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おとぎ話 インタビュー 【第4回】

Monday, March 3rd 2008

無題ドキュメント おとぎ話 有馬和樹
 
  Archive (更新の予定)
※更新日はあくまでも予定ですので、変更の場合があります。御理解の程を。
  第1回 「おとぎ話の軌跡」
  第2回 「『ハローグッバイ ep.』全曲解説」
  第3回 「影響を受けたアーティスト」
  第4回 「印象に残っているライブ」
  第5回 「これからの、おとぎ話」
  ※インタビューの最後に素敵なプレゼントがあります!

2008-03-05
2008-03-07
2008-03-11
2008-03-14
2008-03-14



第4回「印象に残っているライブ」


--- それでは今までおとぎ話のライブの中で印象に残っているライブを教えてもらえますか?

有馬 そうですね。やっぱり初めてワンマンでやった時のライブと(「KOIしにKOI 巡業シリーズ VOL.2」のツアー最終日:2007.11.16)、あと、つい最近アコースティック形式でやったライブ(「FACT & LIQUIDROOM present?VALENTINE ROCK」:2008.2.14)ですね。

--- アコースティック形式のライブって初めてだったと思うんですが、実際演ってみてどうでしたか?

有馬 急に鹿野さん(雑誌「MUSICA」編集長。当日のライブ主催者)に、“アコースティック形式でライブを演ってもらいたい”っていわれて。それから、もう丸2日間練習しまくりましたね。なんとかこなせたかなとは思うんですけど。
  あの、普通にアコースティック形式で日本人が演るとミュージシャン臭くなるというか。形式ばった感じになってしまうんですよね。僕、そういうのがすごく嫌で。そこに人間4人の模様があるアコースティック形式のライブ、アンプラグドなライブをしたかったから。Nirvanaの『MTV Unplug?』のような感じを意図して演りましたね。
  その辺は、鹿野さんもわかってくれたみたいで、タバコ吸いながら、“よかったよ”って言ってくれて。“わかってもらえましたか?”って聞いたら、“わかるよ!”って言ってました(笑)。

--- 鹿野さんの気持ちもわかりますね。初めてにも関わらず、凄く開放的な空気を感じて良かったですから。

有馬 ありがとうございます。まあ、単純に、どういう形であれ、歌うときに気持ちよければいいやというのがあるので。笑顔でライブがやれれば。で、僕がそういう感じになると、僕の背中を見ているバンドのメンバーもそれに対して笑顔になってくれるので。そういう相乗効果が今回のアコースティック形式のライブでもあったから良かったんじゃないかと思います。あれが僕一人の弾き語りとかだったらけっこうきつかったと思いますね。
  あと、あの時は、お客さんに救われましたね(笑)。“雑誌「MUSICA」でレビューを書いている、おとぎ話の有馬”という人間を知っている人がいてくれたから。そこを含めて優しいお客さんが多くてよかったです。
  僕、すごく目がいいんですよ。だから、フロアの奧の方まで見えてしまうんですよね。それが怖いんですよ(笑)。お客さんの反応全てが見えてしまうから。もう少し目が悪ければよかったのにって思いますもん(笑)。

--- 他に印象に残っているライブはありますか?

有馬 あとは、前越君が入って初めてやったライブも印象に残っているんですよね、Zher the ZOO YOYOGIで演ったやつ。もう必至な時でしたからね。どん底からしっかり這い上がろうと思って。2ヶ月くらい必至に練習して。
  あと、おとぎ話という存在を誰にも忘れられたくなかったから、必至にホームページの日記を書き続けてたんですよね、その時。だから、こうやって振り返ってみると、印象に残っているものって、結局、ライブをやれる喜びを感じ取れたときのライブになりますね。それと、“そこに音楽がある”と感じ取れたときのライブですよね。それが一番ですね。
  あとは、プレイヤーとして解放されて演奏出来て感動的だったのが、大阪の野外で演った「RUSH BALL 07」のライブですね。外で演れたというのがほんと気持ちよかったですね。もう、室内のライブハウスでやるのと、全然違いましたね。

--- 初めての野外ライブだったんですか?

