おとぎ話 インタビュー 【第1回】

2008年3月7日 (金)

無題ドキュメント
おとぎ話 有馬和樹


  Archive (更新の予定)
※更新日はあくまでも予定ですので、変更の場合があります。御理解の程を。
  第1回 「おとぎ話の軌跡」
  第2回 「『ハローグッバイ ep.』全曲解説」
  第3回 「影響を受けたアーティスト」
  第4回 「印象に残っているライブ」
  第5回 「これからの、おとぎ話」
  ※インタビューの最後に素敵なプレゼントがあります!

2008-03-05
2008-03-07
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2008-03-14
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第1回 「おとぎ話の、軌跡」


--- まず、最初にバンドの成り立ちを教えて頂けませんか?

有馬和樹(以下、有馬) 大学入って、同じサークルだった同い年の風間君(風間洋隆、B)と出逢ったのがきっかけです。その後、牛尾君(牛尾健太、Gt & Chorus)が2歳年下でサークルに入ってきて。彼がJesus & Mary Chainとか、Pavementのコピーバンドをやっている姿を見て、そのエフェクトの使い方を教えてもらおうとして話しかけたのがきっかけですね。
  ギターがかっこ良かったんで、それとなく話して、いつの間にかメンバーにしてしまいました。それから2005年に銀杏BOYZの前座やらしてもらって、これからって時に前のドラムが辞めて困っていたら、大学の同級生だった前越君(前越啓輔、Dr & Chorus)が、CLISMSという自分のバンドやっているにもかかわらず、いいバンドだから俺がやるよと自ら名乗りをあげてくれて。

--- 結成当時はどのような音楽をやっていたんですか?

有馬 最初は、風間君と女の子のドラムの3人でゆらゆら帝国などのコピーバンドをやっていました。それからジャーマン・ロックみたいなものをワンコードで演奏したりして、その影響下のオリジナルを演ってましたね(笑)。

--- 大学卒業後はどのような活動になって行ったんですか?

有馬 バンドはじめた時は形式ばかりに捕らわれていたんですけど、牛尾くんが入ってから、中学、高校の時にやりたいと思っていた音楽に少しづつ近づいていったというか。
  ちゃんと音に色を付けてくれる人が入ってだんだん拓けていったという感じですね。それとちょうどその当時、エレカシ見に行ったイベントで初めてGoing Steadyのライブを観て、感情の吐き出し方がストレートで感動したんですよ。それが自分の中での昔からやりたかったことじゃないかと。改めて教えてもらったという感じで。
  そういうことが重なって、前越君が入ってからやっと自分がやりたいことが出来るバンドになっていったんですよね。

--- それから、峯田さん(現:銀杏BOYZ)に自分たちのバンドのデモテープを直接渡したんですよね?

有馬 地元に近い江ノ島で銀杏BOYZのライブがあるというのを聞きつけて友達と一緒に観に行ったんです。その時に友達に“有馬、自分のバンドのデモテープ渡しちゃえよ!”って煽られて会場に持って行ったんです。
  そうしたらたまたま会場の近くのコンビニで買い物をしている峯田さんを偶然見つけて。そこで勇気を出して渡したんですよ。峯田さんは、その頃の僕にとっては、ホントは友達じゃないんですけど、アーティストというよりも、勝手に既に自分の友達というか同志というかそういう感覚を抱かしてくれる存在だったんですよ(笑)。
  とはいいつつも、渡すときはやっぱり、凄くオーラがあって、芸能人に渡すような感覚になって、凄く緊張しました。でも、話しかけたらフレンドリーに接してもらえたんで助かりました。

--- その後、峯田さんとは親しくなさっているんですか?

有馬 尊敬する先輩であると同時に自分では勝手に友達だと思っているんですけどね(笑)。ライブ見せてもらって楽屋に挨拶へ行ったり、偶然会社で会ったりすると話しかけてくれるんですよ。相変わらず、こっちは緊張しますけど。
  メールでは1回だけ返事来ただけですけど…(笑)。あ、そうだ! 昔、一緒に銭湯に連れて行ってもらったことがあります。僕が高円寺に引っ越してきて散歩していたら偶然会って。僕チャリンコだったんですけど、峯田さんに話しかけられて、“おい、銭湯に行こうぜ!”って。で、峯田さんたちが機材車に乗っていたんで、無理矢理僕のチャリンコが機材車に乗せられて(笑)。
  でも、行ったのはいいんですけど、何も持たずに手ぶらだったんで、どうしようと思っていたら峯田さんたちも手ぶらで。だから結局みんなして素手で身体を洗ったという(笑)。

--- (笑)。そういう出逢いもありつつ、東高円寺のU.F.O. CLUBを中心にライブ活動を続けてきたんですよね?

有馬 もうU.F.O. CLUBは未だに拠点ですね。誰もおとぎ話を知らない時から応援してくれていて、常に何か面白いことをやるときの発信地になるというか。U.F.O. CLUB自体がアンダーグラウンドじゃないですか。
  とはいいつつも、そのアンダーグラウンドな感じに居心地の良さを感じるのではなく、あそこでやるときは初心に立ち返るような。自分達が初めてライブをやった場所でもあるから。自分自身に問いかけることが出来る場所というか。剥き身のロックを出来る場所で、よりバンドの力量を問われる場所でもあるし。あそこで最高のライブが出来たらどこでもやれるという自信にも繋がるんですよ。
  そう言った意味で、本当に拠点です。もし、下北沢とか違う場所でデビューしていたらおとぎ話は、こういうバンドになっていなかったと思います。あぶらだことか他ではやれないような方々と一緒にライブを演らせてもらったから、こういうバンドになったと言っても過言ではないですからね。

--- U.F.O. CLUBは色んなバンドが出てますからね。

有馬 それこそ、ゆらゆら帝国も演っていたことがあるし、曽我部さんもお客さん10人ぐらいの前で弾き語りでライブを演ったことがあるって言っていましたし。色んな意味で様々なロックが圧倒的にある場所ですよね、あそこは。
  関西には、まだ似たようなハコはあると思うんですけど、東京ではとても珍しいハコと思うんですよ。ほんと、形式ばった場所ではなくて、自由な感じで。そこで育てられましたからね。


第2回へつづく…

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有馬和樹(Vo.& Gr.)
風間洋隆(B.)
牛尾健太(Gr.&Chorus)
前越啓輔(Dr.&Chorus)