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6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/12
見た目は厳ついおっさんなのですが、 どうしてどうして、ダイナミックさと 繊細を持ち合わせた指揮者です。 SACDでのリリースが多く、 パソコンで取り込んでipodで聴くので ハイブリッドSACD仕様であっても パソコンがCDのトラックを読んでくれないので この指揮者とは無縁でした。 しかし来日公演でN響を指揮したラヴェル?(忘れた) を聴いて、ただものではないことを直感しました。 さてこのブラームス全集、つい先ほどHMVから届き 聴いています。 軽快なテンポの現代的かつダイナミックなブラームスになっていて 古いタイプの重戦車のような演奏とは違います。 しかしとても好感の持てる演奏です。 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団も上手いのですが、 願わくは、彼自身出身である名門アムステルダム・コンセルトヘボウを ぜひ聴いてみたいのが実感です。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/04
ミュンヘンフィルというオーケストラですが、 悪いけどやはり2流だと思う。 金管楽器がところどころでミスってる。 ロマンティックの演奏としては平均的なもの。 他界する直前の録音として老体としての 枯れた魅力もあるが、艶という部分で星3個。 やはりBPOとの録音のほうが上。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
4番はチョン指揮フィラデルフィア管につきる。 この指揮者とこのキーロフ歌劇場は、 楽曲に対するアプローチが一貫していない。 ショスタコ5番の中途半端なテンポもそうだし、 名盤?とされる春の祭典も最後はオケが青息吐息・・・ この4番も途中から聴いていて飽きる。 図書館で借りてチョン指揮のものは即購入。 これはHDDの片隅に記録しただけ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/14
40年も前の演奏なのに、新鮮な感動を得ました。 カラヤンの絶頂期のBPOでアンサンブルは完璧。 しかもこのシベリウスは瑞々しい響きで鳴っている。 私はCD時代になってからバーンスタインVPOを ずっと聴いていたのでこの演奏は目からうろこ。 LP時代からこの2番の存在は知ってたのに この感動はなんだろう! 原因は彼の来日公演で同曲を聴いて、平凡だったため すっかり食わず嫌いになってた。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/14
LPで有名どころは持っていました。 演奏はどちらかというとあっさり系ですが、 歌い所はとても美しいです。 特に7・8番は良いです。 しかし・・・ケンペのR.シュトラウスなど 超一級の演奏がこのころのEMIは多数あるのですが 世界最低の録音技術によりほんと残念です。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/23
エーテボリ交響楽団とヤルヴィによるシベリウス。 同じ組み合わせによりグリーグの管弦楽曲集も名盤、 凍てつく北欧の響きを伝えている。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/16
改めて聴き直し大変な名演であることを痛感する。 思い入れが決してしつこくなく必然的に鳴っている。 しかし、パソコンでの編集が苦でなければ、 5千円弱で買える全集のほうがものすごく得。 いまどきの指揮者には無いマーラーの精神世界がそこにある。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/09
「千人の交響曲」の数あるディスクの中で、 録音・合唱・独唱・オケ全てにバランスが良いのは この演奏が一番であろう。 クーベリック&バイエルン、ショルティ&シカゴ、 ハイティンク&コンセルトヘボウ、バーンスタイン&ウィーンフィル 上記4つの演奏の収録された70年代ではこの巨大な交響曲を あますことなく収録するのは無理。 かといって、その後の指揮者の演奏は「帯に短し襷に長し」で どっか欠けているものばかり。 というわけで、この演奏は同曲の中で最高。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/09
後のBPOとの演奏よりこちらのほうがはるかに良い。 特に4楽章「アダージェット」の美しさは気宇のもの。 しっとりと歌い上げシカゴ響の弦がこんなに美しい? と金子謙二氏の言葉を改めて体験した。 爆発力を売りにするショルティ盤と聴き比べて欲しい。 同じシカゴがこんなにも違う響きをかもし出すことを。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/09
最終楽章のティンパニの連打はおとなしく始まるが 全体の密度こ濃さはBPO盤を上回る、 特に「夜の歌」の楽章はしっとりと歌い美しい。 ショルティやテンシュテットのこけおどしとは異なり 純音楽として描かれている。
パソコンで編集しないととても聴けないラインナップです。 CD2枚にまたがっている収録曲が、2番、3番、6番、 7番、8番、9番で、順序も収録時間いっぱに入れている関係で バラバラ、とても入門者にはお勧めできません。 演奏はというと、2番「復活」が特に良いです。 8番がよそ者なので残念です。 しかし、コストパフォーマンスは間違いなくNo1です。 全集でこれだけの演奏の素晴らしいものが5千円弱ですから。
11人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/11
豊麗・派手・大げさ LP発売当時に感じた感想が、今でも同じです。 とにかくCDになってもヒスノイズが目立ち、 SQマトリックスで録音された演奏は、 疑似4chそのままのエコーだらけの作為的な音。 このころから今に至るまでEMIの録音は最低!
11人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/11
爽快なショスタコ5番です。 録音もリマスター化でバーンスタイン&ニューヨークpoの ライブ盤より音質は良いと思います。 4楽章の解釈はこのスピードでよいと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/04
LP時代に、クーベリック指揮ボストン交響楽団を所有していて ノイマン盤よりそちらを愛聴してたが、このバイエルン放送響はすごい。 チェコフィルとのライブより完成度が高く。格調高い。 この曲のまさに世界最高!
いかんせん音質が悪い。 演奏は最高、録音が最低なので星4つ。 同じ70年当時のEMIとDGを比べると ものすごい録音技術の差があり、 名アーティストと贅沢な録音が多々ある分、 EMIという会社の芸術の保存というものに対する 姿勢の甘さを感じずにいられません。 レコ芸の録音評価も、英デッカ97点、 DG95点、EMIは90点以上は皆無、 時には87点程度でした。
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