Top 100 Japanese pops Artists - No37
2003年10月25日 (土)
現在の日本の男性R&Bシーンは彼の功績をなくしては語れない、そう…日本一のファンキー・ソウルを持った男・久保田利伸。 それまでの日本の音楽シーンにはなかったオリジナリティあふれる音楽性と抜群の歌唱力、 卓越したリズム感は多くの人々を引き付け新しい風を送り込んだ。 まだ確固としたジャンルが確立していなかったR&Bを独自の音楽スタイルでシーンを創り上げる ソウルフルで伸びやかな歌声はスティーヴィー・ワンダーを思わせ、日本人離れしたファンキーなリズム感でシーンのパイオニアとなる。彼の楽曲は、本場のR&Bを日本人のフィルターを通したポップミュージックとして表現している。それによって、
ブラック・ミュージックを一般リスナー層にまで浸透させることに成功した。
どの作品も普遍性を持ちながら、時代を的確につかみ、確実にファンを獲得し続けている。
1988年より、海外(主に米国)でのレコーディングがスタートし、以降制作は常にアメリカで行われるようになる。
精力的に米国のミュージシャンを起用し、自らの音楽性をより高めてゆく。この頃から「地球を相手に歌ってゆきたい。」
という志を固めてゆく。
常に新しい試みに挑戦し続ける久保田利伸のライブの完成度にも定評があり、その楽しさと感動は他に類を見せない。
出演、プロデュースも自らが行うこだわりに、アーティストのプライドと表現者の器が感じられる。
今やすっかり定着したジャパニーズR&B。その先駆者として10年以上のキャリアを持つ久保田利伸は、 デビュー以来、全く変わらない屈託のない人間性は多くの人々に愛されている。 Tokyo-FM系全国ネット「Planet Flava」でのレギュラーラジオ番組では、 親しみのある話し振りでリスナーの心をしっかり掴み続けている。流行や時代に対するアンテナも高く、 それらすべて音楽に反映され、よりクールによりファンキーに洗練された作品となって我々の前に姿を現している。
■久保田利伸プロフィール
7月24日生まれ。静岡県出身。獅子座。O型。
駒沢大学入学と同時に上京し、ファンク・バンド「ホッテントット」を結成する。
コンテスト「East West」に出場。見事にベスト・ヴォーカル賞を獲得
1985年 (株)キティミュージック(現ポリグラムミュージック)と専属契約。
岩崎宏美、小泉今日子、鈴木雅之…多くのアーティストへ楽曲提供の日々が続くなか、田原俊彦に書いたIt's Badがヒット。
それまで認知の低かったストリートミュージックが注目され久保田利伸自身の知名度も徐々に高まる。
1986年 デビュー・シングル失意のダウンタウンをリリース。
1stアルバムShake It Paradiseがリリース。
1987年 2ndアルバムGroovin'リリース。
フジテレビ「夜のヒットスタジオ・デラックス」にマンスリー・ゲストとして出演。と同時に知名度も急上昇。
1988年 カセット・テープ「Maxell UD 」のCMに出演。このCM出演が強烈インパクトを残す。
3rdアルバムSuch A Funky Thang!リリース。久保田にとって初めてのミリオンセラー・アルバムとなり、
“Funky”という言葉が音楽を超えて流行語のようになる。
初期のTimeシャワーに射たれてに代表されるシンセを多用したバウンス・チューンから、 Cry On Your Smile 等の美麗なスロー・バラードまで、多数リリース。いずれもヒットチャートに送り込む。
1989年 Bestアルバム Baddest 1 リリースし200万枚を突破。この頃から本格的に全米デビューを考え始める。
1990年 4thアルバムBonga Wanga リリース。
1991年 Special アルバムKubojahリリース。レゲエ・テイストたっぷりの企画アルバムで、久保田が敬愛するSoul U Soulの元ヴォーカリスト、キャロン・ウィラーも参加。
1992年 7月1日 5thアルバムNeptuneリリース。
パーソナル・オフィス(株)ファンキー・ジャムを設立。かねてからの念願だった全米デビューに向けて本格的に始動開始する。
1993年 ベストアルバムBaddest 2リリース。ニューヨークへ移住。
1995年 6thアルバムBumpin'voyageリリース。これは、ニューヨークで作り続けていた楽曲をまとめた入魂の作品。
アメリカのコロンビア・レーベルより、Toshi Kubotaの名前でシングルFunk It Up、アルバムSushine,Moonlightをリリースし、念願の全米デビューを果たす。
16枚目のシングルとなるLa La La Love Song をフジテレビ系ドラマ「ロングバケーション」の主題歌としてリリース。
レコーディングにスーパー・モデルのナオミ・キャンベルが参加。200万枚を超える大ヒットとなる。
7thアルバムLa La La Love Thang リリース。
1997年 アメリカでの活動がメインになる。
久保田が参加したワールドワイドのコンピュレーション・アルバムThe Bridgeをリリース。参加アーティストは、マイケル・センベロ、カルロス・ジョビン等。
2000年7月、1年以上かけて制作されたワールドワイドシリーズ・アルバム第2弾
Nothing But Your Loveが米国にて発表。