有馬 初めてですね。野外って、音の跳ね返りが無いから。その分、自分達で演奏している音が直接聴こえてくるんですよ。それに感動しちゃって。自分達の演奏の音を聴いて感動しちゃって(笑)。“ふぅわぁ、きもちぃ! ちょーきもちぃ!”って(笑)。閉鎖的なうちのギターの牛尾君さえもが泣きそうになってましたからね(笑)。

--- 今後、演ってみたいライブ会場、場所ってありますか?

有馬 やっぱフェスっていうのは色々出てみたいですよね。ああいうロックというものに沢山の人が集まってくる場所でもっと演ってみたいですよね。フジロックとかね。出てみたいですよね。昔からテレビで観ていましたからね。
  ていうか、ライブもそうだけど、雑誌のインタビューとかこういうHMVのインタビューとかでも全く同じことで。昔は普通に読んだり買い物に行ったりしていたんですから。だから、高校の時に毎日のように通っていた横浜のHMVのショップで、“おとぎ話のポップを手書きで書いて下さい!”とか言われるとすごい嬉しいんですよ。
  だから、ライブに限らず、今日もそうなんですが、こういう喜びを最近ひしひしと噛みしめながら毎日生きていますね(笑)。

--- (笑)。では逆に、今まで観てきたライブで印象に残っているものはありますか?

有馬 観る方は、やっぱりArcade Fireのライブと、サマーソニック06で観たThe Flaming Lipsのライブがすっごくよくて。あの、Keaneというバンドがドタキャンしたときのライブですね。普通だったら出てこない時間帯に、Keaneの出番の時間帯に早くから彼らが出てきて。いきなり、Queenの『Bohemian Rhapsody』っをやりまじめて。もう大興奮ですよ。一人でダイブしちゃいましたからね(笑)。あと、Keaneを観にきたファンの人の為に、彼らがKeaneの楽曲を演奏してくれたり。
  そして、本番のライブが始まったらもっと興奮しちゃって。もう、ワナワナしてしまいました。もう、感情がぱーっと広がるライブが大好きで。この前のArcade Fireのライブも、アートがほとばしっているライブというか。ほんと、ばーっと広がる感じがすごくて。後は、違う感じでばーっと来たのは、銀杏BOYZのライブだったり、GOING STEADYの最後のほうのライブとかですね。言うなれば、“真のオルタナ感”というんでしょうかね。“なんなんだ!この人たちは!”っていう感じですね。
  そう考えると、くるりのライブもそうですね。最近は観ていないんですけど、この前リリースされた『Philharmonic Or Die』のDisc2のほうの、京都の磔磔で行われたライブバージョンを聴いたんですけど。すごいかっこよかったですね。ロックバンドとしてこういうライブ演りたい! って思いました。
  でも、やっぱり、Arcade FireとThe Flaming Lipsみたいなライブを演るのが僕の理想ですね。あのこの2バンドって、良い意味で馬鹿だと思うんですよ(笑)。その馬鹿さ加減を発散させる方法に対して頭がいいんじゃないかと思いますね。

--- The Flaming Lipsって、ライブの途中に嘘の雪降らせたり、意味もなく大量の風船を撒き散らしたりしますもんね(笑)

有馬 そうなんですよ! そういうところまで馬鹿を出して行きたいんですよね。だから、もっとおとぎ話が売れて、お金が入ってきたら、そういう馬鹿なところにお金をつぎ込みたいんですよ(笑)。


第5回へつづく…

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有馬和樹(Vo.& Gr.)
風間洋隆(B.)
牛尾健太(Gr.&Chorus)
前越啓輔(Dr.&Chorus)

 


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