Top 100 Japanese pops Artists - No.50
2003年10月12日 (日)
変態、セックス、熟れた果実、スポーツ、家庭教師...といったストレートなキーワードや思春期の若者が抱える妄想を、ソウル・ファンクを基調とした良質なポップ・ソングに昇華させるその作風は、他の追随をまったく許さない孤高の世界。そう岡村靖幸は孤高の天才である。幼少時は父親の仕事柄ロンドンで暮らし帰国後も転校の多い子供時代を送る、そんな小学生の頃に聴いたビートルズに衝撃を受けて以来どんどん音楽にのめり込んで行く。やがてその才能は弱冠19歳になる頃より渡辺美里氏や吉川晃司氏などのアーティストへ楽曲を提供するプロの作家として開花する。
そんなある日、岡村がたまたまスタジオで見せたヴォーカル・パフォーマンスにレコード会社スタッフからアーティストデビューの話が持ち上がる。作詞・作曲はもちろん、アレンジから数種類の楽器も操りダンスも得意というこのマルチな才能が1986年12月1日シングルOut of Blueでまさに衝撃のデビューを果たす。
87年3月5日セカンドシングルCheck Out Loveをリリースし同年3月21日にファーストアルバムYellowをリリース。その後も88年Date、89年靖幸とコンスタントに3枚のアルバムとイケナイコトカイ、だいすき等8枚のシングルをリリースし、次々にヒットチャートに送り込み、コンサートツアーでもその完成度の高いステージパフォーマンスでファンを魅了し、類まれなる説明不能・異色の才能として独特のポジションを獲得する。
さらに活動は勢いを増して89年12月に初の主演映画『Peach―どんなことをしてほしいのぼくに』が公開される。
90年に入ってから4thアルバム早熟を3月21日リリースし、その後も同年の11月16日に5thアルバム家庭教師、94年12月13日に6thアルバム禁じられた生きがいの3枚のアルバムとどおなっちゃってんだよ、あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう、カルアミルク、パラシュート★ガール等、9枚のシングルを95年までにリリース、さらにライヴビデオのリリースや、2度の全国ツアーが行なわれる。96年には川本真琴氏のデビューシングル「愛の才能」をプロデュースし大ヒット。また2度の全国ツアーと19thシングルハレンチをリリース。その後プロデュース活動を経て、99年に3年振りの20thシングルセックスをリリース。
2000年4月19日に21thシングル真夜中のサイクリングをリリース、2001年3月28日に23thシングルマシュマロハネムーンfeat. Captain Funkを含む初のベストアルバムOH!ベストをリリース。また朝日美穂氏が中心になりクラムボン・くるり等、多くのアーティストが参加した岡村靖幸トリビュート・どんなものでも君にかないやしないがリリースされ大きな話題を集める。
さらにモデル出身のシンガーMegのデビューシングルスキャンティブルースをプロデュース。そして以前から親交のあった石野卓球氏とユニットを結成、その名も岡村靖幸と石野卓球、1thシングルCome babyを9月19日にリリース。
94年のオリジナルアルバム発表以来9年もの間、オリジナルアルバムがリリースされないまま、その復活が待たれながら2003年夏、突如『ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2003』に出演し、説明不能の異色のパフォーマンスがライブとしては実に約7年振りに繰り広げられた...
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....
- 1. Southern All Stars
- 2. YMO
- 3. Yumi Matsutoya
- 4. Happy End
- 5. Hibari Misora
- 6. Tatsuro Yamashita
- 7. Momoe Yamaguchi
- 8. Yosui Inoue
- 9. Eiichi Otaki
- 10. Seiko Matsuda
- 11. Ryuichi Sakamoto
- 12. Keisuke Kuwata
- 13. Motoharu Sano
- 14. Eikichi Yazawa
- 15. Flippers Guitar
- 16. RC Succession
- 17. Kenji Sawada
- 18. Kyu Sakamoto
- 19. Blue Hearts
- 20. Miyuki Nakajima
- 21. Tetsuya Komuro
- 22. Boowy
- 23. Yutaka Ozaki
- 24. Hikaru Utada
- 25. Tamio Okuda
- 26. Mariya Takeuchi
- 27. Mr Children
- 28. Kazumasa Oda
- 29. Spitz
- 30. B'z
- 31. Pizzicato Five
- 32. Off Course
- 33. Murahachibu
- 34. Pink Lady
- 35. Tulip
- 36. Ringo Shiina
- 37. Toshinobu Kubota
- 38. Char
- 39. Godiego
- 40. X Japan
- 41. Yujiro Ishihara
- 42. Ayumi Hamasaki
- 43. Cornelius
- 44. Haruomi Hosono
- 45. Dreams Come True
- 46. Takuro Yoshida
- 47. Anzenchitai
- 48. Checkers
- 49. Candies
- 50. Yasuyuki Okamura
- 51. Misia
- 52. Minako Yoshida
- 53. Namie Amuro
- 54. Taeko Onuki
- 55. Akina Nakamori
- 56. Tsuyoshi Nagabuchi
- 57. Alice
- 58. L'Arc〜en〜Ciel
- 59. Shogo Hamada
- 60. Tatsuya Ishii
- 61. Unicorn
- 62. Chage & Aska
- 63. Dragon Ash
- 64. Hi-standard
- 65. Glay
- 66. Masayoshi Yamazaki
- 67. Akiko Wada
- 68. Moon Riders
- 69. Smap
- 70. Tomoyasu Hotei
- 71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
- 72. Lisa Ono
- 73. Blankey Jet City
- 74. quruli
- 75. Roosters
- 76. Kyosuke Himuro
- 77. Michelle Gun Elephant
- 78. Denki Groove
- 79. Kenji Ozawa
- 80. Yuzo Kayama
- 81. Yellow Monkey
- 82. Jacks
- 83. Fishmans
- 84. Noriyuki Makihara
- 85. Ken Hirai
- 86. Yonin Bayashi
- 87. Rip Slyme
- 88. Princess Princess
- 89. Original Love
- 90. Luna Sea
- 91. Mute Beat
- 92. Alfee
- 93. Hiroshi Fujiwara
- 94. Sadistic Mika Band
- 95. Mondo Grosso
- 96. Judy And Mary
- 97. Zeebra
- 98. Crazy Ken Band
- 99. Ua
- 100. Begin