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フルカワミキ インタビュー 第3回

Wednesday, April 30th 2008

無題ドキュメント
フルカワミキ インタビュー

text : negishi & hosaka(HMV)


  Archive (更新の予定)
 第1回 「『Bondage Heart』について」
 第2回 「『うみうる』と『女ドラキュラシリーズ』」
 第3回 「1997〜2008」
 
 (※インタビュー全掲載後に素敵なプレゼントを発表します!)

2008-04-16
2008-04-23
2008-04-30



1997〜2008

“新しい”というよりも、今の私にとって、
“あ、この音楽を演っている人は、
こういう音楽に影響を受けてきているのかも?”、
というものを想像しながら、
音楽のコミュニケーションで成り立つものが
とてもリアルなものなんです。



--- 先日、あるアーティストの方にインタビューをしたときに、彼が、“僕の中では、97年を境に20世紀のポップミュージックが総括されたという気がして。それ以降何か新しいもの、大きなものが出てないと思うんです〜”ということをおっしゃっていて。その97年というのはまさにスーパーカーや、くるり、中村一義、ナンバーガールなどの新世代のアーティストがデビューした時期で。そこから今に至るまで音楽活動を続けてきた当事者であるミキさんにとって、この発言をどう捉えますか?

フルカワミキ “新しい”というもの自体の解釈にもよりますけど。音楽で、“新しい”というものがそもそもいつから言われているの? という感覚を持っていますから…。毎回必ず音楽が新しい必要があるのかな? とも思いますし…。結局新しいものって時代に対してどういう音を鳴らすのかという組み合わせであったりするし、大衆の気分という流れによって決められる部分でもあるし…。
  私はその、“新しい”ということに対してどちらかというとあまり興味を向けていないんです。“人によって解釈違うでしょ”って思うし。目の前にある新しいものが見えない人もいるし。“あれ?”って思えて、“はっ!”として、“新しい!”って思う人もいるわけで。
  その、97年から止まっていると思っている人もいるのかもしれませんけれど、2000年前後から変わって行って新しくなったものもたくさんあるし。例えばハードの面で、レコーディングの手法としてプロ・トゥールスが手軽に使えるようになってきたとか、インターネットの環境も急速に変わってきているから。ネットが発達して沢山の情報と共に選択肢が増えて、細分化してますしね。どうなんでしょうね…。
  私は、アーティスト本人が影響を受けてきたものだったりとか、積み重ねてきたこととか、そういうものが素直に出せればいいなと思っているから。それを聴いて同じく音楽を作り続けている人やリスナーが、“あ、この音楽を演っている人は、こういう音楽に影響を受けてきているのかも?”というものを想像しながら、そういう音楽のコミュニケーションで成り立つということが好きなので。だから、“新しい”というよりも、今の私にとってそういうものがとてもリアルなものなんです。

--- それでは、逆にこの97年ぐらいから。スーパーカーとしてデビューしてから今に至るまで。作り手として一番変化したもの。これは急激に変わったな…というものって何かありますか?

フルカワミキ あまり感じないですねぇ…(笑)。あの、私、変化に敏感に対応できるほうなので、そういう印象を強く受けることがあまりないんです。それに、昔に比べて不自由を感じることも無いんですよね。
  でも、やっぱり、世知辛い部分とかを見てしまうと“変わっちゃったな…”と思ってしまうこともありますね。バンドをやる人達が、“バンドでレコーディングする予算が無いから、打ち込みで音楽やるしかない!”とかいう人もいて(笑)。それって不思議な話だと思うんですよね。“そんな理由で自分の音楽を変えちゃうんだ!”って。でもまあ、しょうがないといえばしょうがないのかなと。その人達の中ではそうなっているからまあいいのかなとも思うんですけど。
  でもそういうのを見ているとちょっといやですよね。

--- 大きな話をしてしまえば、音楽業界全般において不況であるということも要因であるので致し方ないところもあるのかなと思うんですが。

フルカワミキ そうですよね。でも、芸人さんが増えているみたいに、バンドもライブハウスも増えているみたいですしね。そう考えると、またそこから、新しいグルーヴみたいなものが出てくればいいんだろうけど…。まあ、それも今後どういう流れになるのかな…という視点で見てますけど。

--- 実際ライブハウスは確実に増えてますし、様々な音楽フェスも乱立するようになって。生身で音楽を体感しようとしている人達が増えているのは事実ですよね。それはよい流れだと思います。では、ミキさんの今後の活動をお聞きしたいのですが、ツアーやライブの予定は?

フルカワミキ あると思います。まだ細かいところは決まっていませんが、やりたいと思います。

--- 『Bondage Heart』というバンドサウンドを基調としたものがライブにて再現されることを期待しています。

フルカワミキ ありがとうございます。

--- それでは、最後に、HMV ONLINEにてこのインタビューを最後まで読んでいただいた方に一言お願いします!

フルカワミキ えっと、やっとアルバムが出せることになったので早く聴いてもらいたいです。それと、ダブルベースにヴァイオリンだったり、日本では珍しいバンド編成だったりしますし、ライブで一緒に盛り上がりたい曲達だったり、体感してもらいたいサウンドなので、これを聞きながら、ライブが決まるのを楽しみに待っていてくれたら良いなと思ってます。

--- ありがとうございました!

終わり…の前に、インタビュー後の、こぼれ話…

--- 今、HMVで絶賛連載中の『MIKIの まるごとこれHow much??!!』ですが。あれはもう思いつきで書き綴っている感じなんですか?

フルカワミキ そうでうすね。もう、がーっと書いてしまってます(笑)。
  喋るより文章の方がマイペースにやれるので好きです。このコラムを書くことになって思い出したことがあって。
  そういえば16歳前の話をあまりしたことが無いなぁって思って。バンド始まる前の話を今まで自分からあまり喋ったり書いたりしたことが無かったんで。それをコラムにしてみました。
  でも、ひとつだけ昔から、言い続けていることがあって。それは、“産まれて初めて買ったCDは中山美穂!”って(笑)。
  たぶん、小学校3-4年くらいに買った気がするなぁ…。


終わり…

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NEW ALBUM!!

フルカワミキ / Bondage Heart

 CD  Bondage Heart


01.Candy Girl
02.Freaky Rider
03.B.B.W.
04.Sweet Surrender
05.C.Stereo
06.ジョナサン
07.La La La
08.Oct.24
09.Karen
10.Jet Coaster
11.Long Hair
12.フブルーのスワロー
13.Luminous Wind
14.サイコアメリカ

初回限定盤DVD付には「Candy Girl」、「Blur Blue Wave」、「La La La」のプロモーションビデオ3曲他を収録。



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