Radiohead 『In Rainbows』 インタビュー
2008年1月17日 (木)
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レディオヘッド・インタビュー
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『In Rainbows』の配信先行リリースに関して (1) 『In Rainbows』の配信先行リリースに関して (2) 『In Rainbows』の内容に関して(1) 『In Rainbows』の内容に関して(2)
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『In Rainbows』のダウンロード先行リリースに関して
エド ははは。 トム 4年間いったい何をしてたのか、と。
エド まず、2003年と2004年はバンド全体で休みをとったんだ。 トム 作業開始の定義が必要だと思うけど。 エド リハーサルに、自己プロデュースに・・・ トム で、どこにも到達せず。
エド そ う、どこにも到達せず。
トム 僕達って、まとめてどかっと休むほうなんだよね。 エド でもおまえはソロやったじゃないか。 トム そうだった。 エド ジョニーもサントラを2枚やったし トム あと、僕はあのオーケストラのやつもやった
エド イーサー・フェスティバルね、うん。あと、赤ん坊ラッシュで。 トム うん、とくに始めはね。
エド 慣れるまではなかなか。でも、いいことだよ。
トム 僕達にはそれなりに恵まれた選択肢があったんだ。 --- あなたたちと同様に、MADONNAやPRINCE、NINE INCH NAILSといったアーティストたちもメジャーレーベルとの契約を終え、新たな音源流通方法を展開しようとしています。これに関して何か思うところはありますか? エド 他の人たちがどういうやりかたをするかっていうのは、いつも興味あるよね。
ピーター・ガブリエルは音楽シェアリングのシステムをやっていて、コンセプトとしては面白いと思うんだよね、同意するかどうかは別として。 トム でも欠点は、全部広告。 エド そう、広告収入で回ってるんだ。 僕個人としては、音楽を聴く愉しみを広告に邪魔されたくはないけれどもね。 まあ、そんなふうに今いろんなことが起きてるのは面白い。音楽がいいものでありさえすればだけど。 メジャー・レーベルの問題はそこだよ。ここ2、3年、メジャー・レーベルから出たものはあまり面白い、いいものがないんだ。昔からそうだと言うかもしれないけど、違うんだよ。
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レディオヘッド バイオグラフィー
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1985年頃、イギリスのオックスフォード郊外にある全寮制男子校・アビンドン・スクールで、のちにレディオヘッドを結成するメンバー達は出会った。その5人はトム・ヨーク(vo,g,key /1968年10月7日生)、コリン・グリーンウッド(b/1969年6月26日生)、エド・オブライエン(1968年4月15日生)、フィル・セルウェ イ(ds/1967年5月23日生)、ジョニー・グリーンウッド(g, key /1971年11月5日生)。当初トムはTNTというバンドを・・・
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