HMVインタビュー:T.C SPEAKER

2011年5月19日 (木)

interview

T.C SPEAKER

2006 年より大阪を中心に活動を開始したT.C SPEAKER。平均年齢23歳の4人が繰り出す音は、独特な空気感を持ち、アグレッシブでパワフルなグッドメロディを奏でる。新星といっても過言ではない、驚異の次世代バンドT.C SPEAKERがミニアルバム『Good-bye My World』を6月8日にリリース!インタビューをはじめ、貴重なライブ写真も公開!

T.C SPEAKER『Good-bye My World』6月8日発売

T.C SPEAKER 『Good-bye My World』/
T.C SPEAKER

[2011年6月8日発売] 通常価格:¥1,785

新星といっても過言ではない、驚異の次世代バンドT.C SPEAKER 待望のミニアルバム!2006 年より大阪を中心に活動を開始したT.C SPEAKER。平均年齢23歳の4人が繰り出す音は、独特な空気感を持ち、アグレッシブでパワフルなグッドメロディを奏でる。数々のバンドから注目を浴び、彼らにしかできないLIVE の世界観が観るものを虜にして話題をよんでいる。
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T.C SPEAKER 動画コメント
スポット映像
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HMV ONLINE / HMV MOBILEオリジナル特典

T.C SPEAKER

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HMVインタビュー:T.C SPEAKER

---はじめにバンドの紹介と、メンバーの自己紹介をお願いします。

全員:はじめまして、大阪を中心に日本で活動しているT.C SPEAKER(ティーシースピーカー)です!

DAISUKE:ボーカル、ダイスケです。

Iccty:ベースを弾いています、イッチーです。

AKASHI:Dr担当アカシです。

KAZUKI:Gtのカズキです。

---ミニアルバム『Good-bye My World』が6月8日にリリースになりますが、作品が出来上がった時の率直な感想をお願いします。

DAISUKE:「やっと終わったー!」て感じでした(笑)
今回は今まで経験してきた作詞、作曲、レコーディングの中でも断トツに試行錯誤しました。曲はもちろん、PV、ジャケット、歌詞カード、アー写含めトータルで考えてこだわりたかったんです。今までで1番頭を使った分、今までで1番疲れました。思うように行かずに苦しんだりもしましたけど、頑張った分大好きな作品です。

Iccty:素直に良いモノが出来たと思います。今の僕らがそのまま表現された作品になっ ているので、発売が楽しみです。

AKASHI:minialbumが完成した瞬間は前回のsingleよりもクオリティーが上がってて、本当に感激しました。今回のアルバム制作には色んな方の協力があったので感謝しています。

KAZUKI:普通に嬉しかったですね。思っていた以上の作品ができたと思うので。

---タイトルに込めた思いと、作品のコンセプトをお聞かせください。

DAISUKE:人って誰でも弱い部分や醜い部分がありますよね。それと真剣に向き合って生きてる人ってどれくらいいるんだろう?って考える事があるんです。このままじゃダメだ。って分かってるのに、つい甘えていつまでも変われない。開き直ってる人だって中にはいると思います。気付かない人もいるかもしれないですね。そういう所を厳しく出来る人ってカッコイイじゃないですか?僕もすぐ自分に甘くなっちゃうタイプなんで。だから、この作品を通して自分の意思を、今こそ変わる時だ!っていう意思を表したんです。それと同時に僕と同じように変わりたくてもいつまでも変われない人や、今のままでいいや。って自分をごまかしちゃってる人のきっかけになれば嬉しいです。今までの世界からの脱却、Good-bye My Worldです。

---今回収録の曲の中から、特にお勧めの曲やこだわりの曲を紹介してください。

DAISUKE:個人的な意見なんですが、3曲目「 I'm waiting for...」はぜひ聴いてほしいです。歌詞の内容はまとめると「雨なんて大嫌いだー!」って言ってるだけの曲なんですけど、そんなストレートな感情こそ1番エモーショナルだと思うんです。それにアレンジや音色も全てそういった感情や情景をイメージしやすいようにこだわって作った自信作です!

---今回の作品を作るにあたり、苦労したことはなんですか?

KAZUKI:必然的に、自分の曲のイメージをメンバーに伝えるのに苦労しましたね。Aメロのアレンジはこういう感じだとか、ここはPOPにしてほしいとか。僕は曖昧な伝え方しかできないので、意志疎通に苦労しました。M-7の『Call me』なんかは、レコーディングの一週間前にできた曲だったので、みんな必死でしたね(笑)。よくやってくれたと思います。

---楽器や歌を始めるきっかけは何でしたか?影響を受けたアーティストや作品を教えて下さい。

DAISUKE:音楽自体もともと好きだったんですケド、ロックとかうるさい音楽は嫌いだったんです。それが中学の英語の授業でBON JOVIを聞いた瞬間、すごい衝撃を受けたんです。ドキドキ、ワクワクしました。それから英語の曲を真似して歌うようになったのが今思えば全ての始まりのような気がします。
ギターはそれからずっとやりたかったんですけど、ずっとバスケ部に青春を費やしてしまって。高校三年生でクラブが終わって、バイトするようになって、ようやくギターを買って弾くようになりました。実家にいた頃はホント狂ったように練習してました。起きたらまずギター!寝るまでギター!でした(笑)教えてくれる人がいなくて、全部独学なのでとにかくひたすら練習しよう。と思ったんです。

