Top 100 Japanese pops Artists - No.68

2003年9月24日 (水)

Moon Riders(ムーンライダース)は日本語による独自のロックを開拓し、アルバムセンチメンタル通り1枚を発表し解散したはちみつぱいを母体として1975年に結成された。

1976年1月には、『鈴木 慶一とムーンライダーズ』名義でファースト・アルバム火の玉ボーイを発表。火の玉ボーイは、当初、 鈴木 慶一のソロ・アルバムとして制作が進められており、 岡田 徹 、 かしぶち 哲郎 、 武川 雅寛 、 鈴木 博文 をはじめ、ライダーズに加入前の 白井 良明 もシタールで参加している。その他の参加メンバーも、『ティンパン・アレー』の面々、矢野 誠、矢野 顕子南 佳孝、斎藤 哲夫等多彩である。

1977年2月には、Moon Riders名義のアルバムムーンライダーズを発表。以来、コンスタントにアルバムを発表し続けるが、1986年のDON'T TRUST OVER THIRTY発表後、5年間にわたって活動を停止する。「異様な『バンド・ブーム』があって、気持ちが萎えてしまった」事等が理由とされているが、その間、メンバーは活発なソロ活動を展開していた。

一部には「ムーンライダーズはこのまま自然消滅か?」とも思われたが、1991年、最後の晩餐を発表。NHKホールでライブも敢行。チケットは即日ソールド・アウトし、ファンはバンドの復活に花を添えてくれた。

その後、1992年にはA.O.R.、1995年にはミニ・アルバムも含め3枚のアルバムを発表する等、順調にバンド活動を展開。1996年には結成20周年を迎え、記念アルバムBizarre Music for Youをリリース。矢野 誠、矢野 顕子、糸井 重里、野宮 真貴等、ライダーズゆかりの人々が参加して話題となった。

1998年にはキューン・レコードに移籍して月面讃歌を発表。自分たちの録音したトラックを全て若手ミュージシャン、プロデューサーに託してしまうという大胆な手法で、90年代末的なバンドの在り方について一石を投じるエポックとなった。
キューン・レコード移籍後1年を待たず、1999年、9社目のレコード会社ドリーム・マシーンに移籍。周囲を驚かせる。

結成以来23年、常に時代の半歩先を行く先鋭性を持ち続け存続して来たMoon Riders。今後もあらゆる“形態”を行き来、飛び越えてバンド活動は続いて行く、はずである。

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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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月面讃歌

CD

月面讃歌

ムーンライダーズ

ユーザー評価 : 3点 (2件のレビュー) ★★★☆☆

価格(税込) : ¥3,204
会員価格(税込) : ¥2,948

発売日:1998年07月18日

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