Jr.MONSTER最新作！

HMVインタビュー：Jr.MONSTER

初めまして、Jr.MONSTER EJIMAです。今回単独としてはシングル、ミニ、フル合わせて7作目になるのですが正直「出来ちゃったな。。」と「是非一人でも多くの皆さんに聴いて欲しい」という気持ちでいっぱいです。
『A NEW STATE』は、今までやってきた自分達の音楽プラス、メンバー個々が過去に聴いてきて通ってきた音楽要素を少しでも多く取り入れられている作品に仕上がったと思います。

タイトルを訳すと少し堅い表現になるのですが『新境地』という言葉になります。
レーベルが変わって初音源の作品となり制作する上で携わる人間が変わった事や、この作品の中で多少なのかもしれないのですが現時点でアプローチ出来る範囲を広げる事が出来て新しい自分達を発見出来た事で『A NEW STATE』というタイトルを付けました。
作品のコンセプトは前作の『PUNKROCK JUSTICE』を軸に考え、より納得の行く作品を作り上げる事は勿論の事、収録されている曲の雰囲気をいかにリスナーやLIVEに足を運んでくれる皆さんに伝えられる曲を収録しようというテーマで曲作りに着手しました。

文章としてまとめる事が難しいので箇条書きでまとめます。
・並木の歌入れで全員腹がよじれる程爆笑して一瞬中断しかけた事。(数箇所アリ)
・エンジニアさんの体調不良で緊急入院し、レコーディングが延期したというハプニング。
・レコーディング期間で「KENEDY」というステーキ屋さんを歯応えと胃袋で憶えました。
・レコーディング中(歌入れ最中)に様々な奇跡が重なりエンジニアに内緒でその場に居合わせた5人(内メンバー全員)でカラオケに行くという有り得ない出来事。

本当にどの曲にも思い入れがあり、選ぶ事が難しいのですが…
強いて言うと3曲目の「Do it yourself」ですね。この曲はPVにもなっている曲で撮影自体は初めてではないのですが、立派な撮影スタジオで演奏したり大勢の方々に見守られて出来上がったPV撮影だったのでとてもいい経験をさせてもらいました。
曲の解説はサビの部分で今まで使った事が無いリズムを取り入れた事が出来た事ですね。

これはアルバムコンセプトにも繋がってくるのですが、やはりその曲のメロディーや曲全体の雰囲気をどうわかりやすく伝える事が出来るか？という事柄を念頭に置いてメンバーと話し合いながら作っています。

どんなツアーになるか全く想像がつかないので準備は万全で挑みたいと思います。
なので一瞬でも長く楽しめたり、気持ちよくなれたり、スリルを感じれたり、フロアに居てくれる方々の心になんでもいいから引っ掛かってくれるようなツアーというかLIVEが出来たらいいな。と思ってます。
ツアーサポートをして頂く対バンの皆さんともより一層親交が深められるツアーにしたいですね。

個人的な回答となってしまうのですが、中学生の時に友人から勧められたBOØWYを聴いて触発され初めてベースに触れその流れでバンドを始めました。
きっかけとなったアーティストはNOFXのFAT MIKEですね。今でもそうなのですが当時はベース弾いてる人がヴォーカルやってる！ってのを見たのが初めてだったし、それが衝撃的で影響を受けました。

これも個人的な回答となってしまうのですが…とても難しいですね。
出会ってきた作品を御紹介するのはとても多過ぎて紹介しきれません。
最近というか少し前になるのですがお気に入りは「キャンディーズ」です。
どの作品にしても「キャンディーズ」の歌、曲のアンサンブルは頷いちゃいます。
本当に素晴らしいグループですよ。

10月3日新代田FEVERを皮切りに12月1日渋谷O-WESTでのツアーファイナルを含めて20本のツアーを組んでおります。
【A NEW STATE TOUR 2010】
10.3 新代田FEVER
10.11 豊橋 LAHAINA
10.12 京都 WHOOPEE’S
10.14 富山 SOUL POWER
10.15 新潟 JUNK BOX
10.17 札幌 KLUB COUNTER ACTION
10.19 八戸 ROXX
10.20 仙台 BIRD LAND
10.23 横浜 F.A.D
10.24 千葉 LOOK
10.30 熊谷 HEAVEN’S ROCK VJ-1
10.31 長野 J
11.6 神戸 BLUE PORT
11.7 福岡 graf
11.9 熊本 Django
11.10 大分 T.O.P.S Bitts Hall
11.12 松山 SALON KITTY
FINAL ROUND
11.27 十三 FANDANGO
11.28 今池 HUCK FINN
12.1 渋谷 O-WEST

時間を掛けて書かせて頂いたので伝えたい事が表現出来ました。
冒頭でも申し上げた通り『A NEW STATE』を一人でも多くの方々に聴いて頂きたいです。
そしてあなたにとってこの作品が「きっかけ」になれればいいです。
そしてツアーに遊びに来て頂いた際にはこの音源だけでは伝えきれない「思い」を直接感じて欲しいと思っております。
長々と最後までお付き合い頂き有難う御座いました。

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