フルカワミキ インタビュー 第1回
2008年4月17日 (木)
text : negishi & hosaka(HMV)
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2008-04-16 |
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『Bondage Heart』について
みんなで一斉に録っている時の雰囲気や
フルカワミキ やっと出るのかぁ…やっと出るんだぁ…よかったぁ…”ですね。 --- ということは、今回のアルバムリリースに漕ぎ着けるまでかなり時間を費やしたのでしょうか? フルカワミキ 前回のシングル発売のときのインタビューでもお伝えしましたが、基本的にバンドの手法に絞って作っていって。本当ならば、テンポよくリリースをして行きたかったんですけど、様々なタイミングなどが重なって、このような時期のリリースになってしまったという感じです。はい。 --- それではまずアルバムタイトルについてお聞きしたいのですが、この、『Bondage Heart』という名前に込められた意図というものがあったら教えてもらいたいのですが。 フルカワミキ 1st『Mirrors』を作った以降に、“Bondage”という言葉、“拘束、束縛、抑圧、制限”という意味合いの言葉が浮かんできたんです。同時に、今回のアルバムに向けて構想を考えているときに、“自由”という言葉と逆の言葉を使いたいというのが漠然とあって。 --- 最初アルバムを通して聴かせていただいた時、ネガティブな要素である“Bondage”よりも、“Heart”に込められたポジティブな感覚が印象的で。アルバム全編に広がる突き抜け感、爽快感はかなりポジティヴィティな空気に溢れているというか。特に、ミキさんのヴォーカリゼイションの芳醇さ、楽曲によって変わっていく歌の表情の豊かさに圧倒されたのですが。今回アルバムを作るにあたって、歌ということに関してかなり意識はされていたんですか? フルカワミキ 意識はしましたね。家で歌っている感じだったり、リラックスしている様子だったりとか。曲が出来たときのあの自然に歌ってる雰囲気をちゃんと生かして残したいと思った。 --- 今回のアルバムのマスタリングはがTed Jensenということで。この人選はどのように決まったんですか? フルカワミキ ZAKさんからの要望ですね。 --- Ted Jensenの手腕によるものなのか。今回のアルバム全般に渡る音の抜けが前作よりもより気持ちよくなっていると思ったんですけど。 フルカワミキ まあ、もともとZAKさんのミックス自体が良いので。音の素材とかから曲の質感とかを嗅ぎ取って引き立つやり方をやってくれるので。相性としてTed Jensenを選んだんだと思います。
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【Other Contents】 フルカワミキへ質問!「ASK THE ARTISTS」のページへ! 連載コラム『MIKIの まるごとこれHow much??!!』へ!
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