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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/31
かつて「クラシック・プレス」なるクラシック本のCD評の中で、平林直哉氏が、他のCDよりも音質が良いと評価していたので、購入してみた。当時としては、同一録音の他のCDよりもマシと思えるものもあったが、今となっては、もっと音が良い復刻が出ており、存在価値のあまりないCDとなってしまった。わざわざこのCDを選んで聴くこともなくなった。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/30
上演時には、シェローの演出とブーレーズの指揮が物議?を醸したものだったが、今となっては、なんとオーソドックスな演出であり、演奏だろう。時代が大きく変化したことを実感させる。それだけに、この映像が数多くの「リング」の中で真っ先に挙げられるべき映像作品の筆頭に挙げられるべきものとして、押し上げられたような気がする。ワーグナー生誕200年の記念の年を前に、ユニバーサルがシェンク+レヴァイン盤でなく、このシェロー+ブーレーズ盤を再発売するのも合点がいく。ワーグナー・ファン必見の作品である。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/28
アルゲリッチが脂がのっていた頃の演奏なので、期待していたのですが、ふつうの名演といったところか。やはりアルゲリッチには、「超」名演を期待したくなります。私もコンドラシン盤にはとても及ぶものではないと思いました。またプロコフィエフでは、アルゲリッチを斜め正面から捉えた映像で表情がわかりますが、チャイコフスキーでは、斜め後ろからの映像で顔が長い黒髪に隠れ、ほとんど顔の表情がわかりません。なので、若くて美人の姿を観ることは期待できないでしょう。むしろ、グローブズの指揮姿がよくわかり、もともとは、地元英国人向けにクローブズ・ファン向けの番組の映像なのかとも思ってしまうくらいです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
10人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/10
皆さんがご指摘されているところですが、私も映像の粗さが大変気になりました。最近は、地上波デジタル放送を当たり前のように見ているため、余計に気になるのかも知れませんが、それにしても、来日の1990年であれば、もっと良い画像のDVDもあります。ウィーンでの「ロマンティック」も付いて、待望の来日公演の映像の復活としては、少々、残念な結果というほかありません。また、演奏後の聴衆の熱烈な拍手や、それに応えてチェリビダッケがオケをパートごとに立たせているところの映像も収録しておいてくれれば、ドキュメントとしての価値が上がったと思います。以上、画像についての文句となってしまいましたが、もちろん演奏は一級品です。それだけに、この画像の悪さには失望も大きいのです。
10人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/26
モイツァ・エルトマンの美しい声を堪能できる名CDである。折しもこの6月には、日本で初のリートやオペラ・アリアなどのリサイタルを行い、その透明で伸びやかな高音を披露し、聴衆を圧倒させてくれた。このCDはモーツァルトや同時代の作曲家の親しみやすい作品を唄っているが、もともと現代音楽を得意としている歌手。ザルツブルグのイースターでは、急遽、ネトレプコの代役を務め、シチェドリンの作品を歌うなど、若手ながら今後が楽しみな歌手である。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/01
まずウェーバーの3曲がこのCDの白眉だろう。特に「魔弾の射手」序曲は、カイルベルト、クーベリック、カルロス・クライバー、ヨッフムら大きく凌駕している。序曲「フィンガルの洞窟」も素晴らしい。「アナクレオン」序曲も音が良くなった。小品とはいえ、これらドイツ・ロマン派作品が、フルトヴェングラーの自家薬籠中のものであったことをあらためて示してくれる録音である。そして、旧東芝EMIのCDよりも音が良くなったのは嬉しい。また、かつて盤起こしのCDも出ていたが、このSACDによりもはや存在価値はなくなったと言えるだろう。なお、シュトラウスの2曲は立派だが、面白味に欠ける。クナッパーツブッシュの方が楽しめる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/01/24
フルトヴェングラーのSACDシリーズが発売され、目下のところ、最高の音質とみなしてよいだろう。この「ワルキューレ」も音質面で既出盤を大きく凌駕しており、正直言って、こんなに素晴らしい演奏だとは思っていなかった。SACD化の恩恵がモロに出ており、金管群の抜けが良くなり、低弦部も実に雄弁に響いている。またティンパニの強打が良く聴こえるようになった。マスター音源が素晴らしいことを物語っている。実際、EMIのビックネルは、フルトヴェングラーに対してこの録音が期待を上回るものであり、傑出している旨の手紙をしたためていることからも、自信作だったのだろう。それだけに、フルトヴェングラー/ウィーン・フィルによる「指輪」全曲録音が完成しなかったのは痛恨の極みだったと言わざるを得ない。メードルは、録音では真価を発揮しなかったという意見もあるが、この録音を聴けば、そのような懸念も飛んでしまう。
11人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/01/08
