CD

交響曲全集 インバル&フランクフルト放送交響楽団(3CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84325
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

DENON名盤BOX−2
インバル/ブラームス:交響曲全集(3CD)

入念にして精緻! インバルだからこそがなしえた過剰な浪漫を拭い去った真のブラームス像の提示。初BOX化!

数々の問題作をリリースしてきたインバルが90年代中盤から取り組んだのはロマン派を代表するシューマンとブラームスの交響曲全集。マーラーやショスタコーヴィチで見せてきたインバルの演奏の独自性は決して奇をてらうものではなく、長年の慣習を排していかにスコアを深く読み込んでいくか、というアプローチの結晶でした。
 その響きはこれ以上なく美しいバランスを形成し、すべての楽器が自然に息づいているというもの。このスタイルはブラームスにおいてもすばらしい効果をあげており、伝統の重みから開放されたブラームスがそのスコア本来の美しい響きと歌を獲得しています。まさに過剰なロマンを拭い去った新しいブラームス演奏の出現です。(コロムビア・ミュージック)

ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調 Op.68
・交響曲第2番ニ長調 Op.73
・交響曲第3番ヘ長調 Op.90
・交響曲第4番ホ短調 Op.98
 フランクフルト放送交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)
 録音:1996-98年 フランクフルト、アルテ・オパー(デジタル)

内容詳細

ブラームスの新しい音楽像を作り上げたとして、話題となった作品集。特徴である内声部を精緻なアンサンブルで透明度を高め、伝統的な響きとロマンを拭い去った画期的なブラームスが味わえる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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腰が据わって重心の低いというか重い演奏を...

投稿日:2024/03/12 (火)

腰が据わって重心の低いというか重い演奏を予想したが案外すっきりした演奏は意外であった。悪く言えば表面的で内から湧き上がる響きに不足し、強弱の変化のニュアンスにも乏しいので曲が軽く感じる。最近フルトヴェングラーをよく聞いているのでどうしても比べてしまう。比べて聴くと酷だが比較にならない程度の演奏である。インバル好きの私だが無欲公平に聴いてもこのブラームスの演奏は良いと言い難い。好きな指揮者でも良くないものは良くない、と言い切っているレヴューが少ないと日頃から思っている。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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ほの暗く瑞々しい響きが印象的、従来の重厚...

投稿日:2010/04/13 (火)

ほの暗く瑞々しい響きが印象的、従来の重厚でドイツ的なブラームスとは違い見通しのきいたすっきり、としたブラームス。すべて高水準の演奏だが、個人的には1と2番は素晴らしい。フランクフルト放送交響楽団の演奏もいい。BOX仕様、ライナーノーツもお金がかかって豪華だが、中身の不織布ケースがいちいち取りだす時に面倒、できればプラケースの方がよかった。

hossy さん | 愛媛県 | 不明

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インバルは『損な評価』ばかりされている指...

投稿日:2009/07/17 (金)

インバルは『損な評価』ばかりされている指揮者に思える。マーラーやブルックナー(テラークさん、ぜひ復刻してくれないかなぁ!)は、いわゆる批評家にはそれなりに評価されるのに、こんな素敵なブラームスはほとんど無視されている。私がどうにも理解できないのは、一度自分のなかに刻み込まれた『名盤』(とやら)を一度リセットして、まっさらな耳で評価できないのかしら、と言うこと。それが出来なければ『批評家』って何だろう?? とにかくこの演奏は良いです。

山猫 さん | 福島県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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