Top 100 Japanese pops Artists - No.95
2003年8月28日 (木)
日本を代表するサウンドクリエイター大沢伸一。 その彼のユニットMondo Grosso。そもそもMondo Grosso(イタリヤ語で「大きな世界」の意)は京都で91年に結成され、 大沢伸一がリーダー兼ベーシストのバンドであり、 中村雅人(Sax/現Sleep Walker)、 吉澤はじめ(key/Cosmic Village)、フランス系黒人のB-BANDJ(RAP)を中心メンバーに、 共同プロデューサー/マネージメントにKyoto Jazz Massiveの 沖野修也を迎え、地元のクラブを 拠点に活動するユニットだった。
DJとして活動するアーティストがほとんどだった日本のアシッド・ジャズ・シーンで、 唯一ライブも熱い実力派バンドとして注目を集め、93年、アルバムMondo Grossoでメジャーよりデビュー。 海外でも高い評価を得て、ヨーロッパやアメリカでもアルバムや12インチがリリースされ、ヨーロッパツアーを 敢行。
95年にはセカンドアルバムBorn Freeをリリース。そのツアー後、96年大沢以外のメンバーが脱退し、 以降は大沢が楽曲によって様々なシンガーやミュージシャンを起用するというコラボレーション・ユニットの 形態となる。97年には大沢1人としては初のアルバム、通算ではサードアルバムとなるCloserをリリース。 このアルバムの完成度の高さは、のちの大沢伸一の活躍の決定打となった。
そのアルバムの成功から、大沢は一気にプロデューサーとしての活躍をみせるようになる。有名なところでは、UAのリズム、 CharaのJunior Sweet、 そしてMonday満ちるのYou Make Meなどの作品を 手掛け、、メジャーシーンにおいてもプロデューサーとしての手腕を発揮。
さらにソニーに移籍して設立した『REALEYES』から、彼のフル・プロデュースによる女性をデビューさせる。 それはもちろん、あのBird。デビューアルバムとなったBirdは、70万枚のヒットを記録し、一躍プロデューサー 大沢伸一の名を知らしめた。
さらに、そのBirdをフューチャリングしたLifeを 2000年にMondo Grosso名義でヒットさせ、 その後名作の誉れ高き4枚目のアルバムMG4をリリース。このアルバムはアメリカやヨーロッパをはじめ、世界25カ国で リリースされるという異例の世界規模の活躍をみせる。
その後、日本人アーティストとしては初めジャミロクワイのリミックスを手掛けたり、 2002年にFIFAワールドカップ(フランス大会です)のインターナショナル公式アルバムFever Pitchに 日本人で唯一楽曲提供するなど、さらに世界的評価は高まった。
さらに、自身の活動へとシフトチャンジした大沢伸一は、2002年にBoAをフューチャリングしたシングル
Everything Needs Loveを、続いて03年5月Dragon AshのKjを
フューチャリングしたShinninをスマッシュヒットさせる。
また、中島美嘉をクラブジャズに挑戦させたシングルLove Addictなど、様々な分野のアーティストを新境地へ
導くプロデュースワークも積極的に行っている。
そして、待望の5thアルバムNext Waveをリリース。今作では盟友テイトウワをはじめ、リズム以来となる
UAを迎えて壮大な楽曲を披露したり、海外からも数々の有名アーティストを迎え、渾身の作品を披露!
大沢伸一ここにあり、といえる凄まじいアルバムを完成させ、あらためて彼のサウンドワークの素晴らしさを
世に知らしめる結果となった。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....
- 1. Southern All Stars
- 2. YMO
- 3. Yumi Matsutoya
- 4. Happy End
- 5. Hibari Misora
- 6. Tatsuro Yamashita
- 7. Momoe Yamaguchi
- 8. Yosui Inoue
- 9. Eiichi Otaki
- 10. Seiko Matsuda
- 11. Ryuichi Sakamoto
- 12. Keisuke Kuwata
- 13. Motoharu Sano
- 14. Eikichi Yazawa
- 15. Flippers Guitar
- 16. RC Succession
- 17. Kenji Sawada
- 18. Kyu Sakamoto
- 19. Blue Hearts
- 20. Miyuki Nakajima
- 21. Tetsuya Komuro
- 22. Boowy
- 23. Yutaka Ozaki
- 24. Hikaru Utada
- 25. Tamio Okuda
- 26. Mariya Takeuchi
- 27. Mr Children
- 28. Kazumasa Oda
- 29. Spitz
- 30. B'z
- 31. Pizzicato Five
- 32. Off Course
- 33. Murahachibu
- 34. Pink Lady
- 35. Tulip
- 36. Ringo Shiina
- 37. Toshinobu Kubota
- 38. Char
- 39. Godiego
- 40. X Japan
- 41. Yujiro Ishihara
- 42. Ayumi Hamasaki
- 43. Cornelius
- 44. Haruomi Hosono
- 45. Dreams Come True
- 46. Takuro Yoshida
- 47. Anzenchitai
- 48. Checkers
- 49. Candies
- 50. Yasuyuki Okamura
- 51. Misia
- 52. Minako Yoshida
- 53. Namie Amuro
- 54. Taeko Onuki
- 55. Akina Nakamori
- 56. Tsuyoshi Nagabuchi
- 57. Alice
- 58. L'Arc〜en〜Ciel
- 59. Shogo Hamada
- 60. Tatsuya Ishii
- 61. Unicorn
- 62. Chage & Aska
- 63. Dragon Ash
- 64. Hi-standard
- 65. Glay
- 66. Masayoshi Yamazaki
- 67. Akiko Wada
- 68. Moon Riders
- 69. Smap
- 70. Tomoyasu Hotei
- 71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
- 72. Lisa Ono
- 73. Blankey Jet City
- 74. quruli
- 75. Roosters
- 76. Kyosuke Himuro
- 77. Michelle Gun Elephant
- 78. Denki Groove
- 79. Kenji Ozawa
- 80. Yuzo Kayama
- 81. Yellow Monkey
- 82. Jacks
- 83. Fishmans
- 84. Noriyuki Makihara
- 85. Ken Hirai
- 86. Yonin Bayashi
- 87. Rip Slyme
- 88. Princess Princess
- 89. Original Love
- 90. Luna Sea
- 91. Mute Beat
- 92. Alfee
- 93. Hiroshi Fujiwara
- 94. Sadistic Mika Band
- 95. Mondo Grosso
- 96. Judy And Mary
- 97. Zeebra
- 98. Crazy Ken Band
- 99. Ua
- 100. Begin