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としちゃん さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/15

    今まで耳にした第9の中で、実演も含めて最高峰。この俊敏さ、軽やかさ、躍動感が、今までに私が慣れ親しんだ重苦しい演奏の記憶を洗い流してゆくようだ。第4楽章での4重唱の見事さ!これぞ人の声によるアンサンブルの粋。特にバスの男性のうまさには心を奪われた。行進曲のテンポも、緊張感を損なわない理想的なテンポと腑に落ちた。作曲家の意図が見事に表現された素晴らしいSACDだ。過去の歴史的演奏代表としてFurtwaenglerが一枚あれば、後はヤルヴィ盤があればよい。私はそう思って多盤を処分した。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/24

    マイナーな曲が多くて購入をためらっていたが、大当たりの一枚だった。チャイコフスキー全集(東京ライヴ)と同年。是非大音量で聴きたい一枚だ。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/24

    廉潔な官能!ただただ偉大。極上の録音とヨーロッパ最高峰の技量が見事で、圧倒された。ウィーン盤は、あんまりにも退屈で、即叩き売ったものだが。最後の盛り上がりでは、かのクナッパーツブッシュ=ミュンヘン盤を凌ぐ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/23

    マーラーの第5と第9にたいへん感銘を受けたのだが、ブラームスでは物足りなさを感じてしまった。第1の序奏部ではわくわくしたのに。まだ、過去の名演奏に私は捕らわれている、ということもあろう。ドイツレクイエムが実に素晴らしかった、ラトルの全集を聴いてみたい、と思ってしまった。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/23

    火星の颯爽とした終わり方が好きだ。木星のトランペットのクレッシェンドは思わずニヤリとしてしまう。そう、そうしてほしい!という瞬間が何度も訪れた。重厚路線でない、俊敏で、全体を俯瞰して見せつけてくれる名演奏だと思った。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/23

    ローマ三部作筆頭CDはトスカニーニ盤。あの、全曲行き詰まるほどの緊張感と当時最強の合奏力が見事に結実した名録音が私の最高盤だ。その後の録音も素晴らしいものがあったが、現在CDラックに残っているのはトスカニーニの初期RVC盤のみ。CD最初期にたまたま買ったCDを未だに聴いている。どんなに良い録音でも、結局トスカニーニの亜流だな、と思わせてしまうのだ。大好きなスヴェトラーノフは、そのトスカニーニと全く違う。見事に違う。噴水や祭りは正直言ってそれほど印象には残らなかった。ところが、松のクライマックスで遂にそのコンサートの真のクライマックスがやってくる。これはライヴなのだ。一晩のコンサートのライヴ録音だとすると、収録の通り、噴水、祭り、そして松の順で演奏されたのだろうと勝手に想像する。聴き終わった後に振り返ると、噴水の叙情、透明で官能的な響きが、時を遅れて腑に落ちる。祭りもゆっくりすぎて、かえって奏者は大変だったろうに。ロシア国立盤では乱雑すぎる合奏力(ヘタクソといってもいい)と録音技術による限界により、聴き手へ伝わらなかった指揮者の表現が、このスウェーデン盤では大変よく分かる。一枚のCDを、通して聴くときに、やっと分かる。そんな素敵なCDだ。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/07

    チャイコフスキーの第1番で感動したのはスヴェトラーノフの東京Liveが唯一でした。最後のコンサートということですが、この盤も曲へ対する指揮者の愛情があふれていて素晴らしいです。チャイコフスキーは4,5,6番しか聴いたことのない人が多いと思います。そんな人も、この盤は、きっと気に入ると思います。『火の鳥』も面白いし。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/31

    ど迫力にして、あくまでも初々しい感性を感じさせる。決して沈滞しない。その点、くたびれているバーンスタイン盤を遙かに凌駕し、ジュリーニ盤よりもたれない。凄いときのスヴェトラーノフの真骨頂だと思った。これは、買いです。晩年の8番とか、5番は遺っていないものでしょうか(発掘希望!)。

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     2011/03/17

    素晴らしい。混乱の中、車中で聴いた彼らの演奏が、心の支えとなりました。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/17

    素晴らしい。音楽が、心の支えとなりました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/17

    素晴らしい。音楽が、心の中にひたひたとなじんでくる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/12

    ベートーヴェンが素晴らしい。Coriolan序曲ではウィーンフィルの合奏の音が円やかでベルリンフィルとの違いが明瞭。その後のLeonore序曲第2番はワルター盤の素晴らしさと同等か。比べてブラームス第4番はライヴ録音なので、何回も聴くのは辛い。青春時代にこの名盤を繰り返し聴くことができたことに感謝。吉川英治の小説を、歳をとってから読み返すとガッカリしたのと同じ印象だ。昔、大感激した、あの一瞬はもう帰らないのだ。作曲家の意図を、何とかして表現しようとしている真面目な指揮者は現代にこそ多いと私は思っている。古い世代の名指揮者ならば、むしろシューリヒトの名盤が私は好きだ。バイエルン盤(ステレオ.62)も、ウィーン盤(モノラル.65年)も実に素晴らしい。

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     2011/02/09

    高校生の頃、トスカニーニの初期盤ではまった展覧会の絵だ。ショルティ盤で金管の美しさや弦楽器の歌い回しに感激したり、チェリビダッケの海賊盤を聴いて圧倒されたり、ホロヴィッツの名演に聞き惚れたり。ラヴェル編曲盤では、現在はショルティのザルツブルクライヴ盤、スヴェトラーノフのBBCライヴ盤、スタジオ録音では絶美のジュリーニ=シカゴ盤が大好きだ。ただ、聴きすぎてしまった。この曲は、もはや聴き飽きたといっても過言ではない。しかし音楽三昧による絶妙のアンサンブルによって、曲の形を改めて堪能し、感動を新たにした。すばらしいです。ぜひ、会場で聴きたいと、狙いをつけている団体です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/30

    出だしから、ああ小澤先生の音だ、と思った。雑味を濾過した日本酒のような。トスカニーニと同傾向の音楽家なのだろう。音楽の中身に忠実であろうとする氏の真面目さを感じる。今後、日本人の指揮者であれば、小澤を規範としつつも乗り越えていかなければならない。これ以下では通用しない。軽やかさの中に見え隠れする重厚さは、心境の表れか。それとも疲れか。老境にある氏には、ぜひマーラーの第10とか大地の歌を期待したい。ライヴ録音などしないで、かのB・ワルターのようにスタジオ録音で完成度を極めた一枚を私は期待している。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/06

    最初の低音に鳥肌が立ちました。音楽の形を十二分に堪能。たった5人でこんな音楽表現ができるのだ!感動です。

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