ユロフスキー&ベルリン放送響/マーラー:『大地の歌』

2020年06月29日 (月) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


マーラーを得意とするコノリー、スミスが独唱!
色彩的で甘美な『大地の歌』をユロフスキー率いるベルリン放送響がライヴ収録!


SACDハイブリッド盤。世界が注目する指揮者のひとりヴラディーミル・ユロフスキー。数多くのディスクがリリースされる中、期待の新譜はベルリン放送交響楽団とのライヴ録音でマーラーの『大地の歌』を収録しました。
 1972年モスクワ生まれのユロフスキーは、1990年、18歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレスデンおよびベルリンで研鑽をつみ、1995年ウェクスフォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの『5月の夜』の演奏で世界的に注目されました。翌年にはレコーディングを開始し、2007年より首席指揮者に就任したロンドン・フィルをはじめ、ロシア・ナショナル管弦楽団と自国ロシアの作品を数多く録音をのこし、2017/18シーズンからはベルリン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、当盤ではその最新録音を聴くことができます。
 本来、第9番にあたる交響曲としてマーラーが作曲した『大地の歌』は、「第9」が死につながることを避け、交響曲としなかった作品。マーラー独自の世界観を見事にあらわしたペシミスティックな耽美主義の作品です。
 独唱はメゾ・ソプラノのサラ・コノリーとテノールのロバート・ディーン・スミスです。これまでにコノリーはヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(2011年収録)と、スミスはイヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団(2017年収録)とそれぞれ同曲の録音があり、マーラーを得意とする名唱の共演にも注目です。(写真c Drew Kelley)(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:大地の歌


 第1楽章『大地の哀愁を歌う酒の歌』(8:49)
 第2楽章『秋に寂しき者』(9:39)
 第3楽章『青春について』(3:33)
 第4楽章『美について』(7:20)
 第5楽章『春に酔える者』(4:51)
 第6楽章『告別』(28:31)

 サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
 ロバート・ディーン・スミス(テノール)
 ベルリン放送交響楽団
 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)

 録音時期:2018年10月14日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(PCM HI-RES/セッション)
 SACD Hybrid

 エグゼクティヴ・プロデューサー:ステファン・ラング(ドイチュラントラジオ・クルトゥーア)&ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
 レコーディング・プロデューサー:フローリアン・B・シュミット
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