HMVインタビュー：S.M.N.

一同：はい！

西村：嘘ついてゴメンなさい！

マー坊：嘘はついてないだろ？隠しててゴメンなさい！

西村：出来上がった20曲の中から、みんなそれぞれ3曲づつ選んで、そこにさらに1曲追加して『REPAINT IT NEW』に。その残りを『Break Open the Door』に入れた感じです。

マー坊：みんなで照らし合わせながらですね。これは1枚目、これは2枚目って出し合って、全員一致したら即決定！とかって感じでですね。

マー坊：そうですね。

西村：それがですね、びっくりしてるんですよ。

マー坊：そうなんですよ、狙ったわけでもなく、偶然です。自分達でも2枚出来上がって聴いてみたら、あ、うまいこといったね！みたいな（笑）。逆に考えすぎずに分けたのが良かったかな。10分くらいで決まりました。

マー坊：（笑）ありがとうございます。

マー坊：前の作品が勢いがあって、突っ走るような感じがあると思うんですけど、今回は、あったかい（笑）っていうのもあると思いますし、聴きやすいかなと思います。アルバムとして聴いてまとまったなと思います。

西村：今回カバーした曲は、自分が好きなアルバムを聴いてて単純にカバーしたいって思った曲です。

マー坊：アルバムを作るときに、何曲はカバーを入れようって決めるときもあります。今回はそれより前に浩介（西村）がこれをやりたいっていう曲を持ってきたんで、聴かせてもらって、それじゃあ、やりましょうかっていう感じでした。

横山：10曲目（「Same As Me」）です！詞が好きです！

横山：浩介と俺で考えて、書いたのは浩介か？

西村：こういう思いがあってっていうのを2人で話し合って書きました。

横山：はい。最初から決めてました。第一印象から。

西村：俺は、10曲目「Same As Me」か3曲目「Star」だなー。「Star」はPVにもなるしね。

マー坊：僕も3曲目「Star」かな。

西村：僕が曲作ったんですけど、今までに出来たことのない感じだなっていうのが作った時にあって。

西村：何か落ちてきたんじゃないですか？キラッとしたやつが。

マー坊：シューってね！

横山：「Star」だけに！

西村：だから「Star」にしようと、は思ってなかったですけど（笑）。

マー坊：（笑）思ってないんだ（笑）

西村：（笑）歌詞は後だし（笑）

（一同笑）

西村：この曲は雰囲気が今までと違う感じだったんで、逆にいいなと思って。

マー坊：そう、今までにこういう感じの曲はなかったんですけど、やってみたら意外とはまったなみたいな。

西村：かなり充実したツアーが送れました。初めて行ったところばっかで、行った事のない場所とかでもやれたし、あっちのお客さんとも触れ合えた。涙ありだったね、感動だったね。

マー坊：あー。最後ね（笑）。

西村：UNCOMMONMENFROMMARSと日本ツアーのあと、ヨーロッパも一緒にまわったんですよ。

マー坊：日本ツアーの時は、その後、俺達がヨーロッパに行くのが決まってたし、またね！って感じだったんだけど、ヨーロッパの次は決まってないじゃないですか。だから分かれるのが寂しくて。

西村：泣いちゃいました（笑）。

マー坊：っていうのは、彼（横山）ですけど。俺らは冷たい人間なんで（笑）。

西村：俺、泣きよったけん。

マー坊：うそ？あ、俺だけみたいです、泣いてないの（笑）。

横山：すぐに涙が出るんですよ。安い涙なんですよ（笑）。

西村：いい経験が出来ました。

マー坊：日本でも、ひとつのバンドと1台の車でずっとまわるってこともなかったし、しかも続けて3週間以上だったしね。海外バンドとコミュニケーションとりながらツアーが出来たっていうのが、すごく良かったです。とりあえず、酒が強えーなっていう（笑）。

