HMVインタビュー:MATTER

Tuesday, December 6th 2011

interview

MATTER

パンクロックバンドMATTERニューアルバム『PROGRESSION』が12月7日に発売になります。今回はGUITAR&VOCALの WATARU氏とI HATE SMOKE RECORDSレーベルオーナーの大澤氏を迎えてインタビューさせていただきました。そして、BASS&VOCALのNISHIDA氏には『PROGRESSION』の全曲解説をいただきました!それではMATTERインタビューをお楽しみください。

---まず始めに、簡単な自己紹介からお願いします。

WATARU SHIOZAWA(以下W):MATTERギターボーカルのシオザワです。

大澤(以下O):I HATE SMOKE RECORDSというレーベルをやっている大澤です。

---最初にMATTERというバンドについてお話していこうと思いますが、MATTER結成のいきさつからお願いします。

W:結成は6年位前で、俺がその時やっていたバンドのメンバーが西田と同じ大学で、それで仲良くなった。当時はそれぞれ違うバンドを組んでたんだけど、俺のバンドが解散して、西田と新しいバンドを組むことにして、西田からドラムのヤチャを紹介されて3人で軽く始めたのが最初。そう、軽く始めるつもりだったのに、ヤチャがその時やってたバンド抜けてきちゃって。

---それだけ2人が魅力的だったと?

W:それは分かんないですけど(笑)。西田の元のバンドも解散しちゃったんで、それで今の3人でやることになりました。

---それでMATTERというバンド名は誰が?

W:ドラムが付けました。3人で集まって決めたんですけど、酒を飲んでたのもあって、俺は全然覚えてないです。気が付いたらMATTERに決っていた。ドラムは覚えてるかなぁ。愛着はないです(笑)。

O:辞書でたまたま開いたとこにあった単語とか、そういうノリ?

W:うん。きっとそんな感じだな。ドラム的にピン!ときたんだと思うよ。MATTERって色々な意味あるしね。

---大澤さんとはどのタイミングで知り合うんですか?

O:4、5年くらい前、八王子MatchVoxの年末恒例イベントで、俺がその時やっていたバンドUNITED SKATESで、MATTERと一緒になったのが最初かな。でも、その時は、お互い何を話すわけでもなくその日は終わっちゃった(笑)。

W:初めてはそこだよね?で、どこで仲良くなったんだ、俺ら??

O:UNDERGROUND RAILROAD TO CANDYLANDの来日の時だ!アメリカの伝説的バンドF.Y.Pが解散した後に、リーダーが新しく始めたUNDERGROUND RAILROAD TO CANDYLANDが日本に来日した時に観に行ったらMATTERが出ていて、そこで初めてちゃんとMATTERのライブを観たら、すごくかっこよかったんだよね。それでその後に出たデモ(3rd Demo「Pity」)が傑作だったんで、これはもう一緒にやるしかないなと思った。

---それから、MATTERを企画とかに誘うようになったんですか?

O:お互い呼んでるわけじゃないんですけど、その音源を俺も色んな人に「このバンドはヤバイ!」って勧めて、その中の企画をやっている人もMATTERを聴いてカッコイイと思ったら企画に呼ぶじゃないですか。それで、一緒になることが増えました。MATTERって、一番最初に話しかけやすいのって西田君なんですよ。あとの2人は怖いイメージがあって(笑)。

W:うん。

---本人も認めてるんですか(笑)。

W:完全にそう思われてますね。

---実際はどうなんですか?

W:実際はそんなことないですよ。ウェルカムです。でも、なんかそんな空気が出ちゃってるんでしょうね・・・。

O:俺も話すのは最近になってから(笑)。

W:そうだよね。SEVENTEEN AGAiNで一緒にツアーに行ったくらいの時じゃない?

O:そうだね。今では一緒にツアーも行くようになりました(笑)。

---自然に仲良しになっていんたんですね。大澤さん的には1stフルアルバムの時も、I HATE SMOKE RECORDSから出したかったんじゃないですか?

O:そうです。実際そういう話も出てたんですけど、結果的にPUNK ROCK CONFIDENTIALのレーベルHIGH-HOPES Inc.に決まってね。個人的には出したかったけどふられました(笑)。

W:ふったわけじゃないけどね(笑)。でも、2ndはI HATE SMOKE RECORDSから出したいって個人的に思ってたな。だから、出してもらえて本当に良かったです。

O:ありがとうございます!!!

---楽器を始めるきっかけはなんでしたか?

