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大審問官 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/14

    バレエ伴奏としての興味は特に無い。
    オケの上手さ、リズムの鋭さ、全体の雰囲気、いずれも最高だ。

    録音はスタンリー・グッドォル。全体を俯瞰する位置関係
    の見事さ。管楽器のつややかさ、総奏時のダイナミックレンジの広さ。
    いずれも見事で、この時期のデッカのレコーディング技術の集大成のひとつ
    といってよいのではないか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/03

    小生にとっては、シベリウスの全集としては、本全集とベルグルンド/
    ヨーロッパ室内管の全集があれば事足りるし、おそらく他に手を
    伸ばすことも無いだろう。
    録音については、エンジニアがトニー・フォークナーというのがうれしい。
    透明で自然な音場、各楽器の質感、滑らかなニュアンス
    がロンドン交響楽団の特質を良くとらえている。
    来日時に聞いたこのコンビの生演奏そのものなのだ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/01

    インバルとフランクフルト放送響の絶頂期の記録のひとつ。
    カラフルではないものの、鮮烈な管弦楽の響きは指揮者の
    表現したいものとオケの方向性がぴたりとあっており、これこそが
    真に「ヴィルトオーゾ(名人芸)」と呼べるものであろう。
    ベルリンフィルばかりがヴィルトオーゾオケではない。
    これぞドイツの放送オケの底力!

    音質は最優秀。ただし、ダイナミックレンジがかなり広く、
    弱音を聞こうとボリュームを上げると突如大音量が襲ってくる。
    貧弱な装置で聞くともうひとつだが、良く調整されたオーディオで
    聞けば鮮明、鮮烈な管弦楽の渦の中に巻き込まれることになる。
    良くも悪くも、大きめの音量で聞くべき名盤だ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/24

    まだ全てを隅から隅まで聞き込んだわけではないが・・・。
    全編格調高く、スケールも大きい演奏で素晴らしい。特に、ワーグナー
    とブラームスは本ボックスの白眉といえる。

    ロンドンフィル、ロンドン響、ニュー・フィルハーモニア管は本ボックス
    では明るめの音色でスッキリと抜けがよく、どろどろねっとりとした
    質感とは違うが、いかにもアングロサクソンらしい明快さが身上。
    ボールトの方向性とも良くあっている。

    音質も整っている。
    クリストファー・パーカーによる録音はさすがに一枚上手である。
    CDでの比較になるが、後年のテンシュテットの一連のEMI録音より
    70年代のこちらのパーカー録音の方が断然良い。

    ボールトでは「惑星」がSACDシングルレイヤー化され、そちらもパーカー
    録音だが、優れた奏者と優れたエンジニアによる名演はより上位の
    フォーマットで再発してもらいたい。

    それにしても、本ボックスはその価格から考えれば、高水準の名ボックス
    といえ、星5つになんらの躊躇も無い。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/13

    演奏についてのレビューではないですが、
    扱ってない商品が他のレビュー欄に上げられております。
    HMVさんではESOTERIC社製SACDは扱っておられません。
    レビュー欄を参考に購入される方はご注意ください。
    扱いのない商品をレビューに入れる場合は、その旨を明記してから
    レビューすべきだと思いますね。
    現時点では本HPで購入できるのは通常CDのみです。

    12人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/17

    同時購入のチェコフィルとのマーラー「巨人」とどうしても比べてしまう。
    作曲家の時代や演奏様式も違うので一概に比較はできないとはいえ、
    音質、オーケストラの色彩の妙も違いが多い。
    都響はモノトーンというか単一色に感じるし、チェコフィル録音と
    比較すると、かなりこじんまりと感じる。音も柔らかさが際だち、
    コントラストは控えめである。と思ったら、江崎氏の録音では無いようだ。
    インバルには、ライブではなく、スタジオ録音でやってもらいたい気がする。
    さて、インバル、都響のベートーヴェン5番、7番のCDについても本欄に
    投稿したのだが、一向に掲載の気配がない。
    確かに自由な投稿欄ではない。検閲というか事前チェックがあるのも承知
    しているし、掲載しないならしないでもかまわないが、少なくとも確認し
    やすいところに、そのような記載がないのはいかがなものだろうか。
    「24時間後に反映されます」、と表示されているのに、である。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/16