西村：英語です。カタコトの。

マー坊：頑張って英語で、分からないながらも。「This O.K.?」って（笑）。

横山：そう！心意気です。

マー坊：そう！ドンドンパーン！みたいな。

マー坊：来年、行きたいなとは思ってるんですけど、まだ、具体的には決まってないです。

マー坊：行けるんならどこでも行ってみたいです。

西村：また、アメリカでもやりたいし、ヨーロッパで行ってないところにも行きたいし。

横山：韓国でも。中国でも。エイジアでもね。

マー坊：アジアツアーね。

西村：南アフリカとかも。

マー坊：やってみたいね。

横山：行けるとこならどこでも。

横山：夢しかないです。

マー坊：12月22日新宿ACBから始まって、来年の4月くらいまで続きます。

横山：みなさーん！違法ダウンロードはやめてね！みんな！CDを買ってね！

マー坊：今回のアルバムは、速い曲ばっかりじゃないので、メロコアとか聴いたことがない方も聴きやすいと思うんで、これを機に聴いてみてはいかがでしょうか？マー坊でした。

西村：すごい聴きやすいアルバムになってます。年齢の幅関係なしに、ちっちゃい人も、大っきい人も・・・

マー坊：サイズ（笑）？

西村：みんなで楽しい夜にしようじゃないかっつーことで・・・

横山：つーことで！？

西村：ライブに遊びに来てください。

横山：からの！

西村：チェケラゥ！浩介でした！

（写真撮影などの最中に、マー坊さんが追加インタビューしてくれましたよ！）

インタビュアー：マー坊編

マー坊：これ、タイトルなんですけども、どうしてこういうタイトルを付けられたんですか？

西村：前に『REPAINT IT NEW』っていうアルバムがあって。

マー坊：あー。

横山：ね、僕にも聞いて。

マー坊：（冷たく）あ、はい。

横山：（嬉しそうに笑　マー坊にちょっかいを出し始める）

西村：実は2枚で1枚ってなってて。

マー坊：あ、2枚で1枚。はぁー。（小声で）ちょっと待ってくださいね。

（バシッ!）※マー坊が横山氏をはたく音になります

横山：（嬉しそうに笑　その後もちょっかいは止まない）

西村：『REPAINT IT NEW』で塗り替えて、で『Break Open the Door』ぶち壊して

マー坊：はいはいはい。

西村：それの繰り返しだなと思って。

マー坊：なんで塗り替えたり壊したりするんですか？せっかく塗り替えたものを壊すんですか？

西村：それは、もう、新しいことをどんどんしていかなきゃ駄目でしょ！

マー坊：すいません！そういうことですか。

西村：ジャケットとかも実は連携してて。

マー坊：ほう！どんな風に？

西村：これ、2枚ないと・・・

マー坊：すいません、ちょっと待ってくださいね。（横山氏に振り返って）やかましか！！

横山：（嬉しそうに笑。）

西村：最初の『REPAINT IT NEW』のジャケを開いてもらって

マー坊：はい。開きました。

西村：で、『Break Open the Door』のジャケ開くじゃないですか。実はこれ、一緒になってるんです。2枚で1枚みたいなもんなんです。

マー坊：ほぅ。なぜ？

西村：素敵でしょ（笑）。

マー坊：素敵です（笑）。

西村：ちょっとしたマジックがあるんですよ。

マー坊：これは、やっぱ、あれっすか？これっすか？発売日までこれっすか？（注：内緒の意）

西村：いや、いいすっよ、別に。

横山：今さらな。

西村：さっき散々言いまくっただろ？

マー坊：じゃあ、やっぱ、内容的なものは、これっすか？2枚合わせるとどうなるかは、これっすか？（注：ブーっすか？）

西村：（仕方ない感じで）そおっすね。ブーですね。

マー坊：これっすか、そおっすか。じゃあ、楽しみにしてます。

西村：すごい良いですよ。

マー坊：じゃあ、最後に僕にメッセージを。

西村：死ね（笑）。

（一同笑）

マー坊：（仕事を終え）こんな感じで大丈夫ですか？

（一同笑）

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