W:俺は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。「JOHNNY B GOODE」を弾くシーンを観た時に、ピーン!ときたんです。これだ!と思ってすぐにギターを買いました。

O:あのシーン、いいですよね!Chuck Berryに聴かせるんだよね?

W:そう!Chuck Berryのいとこみたいなヤツが、「この曲やばいよ!」ってChuck Berryに聴かせて、Chuck Berryがその曲をパクる!ああいうとこ、むちゃくちゃ好き。

---それはどれくらいの時期ですか?

W:俺が中1の時。でも買ってもらったのはアコギだったんで、あれ?あの音が出ない!と思ってた(笑)。しかも最初に練習した曲は「なごり雪」。

---なぜ「なごり雪」を?

W:ギターに付いていた教則本の1ページ目です。

---ちゃんと一から始めたんですね(笑)。

W:それからずっと1人で弾いてただけだったんだけど、中3になると周りで楽器始める奴が出来ててそこから本格的にギターを始めました。初めて組んだバンドはコピーバンドでした。

---誰をコピーしてたんですか?

W: THE BLUE HEARTSとか、SNAIL RAMP、Hi-STANDARDとか、色々です。

---実際に聴いていたのもパンクとかメロコアでした?

W:メロコアはあまり聴いてなかったです。でもTHE BLUE HEARTSとSNAIL RAMPは好きだったな。親父がTHE BEATLESが好きで家にあったから、小さい時からずっとTHE BEATLESが好きだったし、Jimi Hendrixとか、古いのを好んで聴いてましたね。よくTHE BEATLES「Anthology」を観てましたよ。友達居なかったんで(笑)。

---え!友達居なかったんですか?

W:居なかったですよ。しかも、部活もやってなかったから、学校終わったら一人で帰ってTHE BEATLES「Anthology」をひたすら観る。

---そこからどうやって仲間が出来ていくんですか?

W:中3になって周りに楽器を始める奴が出てくると、地下にスタジオがある家にそいつらと集まるようになって。俺は中1からギターをやっていて、その中では一番ギターがうまかったからバンドに誘われてバンドを組んだのが最初のそのコピーバンド。そのバンドは遊びみたいなもので、本格的なバンドを組んだのは高1。バンド経験者と出会ってバンドを組んだ。そいつとは長くてMATTERを組むまで一緒にやってましたね。当時のエモ寄りの感じのをやってました。

---初めて買ったCDは何ですか?

W:親に初めて買ってもらったCDだとTRFですよ。流行ってたから。

---流行りはちゃんとおさえてたんですね。

W:小学校の頃は流行りの音楽を聴いてないとダメ!な感じがあったから(笑)。周りについていかないとね。姉ちゃんもその辺好きだったし。

---それで自分で買ったCDは?

W:PUNKだとRANCIDかな。RANCIDの中で初めて買ったのは「Let's Go」。だから、MATTERの初期はあんな感じだったと思う。

---RANCIDのどういうところに惹かれたんですか?

W:基本はロックンロールが好きなんで、RANCIDってロックンロールじゃないですか、リフとかが。ギターソロもお決まりのロックンロールだし。だからかな。

O:たしかにMATTERを最初に観た時はRANCIDっぽいなと思いました。

---そうですね。どこかにRANCIDを感じました。いつの日かRANCIDのオープニングアクトでMATTERを観たいです。

O:いいっすね!

W:やりたいですねー。

MATTER

---ニューアルバム『PROGRESSION』完成おめでとうございます。まずは、率直な感想をお願いします。

W:バラエティーに富んだ進化したアルバムが出来たと思います。

---進化したというと?

W:俺は前と違う音の録り方を意識しました。右と左で違うメロディーを弾いてみたり。そうすると3ピースぽくない音源になっちゃうんだけど、ライブと音源は別物と考えてるので俺的には満足しています。3ピースだとライブで再現出来ない音は録らないほうがいいっていう意見もあるけどね。ライブを観た時に音がスカスカでCDで入っているフレーズが入ってないとかそういう裏切りが個人的に好き。CDと全然違うことやっちゃうようなバンドが好き。CDとライブで同じことはやりたくない。CDはCD、ライブはライブ、別で捉えてほしいです。

---ライブで新曲聴くのが楽しみですね。タイトル『PROGRESSION』にはどんな意味が込められているんですか?