Iccty:実家に母親が昔使っていたクラシックギターがあって、中学生の時にそれを何となく弾き出したのがキッカケです。そんな時にギターのカズキと高校の文化祭に遊びに行って、初めて生のバンドを観て感激して、ちょうどその頃モンゴル800にはまってたのでコピーしましたね。いつからかベースになってたけど(笑)。

AKASHI:僕がDrを始めるきっかけは中学時代に、Gtカズキに頼まれたからです。なんで俺?って聞いたら、当時流行ってたビートマニアって言うゲームが得意だったからだそうです(笑)

KAZUKI:兄がギターをやっていたことがきっかけですかね。初めて教えてもらったのがBONJOVIの『It's my life』。そこからのめりこんじゃって、気づいたら毎日ギターをひいてました。影響を受けたというか、衝撃を受けたのはHi-STANDARD、GOING STEADYといったインディーズミュージックシーン。14歳の僕が知らない世界がそこにはあって、かなりの初期衝動を感じたのを覚えています。

---T.C SPEAKER結成の経緯を教えてください。

AKASHI:GtのKAZUKI、BaのIccty、Drの僕は元々中学時代からバンドをしてました。それで高校卒業してからGtのKAZUKIと僕の二人でバンドをするために大阪に行く!ってなりました。でも、大阪に来てから、Baが見つからなかったので学生時代に一緒にやってたIcctyを無理やり入れて(笑)当時のボーカルと四人でT.C SPEAKERを結成しました。一年後そのボーカルが抜けることになり、バンドのメンバー募集から僕が今のボーカルのDAISUKEを見つけて来ました。それで、四人でスタジオに入って音を鳴らした瞬間、こいつで決まりだ!ってなって、新生T.C SPEAKER を結成しました。

---最近良く聴いている作品や、昔から大好きな作品を紹介してください。

DAISUKE:やっぱり洋楽パンクやポップパンク、SUM41、SIMPLE PLAN、GREEN DAY、AVRIL LAVIGNEは今でも大好きですけど、最近弾き語りをするときに、自分の中で名曲をカバーするのが流行ってて「世界の名曲カバーシリーズ」て名付けてるんですけど、やっぱり昔の名曲もいいなぁって改めて好きになりました。MR.BIG/TO BE WITH YOUは十八番です(笑)

Iccty:昔からケツメイシが好きで今でもよく聞いてます。車に乗ってる時は最高ですね

AKASHI:僕は昔から洋楽が大好きで、特にBONJOVI 『CRUSH 』、Nickel back 『All the Right Reasons 』、SUM41 『CHUCK 』が好きですね。

KAZUKI:最近というか、人生においてよく聴くのは、THE GET UP KIDSの『GUILT SHOW』。SYMPATHYは聴くと泣きそうになる一曲。あの曲のように、聴いただけで情景が見えてくるような曲を僕も作っていきたいと思っています。そういう影響なのか、基本的にエモを感じられる作品が好きです。

---最後にHMV ONLINEをごらんの皆様にメッセージをお願いします。

Iccty:今回、バンドを始めた頃には考えられないほど多くの人の協力でCDを出す事ができました。なので、とりあえず聴いてもらいたいです。そして、バンドもCDもナマモノなので、何回もLIVEに来てほしいし、CDも色んな時間、色んな場所で何回も聴いてください。で、僕らを知ってほしいし、新しい自分を知るキッカケにしてもらえれば嬉しいです。一緒に、ポジティブな次に進みましょう。

---ありがとうございました!

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profile
T.C SPEAKER

Vo&Gt:DAISUKE
Gt:KAZUKI
Ba:Itchy
Dr:AKASHI

    T.C SPEAKER ライブ 写真館

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    T.C SPEAKER ライブ 写真館

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    「Good-bye My World」レコ発TOUR

    ■6月26日(日)大阪/中百舌鳥club massive
    ■7月15日(金)広島/尾道B×B
    ■7月16日(土)佐賀GEILS
    ■7月17日(日)福岡/久留米GEILS
    ■7月18日(月)広島BAD LANDS
    ■7月19日(火)岡山CRAZY MAMA 2nd ROOM
    ■7月23日(土)香川RIZIN
    ■7月24日(日)高知X-pt
    ■7月30日(土)大阪/茨木JACK LION
    ■8月04日(木)東京/池袋MANHOLE
    ■8月05日(金)山形MUSIC FACTRY
    ■8月06日(土)秋田LIVE SPOT2000
    ■8月07日(日)宮城/仙台RIPPLE
    ■8月10日(水)栃木/宇都宮HELLO DOLLY
    ■8月12日(金)東京/渋谷Milkyway
    ■8月13日(土)神奈川/横須賀PUMPKIN
    ■8月14日(日)千葉/南柏DRUNKARD's STADIUM
    ■8月17日(水)京都WHOOPEE'S
    ■8月20日(土)大阪/中百舌鳥club massive
    And more…

    THE NINTH APOLLOレーベルTOUR

    ■6月30日(木)大阪/京橋ism
    ■7月02日(土)愛知/名古屋RAD
    ■7月03日(日)東京/新宿ACB
    ■7月05日(火)埼玉/北浦和KYARA
    ■7月21日(木)埼玉/熊谷blue forest
    ■7月22日(金)滋賀B-Flat
    ■7月26日(火)長崎Do!
    ■7月27日(水) 福岡graf
    ■7月29日(金) 広島BAD LANDS
    ■7月31日(日) 大阪/心斎橋新神楽