ブラームス(1833-1897)
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ブラームス(1833-1897) レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

5945件
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  • ドヴォルザークよりブラームスのほうが出来が良い。ド...

    投稿日:2024/03/31

    ドヴォルザークよりブラームスのほうが出来が良い。ドヴォ8は響きは美しいが明らかに情感不足で、ワルターやケルテスの名演には及ばない。それに引き換えブラームスはなかなかの演奏である。指揮者の気迫が充実しそれが音に表れており、オケも美しく迫力がある。ただ、イマイチのニュアンスに欠ける。もう少しゆったりとした趣があれば名演になったであろうと思うが、同コンビのブラ1よりは成功している。しかしこの後、フルトヴェングラーのブラ3番を聴けば、あまりの違いに驚く。余談だが、3番の1楽章第一主題は恩師シューマンの3番(ライン)の主題の音型をひっくり替えしたものである(上昇音型と下降音型)

    robin さん

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  • 60年も前の録音だが、両曲共にさすがデッカというべ...

    投稿日:2024/03/31

    60年も前の録音だが、両曲共にさすがデッカというべき音の良さである。響きは美しく迫力があり指揮者の力が響きに出ている。しかし、作曲者のロマン溢れる想いが響きに留まって聴き手の心までは届いてこない。僭越ながら、音楽的能力というより芸術的能力だと思う。第二楽章のロマンは同曲異演のCDで聴いてもうっとりするが、もっと根源的なロマンの響きが聴きたいと思う。ここにこの指揮者の限界というようなものを感じてしまう。良さそうでそれほどでもないブラ1の演奏という印象である。序曲は1番よりすっと出来は良く星4。

    robin さん

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  • これは米DGのCDである。独CDも番号違いであるしもちろ...

    投稿日:2024/03/23

    これは米DGのCDである。独CDも番号違いであるしもちろん日本DGもある。当然それぞれ音の違いはあり、どれがベストの音か言うのは避けたい。再生装置や聴いている条件等各人違いがあるので一概には言えない。正規CDなら違いはあってもわずかで鑑賞に差し支えるほどではないと思うからだ。フルトヴェングラーのブラ1は47年、51年、52年以外にもある。無責任のようだが私にはすべてがベストブラ1である。音の張り、輝き、燃焼度、スムーズな音の流れは誰にもまねのできないものだ、そんなブラ1をこの音で聴けることに私は十分満足している。余談だが、より良い音のCDを次々買い求めるのはいい加減にしたら、という声がどこかから聴こえてきそうだ。

    robin さん

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  • EMI21枚セットにも収められている。セット組のほうは...

    投稿日:2024/03/23

    EMI21枚セットにも収められている。セット組のほうはすっきりした耳あたりの良い音だが、その分音圧が薄く感じられ音の輝きも薄められている。これを、良い音になったと思ってはいけない。聴いて感激するのはこのCE28である。3番一曲だけというのはもったいない気がするので、小曲でも入れておいてくれたらと欲を出すが、演奏は後のDG盤と共に圧倒的に素晴らしい。この曲の演奏としてクナパーツブッシュが評価が高いが、私に言わせれば少々肥満気味の演奏だと思っている。音の張りと緊張感においてフルトヴェングラーのほうがはるかに勝っているのは明らかだ。

    robin さん

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  • 3種手持ちにあり、POCG2356,415662−2(独)...

    投稿日:2024/03/21

    3種手持ちにあり、POCG2356,415662−2(独)427402−2(米)である。ポリドールのPOCG2356は音圧が低めで、音がこもっていて伸びにも欠け、こじんまりした感じ。そのあとすぐに独盤を聴くとすっきりして高音の伸びも申し分なくいい音だと感心する。米盤は音圧があり低高音とも十分だが音圧がある分ややこもっているとも言える。私の(A)のCDPでの結果だが(B)のCDPで聴けば多少違う結果になるかもと思う。もう一枚、評判の良くないOIBPのPOCG3793があるが、2356より張りがあり良いということである。一概にOIBPは良くないとは言えないのではと思う。リスナーにはOIBPのほうが装置との相性が良いという御仁もおられるようだ。

    robin さん

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  • 素晴らしいです。評価の高いグールドと比べてください...

    投稿日:2024/03/19

    素晴らしいです。評価の高いグールドと比べてください。ケンプのほうが深々としたロマンの味わいがあります。異演を多く聴いていないがこの演奏で十分だと思いました。年輪による人柄と経験が音に出たとも言えるでしょう。

    robin さん

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  • モーツァルトの協奏曲が素晴らしい出来栄えだったので...

    投稿日:2024/03/16

    モーツァルトの協奏曲が素晴らしい出来栄えだったので、続けて本CDを購入しました。モーツアルトで繊細な美しさを紡ぎだしていた演奏家がブラームスをどう処理するのか興味津々でした。しかしブラームスでのアプローチはモーツアルトの時とは別でした。まぁ、違う作曲家の違う時代の作品なのだから当然と言えば当然でしょうか。よく聴くブラームスの協奏曲、という感じでした。もちろん悪くありません。オマケのように収録されているプゾーニの協奏曲ですが、初めて聴いてみたところ、演奏機会の少ない曲だということを素直に納得するような曲でした。このCDをまた聴くことがあってもブラームスだけを聴くことでしょう。

    jin さん

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  • 輸入CD2枚組をもっている、音自体はこのキングCDより...

    投稿日:2024/03/12

    輸入CD2枚組をもっている、音自体はこのキングCDより鮮明であるが、昔のキングのLPやCDで聴けるまろやかで艶っぽい音はキングCDならではである。どちらが良いとは言えないが、今の私の装置ではキングCDを聴くことが多い。他所でも言っているが、装置、部屋等が変われば印象が変わること大いにありうる。今回このキング盤で感心したのは悲劇的序曲で、音、音色が私の感覚に合ったのか、演奏の良さを再認識するにいたった。

    robin さん

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  • 相変わらずポリーニの音は冷たく、それゆえ演奏も冷た...

    投稿日:2024/03/12

    相変わらずポリーニの音は冷たく、それゆえ演奏も冷たく感じる。イタリア弦楽四重奏団は元来柔らかく暖かい音色なのにポリーニに影響されてか、音は美しいがここでは冷たさも感じる。だからブラームスの燃えるような、また懐かしいロマンは薄れこの演奏をスポイルしている。そんな演奏だと思う。

    robin さん

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  • 腰が据わって重心の低いというか重い演奏を予想したが...

    投稿日:2024/03/12

    腰が据わって重心の低いというか重い演奏を予想したが案外すっきりした演奏は意外であった。悪く言えば表面的で内から湧き上がる響きに不足し、強弱の変化のニュアンスにも乏しいので曲が軽く感じる。最近フルトヴェングラーをよく聞いているのでどうしても比べてしまう。比べて聴くと酷だが比較にならない程度の演奏である。インバル好きの私だが無欲公平に聴いてもこのブラームスの演奏は良いと言い難い。好きな指揮者でも良くないものは良くない、と言い切っているレヴューが少ないと日頃から思っている。

    robin さん

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