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トップ > My ページ > 蓮華人 さんのレビュー一覧
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検索結果:516件中121件から135件まで表示
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6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/03
ポピュラー系まで含んだ総花的な編集。コープランド、バーバーの大御所の選曲は普通だが、バーンスタインの「素晴らしい町」があったり、ライシュも「砂漠の音楽」と同時期に書かれたカウンターポイントシリーズの2作を納めていたり、代表作を集めたわけでもない不思議な編成。さらに総花的であればハンソンやビーチ・エミーマーシーなども不可欠だと思うのだが…ホヴァネスも通俗的で良いと思うのだが…。まあEMI大英帝国的に、旧大陸とは異なる「純アメリカ音楽」を楽しめる作品を集めた…そんな感じなのだろうか。全く聴いたことのない作品もあり、演奏者のチョイスも凝ったものだし、EMIの思し召しを拝して頂くことにしましょう。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/03
バブル頂点の89年5月、今は懐かしい「ピュアゴールド」を身に纏い、それまで付録でついていたライトモティーフ集は「純金にするのはもったいない」ということか?省かれ、15枚組で5万円(消費税別)!威風堂々のお出ましでございました。それに比べれば安いものか…。レコード史上に燦然と輝く名盤ではあるが、同時に、ここまで手を変え品を変え再発される必要性があるかと言えば…。「ラインの黄金」など初発のレコードのジャケットに高い価値を見いだす人もいるだろう。「純金指輪」を所有している人も、それなりの価値感を今も抱えているだろう。しかし今新たな「豪華全集」の装幀を採る必要はないと思う。より広範な普及を考え、さらにバジェットな廉価セットにしてもらいたいと思うのだが。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/22
20世紀といっても現代音楽ではない。無調はあるがドデカもセリーもない。尖った部分もあるが、オーマンディはシャープさを失うことなく、それなりに温和しくさせている。おそらくフィラデルフィアの「華麗」と称されるサウンドを楽しむのには最高のラインナップかもしれない。存分に音楽を楽しむことにしよう。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/22
汲めど尽きぬ無尽蔵と思えるほどの宝の山なのに、ほとんどが持ち腐れに陥っていたんだ。続々と出てくる出てくる。ベスト何とかとか、さあ名演集でございと売らんかなで押し捲られても、ただ辟易。CDも終末期を迎え、まあバジェットが当たり前になって、やおら底力を見せつける。あーやなこったといいながら、ラッキーと買ってしまう。リスナーの欲深さの方が上なのかもしれない。協奏曲は全て、独奏曲も殆どあるはずなのに「どこ行ったかなー」…で、探すのが一苦労。これ1巻あれば…。ソニーさまありがとうございます。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/22
これでRCA+EMIにコロンビアが加わってめでたしめでたし。とても聴きやすいアイヴスが最高。ラストレコーディングが手元になく、天佑の兆しかも。あやかるべし。ちょっと今日は御神酒が回っているので、まあ没だな。まあ、とにもかくにもストコにとこしえの栄光を!
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/20
結構早い時期に、選集がCD化されたが、全集は蚊帳の外。フィリップスではなくデッカからというのも、違和感大だが、まあよく覚えていました。ロッシーニのオペラ全作品というのは、聴くこともちょっと大変そうなので、これは最高の部類かな。今持っている選集は、ちょっと低音がブーストされた感じがあって、バランスが悪く、時に耳障りになるのだが、おそらくデジタルマスタリングがまだ発展途上だったのかもしれない。ただ古い録音なのだからもう少し安くても…。バーゲンを待つか?
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/20
流浪のドヴォ全。伝説的な存在。でもCD時代の幕開けを飾る全集として出せるかと言えば、ノイマン、ケルテス、スウィットナーの3大御所が、アナログで完成させているので、まあお蔵だったのでしょう。ソニーとすればクーベリックあたりにデジタルで入れて欲しかったのだろうが…。アンドリューは上手だが、初期交響曲などは、作品の出来もあり、ちょっと怖そう。バーゲン期待かな?
