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良好音質大迫力ライヴ! カラヤン/BPO ベト7&『春の祭典』

2004年3月16日 (火)

絶頂期カラヤン&ベルリンフィルのライヴ!
ベートーヴェンの7番と『春の祭典』という豪腕プログラム!
無修正カラヤンはこんなにもトテツモナカった!


カラヤンとベルリン・フィル最絶頂期のとてつもない威力を実証してあまりある、超豪快をきわめた凄すぎる名演。どちらも1978年のステレオ・ライヴ収録で、とくに《春の祭典》は海賊ルートでも全く出回った形跡のない初出音源、「ザルツブルク音楽祭」明けのカラヤンがたびたび来演していながら、公式レコーディングは残されなかったルツェルン音楽祭における実況であることも注目です。

 ベートーヴェンの第7交響曲は本拠地ベルリンでの演奏会を収録したもので、4管編成ヴィルトゥオーゾ・オケによるモダン・アプローチの極点を示すダイナミズムのある種ヒロイックな美しさに感動の名演。実演ならではの高揚感も凄いものがあり、切れ味鋭くハイ・テンションなオケの姿勢は全盛期ベルリン・フィルの魅力をあますところなく伝えています。特に終楽章における疾風怒涛の快演には、当時のベルリン・フィルの強大なパワー(うなりをあげる低弦がスゴイ!)を痛感せずにはいられません。終演後のブラヴォーにも思わず納得の大満足演奏です。音質もライヴとしては良好な水準。

   『春の祭典』も、スタジオ盤とはまるでテンションが違います。異常なまでに放出される無尽蔵のエネルギーを背景とした力技の連続には“凶暴”という、いつものカラヤン用語とは180度異なる形容さえも貧弱なほど。全体にマッシヴで力強い流れを重視、迫力満点の金管セクションとティンパニの荒技が随所で決まりまくり、第1部エンディングなどまさに阿鼻叫喚の世界でその興奮は圧倒的。聴き手の溜飲を下げてくれること請け合いのユニークな名演です。名ホールとして有名なクンストハウスの音響も手伝ってか、ライヴながら明晰で周波数帯域の広い音質も作品にふさわしい高水準ぶり。

■ベートーヴェン:交響曲第7番
1978年1月28日、ベルリン、フィルハーモニーでのステレオ・ライヴ録音(拍手入り)

■ストラヴィンスキー:春の祭典
1978年8月31日、ルツェルン、クンストハウスでのステレオ・ライヴ録音(拍手入り)

ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー


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『春の祭典』、ベートーヴェン第7 カラヤン&BPO(1978LIVE) 

CD 輸入盤

『春の祭典』、ベートーヴェン第7 カラヤン&BPO(1978LIVE) 

カラヤン、ヘルベルト・フォン(1908-1989)

ユーザー評価 : 5点 (38件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥2,849
会員価格(税込) : ¥2,479

発売日:2004年04月28日

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Herbert von Karajan

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