W:タイトルは俺が決めました。『PROGRESSION』という単語には前進とか数列っていう意味があるんですけど、ぴったしきたんですよね。響きもかっこよかったし。候補はいくつかあったんですけど、メンバーに『PROGRESSION』は?って言ったら、いいじゃん!ってすんなり決りました。ジャケットのデザイナーもいいね!って言ってくれたし。

---そう、ジャケットもカッコイイですよね。

O:デザイナーの意志があって、『PROGRESSION』の前進、数列という意味から、ギア3つがそれぞれ3人に例えられていて、一人が回るとみんなも回るというのが表現されてます。みんなで早く回ればすごい力が発揮されるよっていうジャケットらしいです。

W: 1人クソみたいなライブをやったら全部ダメになっちゃうと思うんですよね。3人で良いライブをやってこそだと思うんですよ。一つが錆びたら回らない。そういう意味もあると思います。デザイナーも俺らのことをよく知ってくれている人だから。松尾君っていうんですけど。

---TM paintさんなんですね。そういう話を聞くと、ジャケットも全て含めてひとつの作品だと改めて思いますね。本当に良いジャケットです。

W:そうなんですよ。良いですよね!

O:ね!良いですよね。

(一同しみじみと納得)

---曲作りはどんな感じで進めているんですか?

W:曲作りは西田と俺で曲の土台を作ってきて、スタジオで詰めていってます。その詰めの作業に時間がかかりますね。

---今回はすべて新曲ですか?

W:そうですね。カバー以外は全部新曲です。だから大変でしたね。出すって決めないとやらないほうだから、リリース決めてからスタジオにめっちゃ入りましたね。アレンジに時間をかけるんですよ。

---そのカバー曲(Larry Williams「Bad Boy」)ですが、カバーは初めてですか?

W:THE WHOのカバーをやったことはあるんですけど、音源にするのは今回が初めてです。カバーが出来たのが嬉しかったです。

---カバーは前々からやりたかったんですか?

W:俺はやりたかったですね。西田とヤチャはカバーはあまり好きじゃないけど、今回は完全に俺に付き合ってもらった。Larry Williamsの「Bad Boy」は、ずっと好きな曲でやりたいと思っていて、アレンジもすぐに出来た。俺らはアレンジ面で意見がぶつかることも多いんだけど、このカバーではぶつからなかったし、いいねって言ってくれた。途中の間奏でテンポが遅くなるアレンジはドラムが考えてくれたし。

---原曲が良いっていうのもありますし、THE BEATLESのカバーも良いですけど、個人的にはMATTERの「Bad Boy」が一番好みです。

O:一番悪そうな感じですよね(笑)

W:一番バッドボーイ?

(一同笑)

---リード曲として考えてる曲はありますか?

W:2曲目の「Sing Tonight」かな。

O:どの曲が良かったですか?

---ぱっと聴きで良いなと思うのは、イントロからグッとくる、3曲目「Fictions」、4曲目「Nothing's Conna Bring Me Down」、6曲目「Distorted Lovers」ですかね。でも、最終的にすごく好きになるのは8曲目「Under This Soul」になるんじゃないかと思ってます。あの曲聴いてると、泣けてくるんですよ。後半の盛り上げがヤバイです。

W:俺も好きだなあの曲。

---皆さんはどの曲が特に好きですか?

W:俺も「Under This Soul」。一番良い音で録れてる気がするし、好きですね。この曲最初に出した時から気に入ってたな。メロディーも良いし、分かりやすいし、パンク聴いてない人でも聴きやすい。

---大澤さんはどの曲ですか?

O:2曲目「Sing Tonight」ですかね。あとはラストの「Same Old Shoes」。うん。「Same Old Shoes」いいですね。

W:「Same Old Shoes」が良いっていう人も結構いるよ。ファースト聴いている人からすると、今回のアルバムはちょっと裏切られた感があるとは思うんですよね。

O:音が全然違いますもんね。

---MATTERを好きな人だったら、こういう音になるんだろうな予感はあったと思うし、このアルバムも好きだと思います。

W:そうなってくれると嬉しいですね。ずっと聴いていると分かってくれると思います。

---今までの感じが、一気に燃え上がってすぐに沸点に達する感じだとしたら、今回の作品はじわじわと燃え上がっていって沸点ギリギリの熱さがずっと続く感じだなと思いました。

O:分かります。熱湯に入れられるか、サウナに入れられるか(笑)。

W:無酸素運動か有酸素運動か(笑)。

---(笑)分かりやすいたとえ、ありがとうございます。それでツアーは来年からですか?

