HMVインタビュー:ELECTRIC SUMMER

2009年7月8日 (水)

interview

ELECTRIC SUMMER

1996年アメリカコロラドにて結成されたELECTRIC SUMMER。DESCENDENRS,ALLのドラムであるBill Stevensonのプロデュース(近年はNOFX,MxPxなど)により1st.ALBUMを完成させ、アメリカ西海岸ツアーをAT THE DRIVE IN(現Mars Volta)とまわり、その後もAFI、Strung Out,Blue MeaniesとTOURを行い、華々しく日本に逆輸入!
最近では、SET YOU FREEに数多く出演したり、海外バンドから若手バンドまで、これまた多数のバンド共演し、2007年にはHAWAIIAN6 × FUCK YOU HEROES主催の“1997”にも出演(今年も出演決定!)、どんどん注目が集る中、ついに発売となるニューアルバム『NEVRER MIND, LAH』!!
PUNKって一体何だろう…?その答えはこの作品にあります。

今回は、ELECTRIC SUMMERのメンバーにインタビューを敢行しました!STEP UP RECORDS代表RYOSUKE氏も同席いただき、ELECTRIC SUMMERというバンドのことや、華々しい海外での活躍、日本に来てからの戸惑いなどをはじめ、もちろん新作のことなど聞いてみました。

アメリカでは4年くらい活動していました。日本での初ライブは99年の冬に下北沢のSHELTERのオーディションライブかな。

---まずは、ELECTRIC SUMMERの結成の経緯などを含めつつ、バンドのご紹介をお願いします。

YUDA:1996年の留学時にアメリカのコロラド州デンバーで日本人だけで結成しました。

Mikey:アメリカでは4年くらい活動していました。9曲入りのアルバム1枚と、13曲入りのアルバム1枚をアメリカで出しました。その時にツアーも学校のお休みの時にカリフォルニアとかシカゴとか色々なところでやって、1999年に夏に日本に帰ってきて、オリジナルメンバー4人でライブ活動を始めました。日本での初ライブは99年の冬に下北沢のSHELTERのオーディションライブかな。

YUDA:Hi-STANDARDの難波さんとかが来てたよね。

Mikey:日本での2回目のライブは2000年1月の渋谷のGIG-ANTIC。その時にうちの社長(RYOSUKE)も観に来てたりしてて。でも、そこでは、まだ、繋がりもなかったんですけど。ベースが現メンバーのNAOKI に変わって2002年に日本で始めてのアルバム『LET ME RIDE』をSKY RECORDSから出しました。LET ME RIDEのツアーでFUCK YOU HEROESと何ヶ所か一緒に回って、そこで社長(RYOSUKE)と知り合ったんだよね。ドラムがKIYAMAに変わって2004年に、今所属のSTEP UP RECORDSから、『Gotta Have A Dream』というアルバムを出しました。2005年にNO HITTERとの『Cut The Cheese』というスプリットを出して、そのツアーが終わった後に、今のギターShinkeが入って5人編成になりました。それ以降は『…OUT OF THIS WORLD3』に参加したり、2007年は“1997”に出たりしてました。その“1997”の何ヶ月か前に、ドラムがYoshiになって、現メンバーになりました。

Shinke:ELECTRIC SUMMERが日本に帰ってきたばっかりくらいの時に渋谷の屋根裏で、その時に俺が前やってたバンドと一緒に対バンやったんですよ。その時に友達になったんだよね。

Yoshi:僕はRasputinっていう今もやっているバンドで、2003年くらいに横須賀PUMPKINでELECTRIC SUMMERと一緒に対バンやって知り合って。その時はあまり仲良くはならなかったんですけど。アメリカから来たバンドなんだーって思ってました。その後に何回か対バンする機会があって、そこから仲良くしてもらっていった感じですね。

ELECTRIC SUMMER

Shinke:前のドラムが抜けることになって、YUDAの勤めているモスバーガーで次のドラムをみんなで相談している時に、Yoshiにやってもらいたいねーってことになって、連絡したらOKしてくれて。

RYOSUKE:ドラムどうしようか話の時にYoshiはどうだ?ってなって、なんとなく知ってるけどなんか嫌だなって最初思ったんだよね。

(一同笑)

---嫌だったんですか?

Shinke:なんかマッチョだなーみたいな(笑)。

RYOSUKE:なんか英語かぶれで(笑)。

Shinke:そう、なんかShinkeって言いにくいらしくて、「シュンケさん」みたいな感じで言ってたんだよね(笑)。写真とか一緒に撮るときも、「Yeah! YUDA! One more!」って言ったりとか、ところどころに英語が。

RYOSUKE:(笑)英語のイメージがすごいあって、コイツなしなんじゃないかなとも思ったけど、でもアイツいい奴だよなみたいな感じでね。

Shinke:俺、昔LAST TARGETでやってて、その後、一人でバンド組みたくてもなんも出来ない時があって、お客さんで来ているコンドウさんっていうおじさんがいるんですけど、そのコンドウさんに、「いいドラムの人誰かいないですか?」って聞いたら、「Yoshi君っていうのがいいですよ」って薦められて。Rasputinのライブ、実は何回か観に行たりしてたよ。

RYOSUKE:コンドウさんって50歳くらいだよね?

Shinke:そう。Led Zeppelinとか、Dr.Feelgoodとか、Buzzcocksとか、昔の70年代のロックをリアルタイムで聴いてて、リアルタイムでライブを観に行ってた人なんですけど。その人が、FUCK YOU HEROESとか、ELECTRIC SUMMERも好きになってくれて、よく来てくれているんですよ。

RYOSUKE:まとめると、そういう話をしたり、コンドウさんの推薦などがあって、選ばれたのがYoshiなんだよね。

profile

1996年アメリカコロラドにて結成しDESCENDENTS,ALLのドラムであるBill Stevensonのプロデュース(近年はNOFX,MxPxなど)により1st.ALBUMを完成させ、 アメリカ西海岸ツアーをAT THE DRIVE IN(現Mars Volta)とまわり、その後もAFI、Strung Out,Blue MeaniesとTOURを行い、華々しく日本に逆輸入するも 「文化の違いに戸惑う」→「行き先を見失う」→「腐りかける」という負の循環にどっぷりはまる。しかし!盟友NO HITTERとのSPLIT"CUT THE CHEESE"を 発売した2006年より見違えるほどの行動力を見せ(恒例の自主企画「THREAT BY EXAMPLE」は毎回大盛況!)、活動の幅から動員まで飛躍的に進 化していき、メンバーの士気も最高潮に達したこの夏に、POPセンス抜群な13曲を詰め込んだFULL ALBUM”NEVER MIND,LAH"を完成させた! ライブハウスが好きで、バンドが好きで、音楽が好きでたまらない各メンバーの持つ多大なバックボーンが入り混じる唯一無二のELECTRIC SUMMERの楽曲 は、Bill Stevensonも納得の前のめりに回転する土臭いビートに、POPでFUNな青臭いボーカルが乗る、人間臭さ満載の不純物一切無しの極上メロディ ックパンクである。専門店でレコードをあさる肥えたリスナーから、外資系にしか足を運ばない一般層まで幅広く納得してもらえる数少ないバンド「ELECTRIC SUMMER」がこの国に受け入れられる日が遂に来た!!