Radiohead 『In Rainbows』 インタビュー

2008年1月17日 (木)

無題ドキュメント
Radiohead
レディオヘッド・インタビュー

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『In Rainbows』のダウンロード先行リリースに関して


--- ソロを除けば、4年ぶりのオリジナルアルバムですが、
それまでの期間どのように過ごされていたんですか?

エド ははは。

トム 4年間いったい何をしてたのか、と。

エド まず、2003年と2004年はバンド全体で休みをとったんだ。
で 2005年に作業開始して。

トム 作業開始の定義が必要だと思うけど。

エド リハーサルに、自己プロデュースに・・・

トム で、どこにも到達せず。

エド そ う、どこにも到達せず。
続く2006年も、どこかに到達するということはなく・・・
もちろんツアーはやったけど。で2006年の初秋からナイジェル(・ゴ ドリッチ)とレコーディングを始めて。でもアルバムの形になったものの大半は、今年、2007年の頭に録ったんだよ。

トム 僕達って、まとめてどかっと休むほうなんだよね。
それって良くもあるんだけど、僕としてはちょっと飽きてきていて。
というのも、しばらく休むと、たいてい3 日目ぐらいには
『なんでこういうことやってるんだっけ?もっとちゃんとした仕事した方がいいんでは?』 とか思ってしまうんだ。

エド でもおまえはソロやったじゃないか。

トム そうだった。

エド ジョニーもサントラを2枚やったし

トム あと、僕はあのオーケストラのやつもやった

エド イーサー・フェスティバルね、うん。あと、赤ん坊ラッシュで。
4年間でバンド内に6人も子供が生まれたんだ。だから子育ても忙しくて。
こいつは時間を食うからね。

トム うん、とくに始めはね。

エド 慣れるまではなかなか。でも、いいことだよ。
いろんなバランスを取ってやっていくというのは。

トム 僕達にはそれなりに恵まれた選択肢があったんだ。
子供を作らないで生きていこうかそれとも、と考えて、子供を育てるほうを選んだんだよ。それも、子供が育てられるくらい恵まれていたからだけど。

--- あなたたちと同様に、MADONNAやPRINCE、NINE INCH NAILSといったアーティストたちもメジャーレーベルとの契約を終え、新たな音源流通方法を展開しようとしています。これに関して何か思うところはありますか?

エド 他の人たちがどういうやりかたをするかっていうのは、いつも興味あるよね。

ピーター・ガブリエルは音楽シェアリングのシステムをやっていて、コンセプトとしては面白いと思うんだよね、同意するかどうかは別として。
いわゆるナップスターみたいなものなんだけど、無料なんだ。

トム でも欠点は、全部広告。

エド そう、広告収入で回ってるんだ。

僕個人としては、音楽を聴く愉しみを広告に邪魔されたくはないけれどもね。 まあ、そんなふうに今いろんなことが起きてるのは面白い。音楽がいいものでありさえすればだけど。

メジャー・レーベルの問題はそこだよ。ここ2、3年、メジャー・レーベルから出たものはあまり面白い、いいものがないんだ。昔からそうだと言うかもしれないけど、違うんだよ。


続く・・・

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   レディオヘッド バイオグラフィー
1985年頃、イギリスのオックスフォード郊外にある全寮制男子校・アビンドン・スクールで、のちにレディオヘッドを結成するメンバー達は出会った。その5人はトム・ヨーク(vo,g,key /1968年10月7日生)、コリン・グリーンウッド(b/1969年6月26日生)、エド・オブライエン(1968年4月15日生)、フィル・セルウェ イ(ds/1967年5月23日生)、ジョニー・グリーンウッド(g, key /1971年11月5日生)。当初トムはTNTというバンドを・・・

バイオグラフィーの続きはこちら!

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