W:年内もいくつかライブはやりますけど、ちゃんと回るのは来年からですね。

---では、最後にみんなに言いたいことをお願いします。

W:とにかく聴いてください。メロコアしか聴かない人でも、入りやすい曲もあると思うんで、これを聴いてこういう音楽もあるって分かってほしい。同じ感じの音楽ばかり聴く人が多いと思うんです。そこを打破したい。この作品をきっかけに色々な音楽を聴いてほしい。

O:今回のアルバムは、そういう問いかけもあって、こういうサウンドに持っていったの?

W:自分らがやりたいって言うのが大前提だけど。今流行っている音があると、みんな同じことをするんですよね。録音環境とか、ここでギターを重ねるとか、そんなのは俺は聞き飽きている。この狭い畑だとそれの繰り返しなんですよね、結局。だから、こういう音もあるよっていうのを伝えたいっていうのも多少ある。こういう音を聴いてもらうのは難しいかもしれないけど、聴いてくれたらいいな、そして、そこに気づいてくれたらいいなと思ってます。

---大澤さんはこの作品を聴いてどう感じてます?

O:今回のアルバムを聴く限りだと、音源は音源の良さ、そしてライブはライブでの違うベクトルでの良さがはっきり分かれそうな作品になったかな。1stも、音源とライブは違いますけど、ここまで大きな差は開いてないと思う。曲の良さを聴くのであれば音源を聴いて欲しいし、ライブはいつのもあの勢いでこの曲たちをやるんだろうから楽しみですね。この音源を聴いてくれた方もライブを是非観に来て欲しいし、1stから聴いていてライブに来ている人で2ndはどうしようかなって思っている人は音源を聴いてくれたら、ワタル君が言っていることがよく分かると思う。こういう音もあるんだぜっていう。そこに通じるのかなって思います。

--- 大澤さんからみたMATTERの一番の魅力は?

O:人柄ですかね。それが音にも出ている。今回のアルバムはそこまで攻撃的じゃないけど、内なる熱いものを秘めてるし、サウンドに関しては、1stから一貫して「熱い」ってキーワードにつきますね。あとは、曲が良い。単純ですけど、そこですかね。

---うん、そうですね。そして、ライブをみんなに観てほしいですよね。好きなバンド、知っているバンドしか観ない人でもMATTERという名前を覚えておいてもらって、もし、機会があったら観てほしい。観たら絶対に好きになると思うんです。

O:俺がそうですもん!出会った時のスタジオライブがまさにそうだったから。

MATTER

---ありがとうございました!!!

Ba.Vo.NISHIDA氏による『PROGRESSION』全曲解説

1.MEMORIES

アルバム用の曲作りの中で一番最後に出来た曲。イントロのギターはワタルが作ってきたボツになった曲のものだったんだけど、気に入ってたからこのイントロを元に作りました。シンプルでポップな1曲目っぽい感じを目指した気がします。曲が進んでいくにつれてジワジワとスピード感が高まるとこが好き。

2.SING TONIGHT

曲作り開始直後にバンドに持っていった曲。一枚目録り終わって以来MATTERで曲作りするのが久しぶりだったし、俺がコード進行とメロディしか作っていかなかったので、かなり3人で試行錯誤しました。難産。 結果、かなり良い感じに仕上がり、一枚目から今回への橋渡しな雰囲気の1曲になったと思います。 俺のヘタクソなキーボードがあったり、サビでうっすらハモったりしていますが、ライブでは割愛。

3.FICTIONS

やちゃと2人でスタジオ入ってるときに急に思い浮かんで土台が出来た曲。 派手なとこは派手、静かなとこは静かっていう感じにしたかった。サビでガーンと広がる感じが気に入ってます。一回完成したミックスを、なんか気に入らなくて最初からやり直してこのバージョンになりました。

4.NOTHING'S GONNA BRING ME DOWN

曲を出したワタルの曲へのイメージがかなり具体的にあったのでわりとすんなり出来ました。レコーディングも1テイクでリズム録り終わったんだったと思う。 この曲で俺は完全にコーラスにまわっているのでやってて楽しい。でもライブでBメロでハモりながらベースが弾けるのか不安です。

5.IN THE CAGE

こういう曲は今まではやろうとしてもなんとなくボツになってたけど、今回は良い感じにまとまったと思います。 作りながら「もっとハワイ感を出したい」と言って二人にキョトンとされたのを覚えてます。 サビのうっすら切ない感じがかなりお気に入り。ちなみに、一行ダムドの歌詞をパクりました。

