HMVインタビュー:SORRY FOR A FROG
Friday, November 6th 2009
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1st ALBUMですでに話題沸騰となったSORRY FOR A FROG、待望の2nd FULL ALBUM『HAPPY SONGS FOR SOMEBODY'S HAPPINESS』がいよいよ11月11日に発売となります。
今回はSORRY FOR A FROGとI HATE SMOKE RECORDS代表 大澤氏(SEVENTEEN AGAiNのベースでもあります)をお迎えして対談を敢行!SORRY FOR A FROGの新作のことやSORRY FOR A FROGバンド結成話、さらには大澤氏のI HATE SMOKE RECORDSが出来るまでの貴重なお話などお聞きしました。それではSORRY FOR A FROG × I HATE SMOKE RECORDS代表 大澤氏 対談を最後までお楽しみ下さい!
手応えはあります。やっと納得が出来たというか、自信を持ってこれがSORRY FOR A FROGのセカンドアルバムですって言えるものになりました。
- ---まずは自己紹介からお願いします。
Mar-T:ベースボーカルのMar-Tです。
日置優:ギターボーカルの日置優と申します。
うえだたくみ(以下たくみ):ドラムコーラスのうえだたくみと申します。
大澤:I HATE SMOKE RECORDSというレーベルをやっている大澤です。
- ---では、SORRY FOR A FROGについて聞いていきたいんですが、最初に結成のいきさつからお願いします。
Mar-T:バンド結成は2003年の9月です。バンドをやるためにそれぞれが上京してきました。WEBで募集したり、スタジオやライブハウスでメンバー募集をして集った3人です。僕が地元の栃木県でメンバーを集めるためのデモを一人で作ってきていて、会った人に聴いてもらってメンバーを探してこの3人が集りました。そして、SORRY FOR A FROGが結成されました。
- --- SORRY FOR A FROGというバンド名の由来は、どこからきてるんですか?
日置優:カエルをひき殺して…ただそれだけなんですよね。
- ---誰がSORRY FOR A FROGにしようと?
日置優:僕が自転車でカエルをひき殺した、その翌日にバンド名に悩んでいたんです。その話をしたら、SORRY FOR A FROGってMar-Tのほうから出たんですよ。Mar-Tも自分は昔カエルに悪いことをしてたっていう思い出があって。
Mar-T:小学生の時に、カエルをたくさん捕まえてきて、虫かごに入れて池に沈めたんです。引き上げた頃には、カエルがプカーって死んじゃってて。殺そうと思ったわけじゃなくて、小学生だったからよく知らなくて、カエルは水の中でも生きられると思っていて。それがすごく印象に残っていたんで、SORRY FOR A FROGがいいんじゃないかなって。
たくみ:俺は特にエピソードはないんですよ。
(一同笑)
大澤:小さい頃はカエルいじめたりしちゃいますよね。
日置優:昔はね。よくいじめているヤツいたよね。
Mar-T:子供は残酷だから。
日置優:俺、そういうのが出来なかったんだ。
たくみ:俺もやったことない。
日置優:逆に猫はいじめたりしたけどね。近所に野良猫が集ってうるさいから、石を何十個も投げて散らばれって。
たくみ:猫嫌いなの?
日置優:や、今は大好きなんだけど。
Mar-T:ま、人間ってクソですよね。笑
- ---ついに11月11日にセカンドアルバム『HAPPY SONG FOR SOMEBODY’S HAPPINESS』発売ですね。完成おめでとうございます。
Mar-T:手応えはあります。やっと納得が出来たというか、自信を持ってこれがSORRY FOR A FROGのセカンドアルバムですって言えるものになりました。
日置優:クオリティーもファーストとは比べものにならないくらい高くなってますし、かなり納得の出来る作品になりました。
大澤:ファーストから変わったところってあります?2年あいてるじゃないですか。
Mar-T:ファーストは今まで活動してきた集大成的なものだったな。
たくみ:大きな違いはないんだけど、目線が大人になったっていうか、視野が広くなったというか。1曲1曲に対してみても、ファーストとセカンドでは成長しているなって。自分らを成長させて作ったっていう感じがある。でもメッセージは変わってないよね。
Mar-T:歌詞に関しては、ちょっとオッサン臭くなったかな。
たくみ:ファーストのMar-Tが初期に書いている歌詞は、すごい面白い歌詞だよね。もっと若い感じなんだよね。
大澤:モッシュして、ダイブしてみたいな?