    とにかく2番が素晴らしい聞き物である。
    厚みのあるブラームスではないが、アメリカのオケの残した
    ブラームスとして大変個性的だが、ショルティ、シカゴの残した
    録音としても最右翼の録音だろう。
    2番は音質が何より素晴らしく、このように滑らかなシカゴの弦セクションの
    音も珍しい。4曲中、2番が別格で良い。
    エンジニアはケネス・ウィルキンソンの仕事だろうか。
    メディーナ・テンプルでの録音に概して良い録音が多い。
    レコード芸術はつくづく録音する側の見識が半分を占めるのだと
    改めて思わされる盤でもある。

    12人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 19人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/14

    「光彩陸離」という言葉が相応しい、カラッと抜けの良い、小澤の若さとボストン響の名妓が合い待った素晴らしい演奏に感じました。
    このころの首席トランペットはギターラでしょうか?うまいですね。

    ところで、毎回、誤解、偏見、決め付け、シカゴ、ベルリン、ウィーンでなければ、オーケストラに非ず、トランペットはハーゼスしか知らないという方がいらっしゃるようので指摘しておきます。


    以下は、このページのある方のレビュー抜粋
    「モントゥーやミュンシュとの数々の名演では名高い存在であると言えども、ボストン交響楽団は必ずしも一流の存在としては見做されないオーケストラであると言えるが、これだけの見事な名演奏を繰り広げたのは大いに賞賛に値するし・・・云々」


    ボストン響が一流の存在と見做されないとは、生まれて初めて聞きました。
    この方によると、「2流のボストン響なのに、名演認定、賞賛に値する」
    ってことらしいですね。
    技術的にミスのあるCDを出してしまったり、自分の好みでない演奏だった、ということはあるかもしれませんが、それだけでは普通一流でない、とはいえますまい。
    現在の状態をボストンで聞いていないので、実際に聞かれてそう思ったのなら謝りますが、一応、ここはCDのレビューの場なので。

    まあしかし、そこかしこで一流とか、二流とか、亜流とか、よく言ってられるので一度どこかのレビューで定義してください。「私が認定したら」ってのは無しで。

    19人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 62人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/25

    つよしくん殿へ 指揮者は「ヒット作」とやらを録音しないといけないのですか?というか、あなたにとっての「ヒット作」でないだけで、他の人には「ヒット作」かもしれないということに思いが至らないのですか?「他の指揮者を圧倒するような名演」とは?指揮者はプロレスラーか何かなんですか?何を圧倒するんでしょうか。フルトヴェングラーですか?カラヤンですか?バーンスタインですか?オザワですか?ああ、それよりも上の視点から指揮者たちを睥睨するあなたを圧倒せねばならないのでしたね・・・。
    「目だった名演をほとんど残していない」と言い切られてますので、サヴァリッシュの演奏を「ほとんど」聞かれたんですね?さすが、「神」視点の貴殿です。凡人のわたしなぞは、「ほとんど」聞くことはできてません。
    人気がないと「優れた指揮者」と認められないってのもすごい話ですが、人気がない指揮者が、初共演以降、毎年5週間も日本に滞在して日本のオーケストラを指揮し、バイエルン国立歌劇場の引越し公演を日本で行い、フィラデルフィア管弦楽団就任以降、アメリカのオケとしては異例の数の日本公演を行い、最後の来日となっているN響とのコンサートで奇跡的なベートーヴェン7番を聞かせてくれた、ということだけをもってしても「過小評価」「凡庸」「不人気」とレッテルを貼るのはいかがなものなんでしょうか。レビュー書かれる前に、少しはネット検索されてみることをお勧めいたします。クラシック音楽はその音楽家が、作曲家の精神に少しでも近づくために、さまざまなアプローチでその山へ挑む道だと思います。その道のりは、登山者(演奏家)によって、まったく異なるでしょう。われわれはその険しい道のりを傍観させてもらうだけです。だから、クラシック音楽の本質は「人気」で決まるジャンルではないと思っていましたが。貴殿のレビューはいろいろな意味で衝撃的です。

    62人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 57人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/22

