CD

Sym.7: Abbado / Cso

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG1245
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

全集の1作。マズアのように徹底して渋くもなく、またハイティンクとは一味違って若々しさが溢れる演奏だが、アバドは第1番とか第4番などの初期のものよりやりにくそうだ。それは悪い意味ではなく、この曲のもつ本来の性格がそうさせている。録音も優秀。(林)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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アバドのマーラー・シカゴは、全集にはなり...

投稿日:2020/04/01 (水)

アバドのマーラー・シカゴは、全集にはなりませんでしたが、ベルリンとの全集に負けないくらいの名演奏・名録音でした。 バーンスタインのマーラーのような「芝居がかった」(悪い意味ではあろません)演奏とは正反対の理知的・分析的な名演だったと思います。 分析的といってもブーレーズみたいに「嫌味」は感じられません。 廉価版での企画が申し訳ないほどの名演・名録音です。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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アバドのマーラーの交響曲のディスクのうち...

投稿日:2012/11/14 (水)

アバドのマーラーの交響曲のディスクのうち、各曲の第一回録音の再売の批評が、レコード芸術9月号の100ページに載っていた。 驚いたことに、ここに書かれた批評は私にとって、9番10番の批評の一部を除けば、徹頭徹尾 「まさにその通り!」と納得&共感しまくりの批評だった。批評家の意見とこれほど意見が一致した体験は、いまだかつて記憶にない。 このシリーズは、マーラー演奏の新しい側面を産み出したのみならず、各曲一曲一曲が個性的で、素晴らしい完成度に達している。中でも素晴らしい筆頭はこの第7番。クレンペラーの指揮する同曲を、魑魅魍魎の蠢く「げげげの鬼太郎」的世界だとすれば、このアバド/シカゴの紡ぎだす夜の歌は、若い女性たちがとりとめもなく談笑する、閉店間近かのコーヒーショップを思わせる。

司那夫金 さん | 所在地 | 不明

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アバドの持つ音楽の美質は、オケで言うなら...

投稿日:2012/01/25 (水)

アバドの持つ音楽の美質は、オケで言うならロンドン響もしくはウィーンpoなどと共通するものがあり、逆にシカゴ響やベルリンpoなどとは相対する個性を持っているように思われる。事実、ベルリンpoと組んだ同曲の新盤は私的には決して成功しているようには思えなかった。が、意外なことにシカゴ響と組むアバドの録音は、両者の長所が見事に共存し、他では聴けない見事な音楽を作り出している。この「夜の歌」にしても、お坊ちゃま的育ちのよさを感じるアバドの音が、シカゴ響の個性を受けてビシッと引き締まり、ややもすると無機的に感じるシカゴ響の音質が、アバドの柔軟な指揮ぶりで角のとれた上品さをかもし出している。同曲中屈指の名盤である。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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