持になれるんじゃないかなと思います。

---歌詞は曲を聴くとすぐに浮かぶんですか?

レイジ:歌詞は、すぐに出来る時もあれば全然出来ない時もあります。今回はレコーディングを大きく2回に分けてやったので、オケだけ出来ている曲もあったんですけど、震災があってから自分の中で考えが変わったり、こういうふうに伝えたほうがいいっていうのもあったりして、歌を入れる直前に歌詞を変えたものもあるんですよ。そういう意味でも時間がかかったものもありましたね。

---Mr.JiNGLESというと遊園地というキーワードが出てきますが、結成当時からあったんですか?

レイジ:実は、今でも特に意識しているわけじゃないんですよ。まだCDも出していない頃、池袋マンホールとか新宿ACBとかのブッキングでライブをやっている時に、ライブハウスの人達に、他のバンドと何か違うよね、遊園地っぽいよねってよく言ってもらえてたんです。当時池袋マンホールにいたヒデヨシさんに、「お前らメロコアじゃないよ、お前らはメルヘンパンクだよ」って言われて、なるほど!メルヘンパンクか!と思ってね。

イサナ:その言葉いただき!ってね。

レイジ:かといって、曲を作る時にメルヘンパンクを意識しているかといえばそうでもないんですよ。ライブのあの感じがそうなのかなと思ったり。

---曲の感じも昔から変わらないんですか?

クワ:1stの「everything」とかは、微妙に構成が違ったりするんですけど、昔からやってましたよ。「milky」とかもね。

イサナ:結成当時にやっていた曲で、ボツになった曲がほとんどないんですよね。1stの曲は昔からやっている曲も入っているんですよ。もうちょっとダサかったけど(笑)。それがかっこよくなったのが1stに入ってます。

---初めて聴いた時、大所帯バンドかと勝手に思ってました。あまりに楽しすぎて勢いもあったし、当時のアーティスト写真もステージの一部が写ってる感じだったんで、みんなでワイワイやってるバンドだと思ってました。3ピースだと分かった時、3人でこの雰囲気出せるってすごいなって思いましたもん。

クワ:あの写真、僕写ってないですもん(笑)。ようやく新しいアーティスト写真で僕も入れました(笑)。

イサナ:あれ、ドラムヘルプなんだろうなって思う人もいたよね、きっと(笑)。

---今回、可愛いらしい声の女の子ボーカル入っているじゃないですか?あのボーカルは誰がやられてるんですか?

レイジ:それは言えないんですよー。クレジットには載っているので、あ!この人なんだっていうのも楽しんでもらえたらと思って。僕らを知っている人は知っている名前だと思いますよ。

イサナ:可愛らしい声だっていう想像だけで楽しんでもらったほうがいいです(笑)。

---CDを買った人だけのお楽しみなんですねー。音源も良いですけどMr.JiNGLESといえば、ライブですよね。自分たちのツアーや企画はもちろん楽しいんですけど、Mr.JiNGLESを知らない人も多くいるようなライブでも、一気にその空気を変えてガッツリ持っていっちゃうじゃないですか。あの図は何度観ても鳥肌もんなんですけど、やっている側としてもそういうのって感じます?

レイジ:アウェイな空気の時は、逆にテンションが上がるんですよね。誰も知らない、この人たちが僕らを観るのは最初で最後かもしれない、だったら好き勝手やっちゃおうみたいな。そのライブの何番目に出ても、帰る時にあいつら面白かったなっていう感じを記憶に残したいっていうのが絶対にあるんで。

---実際にそうなってますよね。確実にライブでファンを増やしてるなって思います。

クワ:僕はライブの時もメガネをしているので、自分の汗でグチャグチャになって全然前が分からないんです。お客さんの顔とか全然分からないんで、その辺の実感はあまりないです(笑)。

イサナ:ライブでは、エンターテイナーになりたいと思ってます。俺はどれだけ相手を笑わせられるかを考えてます。レイジが前にあおりに行ったら、それをバックアップしようとか細かいことも考えますけどね。

---Mr.JiNGLESのライブは本当に楽しいです。MCもヤバイですよね。MCで泣く時あります。

イサナ:俺もそうです。隣にいてすごい感動する時あります。今日はヤバイというときは、俺も本当に泣きそうになるんです。でも、俺が泣いたら大変だと思って我慢します。だから、その気持ちすごい分かります。

---そうなんですよね。なんかこの人たちは、夢とかなんでも現実させちゃうんじゃないかとさえ思えてゾクゾクします。それで、アルバムのツアーはいつからですか?

