SACD

Brahms Symphony No, 4 (1948), Beethoven : Furtwangler / Berlin Philharmonic, Vienna Philharmonic (96Hz/24Bit remastering)

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOGE11008
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

フルトヴェングラー/ブラームス:交響曲第4番
アビー・ロード・スタジオによる最新リマスター音源をSACDハイブリッド盤で!

フルトヴェングラー生誕125年企画 期間生産限定盤 デジパック仕様

【収録情報】
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音場所:1948年10月
 録音場所:ベルリン、ゲマインデハウス
 録音方式:モノラル(ライヴ)

・ベートーヴェン:序曲『コリオラン』 op.62

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1947年11月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)

・ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第2番 op.72a

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音場所:1954年4月
 録音場所:ベルリン高等音楽院
 録音方式:モノラル(セッション)

 96Hz/24Bitデジタル・リマスタリング
 SACD Hybrid
 CD MONO/ SACD MONO


『フルトヴェングラー名盤デジタル・リマスター・カタログ SACD(hybrid) シリーズ』
アビー・ロード・スタジオが総力を挙げて取り組んだ、最高の音質を貴方に。
制作にあたってのマスター素材は、EMIグループのメインともいうべきアビー・ロード・スタジオにてその管理するオリジナル素材、出来る限り良好な状態の素材から、全アイテムとも本発売のためにあらためてリマスタリングを敢行

音楽演奏によって「何を」表現するかに専心した音楽家といわれるフルトヴェングラーの演奏記録をリマスタリングするのにあたり、基本的なポリシーとして、不必要なクリック・ノイズは除去しながらも、楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現するべく取り組むことをアビー・ロード・スタジオのスタッフと確認、96Hz/24Bitでデジタル・リマスタリングを実施。
 また、演奏芸術の再現という観点から素材が残されている音源に関しては、楽章間の音響も再現することにより、巨匠の音楽への取り組み姿勢をより具体的に窺う可能性を広げ、音楽的な繋がりがより自然に聞き取れる収録を目指しました。
 サイモン・ギブソンをはじめ、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイ、と経験豊富なエンジニアによるアビー・ロード・スタジオでの最新リマスター音源。『バイロイトの第9』では演奏開始前の聴衆の拍手や、フルトヴェングラーからコンマスにかけられたコメント部分などが取り込まれ、『ベートーヴェン7番』では、60年の経年にも関わらず良好な状態の新たに確認された録音セッションのアナログ・テープが、世界初の素材として使用されるなど着目点も多く、音の仕上がりに注目が集まっています。(EMI)

Track List   

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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本番の聞き所はブラームスの4番の第1、第...

投稿日:2021/07/10 (土)

本番の聞き所はブラームスの4番の第1、第4楽章の終結部に向けてのアッチェレラント(加速)であろう。映像で見ると更に凄まじさが良く分かる。カラヤン88年盤に次ぐ私的ベスト2である。

海尾水 さん | 神奈川県 | 不明

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これまでのどの復刻よりも音がよい。各楽器...

投稿日:2015/12/20 (日)

これまでのどの復刻よりも音がよい。各楽器が明瞭に聴こえ、ベルリン・フィルの響きの軽やかさや優雅さがわかるようになった。とはいえ、ようやく聴けるものになったという程度なのだが。

くまたろ さん | 東京都 | 不明

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先ず本盤レビュー欄をお借りして2009/8に同...

投稿日:2012/12/26 (水)

先ず本盤レビュー欄をお借りして2009/8に同演奏のCD盤TOCE14169においてオーケストラを文中VPOと書き誤っており正しくは勿論1948年収録のフルトヴェングラー指揮のブラームス交響曲第4番はオーケストラはBPOであります事に訂正させていただきますのでよろしく・・・。VPOを振ったものは1950年演奏分(タイム@12’44A11’57B6’16C9’18)のみであとは全てBPOがオーケストラであります・・・即ち1943年(同@12’00A12’15B6’07C9’09)、1948年(同@12’42A12’12B6’30C9’47)、同年1948年(本盤演奏分、同@12’52A12’10B6’19C9’37)、そして1949年(同@13’06A12’58B6’30C9’57)と資料的には言った具合です。1948年10月24日の本盤BPO録音は同じ年月で二日前の22日演奏より良いとのことですがまだ聴いていない22日録音盤にも接して見たい気持ちです。ただ何となく本盤演奏分がフルトヴェングラーのブラ四として行渡っている感じでこの演奏で受容しているのが私の現状です。さてこの演奏第1楽章と最終楽章の終わりの方のフルトヴェングラーそのものの結びへ持って行く凝集力たるや凄いものがあります。激しい緩急や自由自在のフレージングも彼にとってそれは常に音楽の密度を濃密に保つための表現手段なのでしょう。時としてもう少し語って欲しいとも思われる場面もありますが彼の曲に対する本質把握を歪めるものではありません。それに第2楽章の必ずしも「枯淡」的とは割り切れない運びは今触れた「語り」以上のものを我々に提示してくれます。繰り返しになりますが正直もっと女々しいし言うか男の哀調を訴える演奏は他にもっとあるかも知れませんが・・・・。なお、併録の1947年VPO演奏のベートーヴェン「コリオラン」序曲(タイム8’30)及び1954年BPO演奏ベートーヴェン「レオノーレ序曲第2番」(同15’53)はどちらもスケール感のある感動揺さぶる演奏に高品質化本盤音質が更にプラスに働いているのではと期待しております。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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