Erdingerさんに同感です。評判のAuditeのCDがLP化されるとの報に接し狂喜していたのですが,期待は裏切られたといって良いでしょう。もちろん演奏は素晴らしく,そのソースも折り紙つき。いよいよアナログ盤の登場となれば,最高水準の商品を期待するのが当然でしょう。私の場合は,溝に重大な傷はありませんでしたが,数枚には擦れたような浅い傷が散見。そのような盤にはすでに細かい紙片や糸くずのようなものが付着しており,内袋に入れる段階の作業が相当おざなりであったものと思料されます。また,これは私の購入したセットだけかもしれませんが,ほとんどに持った瞬間にもわかるような軽い盤反りが発生しており,47年の「田園」は中でも相当なものでした。幸いに針圧を調整し,問題なくトレースは出来ましたが,ターンテーブル上で回転中にカートリッジが上下に激しく揺れる様は,気持ちの良いものではありません。180g重量盤を売りにしているならば,もう少しプレスは丁寧に出来ないものでしょうか。また,通常に聴くLPに比較して音量レベルの低さには私も気になりました。CDとは異なり,いわばハンドメイドで製作されるようなものなので,あまり神経質になるのも場違いなのかも知れませんが,今回のセットは本当に残念です。しかし,フルトヴェングラー・ファンのLPへの期待は高いものと思いますので,今後、もっと良い形で続けばと願います。個人的には,EMIのSACD用のマスターを使って,ベートーヴェンの交響曲,ワーグナーのトリスタン,ワルキューレを是非,重量盤LPで出してほしいところです。
11人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/08/07
本CDもSACD化の成果が目覚ましい。一番の聴きどころは、「トリスタン」前奏曲と愛の死、「パルジファル」前奏曲と聖金曜日の音楽だろう。壮年時代のフルトヴェングラーとベルリン・フィルの黄金時代の最上の記録である。トリスタンでは、オーケストラをドライブさせながら感情のほとばしりを見事に表現しており、戦後のフィルハーモニア管弦楽団との全曲盤といえどもこれには及ばない。「パルジファル」はスカラ座との全曲がその昔、発売されるといった予告も為されたがそれはぬか悦びとなった。しかし、抜粋で充分お釣りがくるというものだ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/31
定評あるテスタメントによる復刻重量盤。まず音の良さに驚く。オーケストラの雄弁な音、ピアノの粒立ちの良い響きに、この作品の魅力をあらためて思い知った次第。クライバーは必ずしもこの録音に満足していたわけではないようだが、リヒテルとの共演の記録が残されたことに感謝。この録音をCDで聴いている方には、是非、このテスタメント盤を試してほしい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/30
再発売されるのは嬉しいが、やはり今回も日本語字幕が付かないんですね。それでは、今回も購入はあきらめるか。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/24
クナッパーツブッシュは、ミュンヘン、バイロイト、ウィーンでの活躍がメインで、ベルリン・フィルへの客演はそれほど多くないが、それでもいつものようにクナッパーツブッシュ節全開の演奏で聴き手を楽しませてくれる。ブルックナーは改訂版を使っているので、今では少々違和感が先行してしまうが、チャイコフスキー、シュトラウス、コムツァークを並べたポピュラー・コンサートが実に愉しい。オーケストラの果てがアバド〜ラトルに率いられているものとはとても信じられない。音質もシャープでありながら、低音もよく録れており、戦後のベルリン音楽界にタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。クナが嫌いな人にもお勧めしたい。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/03
この2枚組ではあの評判の悪いデジパックではなく、通常のプラケースで出たのは良かったというべきか。さて、「運命」は、新たに発見されたメタル・マスターより復刻ということで大いに期待したが、飛躍的に改善されたということはない。期待以上に音が良かったのが、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ジークフリート牧歌、ブリュンヒルデの自己犠牲の3曲。メニューインのヴァイオリンは意外と艶のある音色で惚れ惚れする。また、フラグスタートの歌唱は52年の再録音よりも声に張りがあり、フルトヴェングラーのスケールの大きな指揮とともに、「リング」の終幕を締めくくるのにふさわしい感動を与える。このフルトヴェングラーのSACDシリーズだが、個人的には戦後のスタジオ録音に大きな改善の効果が現れていると思う。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/27
バイエルン放送交響楽団の記念ボックスからの分売により、この名演が求めやすくなったのは有難い。音も大変良く、フルトヴェングラーの代表作を味わうには最適のCD。フルトヴェングラーは、自作が他の指揮者が取り上げてくれることを望んだそうだが、ヨッフムであれば大変喜んだことだろう。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/25
フルトヴェングラー作品を我が国に紹介していることに関して、野口氏と東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団の活動は高く評価されてよく、演奏会があれば、極力、足を運んでいる。この演奏会も聴いたが、サヴァリッシュ、アルフレッド・ワルター、アルブレヒトの同曲のCDよりもずっと感動したことを覚えている。正直言って、オーケストラは下手で、CDとなって聴けば、アラが目立って感じるかもしれないが、完成度よりも指揮者とオケの渾身の演奏会の記録として、また、巨匠の作品を理解する上で、多くの人に聴いてもらいたい。ライナーノートでは、野口氏の詳細な作品解説があればいいなぁ、と願っている。
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