レイジ:10月9日のCATCH ALL SHOW 2011から始まって、12月16日下北沢SHELTERがファイナルです。短い期間ですけど1本1本濃いツアーを回って、来年になったら新しい気持ちで動き出せるように年内で終わろうと思います。

Mr.JiNGLES

---Mr.JiNGLESについてお聞きしていきたいんですが、結成のいきさつは?

レイジ:僕とイサナが静岡出身で、ドラムが愛知県出身なんですけど、高校を卒業したら美容師になりたかったんで、美容師の専門学校に行こうかなと思ってて。そしたら、イサナが夜中にうちに来て、バンド名が決まったからバンドやろうって言うんですよ。バンド名は?って聞いたらMr.JiNGLESに決まったからって。その日、テレビで映画のグリーンマイルをやっていたんで、お!こいつ、グリーンマイル観てきたなって(笑)。

(一同笑)

レイジ:バンドやろう、そのほうが絶対面白いからって言うんで、おぉ、分かった!って東京に来たんです。

---もともとバンドをやろうと思っていたんですか?

レイジ:コピーバンドで文化祭やるくらいで、バンドも出来たら面白いねくらいの感じでした。イサナはギターをやるというので、僕は正直なんでも良くて、ベースが見つかったらドラムを僕がやろうとも思ってました。バンドをやるのは楽しいだろうし、始めればなんとかなるでしょと思って、東京に出てきたら、すぐにクワが僕にバンドやろうと言ってきて。

イサナ:そうなの?レイジからじゃなくてクワからだったんだ。

レイジ:3人とも専門学校が一緒だったんですよ。最初のオリエンテーションの時に僕がNOBのTシャツを着ていて、クワがHAWAIIAN6のTシャツを着ていて、それだけで分かっちゃって。終わって帰ろうとしたら、クワに、メロコア好きなの?バンドやろうよ、俺ドラムやっているからって話しかけられて、その場でイサナに電話して、メンバー見つかったよって(笑)。それが結成ですね。

クワ:それで3人でラクーアに行ってね。

イサナ:ラクーアのケンタッキーフライドチキンで初顔合わせです(笑)。

---第一印象はどうでした?

イサナ:なんでこの人何にもしゃべらないんだろう(笑)。結構、テンション高めで話したんですけど、うまく会話が流れず。初顔合わせはうまく言葉のキャッチボールが出来ずに終わりました。

(一同笑)

レイジ:僕らはほとんどコピーをしていないんですよね。すぐ、自分たちの曲を作り始めたんで。みんな楽器が下手すぎてコピーが出来なかったっていうのもあるんですけど(笑)。1stに入っている「milky」は、高校生の時に作っていた曲で、その曲から作っていったんです。そんな不思議な始まり。

クワ:遊園地から始まったっていう。

イサナ:あー!すげぇ!そういえばそうだ。

クワ:すべては遊園地から始まった。めぐり合わせですよ。

---一番初めにはまったアーティストは?

イサナ:俺はHi-STANDARDです。中学2年生の頃、夜中にレイジが家に来て、すごいCDがあるから聴いてってHi-STANDARDのCDを置いていったんです。こんなにかっこよくて速い音楽があるんだ!って、それからずっと聴いてます。

---レイジさんとイサナさんは昔から仲良しだったんですね(笑)。

レイジ:そうですね。中学生から一緒で、家も自転車で2分くらいのところにあって、毎日どちらかの家で遊んでましたね。Hi-STANDARDを知った時は、僕も家で1回聴いて半端ねぇと思って、すぐにイサナに、これを1回でもいいから聴いてくれって渡して、次の日学校で会ったら、イサナもあれは半端じゃねぇ!つって(笑)。

---どのアルバムでした?

