シューマン、ロベルト(1810-1856)
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シューマン、ロベルト(1810-1856)

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プロフィール

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音...

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商品ユーザーレビュー

1612件

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  • クラリネットの温かい音色に癒される。中には馴染みの...

    投稿日:2024/11/22

    クラリネットの温かい音色に癒される。中には馴染みのある曲もあるが、その音色で午後のひと時、ゆったりと落ち着いた気分で過ごせた。それにしても、この奏者が10代前半の時分、楽々と吹きこなす姿を当時、映像で見たことがある、今や立派に成長したものだと思う。

    げたんは さん

    0
  • 私は特に1番の出だしのファンファーレと、2番の3楽章...

    投稿日:2024/04/27

    私は特に1番の出だしのファンファーレと、2番の3楽章のオーボエが好きです。それらがまるで室内楽のように聞こえてくる不思議なアルバムに聞こえました。実際編成小さめの室内オーケストラであるトウキョウ・ミタカ・フィルはこのほかにモーツァルトの40番のCDを持っていますが、いずれも音がきれいです。録音もよいのでしょう。なにより三鷹のホールも楽器として鳴って音が降り注いでいる空気感が感じられます。試しに大型フル編成の音源を聴いてみたところ、それが顕著に感じられました。はじめどの曲もシューマンにしては明るく平和な印象を持ちましたが、そのうちやはりシューマンのセンシティブな側面が聴こえてきて、そのうちシューマン以外の何者でもない,シューマンの香りを感じるアルバムへと変化しました。指揮のマエストロ沼尻氏のシューマンとこれらの曲への想いや愛が届いたのかも知れません。あるいはオーケストラメンバーが,国内外のオーケストラやソリストとしても活躍するアーティストの集まりであることも各自の響きの集合体として究極のアンサンブルとなっているのかも知れないと、聴くほどに深みが増してきます。

    Clara さん

    1
  • はっきり、くっきりとした演奏の中にふんわりとロマン...

    投稿日:2023/12/26

    はっきり、くっきりとした演奏の中にふんわりとロマン的な香りづけがなされた演奏と感じた。ロマンティックといってもこってりとしてない、仄かにそしてとても爽やかな類のもの。奏者それぞれが古楽から現代まで弾きこなす面々だからか、HIP的な奏法と現代音楽で磨いた譜読みと演奏の深みに加え、各自に備わっている音楽への理解が融合した純度の高い結晶のような演奏だと思う。 ロマンティックも度が過ぎるとくどくなるし、シューマンの豊かな室内楽で即物的な味気ない演奏も聴きたくない。その意味でちょうどよいバランスの調合が行われたこのディスク・・・長くじっくり愛聴できる一枚と評しておきたい。お薦めです。

    うーつん さん

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