PINKLOOP 7thアルバム！

YUKI ： PINKLOOPという３ピース切なメロポップロックバンドをやっています。メンバーはBa/Vo：YUKI(ユウキ)、Gt/Cho：K(ケイ)、Dr：HIRO(ヒロ.)です。昨年、ギターのYOSが脱退して以来サポートをし続けてくれたKを今回のアルバム制作に参加を機に正式にメンバーとして迎えました。そして彼はラムネ菓子が大好きなスィートギタリストです（笑）。そしてPINKLOOPの平均年齢がちょっとさがりました(笑)。

YUKI ：ありがとうございます。今回のアルバムはバラエティ豊かで割りと「喜怒哀楽」がハッキリとした感じですね。元気のいい曲は生き生きと、少しナキの効いた曲はよりエモーショナルに…てな感じですね。あと前回に比べてキーの高い曲が多くなりましたね。新しいことにもチャレンジできたし曲に色んな音楽のエッセンスをトッピングもできました。まぁ僕が語るより聴いてもらって、感じてもらうがままに楽しんでもらえたら最高です。

YUKI ：そのままなんですけど「利己主義の人で、且つ虚言癖のある人」という意味で、世の中にはいい人の中に紛れてエゴで嘘つきな奴もいるんだよ、という意味です。自分勝手にふるまって好き勝手やってる奴、そんなのもエゴだし、自分自身に甘えてることもエゴの一種だし良いエゴ・悪のエゴ、色々な形のエゴイズムがあると思います。今回のアルバムはそんな曲盛りだくさんなので、こういうタイトルが良いかなと。

YUKI ：おすすめはPVにもなっているM-5の「Starlight」なんですけど、この曲は切な暖かっこいいメロディになってると思います。M-9「No Idea」は展開を大げさに印象変えたりとかして、本気で遊んでる曲だし、何よりサビのメロディが僕はクセになりますね、珍味です(笑)。そういう意味ではこの曲が一番大変だったかも(笑)。M-6の「Fragile」は今までの僕らにありそうでなかった曲なんで、僕は単純に好きなんですけど、実はこの曲がアルバム制作に入る何カ月も前に出来た第一号の曲なんです。スタジオでバンドで適当に合わせてるときにGtのKがイントロのアルペを引き始めたんです。そこをきっかけにそのままワンコーラス、ツーコーラスって流れで出来たんです。ある意味この曲がこのアルバムを導いてくれたのかもしれない！的な一曲なので聴いてもらいたいですね。

YUKI ：やっぱりメロディとハーモニーをキレイにそれを踏まえて歌全体を通してドラマティックに仕上げることです。一概にそれだけとは言い切れないですけど主にそういうことを気にしながら作るようにはしています。

YUKI ：Kが正式に入ってからの初めてのツアーで改めてPINKLOOPの新たな扉が開くと思っているので非常にワクワクしております。そしてツアーに行く先々のみんなと一緒になってライブを楽しめたらいいなと思っています。

YUKI ：小学3年の頃に叔父がVenturesのパイプラインをエレキで気持ちよさそうにテケテやってるのを見て、弾きたくて、そこから叔父にギターを教わってからですかね。そこから BeatlesやThe Who、David Bowieなんかを聴いて、6年の時に普段そんなことはないんですが、ジャケットにあまりにも惹かれて買ったNirvanaの「Never mind」ですね。なんか衝撃的だったし、今でもリアルタイムに聴いてる僕のバイブル的アーティストです。

YUKI ：僕が最近よく聴いているのはWeezerの「Hurley」ですね。やっぱりWeezerのメロディは何かツボに入るんですよ。彼らの持つメロディセンスは最高に僕を高めてくれますね。パワフルでありながらも、時折り出てくる泣きのメロディラインが極上すぎます。飯何杯でもイケます。ちなみに僕のWeezerバイブルはPinkertonです。

YUKI ：2011年はPINKLOOPたっぷり暴れちゃって楽しんでツアーを回りたいと思います。ツアー最終日は4/22(Fri)にワンマンライブをしちゃいます！あんな曲、こんな曲、盛りだくさんで僕らも楽しみにしてるんでみんな是非一緒に遊びましょう！

YUKI ：本当にドラマティックでいいアルバムが出来たと思いますのでぜひ一度聴いてみて、Egoな気持ちに浸ってみてはいかがでしょうか？（笑）
いろんなカラーの曲があるので耳で楽しんでもらえばいいなと思っています。ありがとうございました！

パンク/ハードコアTOPへ