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SegoviAHO さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/04/07

    チャイコフスキーの交響曲第6番の録音の難しさは「第一楽章」のクラリネットからバス・クラリネットの4つの音への受け渡しが一つのクラリネットで演奏されているかの如く録音されているかである。ppppppからffへの録音レヴェルは100dBの差となる。これをどう録音するかが、演奏とは別に録音の良し悪しとなる。このCDではバス・クラリネットの4つの音は聞き取れない。もし、バス・クラリネットの音を聞こうとしてボリュームを上げれば、ffのレヴェルが大きすぎて、椅子から転げ落ちる。現在の録音技術ではそれほど難しくない録音がこのCDではできていない。このCDをお買いになる前に、ペトレンコ、ベルリン・フィル をお聞きになることをお勧めする。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/03/12

    エリシュカと札響はドヴォルザークの作品で高い評価を得てきた。そこでブラームスをかってみた。結果は散々な演奏である。まるで学生オーケストラのようでフレーズとフレーズのつながりがばらばらで、曲が流れてゆかない。こんなCDは2度と聞く気にならない。即お払い箱である。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/02/24

    これは以前に1991−2015のヨーロッパコンサートとして発売されていたボックスに2016−2018を加えてブルーレイ仕様として発売された物である。ベルリンフィル のヨーロッパコンサートは別名「メイデイコンサート」とも呼ばれ、5月1日にベルリンフィル の創立を記念して「フォルクスワーゲンの支援を得て」始められたコンサートと記憶している。ヨーロッパ各地の記念建築物で行うコンサートでその土地にちなんだ選曲を特徴としている。幅広い指揮者の選択でベルリンフィル の演奏の技量が楽しめるシリーズである。私はBD再生の映像とDACの音声で再生できるので、とても毎年のコンサートを楽しみにしている。コンサートホールが会場でないが、録音はとても良好である。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/02/09

    トランスポーターは第1回からストーリーの面白さで良く見ていたが、このシリーズは筋がつまらなく、アクションも最低で面白味がなくなってきた。以前を知るトランスポーターとは別物である。買ってがっかりした。

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/02/09

    N響の演奏者の技量は、ヨーロッパのオーケストラと比較しても「遜色はないのに」オーケストラというまとまった演奏では、ヨーロッパの2流オーケストラよりも劣るのは何故でしょうか?ヤルヴィが常任になるというので期待していたが、やはりN響の演奏は義こちがない。最大の問題点は、楽譜に書かれた音符をひたすら演奏するという日本のオーケストラの見本の様な歴史に埋もれているからでしょう。マーラー の何たるかに関係のない演奏では聴衆を感動させることはできない。ラトル 、ベルリンフィル のマーラー の第六番と比べてもN響は「何の面白味」がない。ヤルビは最近では、このオーケストラではこれが限界であるという「諦めの境地」の指揮振りである。N響は練習時間を今の2倍にするべきである。楽員は納得がゆくまで指揮者と対峙するべきである。どれがマーラー でどれがベートーベンかをもっと突き詰める姿勢がなければならない。

    12人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/12/28

    録音がともかく「よくない」。風呂場でバイオリンとはこのことである。教会での録音である様だが、マイクロフォンの位置が響きだけを録音する位置にしかセットされていないので、弓が弦をこする音が一つもない。これは初歩的な録音のミステイクである。技術者やディレクターはこの教会での録音は初めてではないか。折角の庄司の演奏も台無しである。初心者が犯しやすいミスをこのCDでは何の疑問もなく犯している、演奏以前の最低のCDである。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/12/01

    これは買ってはいけない交響曲全集である。第一にオーケストラがバラバラである。
    ラトルの指揮とはいえ、よくこんな演奏をCDにしたものである。他にも同様の感想を載せているが、本当に酷いCDである。今すぐ廃盤にした方が良い。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/11/12

    タイトルは「リコーダーまたはシャリュモーを伴う協奏曲・組曲・ソナタ」となっているが、ほとんどが「リコーダー」の演奏で期待した「シャリュモー」の作品は一曲だけである。テレマンの「リコーダー」の作品は数多くあり、ほとんどの作品は持っている。「シャリュモー」の演奏は珍しいので購入したが、期待外れであある。

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     2019/10/05

    ハイドンのピアノソナタは必要な音符しか書かれていない。ショパンのように譜面に書かれている音を選択するという「演奏者の解釈」の余地はない。それだけ演奏者のテクニックや打鍵の音色が前面に押し出されてくる。ブレンデルのようなピアニストを他に探すとペライアというピアニストがいる。この両者に共通しているのは演奏によって「音に濁り」がない点である。譜面に書かれている音を全て演奏しながら「音に濁りがない」ということは、「楽曲を構成する和音」を響として打鍵する「優れたテクニック」を持っているということである。現代ピアノの原点とも言うべきハイドンの作品をこのように演奏するブレンデルというピアニストは稀有な存在であった。近年このようなピアニストの存在を見つけることはできない。