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/15
ボケも写真表現において重要にしてきわめて難しいテクニックで、一つ間違えると単なるピンぼけ写真になってしまう。しかしこの写真は所謂手ぶれ、あるいは動体ぶれではなさそうだ。モノクロだが白部分のディテールからするとカラーのモノクロ焼きのような感じだが、周辺ボケの大きさはきちんと設計したレンズとは思えず、もしかすると古い単玉レンズ、あるいは単純にレンズが壊れていたのかもしれない。唇周辺だけに僅かに芯があって、気品と凛とした雰囲気が周りの甘さ故に際立っている。私は赤いRCAのロゴや文字を赤黄青の信号機のような配色にしたデザイナーの神経の方が安っぽくていやだ。まあ演奏については、殆ど何を語ることが出来ない、語れば言葉が安っぽくなりそうなので、ここでは、写真の出来映えを擁護することにした。少なくとも国内盤のベッタンみたいに平面的な、ピントだけ合っているような、本人に全く失礼な写真より、ずーーと良いと思いまーす。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/08
マーラー初の全集として金字塔であったことを讃えたい。まだオーディエンスのマーラーに対する理解度が低いと見たのか、見通しのいい、解りやすくく、音楽にかける情熱がひしひし伝わる激演。しかし「もういいかな」という満腹感もある。DGへの再録がなければ、唯一の全集としての意味もあったのだろうが…。旧録の方が「絶対いい」と感じるのは4番くらいで、他を聴くとすれば、やはり…。残念ながら60年代の若き指揮者の貴重なアーカイブとして、かつて買った全てを捨てることなく手元に置く。それで許して欲しい。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/05
カーゾンの評価は難しい。確かに大御所的な風格はある。しかし、演奏を聴いていると、つまらないところで手練手管、小細工さいさい。まあ、それが悪いとは言うつもりはない。しかし「やっぱりそうくるんだ」と感じた瞬間、興がそがれることも…。フォーマルな雰囲気の中で、密やかな諧謔。そうした雰囲気がある作品にはぴったりなのだが。残念ながら手持ちの殆どが協奏曲や室内楽。特に室内楽は独擅場。で以てただ1枚手持ちのソロがシューベルトで、その「楽興の時」が最高なので、いつものように無謀な最高を献じます。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/06/04
CD黎明期、ピノックが伸していたこともあり、まあほとんどダブりです。しかし、メサイアはカーディナーを先に買っていたこともあり、国内盤初出6400円(当時の組み物は3200円×枚数だったのです。今からは信じられないことですが)という価格に負けてあきらめました(輸入盤はもう少し安かったと思いますが、それでも5000円を超えていて1割引券付きだったかな?)。「買えなかった」という気持ちは悪魔です。持っていようがいまいが、こんなにたっぷりオマケがあるのですから、どうでもいい気分で、買ってしまいそうです。どうか買わないように天使が守ってくれることを、祈りましょう。あー欲しいなー!
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/05/25
一枚一枚がプラケースに入った、ちょっとリッチなセット。手持ちとのダブりが気になるところだが、バッハが選集になっていて、まあセーフかな。ヘンデルのアリア集もありがたい。比較的古い録音が多く、ある意味ヤーコブスの神髄に触れられ、これも最高。ゆっくりと聴くとしましょう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/05/25
ラボによる再発は唯一音質の向上があるか否かにかかっている。そして大概はノイズ除去と引き替えに音の厚みを失い、クリアさと引き替えに高域が電子音化してしまう。こちらのセットも、まさにドツボにはまった格好だ。その上、プレスティッジCDシリーズにはなかったワウフラ感があったり、レベル変動もみられたり、マスターの差がありあり。ただノイズぽさはないので、安く気軽に聞きたい向きにはお得なセットかもしれない。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/05/16
歴史的経緯で「蔑称」といわれますが、本来「元祖」、「本家」という意味合いの「小」で、逆に現行のウクライナは、もろ「辺境」という字義です。さてそれはともかくチャイコも差別的な気持ちなどさらさらなく、より「ロシアの作曲家」としての矜持を示そうとしたようです。初版は実演で1回聴いて、改訂版と替えるべきと感じたほどの出来栄えです。第1楽章は、序奏とコーダだけ「母なるボルガの岸辺で」が使われていることもあり、ほぼそのまま活かされていますが、後はほとんど別の作品になっています。プレトニョフもせっかく初版を使ったなのなら最終楽章まで、初版でやってほしかった。で「改訂版第1楽章付」だったらもっと良かったのに。個人的見解ですが…。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/05/15
ダンディが完成してくれててよかった。弦四という楽器編成で構築できる「最高」の音楽がここにある。対位法的な扱いも手慣れたもので、もっと書いてくれればよかったのに。ショーソンと比べるとルセールは若干硬質で、曲想にとりとめがなく感じられる部分もあるが、聴いて飽きさせることはない。ラテン語で「新しい道」は柔らかく丁寧な演奏で、ちょっと大人しすぎる嫌いもあるが、3曲の曲想に相応しく、ある意味、最高の組み合わせかも知れない。
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