    これは幸福な記録である。サヴァリッシュは何度か実演に接し、N響以外との共演にも接して、なおかつ、その中にサヴァリッシュの「基礎+アルファ」の部分がほとばしった演奏に出会った時に真価が分かるのではないか。そういう意味では実に玄人向きの指揮者なのだ。やっと「喉の渇き」とでもいうべきものを潤す記録が出現したことを素直に喜びたい。 さてさて、ところで、出ましたよ!「断定」と単なる「食わず嫌い」を旨とし、「実はいいじゃない」と素直にそれだけ言えばいいのに、「最大公約数」とか「ベームの亜流」とかまだ言って長文で煙に巻く、つよしくん殿のレビューが!「クラシックを長く聞いてきた」らしいですが、40台というのが本当なら、おそらくベームより、サヴァリッシュの方が、実演、テレビ、ラジオ(N響以外も)に接する機会が多かったはずですねえ。N響との演奏って何を指すんでしょう?まさかテレビ、ラジオだけの判断ではないでしょうねえ。まあ、きっと「ベームの亜流なんか聞かないよ。どうせたいした演奏しないだろ」ってことだったんでしょうけどね。食わず嫌いですから。しかし、もうやめてくださいよ、「亜流」という言い方。他の方のレビューを虚心坦懐に読まれてはいかがですか?あなたのレビューは「ベームの亜流で基本的に聞かないけど、これはいい演奏だから褒めとく」というスタンス。いろいろと前半に落としておいて、「そんな私が推薦するんだからすごいですよ〜」て論法。指揮者は「他を圧倒する名演」を残すために存在するのでしょうか?それと、このサイトマイページにレビューの数が多いとか、共感の数が多いとか、表示されるのなんとかなりませんかね。私のこの投稿にも嫌悪感を感じる方もいらっしゃるでしょう。レビュー非表示機能つけられないのでしょうか。

    57人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 32人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/22

    断定的な物言いでやたらレビューを投稿している方へ。
    すでに指摘されている通り「一流とはいいがたい・・・」
    とか、記載の文章も高音質だとか、ハーセスの弟子はうまい
    とか、すでにサイトや雑誌で知っている情報。
    このサイト上でレビューを表示しない機能も付けるべきではないのか?
    もちろん、この投稿を快く思わない方のためにも。
    しかし、いくところ、いくところで同じ方の同じような傾向の
    断定的物言いが目に付くのは勘弁してもらいたい。

    32人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/19

    演奏は素晴らしい。オーマンディーは時に余裕たっぷりすぎて
    もう少し速く演奏して欲しいときがあるが、両曲とも、わかわか
    しく精細のある演奏である。
    さて、肝心の音質。アナログ的といえばアナログ的で、抜け
    や音場感も改善されているが、音の端々が「丸い」。
    ぴちぴちの鮮度は期待できない。丁寧に
    リマスタリングしているのはわかるが、杉本エンジニアは慨して
    中低音寄りの音質に変わるので、もう少し中高域にも華が欲しい
    のである。購入時点では1890円
    だったが、初出時定価3500円はやり過ぎだろう。よほどのファン
    でしか買わない価格設定である。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 30人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/09

    サヴァリッシュを勝手にドイツというくくりだけで勝手に「二流のベーム」と分類したり、「うどの大木」などと評しているひどい方がいらっしゃるみたいですし、それに2名の方が共感なさっているというのは看過できないですね。
    私にはどこをどうくくると、サヴァリッシュが「職人肌の正統派ベーム」の系譜に来て「二流のベーム」になるのかわかりませんが・・・。
    サヴァリッシュを「誰も聞きたくない二流のベーム」と評価したかたが、本演奏を推薦なさるのであれば、何故そのような評価に至ったのか、経緯をレビューに書いていただけると、非常に「共感」できるのですが。
    「最大公約数」とか「ドレスデンのいぶし銀の音色」「HQCD化による高音質化(=本当かどうか怪しい)」が推薦理由ではちょっと弱いですよね。聞かなくても書けることですから。大嫌いな指揮者の演奏を挙げるなにか決定的な理由があったと思うのです。
    多くのところにレビュー書いてらっしゃるようですので。ぜひお願いいたします。

    30人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 19人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/18

    どうも某評論家をよくお読みになる方にはサヴァリッシュの評価は低いようですね(挙げられているCDから類推)。人気がイマイチ(人気がイマイチの人が何年も日本にきますかね?レビュアーさんにとって人気がない(=すきじゃない)だけでしょう)とか、2流のベーム(ベームとは音楽作りの方向性が違いますね。あそこまで凝縮しないのがサヴァリッシュ)とかウドの大木とか、没個性とか・・・。嫌いでも結構ですけど、そういう個人的な好き嫌いを先に述べてしまうのっていかがなものでしょうか。いやいやそういえば、そういう論旨展開は某先生の常套手段でしたね・・。普段はけなしておいて、たまに気に入ると推薦するという。よく言えば「是々非々」悪く言えば「気まぐれ」。しかし、官能評価において「是々非々」って。
    ネガティブ評価と、他に演奏を挙げておいて最後の数行「没個性サヴァリッシュの数少ない名演である」という。数少ない名演という評価に至った経緯が興味深いですね。

    19人の方が、このレビューに「共感」しています。

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