チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

チャイコフスキー:『冬の日の幻想』、ストラヴィンスキー『火の鳥』1945年版 スヴェトラーノフ&BBC響、フィルハーモニア管(2002、1996)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5007
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スヴェトラーノフ・ファン大注目音源登場!
死の直前の『冬の日の幻想』、幻の『火の鳥』


スヴェトラーノフが死の2ヶ月前、ロンドンで開いた最後のコンサートでとりあげたチャイコフスキー交響曲第1番『冬の日の幻想』は、晩年のスヴェトラーノフらしく、緩徐楽章での深い表現が感動的な素晴らしい演奏。
 組み合わせのストラヴィンスキー『火の鳥』も、これまでその存在は知られていたものの、今回が初登場となる幻の音源なので、演奏内容に大いに注目が集まるところです。(HMV)

【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第1番ト短調『冬の日の幻想』

 BBC交響楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音時期:2002年4月19日
 録音場所:ロンドン、バービカン・センター
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 BBC収録

・ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲(1945年版)

 フィルハーモニア管弦楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音時期:1996年6月5日
 録音場所:ロンドン、バービカン・センター
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 BBC収録

収録曲   

  • 01. Tchaikovsky: Symphony No. 1, op. 13: I. Allegro tranquillo [12.19]
  • 02. II. Adagio cantabile [12.50]
  • 03. III. Allegro scherzando [08.52]
  • 04. IV. Andante lugubre - Allegro moderato [12.29]
  • 05. Stravinsky: The Firebird, Suite (1945) : I. Introduction [03.28]
  • 06. The Firebird and her dance [01.42]
  • 07. II. Pantomime I (Mime I) [00.28]
  • 08. III. The Firebird and Prince Ivan [05.21]
  • 09. IV. Pantomime II [00.28]
  • 10. V. Scherzo: The princesses’ dance [02.48]
  • 11. VI. Pantomime III [01.26]
  • 12. VII. Ronde The princesses’ round-dance [05.59]
  • 13. VIII. Kashchei’s infernal dance [04.40]
  • 14. IX. Lullaby: The Firebird [03.35]
  • 15. X. Finale [04.04]

総合評価

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『交響曲第1番』はBBC交響楽団の特徴なの...

投稿日:2018/05/09 (水)

『交響曲第1番』はBBC交響楽団の特徴なのか、特に第2、3楽章ではメロディーの歌わせ方がきっちりしていて(フレーズの切り方、終わらせ方がきっちり揃っているためだろうか。)、ある意味几帳面な演奏にも感じられた。 スヴェトラーノフの指揮は透明感があり、みずみずしさというか、古き良きロシアではなく新しいロシアのような、ローカル色が少ないようにも感じたのだが最後の最後でスヴェトラーノフらしさが出ているのが微笑ましい。 『火の鳥』はロシアの民話の世界が描かれているだけにスヴェトラーノフの本領発揮というか、ローカル色が出ている演奏だ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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チャイコフスキ―の1番は、こんなにも深い...

投稿日:2012/09/22 (土)

チャイコフスキ―の1番は、こんなにも深い、憂いを帯びた曲だったのだ。流石、御大。ストラヴィンスキーは、やっぱり豪快、細部にも手を尽くし、スヴェートラーノフらしく、じっくりと溜めて、奏者は大変だろうけど、爆発してくれる。やっぱ、コーダは、こうでなくちゃ。もっと、オケに厚みがあれば、と、思いますが、エンターテイナー、サーヴィス精神旺盛な、豪演の答えは、受けに受けた観客の大拍手。やっぱ、ライヴでなくちゃ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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演奏時間は「火の鳥」が長いのですが、この...

投稿日:2011/12/07 (水)

演奏時間は「火の鳥」が長いのですが、このディスクのメインはチャイコフスキーの交響曲第一番です。これが圧倒的な演奏!陰鬱な抒情と湧き立つような情熱が余すところなく表現された、まさに究極と言ってよい見事なもの。後期の作品と何ら分け隔てなく、確かな内容と魅力とを持った作品として、充実感たっぷり。聴き惚れ、そして満足。オケはもうちょっとパワーがあるといいけど、これでも十分。この交響曲の演奏を、ちょっと食べ物、カレーにでもたとえてみようかな。カラヤンやオーマンディらは大豪華ホテルの超一流シェフのカレー。良い材料を用い、美麗な器に盛り、いかにも高級感たっぷり。でも、それは何かフレンチやイタリアンのシェフが、それらの手法を駆使して「作ってみた」という感じのもので、もちろんすばらしくおいしいけれども、本領発揮でないことはもとより、メインでもない。このスヴェトラ先生のは、まさしくカレー専門店のカレー。豪華ホテル並みの食材を使ってはいないけど、万事が万事「これしかない。こうでしかありえない。」という強い確信のもとに提供される、説得力豊かなもの。つくづく、恐れ入った次第であります。一方の「火の鳥」は、曲の魅力がやや薄くて、チャイコフスキーほどには感心せず。また、録音の加減ですかね、意外に中〜低音域が薄くていささか軽い印象。とはいえ、このテンポ・進行は、もはやバレエ音楽などでは決してないな。さて、このディスク、スヴェトラ先生最晩年のチャイコフスキーの至芸を存分に味わう一枚。ぜひとも、どうぞ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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