たくみ:そうそう。でも、セカンドにもあるけど、そういう曲。
(一同笑)
たくみ:セカンドはそういう感じも残しつつ、視野が広がっていると思う。オッサン臭いというか大人っぽくなった。
大澤:説教じみた?
たくみ:うん。ちょっと内面的なものも出しているかな。
Mar-T:反抗期から成人になった感じ?
大澤:成長したんですね〜。
SORRY FOR A FROGとちゃんと話すようになったのも最近ですよね。このアルバムをやろうってなってからだよね。- ---それまでにも面識はあったんですよね?知り合うきっかけは何だったんですか?
Mar-T:大澤君が前にやっていたUNITED SKATESっていうバンドと対バンして、その時に僕がUNITED SKATES一目惚れをして、そこからUNITED SKATESと仲良くなったんですけど。それから何回か対バンしたり、普通に観に行ったりはしていたんですけど、、大澤君とちゃんとしゃべったことはなくて。俺も人見知りなんですけど、大澤君も心開くのが遅かったから。
大澤:そうなんですよ。その当時、まだ大学生の時で対バンとか共演しても、しゃべらないのが普通だと思ってたんです。でも、ある時から変わったんですよね。
Mar-T:レーベルやり始めてからじゃない?
大澤:そうかな。バンドやりながら、大学行って、あとバイトしてたんですけど、それ以外に趣味もなくて、じゃあ、レーベルやろうかって。それでレーベルやり始めて、そこから他のバンドとも話すようになって。
Mar-T:コンピとか作る時にバンドも誘わなくちゃいけないから、そこからコンタクトとるようになったんじゃないの?俺もI HATE SMOKEのサンプラーに誘われた時にちゃんと話したし。
大澤:そっかー。それまでライブもちゃんと観てなかったからな、他の人の(笑)。すぐに外に飲みに行っちゃうんですよ。
日置優:SORRY FOR A FROGのライブに結構最初のころ、ダイスケが大澤君連れてきてたよね。
Mar-T:そうそう、うちらがRUNNERS-Hiとかと対バンだった時に来てたよ。
大澤:そうか。そのダイスケっていうのが、UNITED SKATESの元ベースで、今現在DONKEY VEGETABLE VOXXX!!!っていうバンドをやってるんですけどね。そうですね、そこからちょこちょこ話すようにはなって。
Mar-T:それまで対バンとかあったけど、大澤君とはほとんど話してなくてね。
日置優:俺は、マンホールの打ち上げくらいからだったかなぁ。
Mar-T:大澤君とまともに話したこともないのに、誕生日にハッピーバースディってメールを送ったら、「Mar-Tが前にいると安心できます」みたいなメールが返ってきたのは覚えてる。
大澤:えっ?そうでしたっけ?笑
Mar-T:UNITED SKATESのライブのときに、俺、いつも最前にいたから。
大澤:あーあーあー!そうっすね。
Mar-T:とにかくその UNITED SKATESっていうバンドが大好き過ぎたんですよ。そこからの関係です。今回、大澤君が誘ってくれたんで、セカンド出すことになりました。

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- SORRY FOR A FROG
HAPPY SONGS FOR SOMEBODY'S HAPPINESS - 2009年11月11日発売
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- yellow gang
OUR SONGS - 2009年10月23日発売
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- SEVENTEEN AGAiN
NEVER WANNA BE SEVENTEEN AGAiN - 2009年8月21日発売
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- No Matter Where We Go
- 2008年12月発売

Ba/Vo:Mar-T
Dr/Cho:うえだ たくみ
Gt/Vo:日置 優
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