レイジ:『MAKING THE ROAD』です。

イサナ:『MAKING THE ROAD』の「Standing Still」にやられましたね。Hi-STANDARDから枝分かれして色々なものを聴くようになりました。B-DASHとかBRAHMANとかKEMURI、SCAFULL KING、そしてAIR JAMに出ていたバンドとかに広がっていきました。

レイジ:僕は映画が好きなんですけど、バック・トゥ・ザ・フューチャーが小さい時から本当に大好きなんです。その映画の中でChuck Berryの「JOHNNY B GOODE」を主人公のマーティーが弾くんです。それまで楽器も知らないし音楽もテレビでくらいだったんで、そのシーンを観た時に、これは何だ?この感じはいったい何だろう、衝撃を受けて。親父に、何これ?って聞いたら、親父が倉庫にギターが眠っているアコギを出して、オールディーズベスト100みたいなCDを貸してくれて。でもChuck Berryしか聴いてなかったし、ギターも部屋のオブジェです。部屋に置いておけばカッコイイと思ってたんで(笑)。それで中学2年の時に親戚の家に行って、親戚のお兄ちゃんの部屋にエレキギターがあっったんですけど、俺のギターと違う!ってなって(笑)。ちょっと弾いてよって「JOHNNY B GOODE」をリクエストしたら、弾いてくれたんです。そこから、こういうのが好きだったら聴かせたいのがあるって、色々な音楽を聴かせてくれたんです。レッチリ聴いたり、メタルを聴いたり、ロックンロールを聴いたりする中に、Hi-STANDARDがあったんですよ。『MAKING THE ROAD』の「Standing Still」のイントロを聴いた時に、「JOHNNY B GOODE」のイントロと自分の中でリンクしちゃって。静岡の地元に帰ってきて、そのままCD屋に行って、貰ったお小遣いで『MAKING THE ROAD』を買って、家に帰って聴いてイサナに聴かせました。

イサナ:俺もそれで買いましたね。あのアルバムは聴きすぎて擦り切れて3枚くらい買ってます。

レイジ:高校生まではHi-STANDARDを聴いているのがカッコイイと思ってたんで、そればっかりでしたね。逆に僕らは洋楽を知らないんですよ。上京したての頃は、THE TOY DOLLSっぽいねって言われたら、なに?そのバンド?ってTHE TOY DOLLSを聴いてという感じで、どんどん色んなものを聴くようになりましたけど。

イサナ:洋楽の良さは今になって分かってきましたね。僕は洋楽が今、すごい好きです。RANCIDとか、今はパンクが好きです。RANCIDのレーベルHellCatのバンドが好きですね。

クワ:僕は最初は普通にJ-POP聴いてました。バンドってかっこいいんだって思ったのが、LUNA SEAなんですよね。そこから、L'Arc〜en〜Cielとか。俺は最初ギターをやろうと思っていたんですよ。バンドで一番目立っているじゃないですか。ギターやりたいと思っていて、そこからの流れでHi-STANDARDを知って、SNAIL RAMPを好きになって。高校に入ったら、絶対にギターを買おうと思ってたんですけど金はないし、でもバンドはやりたいからスティックを買って。

---なんでスティックだったんですか?

クワ:買える物がスティックしかなかったっていう。それで友達とHAWAIIAN6のコピーバンドを始めて、そこから哀愁メロコアが好きになってHOLSTEINとか、ENVYとか、ちょっと暗い感じのハードコア、ポストロックが好きになって。そうすると演奏の技術がすごいじゃないですか。それで俺ももっと勉強しないとと思って東京に来ました。

---今好きなアーティストは誰ですか?

