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トップ > My ページ > ヒューブーン さんのレビュー一覧
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検索結果:247件中211件から225件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/30
ライブの素晴らしさを録音から感じ取るのは難しい。 このCDにしても、「まぁ名演だけど、さりとて録音として後世まで語り継ぐべき順序?としては必ずしもトップクラスではないなぁ…」のような感じだった。 ただ終楽章フィナーレの辺りは熱くなって、「ナルホド。実演ではこんな風に響いていたのか!」と感じることが出来た。 スタヂオ録音が素晴らしすぎて、比較してしまったせいか「★3つ」 の評価になってしまった。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/17
感想を言葉で述べるなら「手垢にまみれた王道的な解釈」という感じになってしまうかもしれない。が、これは否定的な意味ではなく、最高の賛辞に等しい。 例えるなら、バーンスタインのマーラーや、アシュケナージのラフマニノフに匹敵するような、正統シューマンの原点を行くような、そういった演奏である。正直言って僕にはシューマンの作品は退屈だったのだが、この演奏は「ながら聴き」が出来ないくらい惹きつけられた。とりわけ4番は ノリもよくて素晴らしい。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/14
まずはテンシュテットの伴奏だが、どことなく肩に力が入っている。シューベルトの『グレイト』や、ブラームスの『第1交響曲』がそんな感じだった。ただ聴き進むうちにその個性は、いい意味で『現代風流麗さとは無縁な』旧タイプのロマンとして感じられるようになる。 チョンの演奏は、旧盤(withコンドラシン)に比してとても大人だ。僕は初期のチョンの演奏を好むが、ベートーヴェンのコンチェルトに関してだけはこっちの方がよりベートーヴェンらしいと思う。そもそも演奏の水準そのものが高いため、ブルッフまで含めて聴覚を完全に持って行かれてしまう。いわゆる『ながら聴き』の出来ない名演と言える。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/10
スイトナーと言えば、ベートーベンの交響曲全集がまず頭に浮かび、”譜面に忠実”のイメージだった。しかしこの「新世界より」は、どことなく興奮が内在している。特に終楽章のコーダ近辺などは、もうすこし踏み外し?たらフルトヴェングラーなのでは?と思わせられるくらいだ。「スイトナーもこういう指揮をするのか!」と、新鮮な発見だった。難を言えば、民族臭と言うか、土の香りがしないのが残念。 スラブ舞曲の方は逆にとても素朴だ。同曲はセルで聴きなれている僕には、ちょっとカロリー高すぎかも。。。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/23
マーラーの交響曲全集として、ファーストチョイスの筆頭格である。 録音も抜群。オーケストラ水準も素晴らしい。 ただ、バーンスタインやテンシュテットの演奏で、耳が出来上がってしまったリスナーには確かに物足らないのかもしれない。が、こういう演奏を起点にして、あとはそれぞれのリスナーが、何を求め、どう感じるか?が始まるのだと思う。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/27
『この時代、こういった音楽達が無数に作曲され、ほんの一部を除いて消えて行ったんだろうなぁ』 と 思わされた一曲が、この交響曲第3番だった。 聴きやすい音楽だが、耳に残る個性が希薄だ。 しかし「ロシアの主題による組曲」は、ロシア民謡好きσ(^_^) には とても楽しめる音楽。帝政ロシア末期の 泥臭い哀愁が素晴らしい。演奏そのものはちょっと垢ぬけし過ぎているかも?とも思えるが、比べる対象も見つからないので、とりあえず★5にした。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/20
日本で聴くことのできるロシア民謡のディスクには、どうも昭和中期の香りが漂う。(時代が違うので行ったことないが「歌声え喫茶」って そんな雰囲気だったのではないだろうか?) そんな失われし?ムードを求めてロシア民謡に耳を傾けるのだが、このCDに関して言えば、良くも悪くも垢ぬけしていて、どこかデヂタルだ。アカデミックのしっかりした、「水準の高い」演奏より、演歌の片鱗すら垣間見えるくらいの泥臭さを求めるリスナーには、やや不完全燃焼かもしれない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/15
24番しか聴いていませんが、コレは絶品です!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/08
音符の部分は極めて立派な演奏だが、音符と音符との間に漂うアウラのようなものが比較的薄いのが残念だ。 このアウラこそ,狂人?ブルックナーの唯一無比の味であり,ミソであり,魅力でもあるのだから。。。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/09/30
抜群の録音がまずは素晴らしい。 演奏も問題なく最高なのだが、(文章で言えば)行間? から醸し出てくる”プラスα” が希薄だ。 宗教色が濃ければいいというモノでないことは解かっているつもりだが、例えば「結婚式のためだけの教会」のような 意味の見えないレクイエムだというのが感想である。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/09/28
嫌味がなく聴きやすいが、ドイツ臭がゼロである。 「ドイツ」レクイエムと、タイトルにこだわるならあまりお薦めできないが、音符の塊が洪水となって押し寄せて来るブラームスがお好きなら、ど〜ぞ聴いてみてください…と言いたくなる演奏。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/09/16
カラヤンやチェリビダッケ、あるいはクナッパーツブッシュのブルックナーには 『オレはこう思う』みたいな自己主張が濃厚で、それが好き嫌いの一つの基準を為していたといって過言ではないと思う。 このCDに聴けるケンペの解釈からは、積極的な自己主張は全く感じられず、その(決して薄味ではない)個性が 自然とすべてのフレーズにブレンドしている感じだ。道教流に表現するなら「無為を為すブルックナー」とでも言うべきか? 録音がクリアでないのが玉に瑕だが,致命的とは言えない。
18人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/25
あまりの安価ゆえ、それに惑わされた評価だと思われがちだが、これが仮に10倍の値段であっても「★5」評価は決して揺るがないだろう。 ”ブルックナートーン” を前面押し出し,それが指揮者の解釈と絶妙に手をつないだ名演という点では、今まで聴いた同作曲家の全集の中では右に出るディスクはない。例えば朝比奈隆盤を聴いた直後にこのパーテルノストロ盤を聴くと、朝比奈のブルックナーが、まるでベートーヴェンだったように思えたりする。 すべての録音が概して音質柔らかめで、各パートが見事なほどに美しくブレンドされている。録音技術というより、録音されたホールの残響音が、まるで教会にいるような錯覚を起こさせる。 強いて言うなら、アイヒホルン系のブルックナーを好むリスナーには、至宝の全集と言えるかもしれない。
18人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/23
30年位前、ブラームスが最も好きだった頃は、この演奏に勝る盤は、未来永劫に登場しないだろうと思っていた。 んが、今聴いてみると、どことなく間延びしているみたいで、行間?がスカスカな感を受ける。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/22
無味無臭という意味で、見事なまでの小澤節演奏だと思う。 曲そのものの面白さに助けられ、(録音当時にしては)ぶっ飛び?な名演だったことが想像に難くない。しかし奇演怪演跋扈する21世紀にもなると、この様な「単なる名演」は、相対的に存在価値が減ずるのはやむおえないと言えるだろう。 ただ「花の賞」が付いている事は、CD選びの大きなアドヴァンテージになるだろう。 この楽章、個人的にはイヴァン・フィッシャーの方が好きだが。。。
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