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     2019/09/28

    Sat, 28 Sep 2019, 19:00ベルリンでベルリン・フィルとプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番を演奏した。驚異的なピアノ演奏技術でプロコフィエフを弾きこなした。
    この演奏から類推してラフマニノフも聞いてみたくなり注文することとなった。

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     2019/08/27

    イギリス、イースト・エセックス州で行われるグラインドボーン音楽祭。ロンドンから汽車と車でおよそ3時間。とても小さな近代的なオペラハウスである。オペラが終了してからロンドンに帰ることはできないので、現地の小さなホテルに宿をとる。グラインドボーン音楽祭の名物は、幕間のピクニック。バスケットに思い思いの飲み物(シャンパンなど)とサンドイッチを入れて劇場の近くの丘にピクニックに出かける。休憩時間は1時間30分なので、充分にピクニックを楽しめる。2階バスがレストランになっていて食事ができる。
    小規模のオペラハウスなので舞台は小さい。だから、演出も限られている。それだけ見所も他のオペラハウスとは違う。壁から突起が出て階段になるなど驚かされる。
    新進気鋭のオペラ歌手が出演するので、とても演目が新鮮で大いに楽しめる。こうした劇場の演目をDVDで見れるのは楽しみである。

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     2019/08/07

    やっと手に入れたDVD。二度と聞くことのできない「ベーム・ポリーニ・ウイーンフィル」感動のDVDである。私はヨーロッパが長いが、このようなコンサートに出会うことは稀であった。「ポリーニ」の来日公演を45年前に東京厚生年金会館で聞いた。また「ベーム、ウイーンフィル」をNHKホールで42年ほど前に聞いたが、この二人の協奏曲の演奏は聞くことは出来なかった。グラモフォンの録音にしては輪郭のはっきりとした濁りのない録音で好感が持てる。CPUNTERPOINT DA-10UAのDACを通してDYNAUDIO C2で再生される音響は34歳の時にムジークフェラインで聞いたホールトーンを彷彿とさせる。あんな狭いステージにグランドピアノをどのようにセッティングするか不思議であった。3本の足を取り外して、ピアノを縦にして運び込んで再び足をつけてセッティングをするのである。そんな光景は映像に残されていないので、現場で見たことのない人以外、想像ができない。色々な思い出を蘇らせてくれる楽しいDVDであり、至福のひと時に浸ることができる。ベートーヴェンが意図した演奏がここに蘇る。

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     2019/08/03

    モーツァルトがヴィーンで活躍したから、グルダが最適なモーツァルト演奏者であるというのは欠落した配慮のない結論である。私ははるかに、ペライア やヘブラーの演奏の方がモーツァルトの本質を最善に解釈した演奏であると思う。グルダの演奏に欠けているのはモーツァルトの本質である細かい「テンポ」の変化がないところと、単純なミスタッチが目立つ。グルダのディナーミックの単純さもモーツァルトの本質とは相容れない音楽である。モーツァルト・イコール、グルダを信用してグルダのモーツァルトを購入するとがっかりさせられる。ピアノ協奏曲もピアノソナタもどれひとつ感心させられる演奏はない。ジャズもどきのインプロヴィゼーションも鼻につく演奏である。

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     2019/08/01

    タイトル通りの「ラン・ラン」の若さあふれるマジックです。まあ、堅苦しいことは言わずに「ティータイム」に気楽に聞いてみてはいかがですか。真面目に聴きだすと気になるところばかりです。若い世代は、ショパンが隣のおじさんの如く感じているのでしょう。21世紀のクラシックはかくの如き「なんでもあり」の音楽なのです。

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     2019/07/31

    ジルベスターコンサートがベルリン・フィルの大晦日の催しである事は、1977年のカラヤンの頃から継続されているので伝統のあるベルリンの楽しみである。その後アバドやラトルが指揮するのが恒例であった。2001年にバレンボイムが指揮しているがバレンボイムは久々の登場である。ピアニスト・バレンボイムは指揮者と二足の草鞋なので最近はピアニストとしての魅力に陰りが出てきた。ベルリン・フィルの演奏もイマイチで精彩がない。ラトルが音楽監督を退任することが決まっていたので、バレンボイムはツナギといったところだろうか。次のペトレンコに期待したい。

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