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交響曲全集(第1番〜第10番『アダージョ』)、亡き子を偲ぶ歌 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル、ロンドン響、イスラエル・フィル(12CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697943332
組み枚数
:
12
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

マーラー:交響曲全集(12CD限定盤)
バーンスタイン&NYP、LSO、他


バーンスタインがアメリカ時代にセッション・レコーディングしたマーラー交響曲全集が、お買得価格のボックス・セットとして登場。しかも2009年にアンドレアス・マイアーによってDSDリマスターされた音源を使用しており、当時の米コロンビア・レーベルが誇った「360サウンド」によって細部まで明晰に収録された立体感あるサウンドを本来の音質で楽しむことができます。
 肝心の演奏は、全体にアメリカ時代のバーンスタインならではのエキサイティングなもので、その熱っぽくストレートな訴えかけには、濃厚な感情移入をみせる晩年の再録音とはまた違った魅力があふれています。
 第1番『巨人』は、作品の若々しさにぴったりの切れ味鋭いアプローチで、楽員のノリの良さもよく生かされ、揺れ動く心理表現が新鮮に表わされた見事な演奏。
 第2番『復活』はさらに見事。抑えがたいエネルギーが奔流と化したかのような過激なアプローチがいまだに人気が高く、第1楽章展開部の大詰めなど、戦闘シーンさながらの大迫力はまさに圧倒的。終楽章コーダの高揚感もほとんど絶叫といったテンションで描き抜かれ、バーンスタインの熱い思いがダイレクトに伝わってきます。
 演奏時間100分を超える第3番も聴きものです。若き日のバーンスタインのアプローチはきわめて熱く雄弁で、どの楽章も実に表情豊かに仕上げられているのが特徴。大暴れしまくる第1楽章と、後半のすごい高揚が感動的な終楽章は特に秀逸。
 第4番は全集録音の第1弾となったもので、バーンスタインは当時41歳。すでに華々しいキャリアがあったとはいえ、その演奏はまだみずみずしく、迷いなく思い切りの良いストレートな表現、躍動感に満ちた敏捷な演奏は、作品との相性も抜群です。
 第6番も名演。後年の録音に較べるとテンポは速めであり、ニューヨーク・フィルの刺激的なサウンドもあって、第4楽章など大迫力。加えて、ここではマーラー自身がカットした“三度目のハンマー打撃”を復活させているので、その終息はますます悲劇的なものとなっています。
 第7番も素晴らしい仕上がりです。細部の表情付けがスコアで過剰なまでに求められているこの作品はもともとバーンスタイン向きとはいえ、ここでの俊敏さも伴った自在に変転する表情の妙味はやはりこの頃のバーンスタインならでは。
 1975年収録の第10番はバーンスタインにとって2度目の録音。前年のウィーン・フィル盤に較べて30秒ほど遅いだけですが、気持ちのこもった熱い演奏は大きく印象が異なります。
 その他、情熱的でホットな第5番や、オーケストラ・パートの濃厚さと清楚な歌の組み合わせが効果的な『亡き子を偲ぶ歌』など、どれも聴きごたえある演奏となっています。
 なお、今回は「交響曲全集」ということにこだわったのか、楽譜に「交響曲」という記載の無い『大地の歌』は残念ながら収録されませんでした。
 各ディスクは、アメリカ初出時のオリジナルLPジャケットのデザインを使用した紙ジャケットに封入されています。クラウス・ガイテルの解説とトラックリスティング、初出LP番号、マトリックス番号などのレコーディング・データを網羅した32ページの別冊解説書付きです。(HMV)

【収録予定曲】
CD1
・交響曲第1番ニ長調『巨人』(録音時期:1966年)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD2,CD3
・交響曲第2番ハ短調『復活』(録音時期:1963年)
 リー・ヴェノーラ(ソプラノ)
 ジェニー・トゥーレル(メゾ・ソプラノ)
 カレジエート合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD4,CD5
・交響曲第3番ニ短調(録音時期:1961年)
 マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ)
 ジョン・コリリアーノ(ヴァイオリン)
 ジョン・ウェアー(ポストホルン)
 スコラ・カントルム女声合唱団
 トランスフィギュレーション教会少年合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD6
・交響曲第4番ト長調(録音時期:1960年)
 レリ・グリスト(ソプラノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD7
・交響曲第5番嬰ハ短調(録音時期:1963年)
 ジェイムズ・チェンバース(ホルン)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD8
・交響曲第6番イ短調『悲劇的』(録音時期:1967年)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD9
・交響曲第9番ニ短調(録音時期:1965年)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD10
・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』(録音時期:1965年)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