長い米国生活で築き上げた、幅広い友好関係が垣間見れる豪華プロデューサー、
ゲスト陣が多数参加する渾身の作となる。満を持して出したにニューアルバムには複数のプロデュース・チームと組み、
全曲を英語で歌い上げる彼の幅広いボーカル・スタイルにあらためて音楽魂を感じずにはいられない。
また、兼ねてから平井堅にリスペクトされていた久保田利伸は、彼のChanging Sameのアルバムにコーラスとして参加もしている。
2002年12月、これまで大ヒットをとばしてきたBaddest、Baddest2に続き、ベストアルバムBaddest 3がリリースされた。
近年のヒット曲を網羅した、ファンならずともマストアイテムである作品。
2003年にはその映像版Super Duper Vol.7 - The Baddest 3 On Films をリリース。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....
- 1. Southern All Stars
- 2. YMO
- 3. Yumi Matsutoya
- 4. Happy End
- 5. Hibari Misora
- 6. Tatsuro Yamashita
- 7. Momoe Yamaguchi
- 8. Yosui Inoue
- 9. Eiichi Otaki
- 10. Seiko Matsuda
- 11. Ryuichi Sakamoto
- 12. Keisuke Kuwata
- 13. Motoharu Sano
- 14. Eikichi Yazawa
- 15. Flippers Guitar
- 16. RC Succession
- 17. Kenji Sawada
- 18. Kyu Sakamoto
- 19. Blue Hearts
- 20. Miyuki Nakajima
- 21. Tetsuya Komuro
- 22. Boowy
- 23. Yutaka Ozaki
- 24. Hikaru Utada
- 25. Tamio Okuda
- 26. Mariya Takeuchi
- 27. Mr Children
- 28. Kazumasa Oda
- 29. Spitz
- 30. B'z
- 31. Pizzicato Five
- 32. Off Course
- 33. Murahachibu
- 34. Pink Lady
- 35. Tulip
- 36. Ringo Shiina
- 37. Toshinobu Kubota
- 38. Char
- 39. Godiego
- 40. X Japan
- 41. Yujiro Ishihara
- 42. Ayumi Hamasaki
- 43. Cornelius
- 44. Haruomi Hosono
- 45. Dreams Come True
- 46. Takuro Yoshida
- 47. Anzenchitai
- 48. Checkers
- 49. Candies
- 50. Yasuyuki Okamura
- 51. Misia
- 52. Minako Yoshida
- 53. Namie Amuro
- 54. Taeko Onuki
- 55. Akina Nakamori
- 56. Tsuyoshi Nagabuchi
- 57. Alice
- 58. L'Arc〜en〜Ciel
- 59. Shogo Hamada
- 60. Tatsuya Ishii
- 61. Unicorn
- 62. Chage & Aska
- 63. Dragon Ash
- 64. Hi-standard
- 65. Glay
- 66. Masayoshi Yamazaki
- 67. Akiko Wada
- 68. Moon Riders
- 69. Smap
- 70. Tomoyasu Hotei
- 71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
- 72. Lisa Ono
- 73. Blankey Jet City
- 74. quruli
- 75. Roosters
- 76. Kyosuke Himuro
- 77. Michelle Gun Elephant
- 78. Denki Groove
- 79. Kenji Ozawa
- 80. Yuzo Kayama
- 81. Yellow Monkey
- 82. Jacks
- 83. Fishmans
- 84. Noriyuki Makihara
- 85. Ken Hirai
- 86. Yonin Bayashi
- 87. Rip Slyme
- 88. Princess Princess
- 89. Original Love
- 90. Luna Sea
- 91. Mute Beat
- 92. Alfee
- 93. Hiroshi Fujiwara
- 94. Sadistic Mika Band
- 95. Mondo Grosso
- 96. Judy And Mary
- 97. Zeebra
- 98. Crazy Ken Band
- 99. Ua
- 100. Begin