メロディック×ジャズ×エモの衝撃!

2010年4月23日 (金)

interview

Fated Lyeno

メロディックパンクの疾走感、JAZZを基盤とした16ビート感、そしてエモの激情を併せ持つ若干20歳の大型新人バンド、Fated Lyenoの1stミニアルバム、ついに登場!音楽シーンのこれからを担っていくであろう彼らにメールインタビューを敢行!Gt/VoのBAN氏に答えていただきました。また、PV試聴、音源試聴もありますので、是非チェックしてみてください!

Fated Lyeno 『get over trials』/Fated Lyeno
[2010年5月12日発売] 通常価格(税込) : ¥1,785

メロディックパンクの疾走感、JAZZを基盤とした16ビート感、そしてエモの激情を併せ持つ若干20歳の大型新人バンド、Fated Lyenoの1stミニアルバム、ついに登場!「偽りのない運命」という意味を持つバンド名の通り、正しく嘘偽りのない高い演奏技術と必殺の泣きのメロディでシーンを揺るがすことになるでしょう。
01. count | 02. other side | 03. will be back | 04. any colors | 05. weed | 06. door
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「count」PVダイジェスト試聴 ※プレーヤーが起動します

HMVインタビュー:Fated Lyeno(Guitar/Vocal:BAN)

---初の全国流通単独音源がリリースされるということで、バンドの紹介、メンバー自己紹介をお願いします。

初めまして!
和歌山で結成、関西を中心に活動しているFated LyenoのBANデス。
Fated LyenoはBAN(Guitar/Vocal)、フクシマテツヤ(Bass/Vocal)、44tasuku(Drum/Chorus)の3ピースバンドで構成、結成より2年で念願の全国流通盤のCDをリリースすることができました!
僕たちは、曲のストーリー性を重視した曲を武器に活動しています。

---1st mini album『get over trials』の完成おめでとうございます。どのような作品になりましたか?出来上がってみての率直な感想をお願いします。

ありがとうございます!
今回のアルバム“get over trials”の制作に、取り掛かり始めから出来上がりまでを考えると、この作品の為にもう何年も費やしたかのような感覚ですね。 どうすれば聴きやすい流れが出来るのか。どうすれば一曲一曲が生きてくるのか。 僕たちにとっては、とても試行錯誤したアルバムです。 なので、今作はもう完全にFated Lyenoの2年という活動歴の集大成と言っても過言でないくらい、自信作に仕上げることが出来たと思います。

---タイトル『get over trials』にはどのような思いを込めてつけましたか?今作のコンセプトとあわせて教えて下さい。

“get over trials”とは「試練を乗り越える」、「一つの壁をぶち破る」といった意味があります。
今作のコンセプトは「物語に仕上げること」でした。 これはこれから先もずっと挑戦していきたい目標でもあるわけですが、全6曲を通して聴いたとき、“闇から希望”へ向かっていくような作品にしたかったのです。 それは曲調だけでなく、歌詞もそうです。 何かに悩んでいる人たちの背中を押してあげられるような、 そんな作品になってくれたらという想いを込めています。

---全6曲収録になりますが、この中から特に思い入れのある曲やオススメしたい曲をご紹介下さい。

最後に収録している”door”でしょうか。
このアルバムの中では一番シンプルな曲ですが、歌詞の内容や曲の展開、流れが綺麗にまとまった曲だと思います。

---他のバンドとはここが違う!と自負しているところはどこでしょうか?

複雑な展開、キメの中にある存在感のあるメロディだと思います。 アンサンブルがメインだとか、メロディがメインなんだなんてことはしたくなくて、 バンドマンの方が聴いても一般リスナーの方が聴いても納得してもらえるような曲を目指していますので。

---バンドをはじめるきっかけ、そして、Fated Lyeno結成に至る経緯を教えて下さい。

自分がバンドを始めたきっかけは、当時付き合っていた彼女がモンパチのファンで、僕にCDを貸してくれたのが始まりですね。
ちょうどその頃の自分はHIP-HOPばかり聴いていて、正直バンドには全く興味がなかったです(笑)。ですが、それをきっかけにバンドサウンドに魅了されていったのですね。 当時はエレキの歪んだ音が嫌いだったのですが、MESSAGEのアルバムの中にあるピックスクラッチがしたくてエレキギターを始めたなんて恥ずかしくて言えませんね!(笑) Fated Lyenoは、僕が前に組んでいたバンド(Legend)のファンだったフクシマテツヤが、そのバンドの解散をきっかけに僕を勧誘してきたのが始まりでした。 フクシマと何度か一緒にスタジオに入って、そろそろドラムも入れたセッションがしたいと思い始めたときにフクシマが44tasukuを連れてきたわけです。 そのスタジオでテンションが上がって、そのまま結成しました(笑)

---影響を受けてきたアーティスト、作品を教えてください。

EVANESCENCEや、THE MARS VOLTA、HOLSTEIN等から大きな影響を受けています。 他にはマライア・キャリーやホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・デイオン、アリシア・キーズ等のR&Bシンガーの曲が昔から好きです。邦楽で言えば、綾香がヤバいですね。

---最近聴いている作品、おすすめの作品をご紹介下さい。

最近はJAZZばかり聴いているので、ノラ・ジョーンズがお勧めですね。 妄想無しに泣けます。

---今後の活動予定をお願いします。

5月12日に今作をリリースし、5月21日より7月9日までリリースツアーを行います。 ツアースケジュールはHPより確認することができます! Fated Lyenoが近くに来る際は是非遊びに来てくださいー!

---最後にHMV ONLINEをご覧の皆様にひとことお願いします。

結成より2年というまだまだ歴の浅いバンドではありますが、今回こうやって皆さんにFated Lyenoというバンドを知って頂ける機会が出来たことを本当に嬉しく思っています!
今回リリースされる1st MINI ALBUM、”get over trials”には僕たちの色んな想いを詰めています。 何度も何度もリピートして聴いて頂いて、その後に残る後味を是非とも体感して頂きたいです!
そして、ライブにも是非遊びに来てくださいねー! CDからは想像も出来ないほどのオチャラケメンバーが貴方をお出迎えいたします(笑) 是非ともライブハウスで仲良くなりましょう!!
僕たちはこれから先もずっと音楽を追求し続け、どんどん進化していこうと思っています!
これからもFated Lyenoを応援宜しくお願いします!
ありがとうございましたー!

Fated Lyeno Gt/Vo BAN

---ありがとうございました!!!

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profile

vocal/guitar:BAN
bass/vocal:フクシマテツヤ
drums:44tasuku