6.DISTORTED LOVERS

曲作り終盤に差し掛かって「ドカーンとした曲がひとつ欲しいなあ」と思って作った曲。 今年の前半やった4WAY "ALTERNATIVE COMMUNICATION"のツアー楽しかったな、とか思いながら作りました。直接では無いけどそういうテーマの歌。後半でドラムが畳み掛けてくるのが良い感じ。

7.BAD BOY

カバー曲。ワタルがやりたいと言い出して、俺は原曲をあまり知らなかったけどやってみたら楽しかったので収録しました。 この曲でのワタルのボーカルはかなり生き生きと良い感じです。最後のシャウトもかなり良い。

8.UNDER THIS SOUL

俺は誰にも聴かせずにMTRでソロアルバム作ってたりするんですが、それに入ってた曲を手直してバンドに出した曲。 バンドで作っていくうちに最後の歌のパートも出来たりして曲がちょっと長くなったけど、聴いてて飽きないし気に入ってます。 個人的に、こういう曲が違和感なく入ってるアルバムが作れたのがうれしい。

9.A PIECE OF PAIN

友達のバンドと7インチ出そうかって話があってそれ用に作った。でも、そのスプリットが出る気配がなかったから今回アルバムに入れました。 俺がマイナーコードなメロディックパンクを好きなのがモロに出た感じ。イントロで使ったファズはエンジニアさんに借りました。

10.SAME OLD SHOES

これもMTRソロでやったやつを元に作った曲。このアルバムの曲作りでは「MATTERでこういうのはやらないほうがいいのかな?」みたいなのをすべて無視して「とりあえずやってみよう」みたいな雰囲気がバンドにあった。だから曲作りが楽しかった。 この曲のイントロは本当に気に入ってます。

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  • NEW RELEASE !!!

    • MATTER/
      PROGRESSION
    • 2011年12月7日発売

    • 圧倒的なハイエナジーなライブで各地のライブハウスにて中毒者を続出させているストレートパンクロック「MATTER」が前作より1年を経て更に進化を遂げたサウンドの2nd FULL ALBUMが完成!昨年1st ALBUM「STRAIGHT」を発売後、その圧倒的なライブ力とソングライティング力で各地の現場でキッズのハートをがっちりキャッチしてきた彼らが2nd ALBUMをリリース!!前作で見せたストレート且つ痛快なパンクロックサウンドもそのままにTHE WHO、THE BEATLES〜THE LIBERTINES、FRANZ FERDINAND、THE VIEW等のUKロックやTHE STROKES、FOO FIGHTERS、WEEZER等のUSロックも存分に飲みこんだビート感溢れる更に幅を広げたサウンドを見せ、MATTERの最大の特徴でもある日本人心揺さぶる伸びのある歌声と拳握るメロディーが存分に生かされた2nd ALBUMとなっている。THE BEATLESがカバーしたことでも有名なLarry Williams「Bad Boy」のカバー含む全10曲収録!!

      HMVオリジナル特典:缶バッジ(サイズ:57mm)

      ※先着特典のためなくなり次第終了となります。特典の有無は商品詳細ページでご確認ください。

      HMV ONLINEオリジナル特典:ライブDVD-R

      ※先着特典のためなくなり次第終了となります。特典の有無は商品詳細ページでご確認ください。
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    • THERE'S A PLACE
    • 2011年12月7日発売

    • 今年でI HATE SMOKE RECORDSも5周年!!今作もIHSRリリースアーティストを中心に更に幅を広げた未だ見ぬアンダーグランドインディーズシーンで磨きをかけている先鋭達を集めたコンピレーション!!しかもお値段前作同様の840円(税込)!!今年も完全限定生産です!! お見逃しなく!!

profile
MATTER

L→R
DRUM:YASUYUKI HAYASHI BASS&VOCAL:YUSUKE NISHIDA
GUITAR&VOCAL:WATARU SHIOZAWA


2005年結成。初台WALL等を中心に活動を続け2009年にFAT WRECKからリリースも果たすDEAD TO ME(USA)とのSPLITを発売、同年に3枚のオムニバスの参加を果たし2010年に1st ALBUM「STRAIGHT」を発売し全国ツアーへ。その後もPUNKROCK CONFIDENTIAL主催「BAYSIDE CRASH」、「SHIBUYA CRUSH」、「BIG PEACE」等など大型イベントに多数出演を果たす。2011年には自主にてSt.ELMO'S FIRE,LIVE CLEAN STAY YOUNG,MUDDY BEACH等と4WAY SPLITをリリースし各地でツアーを敢行する。圧倒的ライブ力で中毒者続出中!

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