イサナ:僕はRANCID。

---どのアルバムが一番好きですか?

イサナ:『INDESTRUCTIBLE』です。あとは先輩のバンドでBAMbiのアルバムを良く聴いています。

クワ: Superflyの新しいアルバム『Mind Travel』を今、一番聴いています。最高ですね。でも1stアルバムの『Superfly』が一番好きですけど。

レイジ:僕は椎名林檎とBUMP OF CHICKENが大好きです。歌詞を書くので、BUMP OF CHICKENと椎名林檎の言葉づかいがすごいと思います。あとはイサナがエレクトロなバンドを探してくるのがうまいので、良い曲教えてもらってます。僕らがいつも使っているSEが、Plus-Tech Squeeze Boxの「Dough-nut's Town's Map」なんですけど、Plus-Tech Squeeze Boxの音楽も好きで、異世界に連れて行ってくれるんで寝る前にずっと聴いてます。日本語のバンドも好きで最近だとEDDYの新しいアルバム『アステリズム』を聴いてます。その前はQwaiを聴いてましたね。

---日本語で歌いたいっていうことはないんですか?

レイジ:今はそんなにないです。日本語をあてたほうがカッコイイのであれば日本語でも全然いいんですけど、僕らの曲には英語のほうがかっこいいと思っているんで。

---では、最後にHMV ONLINEをご覧の皆様にメッセージをお願いします。伝え切れなかったことをどうぞ。

クワ:「JEWELRY DANCE」の最後で僕がいっぱいパーカッションを叩いているんですけど、それが全部把握できたらすごいです。

---何を叩いているか当ててくださいってことですか?

クワ:全部当たったらすごいです。

---全部当てたら何かもらえるんでしょうか?

クワ:じゃあ、スティックをあげます。

(一同笑)

イサナ:めんどくせーな、それ(笑)。

---全部一人で叩かれたんですか?

クワ:そうですね。パーカッション屋さんで試奏するふりして練習して、たくさん借りてきて頑張りました。

---スティック、みんなもらえるといいですね。ではイサナさん。

イサナ:みんな、ライブに来てね。楽しいライブを観せます。

---最後にレイジさんお願いします。

レイジ:今回の『MARCHES』は、MARCH=行進曲の複数形なんですけど、全部の曲を好きになって欲しいとは言わないんで、聴いた人それぞれにお気に入りの曲があればいいと思ってます。人によって色々な道があるじゃないですか、仕事もあり、勉強もあり、恋愛もあり。ちょっと悩んだりしている時とかに、そのお気に入りの曲を聴いて一歩踏み出して欲しい、そしてそれぞれの道をみんなで歩いていこうという思いを込めて行進曲達=MARCHESにしました。今回は中のアートワークも3人とイラストレーターのKATOKENさんで色々話し合いながら、KATOKENさんに本当に素晴らしいアートワークを描いていただいたんですね。最近はダウンロードとかもありますけど、やっぱりCD屋さんでCDを買って家に帰ってドキドキしながらパッケージを開けてブックレットをパラパラ見ながら曲を聴くという、ワクワクドキドキを味わって欲しいと思います。買ってください!よろしくお願いします。

Mr.JiNGLES

---ありがとうございました。

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  • NEW RELEASES !!!

    • Mr.JiNGLES/
      MARCHES
    • 2011年9月21日発売

    • POPでROCKでHAPPY!ライブハウスを遊園地に変えるメルヘンパンクがさらに進化!メロディックパンクをベースにサンバ、UKロック、スイング、ホラー、スカなどのテイストを独自にミックスさせ、ライブハウスを遊園地に変える、メルヘンパンクと呼ばれる独自の楽曲を収録。サウンドメイクも前作よりも骨太感に重点を置き、よりタイトにクリアにMr.JiNGLESのパワー感を伝える。
profile
Mr.JiNGLES

L→R
Drums Chorus:桑原康行
Vocal Bass:田島麗治
Guiter Chorus:大橋功奈