CD11
・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』(録音時期:1966年)
 エレナ・スポーレンベルク(ソプラノ)
 グィネス・ジョーンズ(ソプラノ)
 ゲニス・アンニアー(ソプラノ)
 アンナ・レイノルズ(アルト)
 ノーマ・プロクター(アルト)
 ジョン・ミッチンソン(テノール)
 ウラディミール・ルジャーク(バリトン)
 ドナルド・マッキンタイア(バス)
 リーズ音楽祭合唱団
 オービントン・ジュニア・シンガーズ
 ハイゲート・スクール少年合唱団
 フィンチレー児童音楽グループ
 ロンドン交響楽団&合唱団

CD12
・交響曲第10番嬰ヘ長調〜第1楽章アダージョ(録音時期:1975年)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

・亡き子を偲ぶ歌(録音時期:1974年)
 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

 レナード・バーンスタイン(指揮)

 録音方式:ステレオ(セッション)
 DSDリマスタリング:2009年

総合評価

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最高のボックスです!マーラーはこれまで、...

投稿日:2019/12/08 (日)

最高のボックスです!マーラーはこれまで、バーンスタインのDG盤を愛聴していましたが、皆さんのレビューを拝見して、こちらを購入。期待どおりDGを上回っていると感じました。若さに任せた爆演ではなく、音楽の見通しが良く、流れに淀みがない。ここぞというときの気迫も最高で、特に「復活」は「完璧」と叫びたくなる出来です。ぜひ一聴を&!

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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マーラーが復活したきっかけとして名高いこ...

投稿日:2019/11/24 (日)

マーラーが復活したきっかけとして名高いこの全集。是非!一度きいてみたいと思い購入した。恥ずかしながらマーラー音楽を愛して憚らない私がバースタインのマーラーを聞いたことがなかった。厳密に言うと新盤とほぼ同時購入だった。 過剰すぎる感情移入が私を遠ざけていたのだ。しかし、この全集を聴いて頭の下がる思いになった。マーラーの音楽はこれぐらい感情移入し、頭から飛び込まないと躍動しない!ただ、もっと入り込めたのではないかと思う場面もある。剛と柔の柔の部分である。剛の部分はこれでもか!?というぐらい激しい。しかし柔の部分はもっと溜めて、あるいはもっとやわらかくしてほしいと感じた。全体的に音楽が直線的であるとも感じた。しかし、それは反省点として新盤にしっかり踏襲されている。 マーラー演奏はこのバースタインやテンシュテットのものが人気があり評価も高い。それは上記で述べた理由からであろう。多くの聴衆を本当のマーラーの世界に連れて行ってくれるのは間違いなくこの種の演奏だと確信した。 もう一つ特筆したいのは音質の高さ。「ほぼ60年前の録音なのに。。ぇ!え!60年前!!」と二度見してしまうほどの驚きにさらされる。DSDリマスタリングの効果は当然あるだろうが米コロンビアの360サウンドが物を言っていると思う。一つ一つの楽器の音が明確に聞き取れる。さすがにトッティでは音圧を下げているが、当時の録音にありがちな平面的でないいい響きだ。70年代に録音されたショルティの5.6.7番と比べるとその質の高さは歴然である。 演奏、録音ともに歴史的価値のある名盤であることは間違いない。

たんかし さん | 奈良県 | 不明

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ニューヨーク時代のバーンスタインの名演と...

投稿日:2018/09/04 (火)

ニューヨーク時代のバーンスタインの名演と思います。レコードでは交響曲第4番をよく聴いていました。大分以前に購入していたCD全集ですが、8月末に3日間で全曲制覇しました。気付いたらバーンスタインの生誕100年の頃でした。暑い夏にマーラーが作曲した交響曲を暑い日本で聴きました。ウィーンPOのゆっくりしたマーラーもよいですが、バースタインは「すっきり」「格好良い」時代がマーラー生誕100年頃の「心意気」を感じて大変よかったと思います。 懐かしい名演です。

RN さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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